栽培って？

ノービスからファーマーに転職したとき自動的に覚えられる、
アイテムの「種」を消費して地面に花や木などの植物を植えるスキルです。
(スキルリセットやスキル忘却によって忘れることもできます)

本当にただ植物を植えるだけなので、戦闘において役立つことは皆無に等しいですが
見る人の心を和ませる不思議な力があり、同時に非常に高いエンターテイメント性を持ちます。
イベントで盛り上がりたい時はもちろん、パーティ募集で参加者を待っている時、
パーティメンバーがレベルアップした時、のんびりと雑談している時、誰かを励ましたい時、
とにかく花を植えたくて仕方がない時、振り向かないことが若さだと気づいた時…
そんな時に栽培を使えば、いつもよりちょっぴり豊かな時間を過ごせるはずです。

スキルデータ

習得JOBLV　1
最大スキルLV　1
消費SP　6
射程　3
目標　地面単体(1マス)
装備条件　無し
説明文
　地面に種を植えて植物を生やす
　専用のアイテムが必要

植える前に

まずは、スキル「栽培」を覚えているか確認しましょう。

こんなアイコンが取得済みスキル一覧にあれば大丈夫です。
たくさん植えたい時はショートカットに登録しておくと便利ですね。

そして忘れてはならないのが「種」。栽培における最重要アイテムです。
これがないと始まりません。種がないと栽培はできないのです。
火のないところに煙は立たないのです。来ない明日はないのです。
種は全部で40種類以上もあり、もちろん種によって生えてくる植物が違います。
基本的には各地に生えている花、草、木などを叩くことで入手できますが、
ファーマーであればアップタウン・ギルド元宮3階のファーマーギルドで受けられる
ファーマーマスターのクエストをクリアするという入手方法もあります。
種についての詳しい情報はアイテム「種」ページや種データベースをご覧ください。

栽培できる場所、できない場所も知っておきましょう。
街の中やパーティ募集広場など、座らなくても自然回復する場所や
酒屋出張所や大きな木のようなマップ特有の障害物の上、またその周辺には
栽培できないケースが多いですが、それ以外のほとんどの場所で使用可能です。
地面が緑の大地でなければならないということもなく、石畳の上から砂漠、洞窟、
雪の中、氷上に至るまで様々な場所で木々を芽吹かせ花を咲かせることができます。

植えてみよう　〜基本編〜

では、スキル「栽培」を使用してみましょう。
スキル一覧から「栽培」のアイコンをダブルクリック、もしくは登録したショートカットキーを押して、
植えたい場所を決めるとスキル発動です。地面に種をまき始めます。
そのあとに、持っている種の中からどれを使うのか選択するウィンドウが出ます。
使う種を選んでOKボタンを押せば、めでたくそこに植物が生えます。カンタンですね。

なぜ種をまいた後に種を選んでいるのかと不思議に思った方、
たぶん「えーと、どれ植えたんだっけ」と思い出しているんだな、と納得してください。
なぜ種をまいた直後に植物が生えてくるのかと首を傾げている方、
きっと栽培の消費SPのSPは「植物パワー」なのだと自分に言い聞かせてください。

植えてみよう　〜応用編〜

さてさて、栽培がどんなものかだいたい掴めたところで
ここからは少し難しいことも考えてみましょう。植物の向きについてのお話です。

栽培にも慣れてきて、張り切ってたくさんの花を並べて植えてみたけど
花があっち向いたりこっち向いたり、気まぐれでうまく揃ってくれない…という事、ありませんか？
全ての植物にはキャラクターやモンスター同様、前後左右やナナメといった向きがあります。
花は見ればすぐ分かりますが、雑草や木もよーく見ると前後左右で見え方が違うのです。

栽培で植えた植物の向きは、
「スキル発動時のスキル使用者と指定した地面の位置関係」で決まります。
なんだかよく分からないので、実際にやってみましょう。
向きの分かりやすい花を、正面のマスに植えてみると…



こうなります。
花の場合は、植えた人に向かってやや左向きに咲くようですね。
次に、自分をぐるっと囲むように花を植えてみると…



こんな感じです。やっぱり、植えた人に向かってやや左を向きます。

これを覚えておけば、花がバラバラの向きになっていまいち不恰好ということはそうありません。
ここまでマスターできればほぼ完璧でしょう。あとはオリジナリティーの見せ所です。
いろいろとアイデアを捻り自分なりの栽培をしてみましょう。

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