ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

−訓練場内部の射撃場にてー
ダン、ダダダン 銃口からガトリングが放たれる
(こいつは威力の割りにOPが高すぎるな。発想は悪くないと思うが...)「パーン」「キャー」
バン 発射された弾は的に張り付き状態異常弾を撃ち込む
(これなら誤射も少ないし弾も無駄にならない。OPはまあ、仕方ないか...)「当たれ」「うわあぁ」
(ん?..これは実戦にも持って行くとして、これはどうだ?)
ドムッ 放った弾はきれいな放物線を描き、的に当たると拡散した
(ミサイルを作ってみたが、売ってるのよりこっちの方がいいな)「ジュドーン」「あわわ」
(さて、ここは射撃場だというのにさっきから悲鳴が聞こえてくるわけだが..まあ、どうせアイツだな...)
自分の弾に巻き込まれる奴なんて右も左もわからないような新人ブラスト使いか、アイツしかいないからだ
タン。ドドドドドーン。軽快な発射音の後で五回の爆発音、そして何か吹っ飛ぶ音「ヴぅ..いたた」
(少しうるさいな、集中できん)
そう思い隣のブロックを覗くと...やっぱりだ...
(ただ銃を撃っているだけでここまでボロボロになる人間もなかなかいないだろうな)
目の前の敵だけでなく地下街では対岸のコクーンメイデンを撃つような奴だ
だから俺はこいつと出る奴には遠近問わず同情する
(あ、目が合った。まあいいや)
「うるさい。もっと静かにできないのか?」
「あ、ご、ごめんなさい」
「で、お前も試し撃ちか?」
「はい。そうですが...なかなかうまくいかなくて..」
「だろうな..というか、うまくいったことはあるのか?」「それは..ひど..あぁ」
(...図星か)
「まあいいや。次は静かにやってくれ」
俺はそう言うと射撃場を出た。集中できないのに長々とやっていても仕方ないだろ?


〜数日後〜
エントランスで任務の資料を見ていると声がした
「あの..」
「なんだ?」
「バレットエディット手伝っていただけませんか?」
「なぜまた俺なんだ?リッカかジーナにでも聞け」
「お二人ともお仕事中で..」
(そんなに暇そうに見えたか..忙しくもないが)
「それに、ジーナさんのバレットを使っていると、なぜかすぐに弾切れになってしまって...」

(そりゃそうだ。それは俺がやっても同じことだろう)
「手伝っていただけませんか?」
「...」
「弾丸を上60度、弾丸を子接続。下60度。敵に当たったら放射。でどうだ?味方に多少当たりにくくなると思うぞ?」
「...それだとOP消費量が多すぎる気が...」
(めんどくさい奴だな..)
「じゃあその場で停止する弾、敵に当たったら爆発は?」
(こんなの店で売ってた気がするが..ブラストは専門外だから仕方ない))
「OPの割りに威力が...」
(おまえは、OPとか威力とかの前に気にするべきものがあるだろ..)
「..お前、装飾弾って知っているか?」
「なんですか?それ」
「..よし、いいことを教えてやろう。装飾弾をバレットの一部に使うとな、消費OPがかなり減るぜ?」
「本当ですか?」
「ああ、覚えておくとバレットの幅が広がるぜ?俺は、効率が悪いから飾りとしては使わないが..」
「ありがとうございます!!やってみます。」
〜ミッション後〜
「おまえやればできるんだな!!味方に当てなかったの初めてじゃないか?..いつもより討伐に時間がかかったが..」
「いつもよりチャージクラッシュがスムーズだったな」
(あの感触、装飾弾だな..うん)
(あれは恐らく装飾弾だろうな)
〜さらに数日後〜
俺の部屋のチャイムが鳴った。
「先日はありがとうございます!私、初めて味方を撃ちませんでした!」
(?3〜4発は当たると思ったんだが...)
少し考えたあと俺は納得した。だが俺は悪くない...
「あの後も班長さんたちを撃たなかったんですよ!!かなり時間がかかるようになりましたが..」
(それ、実際戦っているの二人だけだと思うぞ...)
「以前よりたくさん撃っているのになぜでしょう?」
(おまえ、人の話を聞いてなかったな...)
「あ、お礼にお菓子作って来たんですよ。受け取っていただけますか?」
「俺、甘いものは..」
「隠し味にお好きな初恋ジュース入れてみたんですが..」
「!?」

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