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DUEL SAVIOR JUSTICE

109 :名無しさん@初回限定 :2005/10/22(土) 16:57:15 ID:IA3E0sCm0
デュエルセイバー投下します。ジャスティスで追加されたハーレムルートはネタバレいっぱいなので、そこだけ新作鳥付けます。

主な登場人物
当真大河
炎の孕ませ救世主。バカでスケベで自己中で根拠のない自信に溢れている、ダウニー曰く「人間の醜い面
だけを寄せ集めた」人物だがこれでも主人公だ。召還器はトレイター。
当真未亜
妹。控えめで常識人だがブラコンで独占欲が強い。兄と同時に召還され、兄に付き合って救世主候補となる。
召還器はジャスティ。
リリィ=シアフィールド
魔術師。破滅に滅ぼされた世界からミュリエルに救い出され、養子となった。破滅を経験しているからか自分
が救世主になるという意識が強く、大河とは顔を合わせれば喧嘩している。召還器はライテウス。
ベリオ=トロープ
真面目で優等生な委員長。泥棒の父と殺人鬼の兄という複雑な家庭で育つ。父と兄の正体を知ってからは
償いのために寺院に駆け込んで僧侶となるが、同時に怪盗ブラックパピヨンという第二の人格を形成してしまう。
召還器はユーフォニア。
ヒイラギ=カエデ
ござる口調の忍者。子供の頃に目の前で両親を殺されたトラウマから血液恐怖症になり、忍者としては役立
たずであった。両親の仇を捜すためにアヴァターに召還される。召還器は黒曜。
リコ=リス
無口な少女。学園で唯一の召還師である。召還器は名称不明の本。
ナナシ
学園の地下に住むゾンビ少女。おバカで脳天気。何故か大河に一目惚れし、ダーリンダーリンと追いかけ回す。
薬品に詳しいが生前の知識かどうかは本人も分かっていない。
セルビウム=ボルト
学園の傭兵科の学生。バカでスケベで自己中と大河そっくりの性格をしており、未亜に一目惚れする。
ミュリエル=シアフィールド
学園長。強力な魔術師。色々と秘密を抱えている。
ダリア
学園の教師。巨乳。優秀な魔術師。
ダウニー
学園の教師。魔法騎士。クールで嫌みっぽい。

110 :名無しさん@初回限定 :2005/10/22(土) 16:59:24 ID:IA3E0sCm0
ストーリー
第1話〜第7話までは共通です。第8話でデートに誘う相手によってルート分岐しますが、会話・えっち回
数が足りていないと誘うことができずにバッドエンドルートになります。
また、ヒロインはベリオ・カエデ→リコ・ナナシ→リリィ→未亜の順でしか攻略できず、物語の真相にあたる
部分は未亜及びハーレムルートでしか語られません。

第1話
いきなり異世界アヴァターに召還された大河と未亜。そこに現れたダリアと名乗る女性から、世界は破滅の
危機に晒されており、未亜は救世主候補であるとの説明を受ける。本来なら事前説明をしてから召還をする
はずが、何らかの手違いにより説明無しの召還となってしまったため、混乱する2人にダリアは世界の成り
立ちから救世主が必要な理由までを説明する。そこで問題となったのは大河の身柄。これまでの救世主は
全て女性、2人以上が同時に召還されたこともないと言う。元の世界に2人を帰すことは可能だが、2人同時
に転送した前例はないので保証はできないとも。大河は救世主になれば世界の全ては思いのまま、という目
先の欲望に釣られ、史上初の男性救世主になってやると言い、救世主候補の適性試験に挑む。試験といっ
てもモンスターを相手に戦わせて、召還器という救世主用の武器を召還できたら救世主候補という大雑把な
ものであり、大河は死にそうな目に会うが、未亜・大河とも武器を召還、救世主候補の資格を手に入れる。
救世主候補となれたことで、2人は王立フローリア学園の救世主養成コースに編入されることになる。ダウニー
に学園を案内される途中、大河と全く同じ性格の男の子、セルと知り合う。いきなり未亜に求愛したり、救世主
候補の入浴映像で大河に取り入ろうとするなど行動パターンは大河と全く同じで、大河とセルは意気投合する。
2人は寮に入ることになるが、これまでの救世主候補は皆女生だったため寮では未亜にはVIP待遇の豪華な
部屋が、大河には同じ寮の屋根裏部屋があてがわれる。

