ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

「ツルギ先輩」
目を覚ますと、そこは寒いヘリの中。
「もうそろそろですよ」
新型神機の新人、フェデリコとアネットと共に任務を受けていた。
「ん……ああ、寝てたのか」
「最近、疲れ気味じゃないですか。休暇とって、休んだ方がいいんじゃ?」
「その心配には及ばない……行くぞ」

吹雪の中、コンゴウの群れ掃討するこのミッション。
しかし、当初の予定を大幅に変える結果となった。
「これは……」
惨死体。大型のアラガミのだ。
「コンゴウ……?」
途端、隊長の男の目つきが変わった。
「何か来るぞ」
銀世界に、何か温かいものが走る。
「蒸気……セクメト?」
違う、だとしたらとんでもない数だ。
「……ハンニバルか」
自分用に調整した神機を肩に担いだ。
『シヴァ真』『宝剣貂蝉真』『トリスメギストス硬』で組まれた特攻型(タツミに言わせれば)の神機。
紅い刃物からは禍々しい薄光が放たれている。
ハンニバルと聞いた瞬間、フェデリコもアネットも動揺を隠せなかった。寒さでなく、恐怖に体が震えた。
「……怖いか?」
「せ、先輩は怖くないんですか?」
「割り切ってる。けど喰われるわけにも、いかないだろ?」
生きる為なら、今は喜んで血を浴びよう。

赤と白、人と龍を掛け合わせたような成り。かの猛将の名を冠したアラガミが猛る。
「死ぬなよ」
その言葉と共に、ゴッドイーター達は駆けだした。

華々しい凱旋。
彼らハンニバルとの死闘を制し、フェンリル極東支部へ生還した。
「先輩、お疲れ様でした!」「やっぱり凄いです!勉強になりました!」
フェデリコもアネットも、随分と動きが良くなった。助けられた面もある。
「頑張ったな、お前達。あとで飯でも食いに行こう」
男は携帯端末を耳に充てると、そのままミッションカウンターに向かった。

「ふう……今日も終わった」
時刻は午後七時、夕飯でも食べようかと思ったが、そんなに腹は減ってなかった。
自室に入るや、すぐさまターミナルで今日のレポートを作成していた。
<―――フェデリコ・カルーゾ、及びにアネット・ケーニッヒらは、確実に成長している。今後の活躍に期待したい。>
操作卓を弾いていると、背中に柔らかな感触があった。
「……無粋ですよ」
「ノックはしたが?」
雨宮ツバキその人の、豊満な胸が当たっていた。
男は振り返って、彼女をそっと抱きしめた。
「ただいま」
「おかえり」
今の俺には、この女性が全てだった。
そりゃあ勿論、ここの人たちだって大事だ。けど、この女性にはもっと特別な感情を持っている。
「あの二人から聞いた。ハンニバルと戦闘したらしいじゃないか」
「まあ……前に比べて、サポートしてもらってたから早く終わりました」
ふと、あの日の言葉が頭を過る。
一人じゃない。
最近まで、忘れていた言葉だ。今になって、痛感した。
(そうだ……一人なんかじゃない)
前の自分に別れを告げ、さっきよりも少しだけ抱く腕を強めた。
「ところで、もう食事は済んだか?」
「いや……今日はいいです」
持っていたファイルで頭を叩かれた。
「馬鹿者、ゴッドイーターの仕事は食べる事だ。さっさと行け!」
呆れたような、それでいて優しい笑みを浮かべる彼女を背に、食堂へ向かった。

