ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

945 :名無しさん@ピンキー:2014/06/17(火) 01:42:46.39 ID:qTiZx+30
     今までもあったしあるんじゃね
     まあ、俺は擬人化よりマータとそのままやっちゃう方が好きだが

ブシュッ…… そんな音とともにまた赤黒い霧のようなものが飛び散る。
それはアラガミの血、ダメージを受け過ぎて結合を保てなくなったオラクル細胞の霧散現象だ。
女王とも称されるアラガミの一種、プリヴィティ・マータは俺の攻撃を幾度となく受け、最早虫の息だった。
美しい鉄仮面は何の感情も表してはいないが漏れ出る唸り声はどことなく苦しんでいるように感じられる。
(……そろそろか)
一息に後ろに飛び退く。マータとの距離は十分離れた。チャージクラッシュを溜めるには十分すぎる間合いだろう。
身の丈ほどもある大剣を肩に担ぐ。身体に埋め込まれたアラガミの因子から力を放ち、その刀身に込める。
まぁ、実のところチャージクラッシュで溜め込む力の出所だとかはよくわかっていないから俺なりの感覚の話だが。
チャージが完了するのとマータが俺の間合いに入ってくるのはほぼ同時だった。
吠える声が実にやかましい。……あぁ、コイツを犯してやったらこの声も甘く濡れたものに変わるんだろうか?
そんなことを考えながら鉄塊を振り下ろす。重さの乗った刃はマータの肩鎧を砕きながらその右前脚を叩き斬る。
「今です!一気にとどめを!!」
オペレーターのテルオミの叫びが鬱陶しい。うるせぇな、最初から殺るつもりだったら今のでコイツの頭をかち割ってんだよ。
そうしなかったのはコイツをぶっ殺すことが目的じゃないからだ。それぐらい察しろよ、テルオミ。
テルオミの声を無視して尚も立ち上がろうとするマータを見やると、痛みのせいか激しく尻尾を振り回していることに気付いた。
あんなのでも鞭みたいだし、ちょろちょろされてもウザいしな。そう思って右にワンステップ、もう一回チャージを開始する。
んで、溜まったオラクルを大剣ごと喰らわしてやればマータの左の後ろ足と尻尾が胴体から綺麗に切り離されるってわけだ。
通信機の向こうでテルオミの興奮気味の声が聞こえる。相手してやる気もないので右から左へ聞き流しながらマータの背後に回る。
何度もオラクルの飛沫を飛ばすマータは立ち上がろうともせず、じっと地に伏せている。放っておいてもその内勝手に霧散するだろう。
でも、それじゃあこうして身動きが取れないように痛めつけた意味がない。俺は何の躊躇いもなくマータの股の間に手を突っ込んだ。
「……アラガミにも穴はあるよな?」
「は……?」
思わず漏れた俺の声にテルオミが気の抜けた返事で答える。なんだよ、お前は気にならないのか?
剛毛と称していい、いや寧ろ針金か?兎に角硬い毛の感触ばかりが手に伝わってくる。それでも俺はまさぐり続けた。
ふと、指先に固いながらも他とは明らかに違う柔らかさを持つ毛が触れた。まるで何かを守っているかのような。
体毛の防御を無理矢理突き破る。するとそこには俺の思った通り肉の感触があった。皮膚とは違うその弾力、間違いない。
その肉の中心には縦に一本深い皺が刻み込まれているようだった。いや、違う。これは肉の裂け目が閉じているだけだ。
「……ちゃんとあるんじゃねぇか」
「……ブラッド1、一体何を……?」
本当に察しの悪い奴だ。まぁ、じっと見てればすぐにわかる。俺はマータの肉の裂け目に人差し指を強く押し込んだ。
わずかな抵抗を示しつつも程なく俺の指を裂け目の中に受け入れたとき、今までじっとしていたマータが少し身じろいだ。
そのまま封筒を閉じているセロハンテープを裂くときと同じように、裂け目に沿って指をなぞり上げるとマータは声を上げた。
指先で肉が蠢く。ギュッと閉じられていたはずのそこがから、まるで花が咲くかのように美味そうな肉がはみ出していた。
その肉を両手でつかんで左右に割り開いた。テラテラと濡れ光る粘膜が露わになる。……これがマータの雌穴かッッ!
「何を……何をやってんですブラッド1!いや、>>945!?」
テルオミがコードネームではなく俺の名前を呼んできやがる。どうやら気が動転してるらしい。
誰にも邪魔されたくないからリンサポも使わず、こういうのに理解がありそうなテルオミをオペレーターにしたんだが。
やれやれ、どうしてオペレーターなしでは出撃できないんだか。ウゼェったらありゃしねぇ。
