ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

「平和だ……」
 ジュリウスこと世界を拓く者をブラッドの皆と一緒に倒し、ジュリウスの思いを聞き届け、そしてレトロオラクル細胞集め、マガツキュウビの討伐。
 そのどれもが命をかけた激戦だったけれど、ブラッドやクレイドルの皆と一緒に乗り越えることができた。
 さて。
 最近――俺はよく、レア博士の元を訪れるようにしていた。
 極東支部で身柄を保護されているレア博士の精神面が心配なことや、研究一筋で生きてきたからかいろいろ危なっかしいこと。
 少しでも、俺が彼女を支えてやれたらと思っている。
 今も、ヴァジュラやガルム、サリエルなど様々なアラガミを討伐して報告書を提出したあとにレア博士の元を訪れる最中だった。
 サカキ博士の部屋にでもいるのだろうか。
 コンコン、と二回ノックをする。中から「はい」とサカキ博士の声。
 病室にはいなかったから、途中で入れ違いになってしまったのかもしれない。
「あ、俺です。レア博士はいらっしゃいますか?」
「いるわよ」
 聞こえてきたのはサカキ博士の声ではなく、レア博士の声だった。
「失礼します。レア博士、もうお体は大丈夫なんですか?」
「ええ。おかげさまで」
 そういうレア博士の顔色は、本当に元気な様子を表していた。
「今はサカキ博士と、改めて神機兵のことについて話していたところなの」
「……そう、ですか」
 また、このモヤモヤだった。
 そうだ、確かに、ジュリウスも言っていた。神機兵が戦場を支配するようになれば、GEが戦わなくても済む、命を落とさなくて済むようになると。
 それは正論だ。
 今の時代は、何よりも戦力が惜しい。人の命が惜しい。わかっている、それは痛いほど理解しているつもりだ。
 だけれど、このモヤモヤは一体何なのだろう。
 レア博士を見るたびに感じているこの気持ち、神機兵のことを未だに考えているレア博士を見るだけで、俺はこの気持ちを感じずにはいられない。
 ……知っている。わかっているつもりだ。
 俺が、レア博士に、好意を持っていることぐらい。

 それから少し世間話をして、19時ほどににサカキ博士の部屋をあとにした。
 レア博士はまだ何かすることが残っているようで、俺は先に自室へと戻って部屋用の服に着替えてからベッドにダイブ。
「あー、やっぱり…………レア博士のこと、好き、なんだよなぁ」
 レア博士のことを考えるだけで心臓が高鳴る。
 レア博士のことを考えるだけで顔が熱くなりそうになる。 
 レア博士のことを考えるだけで、あ、あー……。
 子どもかよと思わなくもないが、よくよく考えたら俺とレア博士って結構年離れてるんだよな。
 いや、その程度で俺のこの気持ちがどうにかなるものだったとしたら、とっくに別の人を好きになっているんだろうけど。
「会いに、行くか」
 きっと、この時間なら――レア博士も、ムツミちゃんのご飯を食べている時間だろう。
 思い立ったが吉日。
 俺も昼から何も食べていなかったし、晩ご飯も兼ねてラウンジに行こう。  

