プレイスタイル

自分のプレイスタイルを把握しておく事で、長所を作ることができます。
基本的にはオールラウンダー（すべて得意）が望まれますが、スペシャリスト
として活躍するのも楽しみ方のひとつです。

大まかに分けると攻撃・守備・撹乱などがありますが、思いついたものを
いくつか挙げるので参考にしてみてください。

Tryer(トライヤー)

呼び方は適当です。チャレンジャーでも旗取り役とも呼ばれます。
ドッジの技術と中・近距離での射撃技術。相手との直接的な駆け引き
を得意とし、味方と戦線を上げ旗をTryすることを目標とします。
1vs1は勿論1vs2でもアイテムや障害物を上手く利用し、敵を殲滅して
行きます。
上級者になると、旗を取るタイミングとして敵が全滅する瞬間にあわせて
突撃する匂いを嗅ぎ分けたりし、旗の持ち帰りの要ともいえます。
戦況を見て前にでることが多いので実況に読まれやすいというおまけも
あります。
リザルトで言えば、Try数は勿論命中率やkill数に高い数値が見られます。
MAPにも寄りますがTry=Die程度で自軍がTryの３分の１でも持ち帰っていれば
かなり優秀なプレイヤーといえます。

Defender（ディフェンダー）

呼び方は適当です。守備専門の方々のことです。
固定砲台と化しながらも、近・中・遠距離のすべての距離の射撃を得意とし
旗を取りに来る敵軍を殲滅して行きます。
動くスペースが限られる為、少ないアイテムのやり繰りや、安全なポジション
取り、そして旗の確実なセーブをすることを目標とします。
主に戦場は1wayプロテクションの裏の安全な位置を保ちますが、敵からのボム
だったり障害物に隠れる敵を確実に迎撃していく守りの要です。
全体図を見ながら戦線を挙げて、自軍がアイテムを独占できるようにしたり
飽和したアイテムを前線に送るために破壊することも重要な仕事です。
単に攻撃するだけでなく、旗をTryさせて落とすのか、Tryの前に倒すべきなのか
判断するのも大切であり、時には体を張って旗をTryさせないようにすることも
一流の条件といえます。
リザルトで言えば、Shot数Hit数kill数Save数が高い数値で現れる傾向
にあるようです。リザルト１位を目指すのもいいでしょう。

Catcher（キャッチャー）

呼び方は適当です。旗キャッチ専門の方々のことです。
遠距離の射撃とキャッチ技術を得意とします。
常に全体図を見ながらキャッチできる位置取りを確保していくことが重要に
なります。前線にでた味方に補給をしながらも、アイテム破壊で調整したり
戦況によってはアイテムを壊さずガメて置く等補助的な役割もこなします。
Defenderと違い、少し前線に出たり生産基地から動かなかったりと位置が安定
することはありません。
常に自軍の先頭にいる味方とラインを確保する必要があるため、最前線に
ライフを飛ばしたり、Defenderの為にammoを拾ってきたりと忙しいわりに
地味な役割といえます。
しかし、旗のやり取りはチーム戦の花形であり、キャッチ成功すると目立つ
事ができます。
上級者になると、遠距離のドッジ勝負をしている味方に援護射撃をしたり
もし自分がキャッチを失敗したとしても流れ弾(旗)が味方のいる方向に
なるようにピッチャーに優しいキャッチを心掛けるようです。
リザルトはなんといっても、Flag数。これに尽きます。
アピールしておくことで旗が飛んで来る回数が増えるスタイルでもあります。

Supplyer(サプライヤー)

無理矢理英語にしてみました。通称：補給車です。
ひたすらにアイテムをかき集め、配りまくります。
必要のないアイテムは破壊。それ以外は回収し、配る。味方の取りやすい
位置に発生するまで頑張る。と地味ではありますがMAPによっては重要な
ポジションとなります。Lifeを分けるので20%をキープしたまま移動したり
前線に出向いてアイテムを分ける場合もあります。
同時にDefence、Catchをこなす場合が多いようです。
意外にも遠距離、中距離の射撃(支援)が問われる場面が多いので命中率が
高い人向けになります。
リザルトには反映されないし、実況に読まれることも少ないですが貴重な
戦力であることは支援を受けた人のお礼が証明しています。

Secom Player(セコム)

もう最後まで英語にしたくなりました。役割は撹乱です。
時には旗よりも更に前へ。生産基地よりさらに前へ。
敵の弾幕の中を走るプレイヤーです。小技の項目にもあるように
敵軍の復帰の妨害や、敵軍の確実に持ち帰れるはずであった旗を落とす
命掛けのプレイをするスタイルです。
アイテムの補給も自陣のものは拾わず敵陣で回収。生産基地で油断している敵
をまとめて攻撃したり、ワンウェイ裏に隠れている敵のDefenderの体力を削り
燻りだす仕事をします。生産基地からの出口が狭い等条件によっては敵に
体当たりしたり、進路妨害をすることで自軍の前線での戦いを有利にさせる
利点があります。
リザルト的にはDie数。Die数は誇りとまで証されるときがあるかもしれません。
が、効果が目に見えない場合が多いので自爆野郎と罵られることも多々ある
かもしれません。