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はやてルート

394 名前: ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:33:56 ID:B3bEjjfd

>>393
自分のペースを維持したほうがいい。
待ってるぜ。

>>392
大作お疲れ様ですぞ。
葛藤するなのはは胸が痛かったが幸せになれて何より。

さて、
久しぶりに投下するぜ。ふた月近く空いてしまったが、
眼鏡さんと狸さんのなのはアドベンチャー、
はやてルートです。

当然ながらなのはやでござい。
10レス以内に収める気ではあるが、誰かいたら支援頼む。



395 名前: ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:38:13 ID:B3bEjjfd

はやて「さて、ずいぶん久しぶりになってしもたなあ」
シャーリー「まあ忙しかったですからね」
はやて「そやな…したら恥ずかしいけど、私のルートから再開や。
リインもださんとな」
シャーリー(ふっふ。はやてさんのルートは自信作ですよ)



396 名前: はやてルート# [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:47:06 ID:B3bEjjfd

さて…これからどうしようかな?

  ・フェイトちゃんのとこへ
 ニア・はやてちゃんのとこへ
  ・ヴィータちゃんのとこへ
  ・スバルのとこへ
  ・ティアナのとこへ
  ・八神家
  ・すぐ出勤する


「おー、なのはちゃん。
おはようさん」
「おはよう、はやてちゃん」
この人は八神はやてちゃん。
機動六課部隊長にして、ヴォルケンリッターの主。そして私の昔からの親友なの。
「なのはちゃん隙あり!
朝一乳揉みやー!」
もにゅっ
「きゃっ?!」
「相変わらずええ乳してまんな〜」
…このおっぱい好きなのはどうにかならないのかなあ。

6月1日
今日は八神家に夕食を誘われました。
誰かと行く?
  ・フェイトちゃんと ニア・一人で行く

「おーいらっしゃい。ささ、どうぞ」
「おじゃましまーす」
そういえばはやてちゃんの家にくるの久しぶりだな。
「みんななのはちゃんがくるまで待ってたんやで」
居間に通されるとヴォルケンリッターのみんなが既に食卓についていた。
「なのは、おつかれー」
ヴィータちゃん、
「いらっしゃい、なのはちゃん」
シャマルさん、
「遠慮はいらぬ、くつろいでいけ」
シグナムさん、
「…よくきたな」
ザフィーラさん、
「ご苦労さまですー」
それにリイン。
みんなそれぞれ挨拶してくれる。
「ほな食べよか。今日はお客様もおるしご馳走や」

こうして八神家での晩餐が始まった。


「ごちそうさまでした」
私は楽しいひとときを過ごし、はやてちゃんに見送りまでしてもらっている。
「えーよ。なのはちゃんやし。いつでもおいで」



397 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:53:50 ID:B3bEjjfd

「ありがとう。…今日は本当に楽しかった」
「なのはちゃん?」
「わたし、昔から大人数でご飯を食べるってことが少なくて…
お父さんが元気になってからはそんなこともなかったんだけど」
昔はみんなが帰ってくるのを一人で待っていた。
「しばらくして管理局のお仕事が忙しくなったからそれもなくなって…」
六課に配属してからは食べることすら忘れているほど。
「だから、こんなたくさんの人と久しぶりにわいわいやれてよかったよ」
そこで私が笑うとはやてちゃんがまじめな顔をして、私を抱きしめた。
「わかるよ」
「は、はやてちゃん?!」
「私も昔は一人やった。
けど、シグナムたちが来て家族ができた。
初めて自分以外にご飯作ったときのこと、一生忘れへん」
「はやてちゃん…」
「だからやね」
はやてちゃんはそこで体を放し、笑って言う。
「なのはちゃんが一人で寂しいなと思たときはいつでもきてよ。
八神家は大歓迎や」
そのとき家の窓からヴィータちゃんたちがうなずいてるのが見えた。
「ありがとう。じゃあお言葉に甘えてちょくちょくこさせてもらおうかな」
図々しいかもしれないけど、
私はあの食卓にいたとき、
心から安らいでいた―
「そやそや。それにお礼は―」
はやてちゃんがおじさんみたいな笑いを浮かべた瞬間、私の胸をつかみ、
もみゅっ
「きゃっ!」
「これでえーから」
「も〜はやてちゃん!」
「あはは、ほなおやすみ」
はやてちゃんのあの行動だけは止められないなあ…

