ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

台場カノンは途方にくれていた。
榊支部長を通さずに、直接出された極秘指令。
受けなくとも昇進には一切関わらないとした上で出されたもの。
そんなものが自分に来たということは、自分のがんばりが認められたのかとちょっと嬉しくなった。
しかし、その指令の内容は、自身の今までやってきたことを全て否定するようなものであった。

神威ヒロとの子供を作れ。
結局素質と女であることしか見られていない。
今までの楽しかったことや辛かったことは何だったのか。
悲嘆にくれるカノンの脳裏に、謎の英国紳士が囁いた。

「なに、無理矢理結婚させられようとしている?
逆に考えるんだ。教官先生の玉の輿に乗るチャンスだ、とね」

そもそも自分は教官先生と慕う、神威ヒロに対しては何の悪感情も抱いていない。
むしろ好いてさえいるといっていい。
ブラッドバレットに覚醒するくらいには深い繋がりはある。
ライバルこそ多いが、それこそフェンリル本部に協力してもらおう。

謎の英国紳士に感謝をしつつ、カノンはひとつの決意を固めた。
教官先生との幸せな家庭を作る、と。

神威ヒロはどうしたものかと思っていた。
時は夜、場所は自室。
そこには台場カノンがいた。
いつぞやの胸元を強調した服を着ており、薄くではあるがメイクもしている。
しかも、うっすらと香水のいい匂いさえしている。
「教官先生、お話があってきました」
いつになく真剣な、覚悟を決めた表情のカノン。
「教官先生は、年上の女ってどう思いますか」
ヒロはその言葉の真意を理解できないでいた。
「それは、どういう意味で言ってるんだ?カノン」
「は、はい。その、教官先生は、年上の女性にムラムラきたりとか、そういうことはありますか?」
ヒロは頭を抱えた。
「あー、カノン君、つまり、君は、俺に夜這いを掛けに来たのかね」
「有り体に言えばそうです」
大きな胸を張り、迷いとかそういうものの無い澄んだ目をしたカノンを前に、ヒロは嘆息した。
「私は教官先生に色んなことを教えてもらいました。
私が教官先生に教えてあげられること、それはオトナのオンナだと思います」
そもそもカノンはヒロの予定もナニも確認せずに突撃をかましてきた。
誰かにそそのかされたんだろうが、夜這いを掛けるにはあまりにも迂闊。
それ以前の問題も幾つかある。
「先生、お願いします」
とりあえずレア博士を召喚することにした。

カノンは絶望した。
個室に備え付けられたシャワー室から現れたのは、湯上がりのレア博士であった。
「この場合、どおれ、って返せばいいのかしら」
「それで問題ないかと」
「というかどういう状況なのかしら、これ」
女の目から見ても色気ムンムンなレア博士。
年上という属性も巨乳という属性でも太刀打ち出来ない。
それに今の彼女は湯上がりでバスローブをまとっただけという姿。
これはすなわち元々ヒロとレア博士はオトナな関係になっていたということ。
「明らかにめかしこんできて、覚悟を決めて夜に男の部屋へ突撃。夜這いかしら?」
「本人はそう言ってましたが」
どうしていいか解らなくなった。
二人の逢瀬を邪魔してしまった。
「どうしたものかしらねえ」
正直に言って、レア博士からヒロを略奪出来る未来が想像できない。
思考が堂々巡りを始めようとした時、デコピンが打ち込まれた。
「うひゃあ」
「よし、こっちに帰ってきたな。とりあえずカノン、君はどうしたい」
「う、うー、れ、レア博士がいなければ、こう、教官先生とオトナな時間を過ごそうかと」
「レア博士がいる今は?」
今どうしたいのか、何も考えがまとまらない。

そんなカノンの脳裏に、またしても謎の英国紳士が囁いた。
「何、夜這いをかけたら先客がいた?
逆に考えるんだ。3Pに持ち込むんだ、と考えるんだ」

「さ、3人で気持よくなりたいです」

ヒロは状況に流されることにした。
「カノン、もっと唾液をまぶすのよ」
「ふぁい」
何が行われているかといえば、レアによるフェラチオ指導である。
一糸まとわぬ姿のカノンが、一生懸命奉仕していた。
「上下させるのも色々考えながらね。口の中でペニスの反応を感じるの。
どこが気持ちいいのか探るのよ。
手もただ強くやればいいってわけじゃないからね」
カノンはレアの教えを忠実に守り、どこが気持ちいいのか探っていく。
だとしたらこっちは特に我慢したりせず、素直な感想を返す。
「うん、なかなか上手ね。もうちょっと強く吸って、音を立てるのも相手によっては効果的よ」
確かにそうだ。唾液の音
「で、時折上目遣いに相手を見るの。
視覚や聴覚で相手を刺激、更には相手の顔も確認するのよ」
こっちは素直に気持ちよさそうな顔をする。
確かに拙い部分もあるが、初々しさと一生懸命さでそこはカバーだ。
「なかなか上手いじゃないか」
褒めてやると、カノンは目を弓にして奉仕を続けた。
基本的には素直で真面目な娘だとは思う。
大抵の場合斜め上にかっとんでるだけで。
それはそれとして、そろそろ射精の時が近づいてきた。
「よし、そろそろ出るぞ」
「ああ、カノン、あなた初めてよね。
だとしたら口の中で受け止めようとしたらだめよ」
「ふぇ?」
そしてレアはカノンの顔を男根から離し、その手でヒロの男根を一撫でした。
それが引き金となり、ヒロはカノンの顔にめがけて射精をした。