111 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:01:55 ID:IA3E0sCm0
第2話
編入初日、史上初の男性救世主候補である大河が気にくわないリリィが突っかかってくる。授業を終えると午後
にはいきなり模擬戦となり、大河はベリオと対戦することに。模擬戦の勝者は敗者を「指導」という名目でこき使う
ことができるため、大河はエロエロなことをする気満々。勝つとベリオとのえっち。勝っても負けても怪盗ブラック
パピヨンに恥をかかされ、大河はパピヨンを追いかけるも取り逃がす。

第3話
パピヨンを探す大河を、事情を知ったベリオが手伝ってくれる。大河は学園内にパピヨンのアジトがあると推理し、
学園内を捜索するがパピヨンの痕跡は見つからない。その日の夜、大河の部屋をお嫁さんにして欲しい、と訪問
する少女が現れた。来る者は拒まない大河が部屋に招き入れるが、なんとその少女は体がバラバラになっても
平然としているゾンビであった。仰天した大河は部屋から逃げ出すが少女が追いかけてくる。ゾンビ相手ならとベ
リオを頼って礼拝堂に行くが、ゾンビ少女は平気で付いてくるどころか、僧侶なのにお化けが苦手なベリオは気絶
してしまった。ところが、気絶したベリオが怪盗ブラックパピヨンに変身、あっさりとゾンビ少女を追い払う。
大河はパピヨンからベリオの中の抑圧された部分がブラックパピヨンという形で表に出ていることや、パピヨンが誕
生するに至った家庭の事情を聞く。今後はベリオがストレスを貯めないように面倒を見るから出てくるな、と言って
もパピヨンが聞き入れるわけもなく戦闘になり、大河が勝利。意識を取り戻したベリオは自分がブラックパピヨンで
あったことに気付き、面倒を見てくれようとした大河に感謝するのであった。

112 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:05:00 ID:IA3E0sCm0
第4話
クレアと名乗る少女が、史上初の男性救世主候補を見物に来た。高圧的な態度に大河は腹を立てるが、未亜が言
いくるめられて学園の案内をさせられることになる。案内の途中で立ち寄った闘技場で、クレアが訓練用のモンスタ
ーを解放してしまい、大河達が戦う羽目に。所詮は訓練用のザコであったが、戦闘が終わるとクレアは姿を消して
いた。大河達は学園長から叱責を受ける。
その日の午後、新たな召還の儀式が行われ、カエデが仲間に加わる。最初の模擬戦の相手を務めた大河はカエデ
の実力に圧倒されるが、大河の血を見たカエデは卒倒してしまう。その日の夜、なにやら独り言を呟いているカエデ
を見かけた大河は声をかけるが、カエデは大河を恫喝して追い払おうとする。ところが、通りすがりの猫がネズミをく
わえているのを見たカエデは突如として取り乱し、血まみれのネズミを見たカエデはまたしても卒倒してしまう。カエ
デを介抱した大河はカエデが血液恐怖症であることや、親の仇を追ってこの世界に来たことを聞く。そこで大河はカ
エデの血液恐怖症を克服するための特訓をしようと提案、カエデは大河を師匠と崇めるようになる。翌日、大河はカ
エデのメンタル面を鍛え直そうと色々と特訓をさせるが、成果をあげることはできなかった。