8月1日
あれから私は何度か八神家で夕食をいただいている。
今では週一の日課になってしまった。

「それじゃ、お邪魔しました」
「うん、ほな明日局でな〜」
「はーい」

また今日も夜遅くまで居座ってしまった…
他の人もそうだけど、はやてちゃんと話してる時はとても心が安らぐようになった。
体は帰りたいと言っても心のどこかでは帰りたくないと思っている…

あれ、これって…
  ニア・恋?
   ・なんだっけ?

そっか…私、いつのまにかはやてちゃんのこと…



398 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:56:07 ID:B3bEjjfd

8月7日
きょうははやてちゃんは片付けから手をはなしずらく、ヴィータちゃんが見送りにきてくれている。
はやてちゃんじゃないのがちょっと残念と思ったのは秘密。

「それじゃ、明日局でね」
私がそういって踵を返した瞬間、
「なのは!」
大きな声で呼び止められた。
「な、なに?」
「そ、その…はやてのことどう思ってる?!」
「ど、どうって…?」
「だから、す、すすす好きかってことだよ!」
えっと…
  ニア・好き
  • 友達として?

「…好きだよ」
「ほ、ほんとか?」
なんか、ヴィータちゃんの声がうわずってきている。
「こんなこと嘘つけないよ?」
でも、そんなこと聞くってことは…
「あ、あのな?!実ははやても…」

「ヴィータ」

気づくとはやてちゃんがヴィータちゃんのうしろに立っていた。
「それはちょっとおせっかいさんやで?」
「ご、ごめん…」
な、なんか気まずくなってきちゃった…
「と、とにかく私帰るね」
はやてちゃんが出てきてから胸の高鳴りを押さえられない。
ここは退散しよう。

「なのはちゃん」
しかし、彼女は私の心に追い討ちをする。

「ばれてもうたと思うけど…
そういうことやから…
私は…なのはちゃんが好きや」
はやてちゃんはめったに見せない俯きかげんに赤面しながらそういった。
「……っ!さ、さよならっ!」
わたしは自然と逃げるようにその場をあとにした。
心の中で嬉しさを持て余しながら。




400 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 19:58:40 ID:B3bEjjfd

8月10日
あれから仕事が忙しいせいもあり、八神家の人はヴィータちゃんとしか会っていない。
「あのあとはやてにおこられてさ」
そんなこといいつつも嬉しそう。
彼女はずっと前からはやてちゃんの相談にのっていたらしく、はやてちゃんがあんまり動かないのでついついあんな行動に出たのだそうだ。
「なのはならはやてのパートナーにふさわしーぜ」
あはは…
でも、私には決意があった。

「ちゃんと、私の口から言うよ。はやてちゃんに」
それが正しいはず。
「そっか。そうだよな」
ヴィータちゃんが笑いかけたとき、警報が鳴り響いた。


「ガジェットドローンの大軍が現れました!」
シャーリーがそういって、メインモニターに映像を出す。
確かに、いろいろなタイプが破壊活動を行っている。
その中には…
「なのは…」
「うん」
私が落とされた旧式の姿もあった。
「ですが、困ったことに本局には現在戦力が少ないです」
そうなのだ。
みんな、他世界の出向が多く、AMFが効いているガジェットたちに対抗できるのは…
「どうやら私たちがメインみたいやね」
すぐ隣にはやてちゃんがいた。
「う、うん。そうだね」
正直、胸の高鳴りを押さえられない。
「よし、やってやろうぜ!」
「そうやね。たまには私も前線に出ないと」
ヴィータちゃんとはやてちゃんは息巻くも、私ははやてちゃんのほうを見られなかった…