カノンは口で受け止めるなという意味を理解した。
発射された精液の量が尋常では無いのだ。
「あらあら。顔が真っ白ね」
「顔中がベタベタです。
それに、すごい匂いで、クラクラしそうです」
そう、その匂いはカノンのメスを刺激していた。
「綺麗にしてあげるわね」
そう言ってレアはカノンに顔射された精液を舐めとっていく。
「ん、濃くって美味し?」
舐めとった精液を嚥下し、妖しく微笑むレア。
その仕草をみてカノンは赤面した。
「あ」
気がつけば、ヒロが顔に着いた精液を指で掬い、指を口元に運んできた。
カノンに対し、ヒロはただ微笑むだけだ。
言われずともわかる。
カノンはその精液を舐めとっていった。
強烈なオス。
嗅覚と味覚から、ヒロを感じる。
「なんというか。
エッチの才能あるね」
「えへへ。
褒めても何も出ませんよ〜」
「それはそうよ、貴女は男のザーメン出させる側なのよ」
「あ、そうでした」
「それにね、ほら」
カノンはヒロの男根を見て驚いた。
全然萎えていないのだ。
「す、すごいです」
「こっからが本番」
自分はどうなってしまうのか。
その期待にカノンの胸は高鳴った。

ヒロはカノンの陰唇を確認した。
フェラチオで発情したカノンの陰唇は、それだけでヒロを受け入れる準備を完了していた。
我ながら都合の精液だと感心しつつ、男根を当てた。
「カノン、良いんだな」
「はい、私の初めて、教官先生にもらって欲しいです」
蕩けたカノンの笑顔を見て、ヒロも覚悟を決める。
「カノン、今の貴女は余計なことを考えず、ヒロに身を委ねなさい」
「はい。レア博士」
ヒロはゆっくりと男根を突き入れて言った。
中は慣れていないが故の硬さはあるが、オスを受け入れようとしていた。
途中処女膜にあたる。
「大丈夫か?」
「大丈夫です」
最後の確認を終える。
そしてカノンは乙女からオンナになった。

「あん♡」
痛みはなかった。
だが、甘く、ゾクゾクするような衝撃がカノンの全身に走った。
「教官先生、私、私」
「痛かったか?」
涙を流すカノンをヒロが気遣う。
「いえ、痛くはありません。
嬉しいんです」
「そう、良かったわね」
優しく祝福してくれるレア博士。
カノンの全身を歓喜が満たしていった。
しばらく破瓜の余韻に浸った後、自然と腰が動き出した。
「あ、あ、あふ、教官、先生」
突き入れられる度、カノンの口から甘い声が漏れる。
「カノン、バージンでこんなにヌルヌルだなんて、相当にいやらしい娘だな」
「やん♡意地悪言わないでください」
ただ、そう言いつつも、カノンは自分のいやらしさには驚いていた。
何度か行った自慰とは比べ物にならない快感だ。
腰や膣が自分の意志でまったく制御できていない。
ヒロと快感を貪りたくて、勝手に動いているのだ。
「いやらしくていいのよ、それが当たり前なの。
彼のペニスにかかったら、私達女はただのメスなの」
レアが妖しく囁く。
「はい、私、頑張って、教官先生のメスになります」
カノンは堕落の誘いに満面の笑みで答た。
「じゃあ、そろそろ一回目、スパート行くぞ」
ヒロは腰の動きを速めた。
「ひゃあ、ちょ、教官、先生、あひ、激し、過ぎます」
最初は快感の波が引いて寄せてといった具合だったが、今は違う。
引く前に更に叩きつけられるのだ。
「ふあああ。こ、これ、なんか、で、出ちゃう」
「よーし、イケ」
最後に思い切り奥まで、力強く打ち付けられた。
「あああああああああ♡」
その衝撃で、カノンは潮を噴いて絶頂した。
「さらにダメ押し」
さらにその状態からカノンは射精されたのを感じた。
膣内と頭の中が真っ白になり、カノンは意識を失った。

カノンが目を覚ました時、隣には全身を白濁まみれにし、陰唇と菊門から精液を垂れ流しているレア博士がいた。
そして枕元に一通の手紙が置いてあるのに気がついた。
「緊急出動がかかったため出撃します」
カノンはレアがあっさりと自分を混ぜてくれた理由を察した。
あれだけやって出して、すぐに出撃。
その絶倫さは一人ではとても受け入れられるものではないだろう。
なんとはなしに、カノンはレアの胸に顔を埋めてみた。
「男の人の気持ちが少しわかるかもです」
甘く柔らかな感触とオスの匂いに包まれて、カノンは二度寝をした。

「ステルスフィールド解除」
「いやー、すごかったねえ、シエルちゃん、エリナちゃん」
「ええ、やはり隊長はすごいです」
「うーん、あらためてわかったけどセンパイってバケモノよね」
「さあ、隊長の攻略に向けてデータ分析しましょう」
「うん、イカされっぱなしってのはなんかシャクだしね」

後に、神威ヒロはアリサ、ソーマ、カレルへの投資から莫大な利益を引き出し、フライアをレア博士毎フェンリルより購入した。
フライアはハーレム御殿となり、男の嫉妬を一身に受けることになるが、それはまた別の話である。

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