か
かあつみつ 過圧密 over consolidation
過去現在に受けている以上の圧密応力で圧密を受けたことのある土の状態。過圧密比 over consolidation ratio
かいこうふくてん 下位降伏点 lower yielding point
軟鋼などの材料が弾性変形から塑性変形に移行する際に、上位降伏点よりやや低い応力で塑性変形が進行する。その時の位置を区別して下位降伏点という。がいすい 崖錐 talus deposit
急傾斜の山に風化した岩石片が滑り落ちてできた半円錐状の蓄積物。テーラス。かいせいそう 海成層 marine deposit
海底に堆積した地層。海成粘土 marine clay
海底土 ocean soil
がいぶくうかん 外部空間 exterior space
建物の外側の空間。がいへき 外壁 external wall
建物の外周面に用いる壁体。がいりょく 外力 external force
構造物の外部より作用する力。―か
かかじゅう 過荷重 over load
構造物の設計想定荷重よりも大きい作用の荷重。かくていかじゅう 確定荷重 deterministic load
構造解析において作用する荷重の大きさとその時間変化があらかじめ定めらているとき、その荷重を確定荷重という。かげんざい 下弦材 lower chord, bottom chord
トラスやトラス梁の下方の弦材で、鉛直荷重には一般的に張弦材となる。かこうしきこうぞう 架構式構造 frame construction
主としては柱、梁などの線材を主として構成される構造形式。一体式構造の対語として用いられる。―さ
かさいかじゅう 火災荷重 fire load
単位面積あたりの可燃物量。kg/m²で表示する。かざん 火山 volcano
マグマが噴出してできた山。火山岩 volcanic rock
火山成粗粒土 volcanic coarse-grained
火山砂利 volcanic gravel
火山灰 volcanic ash
火山灰質粘性土 volcanic cohesive soil
weblio辞書
かじゅう 荷重 load
構造物が外部から受ける力をいう。構造計算上は長期荷重と短期荷重に分けて考えられている。建築物で通常考慮する荷重としては、固定荷重・積載荷重・風荷重・地震荷重があり、特殊なものとして、土圧・水圧・温度変化・衝撃・機械その他の荷重がある。An external force or other action acting on a member or structure. It can be from permanent construction, environmental effects, differential settlement, occupants, and material objects.
かじゅうけいすう 荷重係数 load factor
終局設計において、設計荷重を割り増ししておく係数。かせいがん 火成岩 igneous [eruptive] rock
マグマが固まってできた岩石。weblio辞書
かぜかじゅう 風荷重 wind load
構造物の周りに風が吹くときに受ける力。A force or lateral pressure in pounds per square foot that is applied to a member due to wind blowing in any direction.
かせつけんちくぶつ 仮設建築物 temporary building
一時的に設置される建築物。かせつこうじ 仮設工事 temporary work
建築工事のための一時的な施設・設備に伴う諸工事。かそくど 加速度 acceleration
時間に対する速度の変化の割合を占める量（単位ガル cm/s²）。加速度に質量を乗じたものが力となる。―た
かたこう 形鋼 shape steel, section steel
特定の断面に圧延された構造用鋼材。断面形により山形鋼・I形鉱・溝形鋼・T形鋼・H形鋼などがある（JIS G 3192)。かたもちばり 片持梁 cantilever beam
一端固定・他端自由の支持条件をもつ梁。略語キャンチ。The part of a member that extends freely over a support which is not supported at its end.
かつかじゅう 活荷重 live load
構造物に作用する人員・物品・車両・機器などの荷重。建築物では主として積載荷重をいう。かつれつ 割裂 cleavage, splitting
木材が繊維方向に割れることをいう。コンクリートの引張強度を求めるため、供試体を長手方向に割ること。割裂圧 fracture [fracturing] pressure
カーテンウォール curtain wall
非耐力壁（張壁）の総称。一般には骨組の柱列をはずして設けられる。A non-load bearing exterior wall which carries only its own weight and wind load.
―な
かなばかりず 矩計図 sectional detail drawing
建物各部の高さを詳しく定めるための鉛直断面図。―わ
かんきょうけいすう 環境係数 environmental factor
設計荷重を決定するにあたって、建物の立地条件などに応じて、その値を実状により増加または減少させる係数Eをいう。かんきょうじょうけん 環境条件 environmental condition
建築物の設計条件のうち、敷地周辺の地域条件によって左右される条件をいう。かんげきすいあつ 間隙水圧 pore water pressure
地下水による地盤内の水圧である。間隙圧 pore pressure
かんげきひ 間隙比 void ratio
土の間隙部分の体積と土粒子の体積の比。かんげきりつ 間隙率 porosity
土の間隙部分の体積と全体積との比を百分率したもの。がんすいひ 含水比 water content, moisture content
土の中に含まれる水の重量と土粒子の乾燥重量との比を百分率で示したもの。がんすいりつ 含水率 percentage of water content
材料または土に含まれる水分の比率。重量比率と容積比率がある。「含湿率」ともいう。weblio辞書
がんすいりょう 含水量 water content
材料または土に含まれる水分の量。がんせき 岩石 rock
幾つかの鉱物や生物の変質体などの集まりによって構成される天然の固結物質のこと｡岩石質材料 boulder, cobble
weblio辞書
がんせつ 岩屑 detritus
風化・分解してできた岩石の破片。石くず。かんとうローム 関東― Kanto loam
主として関東地方の台地や丘陵地の上部に分布している赤褐色の火山灰土｡weblio辞書
かんにゅう 貫入 penetration
つきぬいて中にはいること。また、いれること。がんばん 岩盤 bedrock, rock mass
たい積層や硬い火成岩層を総称して岩盤という。＝基盤(base rock)
2008年04月10日(木) 08:58:19 Modified by harukaichik