「いつも言ってるけど、新型の特徴は……」
「遠近での豊富な攻撃方法!」
アネットの高い声がグラスの水を揺らす。
「そうだ。幸いにも、このアナグラには四人新型がいる。旧型神機との連携が重要になってくるぞ?」
フォークにパスタを絡めて口に運んだ。
「スキルとかスタイルによってはどちらかに特化することもあるだろうし、落ち着いたら自分の神機の構成についても考えるといい」
無論、こんな時代だ。大抵の食糧には食べられるくらいの味しかない。
このパスタも含め、支給される食料品は微妙な物も多い。
そこで、サクヤさんやカノンは自分で直接作る事もあるそうだ。食べてみたい。
「ところでツルギさん、最近妙な噂があるんですけど……」
アネットが神妙な面持ちで投げかけた。
「雨宮教官と付き合ってるって本当ですか?」
ただでさえ大きい声に、周りのテーブルが静かになった。
「ちょっ、アネット!?声、声!!」
フェデリコが何とかしようとしているが、収集がつかない。
「おいマジかっ!?」
大森タツミが素っ飛んできた。
「うっ……」
ずんずんと詰め寄るタツミから距離をとろうとしたが、肩を掴まれ、動きをとれなくなった。
「リ……リンドウさん……まさか」
「悪いな。この際だ、堂々と言ってやれよ」
その騒ぎを聞きつけ、とうとう第一、第二、第三部隊の面々が揃ってしまった。
「……お……お付き合いさせていただいてます」
あまりの出来事に、一同は息を呑み込んだ。
「……リーダーって幾つでした?」
もう一人の新型神機適合者、アリサが問う。
「……27歳」
「あれ?リンドウさんよりも上じゃん!」
このコウタがバカ騒ぎ、周りのテンションも上がる。
「だろ?姉上もやっと相手が出来て良か」、と言いかけたところでリンドウが消えた。
「早く持ち場に着け!!」
ツバキの乱入に一同が散った。男と、のびているリンドウを残して。

数時間の説教をくらった後、俺は自室に戻った。
随分とキレイになった。ツバキさんが片付けてくれたらしい。
(ん?これ何だ?)
随分と大きな紙袋が置かれていた。好奇心半分で、それを見た。
「………」
思わず言葉を失う。
化粧水と、女物の着替え。
「……泊まる気……なのか?」
部屋を片付けたのは、俺の為じゃない。彼女が過ごしやすいように、自分で片付けてっただけの話。
確信した途端、背筋に冷たいものがはしる。
男はすぐにシャワーを浴びて、ベッドに飛び込んだ。
(寝ないとマズイ……かも)
考えていたら、知らず知らずのうちに意識が飛んだ。

夜中、鼻をつくいい匂いに男は目覚めた。
「ん……?」
隣に居るのは誰だろうか?いや、考える必要もない。
「ツ……ツバキさん……」
彼女が閉じていた瞼を開けた。
「起こしたか」
「どう……して」
「まあ……一緒にいたいからな」
何の戸惑いもなく言い放った。すごく、嬉しい。
しかも考えてみれば、このシチュエーションは男としては実に最高だ。
(このまま寝るのも勿体無いなー……)なんて考えていたら、
「なあ?その……なんだ……しないか?」
そんなモジモジされて言われたらどうしようもない。
「……分かりました」
ツバキの新緑の瞳が妖しく光った。
「んふぅ……んん……」
舌と舌が交わる。相手の顔は、暗くてよくは分からなかった。
「んく……んく……」
絶えず出る唾液を飲み干し、ツバキの白い喉が波を打つ。
「ぷはっ……」
荒い息を上げるツバキを見ながら、彼女の股に手を這わせる。
「ひゃうん!!」
雷に打たれた様に、ビクビクと痙攣した。
「……えっ、いきなりですか?」
意地悪な言葉をかけると、彼女は低く唸る。
「煩い」
今度は、お返しだと言わんばかりに女の細い指が愚息に触れた。
「私ばかり気持ちよくなっても、何か悪いだろう?」

ベッドの下に降りた彼女は、男の股間に顔を埋めていた。
「くぅ……」
陰毛が鼻先くらいに当たる所まで飲み込み、亀頭まで唇をきつく結びながら引き返す。
「もう、ダメだ……!射精しますよ……!」