 ラウンジに行ってみると、案の定レア博士とムツミちゃんが談笑しながらご飯を食べていた。
「あ、ブラッドの隊長さん! ご飯?」
「うん。オムライスできる?」
「任せて!」
「ありがとう」
 レア博士が、隣の席をポンポンと叩く。隣に座ってもいいのだろうか。
 ほんの少しだけ躊躇う気持ちもないではなかったが、レア博士の好意を受け取ることにした。
「ねぇ」
 ムツミちゃんがご飯を作るのを眺めていると、唐突にレア博士が話を切り出す。
「はい、何ですか?」
「あなたは……神機兵について、どう思う?」
 そうだなぁ。
 最近は白銀の神機兵とかいう馬鹿でかいゴリラみたいなのも出てきたし、暴走神機兵のチャージクラッシュみたいな攻撃は装甲で受けても痛いし。
 迷惑っちゃ迷惑だけど――ロミオ先輩の敵討ちの時、マルドゥークにやられそうになった俺たちを助けてくれたのも、神機兵だった。
「そうですね。暴走神機兵とかいて、結構しんどいんですけど……それでも、やっぱり、これから俺たちの手の届かないところを守っていくのは、神機兵になっていくのかなと」
「ありがとう……私は、ラケルがいなくなってから、ずっと迷っていた。このまま神機兵の研究を続けていいのか、って」
 レア博士だって、彼女ほど頭が良くたって。
 やっぱり悩むことはあるらしい。
 そんなことを考えた瞬間、俺は――この人から離れたくない、と素直に感じた。
 レア博士とずっと一緒に寄り添っていきたい、と。俺が、この人の支えになりたい、と。
「あはは、嬉しいです」
「えっ?」
「えっと……俺に、博士が悩みを話してくれたこと。俺はラケル先生の代わりにはなれませんが、でも、博士を支えてあげることはできますから。
 困ったときは、いつでも俺を頼ってください。
 いつだって、博士が辛くなくなるまで、またちゃんとこの世界に向き合えるようになるまで待ってますから」
 偽らざる俺の本心だった。
「ありがとう。……そうね、あなたの言うとおり、私は今まで、ずっと一人だったのかもしれないわ」
「はい。いつでも支えになります」
 少しだけでも俺の気持ちを伝えられて良かった。
「隊長さんの分、できたよ!」
「おっ、ありがとうムツミちゃん。……いただきます、っと」
 久し振りに食べるオムライス。
 最近は一人で接触禁忌種を討伐にいって、野営も多かったから……こういうおふくろの味が一番安心できる。
 相当お腹が空いていたようで、五分もせずに全て食べ終えてしまった。
「ごちそうさまでした! 美味かったよー」
「えへへ、ありがとう」
 やっぱり、いつもは年の割に無理をしているような印象があるけれど、こうやって笑う姿は年相応の少女のそれだなと思う。
 水を一気飲みしてから、部屋に帰ろうとして席を立とうとしたその時。
 ムツミちゃんが皿を洗おうと後ろを向いた瞬間。
 レア博士の顔が俺の耳元に近寄る。
「今夜、あなたの部屋に行ってもいいかしら?」
「もちろん、です」
 そう答えるのが精一杯だった。