にしても、神機にエロスを感じる変態且つハルさんの弟だからアラガミのマンコにも興味があると思ったんだが違ったか。
まぁいい、俺は喧しく騒ぎ立てる通信機の受話機能をオフにすると改めてプリヴィティ・マータのマンコと向き合った。
よくよく見るとそこは濡れてると言うには程遠い。今の今までお互いに殺し合っていたわけで当然の結果と言えようか。
まずは入り口周辺を軽く愛撫してやることにした。俺はコイツを痛めつけたいのではなく、濡れた声で鳴かせたいのだ。
人間の女のように指でくちゅくちゅとやってやるには余りにも大きいそこを俺は両腕を使ってぐちゅぐちゅと揉みほぐした。
しばらく続けると裂け目から汁が少しずつ染み出し始めた。死を間近に感じ取り、種の保存本能が働いた結果だろう。
もう一度柔肉を割り開くとマータの口から叫び声が、そして膣口からは愛液が飛沫を上げて噴き出してきた。
生々しい匂いをさせながらさっきより赤く充血しヌラヌラと濡れ光り蠢く膣粘膜。すぐに見ているだけではたまらなくなった。
俺はそこに喰らいつくと並々と溢れ出す愛液を勢いよく貪り思う様に啜り上げた。人間とは比べ物にならない量と匂いと味だった。
マータのマンコは俺の顔をほとんど飲み込めるほどの大きく、喰らっているのは俺なのに自分が喰われているかのような錯覚を感じる。
一通り柔肉を喰らった俺だったが、当然それだけでは満足できない。股間がズキズキと痛み早くこの牝を犯したいと訴えてくる。
だがしかし、だからと言っていきなり挿入しては凄まじい締め付けで俺のものを押し潰されるかもしれない。
逸る気持ちを押さえつけ、俺は肉壁の更なる奥地へとその具合を確かめるべく一気に腕を突き入れた。
刹那の驚嘆、それから先は快楽か。マータは一瞬大声で叫びそのまま深く長い吐息を吐き出した。どうやら奥の方が感じるらしい。
凄まじい締め付けを感じながらもまだ奥まで入れられると確信した俺は中の肉を解すように拳を前後させた。
浅く短い吐息がマータから漏れる。俺の腕の動きがお気に召したようで何よりだ。それじゃあそろそろもっと奥に行かせてもらおう。
少し腕を引き、拳を反転させながらグッと強く強く押し込んだ。肘まで入っていた俺の右腕が肩口まで飲み込まれる。
狂ったようにマータが鳴く。任務中にこちらを見つけた時や攻撃をしたときされたときとは全く違う声色だ。
もう少し、あともう少しいけるような気がする。マータの膣奥目指し、俺は上半身ごと膣内へと押し入るように力を込めた。
鎖骨の辺りまで飲み込まれたくらいで、拳が何かに触れた。今までとは違う感触、膣肉とは違う何かに確かに触れた。
腕の骨が折れるんじゃないかと思うくらいに締め付けてきながらも包み込んでくるかのような膣襞とは明らかに違う。
その肉はまるで吸い付いてくるかのような動きで、俺の拳に触れてくる。これはつまりあれか、膣に終わりにある入口か。
握りしめていた拳を解いて子宮口に触れる。マータが快感とも苦痛ともわからぬ声を上げ残った手足をばたつかせている。
「あ、暴れるなこらァ!締め付けがきついんだよ!!」
イラッときて俺は拳をそこに打ち付けた。瞬間プリヴィティ・マータが背を大きく仰け反らせて吠えた。
体位が変わったせいかギリギリ届くくらいだった子宮口が俺の方に近づいてきた。……これはチャンスだ。
1回目より強く早いパンチを喰らわせる。マータの反応を確かめる間もなく2撃・3撃と強かに打ち付ける。
何十発と子宮に直接響くパンチを受け続けるマータの膣はその快感がどれほどのものかを表すかのように愛液を止めどなく溢れさせる。
噴き出す愛蜜が泡立つほどの拳のピストン、子宮口はその刺激を受けてまるで子種を欲しがるかのように俺の拳に自ら寄ってきた。
――――子宮が降りてきている。
膣肉の収縮もいよいよ激しくなってきた。俺の責めにこの牝は快感を感じ、絶頂を迎えようとしているのだ。
だったら、最後にふさわしい強烈な一撃でイカせてやるのが筋だろう。俺は膣の入り口まで拳を引いた。
「……ほら、派手にイッちまいな」
エミールを殴った時と同じかそれ以上の力を込めて俺はプリヴィティ・マータの子宮口を全力で殴りつけた。
明らかに激痛を訴える叫び声、しかしそれ以上に甘く快感に蕩けきった媚声を上げてマータは絶頂した。
泡立った愛液を吹き出し、さらに新しく出てきた愛液をも飛び散らせ、マータの膣が悦楽に激しく収縮する。
俺はというと形容できないほどの締め付けで右腕の骨が軋むのを感じながらそれ以上の達成感で無意識のうちに射精していた。
―――――
―――