びゅくっびゅぶっびゅっ

「んんんんん!!」
口を離したかったが、後頭部を持たれ、それは叶わなかった。
大量の精液は喉を焼くほど熱かった。けれど、彼が気持ちよくなってくれたならそれでよかった。
「んん……んぐ」
注がれた精をすべて飲み下し、男性器から口を離した。
「はぁ……はぁ……」
彼が不思議そうな目で見てくる。
「……何だ?」
「いえ……まだ今回で二回目じゃないですか。どうしてそんなに知ってるのかと……」
「……ああ、この部屋にあった、如何わしい本とか見たら」
「……マジですか?」
「嘘は言ってない」
彼は考えると、また私に向き直った。

「……じゃあ、本番いきましょうか」

私はベッドの上で四つん這いになっていた。
秘部を後ろの男に全て曝け出していた。とても恥ずかしかった。
けれど、この後の行為が待ちきれないのだ。
あの激しく、切ない時間が、私にとってはとても幸せな事だったから。

「は……はやく……来てくれ」
肉棒を女の部分に宛がうと、挿入はせず、ただ先の方を擦り付けるだけだった。
「焦らさないでくれ……中が……切なくて……」
彼女はさらにその美尻を高々と上げ、誘惑してきた。
これには流石に我慢できなかった。
「ああああぁぁぁぁ……」
苦しげな声を上げたが、その表情は悦びに満ちていた。
「動きますよ」

雄は貪るがままに雌を喰い、雌は雄を受け容れ、ただひたすらに喰われ続けた。
「はぁっ!!はぁっ!!ダメだ……もう!!」
急に膣の締め付けが強くなり、彼女はぐったりとベッドに伏せた。
(俺はまだまだなんだけど……)
急に意地悪をしたくなった。
女らしい細い腰をしっかりと掴み、また動きを再開した。
「あっ!!待って!まだ敏感にぃ!!」
そうは言っても、気持ち良すぎて動きを止める気にならない。
「またイクぅ!!イっちゃうよぉぉ……!!」
「俺も……限界だ……!!」
思いっきり腰を打ちつけて、膣内に射精した。
「出てる……中に……いっぱい……」
愚息を引き抜くと、膣からは二度目とは思えない量の精液と愛液が噴出した。
依然として愚息は起っていた。二回も射精したのに。
「……まだ、するのか?」
彼女は仰向けになると、その美脚を開いた。
「じゃあ……後ろの方も使って……いいぞ……?」
拒む理由もなく、ペニスをアナルに突き立てる。
「あぐぅ!!」
「痛いですか?」
「だっ大丈夫だから、早く……」
言われるがまま腰を沈めた。
アナルの締まりはよく、すぐに快感を与える。
「あっあっあっあ」
動きに合わせて喘ぐ彼女の姿を見ているだけでも、かなり興奮した。
形の良い大きな胸を鷲掴みにすると、新たな快感が増えたのか、更に反応がよくなった。
「ひぁあ!?胸…弱いのぉぉ!!」
手を離し、彼女の頬に両手を添える。
「愛してるよ、ツバキ」
微笑んでキスをした。この時の彼女の顔が一番幸せそうだった。
「んん!!ん、んんんん!!」
欲望のままに動き続け、最後の一突きで果てた―――――

「……私って……変か?」
「何がですか?」
「その……後ろでも感じちゃって……」
男はふっと溜息をつくと、しっかりと彼女を抱いた。
「全然ですよ……」
彼女は微笑んでいた。男も微笑んでいた。
「さっき、『愛してる』って言ったよな。……本当に?」
「何を今更……世界の誰よりも、あなたを愛してます」
ツバキは男に身を擦り寄せながら、静かに言った。
「……愛してるよ、ツルギ」

彼女の中に、新たな生命が宿ったのはまた別のお話。

このページへのコメント

結局、孕んだかい!(*゚▽゚)ノ

0
Posted by 名無し 2012年05月10日(木) 20:22:17 返信

いいお話じゃなイカ

0
Posted by イカ男 2011年12月21日(水) 12:29:35 返信

ツバキさんがかわいい………///

0
Posted by なわわ 2011年10月10日(月) 23:04:39 返信

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