だが、そんなときに限って…
「じゃあ、なのはははやてのサポートをしつつ、ディフェンス。
あたしはオフェンスだ!」
またヴィータちゃんがおせっかいを焼く。
「ちょっ、ヴィータちゃん!」
(頑張れよ)
ウィンクをして去っていった。
んもう…隊長は私なんだけどなあ。
「さてと…そしたら私は魔術行使に入るから、なのはちゃんは近づいてくるやつお願いな」
はやてちゃんは既に戦闘モードだ。
やはり部隊長なだけのことはある。
私も、気を引き締めないと―「と、その前に」
「どうしたの、はやてちゃん?」
「これが終わったら、ちゃんとこの前の返事聞かせてな?」
不意打ちをくらった…
けど、ここは私もいっておかないと。
「うん。言うよ、ちゃんと」

それは必ず成せねばならない。
そのためには、この人を守り抜く!


※なのはを操作してガジェットの群からはやてを守ってください。
なのは本人はもちろん、先にはやてのライフがゼロになってもゲームオーバーです。
はやては一定時間ごとに広域魔法を発動します。
そのときははやての近くにいないとダメージを食らいますので注意してください。



401 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:03:13 ID:B3bEjjfd

「はあっ…はあ…」
ヴィータちゃんががんばってくれているおかげもあって敵の群はもう数えられるくらいにはなった。
「ごめんな、なのはちゃん。
私の魔法がもっと効率がよければいいんやけど…」
そんなことはない。
はやてちゃんの魔法のおかげで次々と現れるガジェットは減少している。
私やヴィータちゃんのように一対一が向いている魔導士だけではこうは行かなかっただろう。

(どーやら敵も品切れらしいぜ)
ヴィータちゃんから敵が退散を始めたとの報告が入る。
「よっしゃ、ほな私たちは地上におりよか?」
「うん…」
少し飛んでるのも疲れてきたしね。
私たちは撤収の報告を本部に伝えると降下を始めた。
その最中、はやてちゃんは私に近づいて、
「守ってくれてすごい嬉しかったよ」
とささやいた。
「そ、そんなの当然だよっ!」
またしても不意打ちに私は恥ずかしさから、はやてちゃんから視線を放す。

そのとき、
はやてちゃんのうしろにあのガジェットが見えた。
いけない、この距離では、障壁も間に合わない!
「はやてちゃん!」
私はとっさにはやてちゃんを突き飛ばした。
その瞬間、
私の体を白刃が貫いた。
体が燃えるように熱い。
8年前と同じように―

「なのはちゃん!!!」
はやてちゃんの絶叫が聞こえる。
いけない、まずは…
「シュー、ト…」
とどめをさそうと近寄ってきたガジェットを破壊したあと、私ははやてちゃんに抱きかかえられた。
あはは、ドジっちゃった…
「なのはちゃん!しっかりしてな!」
まずい、さっきから頭がボーっとしてきてる…
「どないしよ、血がこんないっぱいや…」
はやてちゃんが泣きながら私の傷口から出血を抑えようとする。
泣かないで、はやてちゃん…
あ、そうだ…
「はやて、ちゃん」
「なに?今医療班くるから頑張ってな!」
「返事、今、するね…?」
もう、かなり眠たい…
「な、なにゆうてんの?!
そんなんあとでえーから!」
「今、言っとかないと…」
ダメな気が、するから…
「いやや、ききとうない!」
わがままいわないで…
「はやてちゃん…私も、だい、すきだ、よ…」
言い切って安心したのか、私の意識は途切れた。