113 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:08:23 ID:IA3E0sCm0
第5話(1/2)
リコと模擬戦をすることになった大河。リコは隠れた実力者で、初対戦では誰もが負けているとセルが言う。大
河はなんとか勝利するが、負傷して動けない大河に対してリコはピンピンしており、リコの実力の一端をうかが
い知る。
翌日、召還用の魔法陣が爆破されるという事件が発生する。元の世界に帰れなくなるのではないかと不安にな
る大河達に、召還陣の管理者であったリコは責任を感じる。
学園長は大河達を呼び出すと、召還陣を再建すれば問題はないと説明し、その再建に必要な「導きの書」の捜
索を依頼する。大河達は手にした者は救世主になれるといういわく付きの書物の存在に驚きつつも、真の救世
主となるチャンス到来かもしれないと考える。しかし、学園長に呼び出された時からリコの姿がない。責任を感じ
たリコが先行したのではないかと推測した大河達は、慌てて地下へと向かう。立ち入り禁止の書庫のさらに奥深
くへと入り込んだ大河達だが、門番として配置されたモンスターとの戦闘で一人、また一人と脱落し、導きの書の
在処へたどり着けたのは大河とリコだけであった。そこでも門番として配置されたモンスターとの戦闘となるが、
そのモンスターは倒しても倒しても復活するため苦戦する。一度は脱落した未亜が大河を助けようと追いかけて
くるが、それでも状況は好転せず大河は負傷、未亜もモンスターに食われそうになってしまう。
その時、突如として大河と未亜に呼びかける謎の声、砕け散るモンスター、そして、リコと瓜二つの少女が現れた。
彼女の名はイムニティ、導きの書の半分である白の書の精であり、リコもまた導きの書の半分である赤の書の精
なのだと言う。彼女は大河に導きの書を手にするよう促し、書を手に取る大河、しかしその内容は半ば失われてお
り、解読不可能な状態になっていた。白の書が主を選んだからそうなったのだとイムニティは言い、赤の書である
リコに主を選んで救世主を決定するように要求する。しかしリコは主を選ばないと言い、ならばリコを倒して力を奪う
と宣言したイムニティとの戦闘となる。


114 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:11:17 ID:IA3E0sCm0
第5話(2/2)
大河とリコはイムニティに立ち向かうが、主を得たイムニティと主のいないリコの力の差は圧倒的で、窮地に追い込
まれる。リコは呪文で次元の狭間に退避してその場をしのぎ、大河に書の精霊の役割について説明する。世界を支
配する2つの法則、因果律の力=白の力と精神や生命の力=赤の力があり、イムニティとリコはそれぞれの書の
精霊である。破滅が訪れた時にそれぞれの書が主を選び、一致すれば救世主となる。救世主は世界を白の法則と
赤の法則のどちらで支配するのかを決める役割を担うのだが、これまでの救世主は選ぶことができずに自滅していっ
た。1000年前には赤の書と白の書を巡って救世主候補同士が争うこととなってしまったことから、リコは導きの書
の内容を隠蔽し、主を選ぶことを放棄しようとしていたのだと言う。巻き込んでしまったことを詫びるリコに、大河は自
分を赤の主として選ぶように提案する。イムニティを倒しても殺さない、白の主が現れたら戦わずに逃げる、というこ
とにすれば救世主が定まることはないだろうとリコを説得。リコも大河ならばと受け入れて、契約という名のえっちの
後に元の世界に帰還、イムニティを撃退する。

第6話(1/2)
いつものような大河とリリィの喧嘩。大河は珍しく素直に謝る。リリィは大河の態度に驚き、自分はどうやって謝ろう

かと悩む。が、大河は謝ると見せかけてリリィの背中に恥ずかしい張り紙という悪戯を仕掛けており、リターンマッチ

を要求するが、真剣に悩んでいたリリィはショックを受けて泣きながら走り去ってしまう。予想外の反応に呆然とした

大河は、やりすぎたかもと、ちょっと後悔する。

115 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:13:25 ID:IA3E0sCm0
第6話(2/2)
翌日、学園長から呼び出された大河達は王宮から「破滅」の影響を受けていると思われるモンスターの退治を依
頼されたことを告げる。依頼人として現れたのはクレシーダ王女、第4話で登場したクレアである。ダウニーは時
期尚早と意見するが王女の意志は固く、大河は実戦経験のチャンスと喜ぶ。ところが、出発の刻限になってもリ
リィが来ない。学園内を探すもリリィの姿は無く、どうやら一人で先行したらしいことが分かる。現場へ向かう大河
達。しかし現場ではモンスターは村人をとっくに全滅させており、リリィは村人に化けたモンスターに捕らえられて
しまっていた。モンスターは大河達も同じ手で騙そうとするが、リリィが来なかったと嘘を付いたことを大河に見抜
かれて返り討ちに。大河達は学園に戻るが、村人達を救えなかったことは学園の噂となっていた。
翌日、大河はリリィに呼び出される。リターンマッチだと意気込む大河。リリィは実は謝ろうと思っていたのだが、大