(ヤバいヤバいヤバい……っ!)
 先ほどのレア博士の言葉だけでバーストできるんじゃないかというくらい俺の体は熱くなっていた。
 唐突にして突然のお誘い。
 下心などないだろう。
 ありえない。そんな関係になるなんてありえるわけないだろ、だから少しは落ち着け自分。何でカリギュラを相手にするときより焦ってる。
 そう考えると少しは気が楽になるのだが――自室に帰って、ひとまずいろんなもののチェック。
 ベッドのシーツは大丈夫か、部屋に何か変なものは落ちていないか、部屋は汚くないか……。
 特に何かあるわけでもないのに、部屋の中をウロウロと歩き回る。落ち着けない。
 落ち着け落ち着け落ち着け……。俺はブラッドの隊長だ。落ち着け。
「レアよ。入ってもいいかしら?」
 コンコン、というノックの音ともに聞こえる博士の声。
「あ、はい、大丈夫です。今開けます」
 ――OK。最高だ、超クール。さすが俺やればできる子だ。
「ふふ、夜も遅いのに、ごめんなさいね」
「いえ。さっき支えになると言ったばかりですから」
「そう言ってくれるとありがたいわ。……ねぇ、聞かせて欲しいことがあるの」
 またしても、唐突な言葉。
「はぁ」
 疑いを隠せずにはいられない。
「神機兵についてなんだけど……あなたが今まで倒してきた神機兵について、聞かせて欲しい。戦い方とか、いろいろあるでしょう?」
 ――なぜだろう。
 確かにレア博士の質問は、研究者として至極当然の質問だ。自分が作り上げてきたものだから。
 でも、『俺の好きな人の質問としては』、釈然としない。
 なぜか? わかってる。神機兵じゃなくて俺だけを見て欲しいからだ。そうだ、言ってしまえ。何をウジウジしているのだ。
「博士。……申し訳ないですけどそれには答えられないです」
 俺の答えに、博士は一瞬言葉を失ったようだ。
 構わずまくし立てる。
「博士には、『俺だけを』見ていて欲しいんですよ! 神機兵じゃなくて、ゴッドイーターとして、あなたに思いを寄せる『俺』を!
 神機兵がなくたって、俺が、俺があなたを守ってみせる!
 だから……だから……」
 もはや言葉は続かなくなっていた。
 続かなくなった言葉の代わりに得たものは、柔らかな抱擁。レア博士が、優しく俺を抱きしめていた。
 よく見ると少し泣いているようだった。
「……ごめんなさい。あなたが私をそういうふうに見てくれているなんて知らなかった。
 でも、私もあなたのことが好きよ。ずっと好きだったわ。あなたが、シエルにも秘密でこっそりと私に会いに来てくれていた時からずっと」
 頬に暖かい湿った何かの感触。
 一瞬何をされたのかわからなかったが、次の一瞬にはもう理解していた。
 頬にキスされたのだと。
「博士。ごめんなさい、我慢できないです」
 博士を抱きしめたまま、左手を博士の頬に添え、唇を強引に奪う。
「ん……」
 突然のキスに驚いたようだが、すぐに俺を受け入れてくれた。
 すぐに、唇を離す。
「……ファーストキス、だったのよ。責任、とってくれるわよね?」
「当然です」
 次は博士から俺にキスし、舌を挿入してくる。
 お互いの舌を絡め、舐め合い、ねぶる。
「ん……ふぅ、れろ、ちゅ、ん……ふふっ。ちゅぱ、ん……」
 空いている右手で博士の髪を手で梳くようにしながら、優しく頭を撫でる。

 俺の下のショートブレードは、既にバスターブレードと化していた。

 どれくらいの間ディープキスをしていたのだろうか。
 もはや覚えてはいない。
「博士、博士……っ!」
 左手で博士の豊満な胸を服の上から揉みしだき、時々乳首をいじると反応が新鮮そのもので、何だか俺の方がどうにかなってしまいそうだった。
「名前で、呼んで……! 敬語もダメよ、許さないわ。なんてね、ふふっ」
「わかったよ――レア。んっ」 
 唇を奪う。
 二度軽く唇を合わせてから、少しずつ耳へと移っていき、耳の穴の入口や耳たぶを舌先でねぶったり甘噛みしたり。
 耳もどうやら気持ち良いらしく、顔を赤らめながらいつもより少し高い声をあげている。
 耳から、今度は首筋へ。なぞるように、そーっとキスしたり舌先でチロチロと舐めてみたりを繰り返す。
「あっ……あぁっ、んっ!」
「まだ、やめないから」
 少しずつ服を脱がせ、とうとう黒い下着だけになったレアを抱きしめ、そして今度は手や、お腹に唇を落とす。
「ん……キス、気持ち、いい、わ……」
「それなら良かった」
 ブラのホックを左手で外しながら、また舌を絡め合うディープなキスをする。
 お互いの唾液によって生じる水音が、どうしようもなく俺を興奮させていった。
 ホックを外し終えると同時に唇を離す。
 俺とレアの唇を繋ぐ唾液の橋ができてすぐに消える。
「下は、自分で脱ぐから……」
 黒い下着を脱いで、ついに裸になったレア。
 俺も服を脱ぎ、息子を晒す。
「す、すごい、大きいのね……」
 グロテスクなほどにギンギンなそれを見て、少しドン引きしたのか、ちょっと体が先ほどよりも離れていた。ウブなお方だったか。
「うん、まぁ……GEになる前から大きかったんだけど、なったあとなんて使う機会がなくて」
「あら。これから私のために使うことになるのよ?」
 うっ、ちょっとその台詞はヤバい。可愛い。
「舐めてあげるわ。動かないでね?」
 口の中に俺の息子を咥えていくレア。
 だが、その動きは、予想とは違って比較的ぎこちなく、ゆっくりだった。
「……もしかして、初めて?」
「……」
「……」
「……」
 沈黙が凄まじく重い。地雷を踏んでしまったらしい。
 無言のまま、レアの歯が俺の息子に当たる感覚。次はないらしい。
「ご、ごめん。えっと、続けて」
「あむ……んん、れろ、ちゅ、じゅぽ、ん……」
 ぎこちなくても、レアの行為は、俺に確かに快楽を与えてきた。
「っ……気持ち、良い……よ。できれば、唇をしぼめて上下に動いてくれると嬉し……うおっ!?」
 俺の言葉の途中で、それを実行してくれた。
 今までの緩やかな快楽とは違う、確実に射精しそうなほどの凄まじい快楽。
 レアの口でのしごきで、息子の感覚がとろけてなくなってしまいそうなほど、でも確かに射精したいという欲求が込み上がってくる。
「うっ……レア、出るっ……!」
 俺の言葉を聞いて、レアはニヤリと怪しい笑みを見せる。
「ダメ。まだ射精させてあげないわ」
「ぅえ……?」
「射精するなら私の中で出さないと許さないわ」
「……お、おう」
 やけにアグレッシブになっているのは気のせいだろうか。
 ぐっしょりと濡れたレアの秘部が、それを物語っていた。