402 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:06:08 ID:B3bEjjfd

「なのはちゃん?なのはちゃん?……いやあああっ!!」

「はやて!」
「ヴィータ…どないしよ、なのはちゃんが、死んでまう…」
「落ち着けはやて!本局にシャマルが待機してるからなのは抱えてフルスピードで戻れ!」
「で、でもこんな血が…」
「…大丈夫!
なのははこんなんじゃ死なねー!
ここを押さえて」
「う、うん…」
「おう。…よし、応急手当したからはやては急いで!
あたしはここの始末してくから!」
「ヴィータ、冷静やね…」
「あの時みたいになるもんかって、必死に勉強したから…
さ、早く!」
「う、うん!ありがと、ヴィータ!」

「お願い、まだなのはちゃんを連れてかんといて…」

どこだろう、ここ…
まわり一面が…雪原?
あ、なんか川がある。
私はなにかよくわからないままその川に吸い寄せられるように歩く。
やがて、川縁についた時、私は向こう岸を見た。
「…っ?!」
向こうはなにも見えない。
けど、私はそこに行かなければならない気がした。
そして行ってしまったら戻れない気もした。
「……」
まあいいか…
その川に足を入れようとしたそのとき、
「きゃっ!」
私は突き飛ばされた。
そう、突き飛ばされたのだ。
いつの間にか暗い対岸に人影があった。
「誰、ですか?」
ここからでは顔がよく見えない。
わずかに長い銀髪が揺れているのが見えた。
どこかで見たような…
「…るじからの御命令でな…」
なにか話してくれているが、よく聞こえない。
人影が手をかざす。
「あれ?」
急に意識が遠くなる。
ぼんやりとし始めた目はいつの間にか私の近くまできていた人影をとらえた。
「私の…わりにお前が…
…やてを…てくれ」
思い出した。
「あ、あなたは…」
私はそこでまた意識を闇に落とした。



403 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:10:26 ID:B3bEjjfd

8月12日
「ん…」
目を開けるとそこは病室だった。
「なのはちゃん!」
「きゃっ!」
ずっと看病してくれていたのか、横からはやてちゃんに抱きつかれる。
「よかったあ…このまま目え醒まさへんかったらどないしよかと…うっ、ふえっ…」
はやてちゃんが泣いている。
思えば10年前以来に彼女の涙を見た。
私は抱きついたまま泣いているはやてちゃんを優しくなでる。
「ごめんね、もう大丈夫だから」
いつもは部隊長として気を張っている彼女のこんな姿は申し訳ないと思いつつも愛しい。
「なのは!」
気づくとヴィータちゃんが病室に入ってきていた。
「はやてってたらなのはが目覚ますまでずっと付きっきりだったんぜ」
話によると怪我の処置をしたのはヴィータちゃん、本格的な治療をしたのがシャマルさん、看病してくれたのははやてちゃん。
そしてあの時は…

「今回は私、八神家に助けられっぱなしだね」
そういって腕の中の愛しい人を抱く腕に力をこめる。
「あれ…」
いつの間にかはやてちゃんは疲れと安心からか軽い寝息をたてていた。
私はそのかわいい寝顔から涙を拭き取りながら、ふいに考えたことを口にした。
「私も八神家の家族になりたいな…」
それは純粋な願望。
好き人といたい。
けどそれを聞いたヴィータちゃんは、
「ふへっ?!」
と素っ頓狂な声を上げた。
「もう、そんなに驚かなくてもいいじゃないヴィータちゃん」
失礼しちゃうな。
だけど、ヴィータちゃんは何かばつの悪そうな顔をして言った。
「あ、あのな、なのは。
それだったら……
別に心配いらねーと思うぞ」
「へっ?」