河の態度に素直になれずにそのまま模擬戦へ。大河が勝利し、リリィに指導の名目でのえっちをしようとするが、
リリィの態度からモンスターに捕まってあんなことやこんなことをされた屈辱を大河とのえっちで上書きしようとして
いることに気付き、中断。えっちとはもっとこうお互いがらぶらぶな雰囲気になって、と語る大河と毎度毎度の喧嘩
となって日が暮れる。

第7話(1/2)
前回の事件以来、学園の生徒が王国内の各地に派遣されることが増えた。犠牲者が出たり、破滅の影に怖じ気づ
く者が増え、学園内の雰囲気が徐々に悪くなる。
大河達はダリア先生の個人的な事情により、学園内にはびこるアンデッドの退治に駆り出される。いつの間にか大
量に増殖していたアンデッドに苦戦する大河達、しかし現場に紛れ込んでいたゾンビ少女−前話でナナシと命名さ
れてます−が一撃でアンデッドの集団を粉砕してしまった。その力に目を付けた学園長は彼女を強引に救世主候
補クラスに編入してしまう。そのやり方に納得できないリリィが異議を申し立てるが、練習試合でリリィ、大河と立て
続けに(逃げているだけで相手が自滅して)負かしたことでナナシの編入を認めざるを得ない状況に。

116 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:14:50 ID:IA3E0sCm0
第7話(2/2)
そんなところへ新たな出動要請が来る。1000年前に王都だったところで、破滅の手先が何かを調査して
いるので、掃討及び目的を探るように、とのことである。現場へ乗り込んだ大河達は手分けをして破滅の手
先を捜す。雑魚モンスターを退治した大河は予想外の敵の多さに合流をした方が良いと判断するが、リリィ、
カエデと合流したところでリコ、ベリオ、未亜が捕らえられているところへ出くわしてしまう。モンスターは大河
達にも降伏するよう勧告。大河達は迷うが、ナナシが捕らえられていないことに気付き、降伏するふりをして
敵を引きつけ、ナナシに未亜達を救出して貰おうと考える。ところが、そんな思惑と裏腹に敵の中に飛び込ん
でバラバラになるナナシ。大河達は呆れるが、バラバラになった手足が人質を見張っているモンスターの近
くに落ちたことに気付いた大河は、召還器を呼び寄せて戦闘態勢を取る。タイミング良くナナシの手足がモン
スターを攻撃して隙を作り、人質の奪還に成功。敵の目的は探れなかったがモンスターを掃討して引き上げ
る。その夜、またしてもナナシが夜這いに来て大河が逃げ回る。

第8話
ダウニー先生から薬品類の買い出しを頼まれた大河は、せっかくだからとヒロインを誘ってデートがてら出か
けることにする。街で楽しい一時を過ごすが、国内の辺境地域が破滅側に寝返ったとの噂を聞く。

117 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:16:27 ID:IA3E0sCm0
ベリオルート
第9話
破滅の軍勢が宣戦を布告する。大河達は破滅の将と名乗る幹部級と前哨戦。ベリオはその中に兄とよく似た人物
を見かけてショックを受ける。
第10話
大河達は破滅の軍勢との戦闘に駆り出される。大河達は善戦するものの多勢に無勢であり、王都へ撤退してバリ
アーを張って籠城戦になる。
第11話
敵の兵が湧いてくる原因が無限召還陣という、周囲を不毛の地にする代わりに異世界から幾らでも召還可能という
シロモノであることが判明。学園長は大河に単独で敵陣に潜入し、召還陣を破壊するようにとの命令を下す。大河だ
けを潜入させることに仲間達は猛反対し、色々あってベリオが一緒に行くことになる。
敵陣に潜入した大河とベリオは、破滅の将の1人でありベリオの兄でもあるシェザルに待ち伏せをされ、窮地に陥る。