回復錠を一口、それだけで骨折寸前だった右腕から痛みがなくなり完治する。全く、偏食因子様々だ。
自分の今の恰好を改めて見て少し辟易した。マータの愛液でびしょ濡れの泡まみれ、さらに射精したせいで下半身は散々だ。
それでも、だ。俺のイチモツは未だ萎えていなかった。さっき出したのはおそらく許容量を超えた分が漏れ出しただけのようだ。
つまり、俺はまだこの牝をレイプしたくてたまらないままだということだ。しかし、そこには一つ問題点がある。
この牝穴の締め付けは恐ろしいほどにキツく、いくらゴッドイーターのペニスと言えども簡単に押し潰されること間違いなしだ。
レントゲンがないからわからないが、きっと俺の右腕の骨はあの締め付けでヒビが入っていたに違いないと確信できるほどに。
潰れても回復錠Sを飲んだら何とかなるか、とも思うが多分飲むより先にショック死しているかもしれない。
だったらどうする?どうやってこの牝を犯す……?
賢者の時間に至らない頭脳で思案していると、エロいことに関して頭が冴えわたっているのか良策が頭に浮かんだ。
早速それを試すべく、浅く速い呼吸を繰り返す死にかけのマータの今だ開いたままの膣に手をあてがう。
肩が入るか入らないかくらいのところで子宮口を捕まえた。さすがにここを掴まれては虫の息のマータも声を荒げた。
しばし弄んでいると、有りもしない子種を求めているのか入り口が少し開いているのが指先に伝わる感触から分かった。
これは好都合、俺は子宮の中に指をつぷっと差し入れた。本来何者にも犯されぬ器官に侵入され、マータが跳ね起きようとした。
未知の感覚に狂い悦んでいるのか苦しみ悶えているのかわからないマータのことは無視して子宮口を逃がさないようにしっかりと掴む。
そして、右腕だけでなく左腕もマンコの中に突っ込んで子宮口を弄繰り回すことにした。
両腕が捻じ込まれたことで先ほど以上の圧迫感を感じているのか、プリヴィティ・マータの呼吸は不規則なものになっている。
そこに加えて子宮を弄ばれる未知の凌辱だ。ほとんど死に体のマータには酷く苦しい責めになっているのだろう。
でも、俺の当初の目的の「マータを濡れた声で鳴かせたい」は既に達成しているので、今は只々コイツを犯せればそれでいい。
子宮口の締め付ける力は指が痛むくらいには強かったが、膣のそれに比べれば遥かにマシだった。これなら大丈夫だろう。
――――だが、そこでまた新たな問題が浮上した。
遠い、遠いのだ。目的のマータの子宮口は腕を肩まで入れてやっと届くくらいに奥にあるのだ。そこまでは届かない。
さしものマータの膣と言えど俺の全身を突っ込めるかはわからない。突っ込んだところでまともに動けるのか、そもそも出られるのか。
(……届かないなら届くところまで引っ張り出しゃいいんじゃねぇか?)
俺はフェンリル極東支部第一部隊の隊長を務める好漢、藤木コウタから得た明日使える無駄知識「トリビア」を思い出していた。
『知ってるか、昔は「子宮脱」っていう超マニア向けのジャンルがあったんだぜ……?』
『マジっすかコウタ先輩、マジっすか!女の子の大事なところが、そのっ、ひ、引っ張り出せるんですか!?』
ついでに以上に興奮していた今は亡きブラッドの先輩、ロミオ・レオーニのことも思い出していた。
意を決し、俺は指を子宮の中に引っかけながら強く強く子宮口を掴んだ。その刺激にマータが最早枯れかけた声で吠える。
右の後ろ脚を思いっ切り踏みつけ、俺は子宮を全力で引っ張り出す。マータは声なき声を上げながら激しく身悶えた。
「頼むから、まだ死んでくれるなよ?」
只殺す以上に悍ましいことをしているとハッキリ自覚しながらも、俺は湧き上がる昏い衝動を抑えられなかった。
明らかに死を早める行為をしておきながら、死ぬなと願うという矛盾。でも俺は、只々この牝を生きている間に犯したいと思っていた。
間違いなく俺はこの瞬間壊れていた。気が狂っていた。でもそのことを、今も俺は微塵たりとも後悔していない。
プリヴィティ・マータはまるで血反吐を吐いているかのように赤黒いオラクル細胞を口から漏らしていた。
そうこうしている内にミリミリと肉を引きずり出す感覚を俺の脳に伝えていた両腕が手首の辺りまで膣口から出てきていた。
神機でなければ傷をつけられないアラガミの頑丈さは内臓にも当てはまるのか、それは途中でちぎれることも裂けることもなかった。
ようやく肉眼で確認できたマータの子宮口は酷く淫靡で、凄く蠱惑的で、余りに純潔で、恐ろしく美味そうだった。
俺は呼吸すら忘れたかのようにしばし見入っていた。マータの口から漏れた何故か熱く濡れた声を聞くまでは。
その声に意識を取り戻した俺は急いでズボンをズリ下げた。ベルトが壊れたがそんなことは気にしていられなかった。