404 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:15:24 ID:B3bEjjfd

その後

「はい、なのはちゃん。あ〜ん」
「あ、あ〜ん」
ぱくっ。
「どう?おいし?」
「う、うん。とっても」
はやてちゃんの料理がまずいわけはない。
ないんだけど…
「よかったあ〜。んじゃ、次はこれや。
はい、あ〜ん」
「あ、あ〜ん」
「はやて!あたしにもかわってよ!
あたしもなのはにあーんしたい!」
「だめや。これは主はやての特権や。はい、あ〜ん」「あ、あはは」
はやてちゃんとヴィータちゃんがベッドの横で争ってるのを後目に私は思った。

これは、恥ずかしい…

あの事件から数日後、私は怪我の治療とリハビリのために病院からなんと八神家に引っ越していた。
「なのはちゃんが元気になるまで私が面倒見るからな〜」
と言われたので、まだ歩くのもままならないこともあり、短期間なら…
と思ってお世話になることに。
しかし、はやてちゃんは既に私の住所を書き換えていた…!

リインと交代で私の世話にきたシグナムさんに聞いた。
「はやてちゃんは、いつ私の住所を…?」
「お前が寝ている間にだ」
「なんか私の部屋は引き払ってあって荷物が全部あるんですが?」
「ああ、主からのお達しで私とザフィーラがやった。
忘れた物はないはずだが?」
「…最後の質問です。
私は、いつまでここにいるんでしょう?」
そこでシグナムさんは私の肩に手をおき、こういった。

「ようこそ高町なのは。
我らの新しい家族。
そして主の愛しき伴侶よ、我らはお前を歓迎する」
いや、そんなこと真面目に言われても…
よくわかった。
もう私はあのかわいい狸さん(失礼)に捕まってしまったのだ。
身も心も。
「…よろしく、お願いします」
「じき主とシャマルがくる。その言葉は主に言って差し上げてくれ」
シグナムさんはそういって微笑しながら退室した。



405 名前: はやてルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:17:48 ID:B3bEjjfd

「ふう…」
もうじきはやてちゃんが来る。
それだけで鼓動が速くなる。
これからこれがずっと続くのか…
愛しき人。
新しい家族。
こんなに幸せでいいのだろうか。
「あっ」
玄関のドアが開いた音がした。
はやてちゃんが帰宅したようだ。
そこで私は気づいた。
海鳴を出てからほとんど使わなかった言葉。
これを使えるのはなんて幸せなんだろう。
私はベッドから身を起こし、愛しい人の帰宅を待つ。
緊張はない。
それは当たり前で、幸せの証なんだから。
「なのはちゃん、ただいま」
私は満面の笑顔で応える。


「おかえり、はやてちゃん」

THE END

※リインフォースIIルートが解禁されました。
初日に選択肢が出現します。



406 名前: ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:21:43 ID:B3bEjjfd

はやて「なあシャーリー」
シャーリー「はい?」
はやて「これ、最初でフェイトちゃんときたらどうなってたん?」
シャーリー「ふっふっふ、聞きたいですか?」
はやて「参考までに」
シャーリー「大幅にルートが変更されます!
食事には必ずなのはさんとフェイトさんが同席するようになります」
はやて「ほんで?」
シャーリー「幼なじみの三人はそれぞれに恋心を抱きますが、三人が三人とも『他の一人をさしおいて仲良くなるなんてできない』
と思い始めます。」
はやて「…で?」
シャーリー「思い詰めたなのはさんは、ある画期的な解決策を思いつきます」
はやて「…それは?」
シャーリー「ずばり!3ぴ
はやて「奥義!かぼちゃはさみ!」
びしいっ!
シャーリー「まるう゛ぃん?!」
どさっ
はやて「危なかった…そんな理想て…ぶるぶるそんな恥ずかしいのできへんよ…///」




408 名前: ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日: 2008/05/01(木) 20:27:13 ID:B3bEjjfd

>>399
支援マジthx

補足。
ゲーム開始時はなのフェイは同居しておりませぬ。
フェイトルートもしくはフェイトよりの選択肢を選んで初めて成立。
あと2+αか…
2009年05月05日(火) 18:01:59 Modified by coyote2000




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