こっそり付いてきていたセルの機転で1度は窮地を脱するものの、無限召還陣に辿り着いたところでまたしてもシェ
ザルと戦闘となり、セルと大河は捕らえられてしまう。さらにベリオと違って兄を慕っているブラックパピヨンも裏切る

気配を見せるが、シェザルはかまわずにベリオを殺そうとし、ベリオをかばったセルが命を落としてしまう。なんとか

戒めを脱した大河はシェザルを追い払い、召還陣を破壊し、自陣へと帰還する途中で仲間との合流を果たす。しか
し、敵陣から強大な魔力が王都へと放たれ、その余波で大河達は吹き飛ばされてしまう。

118 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:18:41 ID:IA3E0sCm0
ベリオルート続き
第12話
吹き飛ばされて気絶した大河が意識を取り戻した時、傍らにいたのはベリオだけであった。2人は王都へ戻るが、
敵の大量破壊兵器で王都は大きなダメージを受けており、大河達は「候補」が取れていないことを民衆に責めら
れる。色々ありながらも学園に帰還した大河達に、学園長は敵に対抗してこちらも大量破壊兵器を使う予定であ
り、これで戦争が終わるはずと告げる。大河達には束の間の休息が与えられる。
第13話
クレシーダ王女が誘拐された。犯人はブラックパピヨンと聞いてベリオは激しく動揺する。王女がいなければ大量
破壊兵器は使えないどころか敵に使われてしまうかもしれないと聞いて、大河達は大量破壊兵器の置いてある王
宮地下へ、学園から向かうことになる。モンスターを撃破して辿り着いた大河達だが、土壇場でブラックパピヨンの
裏切りによって大河以外は結界の中に閉じこめられ、大河もシェザルに負けて捕らえられてしまう。シェザルは大
量破壊兵器の照準を学園にセット、発射の前に大河を始末しようとする。しかし大河の呼びかけによって目を覚ま
したベリオはシェザルとの決別を決意、ブラックパピヨンから体を取り戻して最後の決戦へ。
シェザルを倒したものの、大量破壊兵器の発射は止められない。目標は破滅軍の中枢に変更できたが、大量破
壊兵器の近くにいれば発射時に生命エネルギーを吸い取られて死んでしまう。ところがこの部屋の唯一の入り口
にはシェザルが罠を仕掛けており脱出ができない。死を覚悟する大河達。そこでベリオが皆を守るためにバリアを
張る。大量破壊兵器の吸収に対抗するために召還器からベリオに強大な力が流れ込むが、ベリオは限界を超え
て流れ込む力に苦しむ。それでも皆を守るために命をかけるベリオを大河が支え、2人の力でその場を乗り切るこ
とに成功する。

119 :デュエルセイバー:2005/10/22(土) 17:20:19 ID:IA3E0sCm0
ベリオルート続き
エピローグ
破滅の将は行方不明、軍勢も統制を失って野良モンスターと化しつつある。学園長と王女は救世主が覚醒しなかっ
たことから、次の破滅の到来の周期が短くなるであろう事を心配する。
救世主としての覚醒はしなかったものの、今回の戦争の最大の功労者である大河はベリオとバカップル状態のアツ
アツな日々を過ごしていた。しかし、これ以上自分たちの世界に拘束すれば何かしら影響が出るであろう事を懸念し
た学園長は、大河達が寝ている間に元の世界へと送還する。
元通りの生活に戻った大河。ところが町中で不良少年を説教するベリオに出くわす。ベリオは送還される時にも大河
のことを想っていたため、自分の世界ではなく、こちらの世界に来てしまっていたのである。再会を果たした2人は熱
い抱擁を交わすのであった。(終)

続き
2006年12月07日(木) 15:21:35 Modified by luc001




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