「えっと、コンドームがないんだけど……」
「今日は大丈夫な日。あなたをしっかりと感じたいから。これだけ濡れていたら、もう入れてもいいでしょう?」
 童貞にそれを聞くのは酷ってものだが、まぁ、うんと頷いておく。
 もうレアが可愛すぎて我慢できない。
「レア、入れる……よ? 初めては痛いと思うから、気持ち良くできるように頑張るから」
 俺の息子をレアの秘部にあてがい、ゆっくりに挿入していく。
 正常位だ。初めては顔を見ながらしたい。 
 中はとてもキツかったが、優しくキスしながら確実に。
 処女膜に当たったのを感じたが、躊躇わずに破る。
「っ……あ、痛、ぁっ……!」
 本人はできるだけ声を抑えているつもりだろうけど、それでも痛そうにしていることには変わりない。
 俺が頑張らなきゃ。
「レア……っ!」
 胸にたくさんのキスを落とし、先ほどよく喘いでいた耳にしゃぶりつき、しっかりと舐める。
「あっ、あぁぁっ、あん、そこ、耳、気持ち、良い、あそこも、だんだん、良くなって、動いて、いいわよっ……!」
 一瞬大丈夫かなとも思ったが、本人が大丈夫だと言っているのだ。
「動くよ!」
「あぁ、おく、きもち、いいのっ! そこ、もっと、突いて、あ、ぁぁっ……!」
 腰を少しずつ加速させながら、レアの胸を揉みしだいていく。
 熱烈なディープキスを交わしながら。
 レアの膣内がめちゃくちゃに締め付けてきて、気を抜けばすぐに射精しそうになる。
「中で……出すよっ」
「いいわよ、出して! いっぱい、いっぱい、私の中に、出して!」

「うっ……!」
「あ、ぁぁ――――――――っ!」

 二人で同時に絶頂を迎える。
 俺の息子が、まだレアの中でピクピクと震えながら精液を吐き出していた。
 レアの体も、ガクガクと震えていた。
「レア……愛してる」
「私も、あなたのこと、愛してる……」
 
 それからぐしょぐしょになったシーツをバレないようにこっそりと取り替えるのはとても大変だった。
 一通りの処理を終え、自室に戻ると、既に着替えたレアが俺のベッドに座っていた。

「これから、ずっと、迷惑かけるわよ?」
「ドンと来いよ」

「私はあなたよりもずっと年上だし」
「そんなこと気にしない!」

「なぜそう言い切れるの?」
「俺がレアのこと大好きだから! レアには、ずっと、俺の傍に居て欲しいから……!」

 一夜明けての、俺の偽らざる本心を伝えた。
 レアはにっこりと、今までに見たことのない、柔らかい朝日のような笑みを浮かべて――

「あなただけを、ずっと、愛し続けるわ」

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