いざ挿入と自分のチンポを見ると、それは俺自身一瞬引くくらい醜く赤黒く硬く太く大きく勃起していた。
この瞬間俺はそう長くない人生の中で最高に興奮していたのだろう、と今になって思う。とにかく俺は物凄く勃起していた。
顔をのぞかせている子宮口の先端を掴み、俺は凶悪なまでに隆起したチンポをマータに挿入した。セックスを始めた。
無理矢理引き摺りだしたはずの子宮はまるで最初からそこにあったかのように、引っ込むことなく俺のチンポを銜え込んでいた。
マータの子宮の中の心地よさはどう表現すればいいものか、突っ込んでいるだけでも勝手に蠢きチンポが快感で溶け落ちそうだった。
ふと、子宮の収縮だけではない動きを感じた。なんとマータが必死に腰を動かしていた。全く、この牝は死も近いと言うのに……
それならば、俺も答えてやらねばなるまい。名残惜しさを振り払い、俺は腰を前後に動かし始めた。
すぐに俺は異常な感覚に襲われた。恐ろしく複雑で緻密で大胆で繊細な動きでマータの子宮が俺のチンポを責めたて始めたのだ。
一瞬で射精しそうになるが、絶妙な根元への締め付けでそれを中断させられ、気が狂いそうになりながら腰を突き出す。
チンポをくまなく舐め上げるように絡み付く子宮肉を振りほどき、脳裏で火花がはじけるのを感じながら腰を引く。
マータの子宮は腰を突くたびにその動きを千変万化させる。
侵入を拒むようにキツく肉が締め付けてくるかと思えば、もっと奥まで来いと言わんばかりに優しく飲み込んでくれる。
マータの子宮は腰を引くたびにその動きを千変万化させる。
名残惜しそうにちゅっちゅっと吸い付いてくるときもあれば、チンポの表面を軽く撫で上げるだけの時もある。
もう射精してしまいたいという想いとまだまだもっともっとこの快感に溺れたいという願い、相反する思考で意識がパンクしそうだ。
無我夢中で腰を振っている内に今まで以上に異常な、痛みとも痺れとも性感とも違う衝撃がチンポの先端に奔った。
いや、違った。衝撃だけではない、物理的な何かが俺のチンポの中に入り込んでいた。それどころかさらに奥にまで侵入してきた。
一体何が起きているんだ、そんなことを考えられたのは一瞬だけだった。刹那、全てがどうでもよくなるような快感が訪れた。
俺はマータの子宮を犯しながら、同時にマータの子宮にある何かにチンポと恐らくそのに奥にある精巣を犯されていたのだと思う。
きっとあれは確実に子を成す為に雄の精子を文字通り根こそぎ注ぎ込ませるための器官だったのだろう、今はそう考えている。
兎に角その時は、全く感じたことのない快楽がチンポから精巣、腹、背筋と駆け抜けて俺の脳が焼け落ちそうなほどの悦楽を齎した。
もう何も考えられなかった。いや、一つだけ考えていた。この牝を、何が何でも犯し抜く。意識の続く限り犯し尽くす。
荒ぶる神を相手に、俺は獣のような体位で、悪鬼羅刹の如く腰を振るいその媚肉を蹂躙し、凌辱し、貪り喰った。
臨死ゆえの恍惚か、それとも子宮を犯されるセックスで本気で感じているのかマータが今まで以上に甘く濡れた女の声で喘ぐ。
限界だった。俺も彼女も。その限界というのも絶頂だけでなく生命そのものが限界を超えていた。
でも、射精できない。彼女の子宮内の器官によって俺の精子は完全に堰き止められていたからだ。
根元を縛るだけの戒めとは比べ物にならない。内臓そのものを管理下に置かれているようなものだった。
そしてマータの余りにも切なく美しく淫らな喘ぎから察するにきっと彼女も精子を子宮内に吐き出されない限り絶頂できないのだろう。
さっきの彼女の絶頂はこの不思議にして恐ろしくたまらなく気持ちの良い器官を目覚めさせるためのスイッチに過ぎなかったのだ。
何時しか彼女の腰を掴んでいた手の感覚も、地を踏み締めていた足の感覚も、腰を振っていた感覚もマヒして無くなっていた。
あるのは、チンポが肉を掻き分ける感覚。チンポが締め付けられ撫で上げられ愛撫される感覚。その中を犯されている感覚。
そして何より、快感。得も言われぬ、筆舌に尽くしがたい、例えることが愚かしいほどの快感。
そこまでいってもう一つ新たな感覚が芽生えた。
それは「死」
漠然としていながら強い確信を伴って「死」の感覚が訪れた。
でも俺は死ぬことに何の恐怖も感じていなかった。ただ、その死を避けることはできないとだけ感じていた。
あの不可思議な快楽器官はそうやって雄が死ぬことを受け入れるのを待っていたような気がする。
俺が死を受け入れたとき、俺の射精を抑制していた堰が外された。
一瞬震えが来て、そこから先は快感以外ほとんど何も覚えていない。
人生最高の、おそらく人類史上最高の射精だったと思う。本当に根こそぎ全部の精液をぶちまけたんだと思う。
射精しながら尚も射精する、そんな感覚だった。最高だった…… あと、最後に本当に満足そうな彼女の絶頂した声が聞こえた。






結論から言うと俺は死ななかった。
多分その前に、彼女が先に死んでしまったんだと思う。
あのプリヴィティ・マータは恐らく今まで俺が殺してきたアラガミの中で一番幸せに死んでいったんじゃないかと思う。
チンポ丸出しでだだっ広い平原で目覚めるという何とも間抜けな恰好で俺はそんなことを考えていた。

「あー…… よかった……」
マータの凌辱を満喫して帰還ポイントに戻った俺だったが、しっかりすっかりはっきりどっきり完全に忘れてしまっていたことがあった。
今回オペレーターとして同行していた真壁テルオミだ。コイツがあのことを極東支部に連絡していたらいろいろと面倒そうだ。
さて、どうしたものか。考えあぐねているとふとテルオミの股間に目が行った。そこはしとどに濡れていた。
小便にしちゃあ濡れてる量が余りに少ない。ということはこいつもマータの艶姿に中てられて射精してたってことか。それも何度か……
断じて男のペニスにゃ興味はないが、意を決してテルオミの股間を握った。テルオミがビクンと震えた。
「お前、アレを見て射精しちまったのか……?」
テルオミはビクビク震えながら頷いた。
「で?このことは他の誰かに報告したか……?」
ブルブルと首を激しく横に振ってテルオミが答える。これで面倒事はなさそうだな。それじゃ念のため……
「次は、お前にもヤらせてやる。だから、わかるな……?」
「……はい、今日のことも、これからのことも、誰にも、言いません」
「……よし」
何故だか無性にイラッとしてので全力でチンチンを握り潰してやった。テルオミは情けない声を上げてもう1回射精しながら気絶した。
その情けない姿を横目に帰投用のヘリを要請したが、その間中右手にこびり付いたテルオミの精液の匂いが鼻についた。
もしこの匂いが栗の花と本当にそっくりだというのなら、俺は絶対に一生栗なんて食べない。そう心に固く誓った。


終幕

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

Menu

メニュー

どなたでも編集できます