44-375
「フェイトちゃんの馬鹿!」
「なのはこそ無茶しすぎだよ!」
なのはとフェイトが喧嘩をしている。
きっかけはフェイトの真・ソニックフォームをなのはが注意したことだった。
フェイトは高速機動を得意としており、逆に防御面が苦手であった。
故に、防御を捨ててスピードを上げ、回避に専念するというのはそれなりに合理的といえるだろう。
とはいえそれはあくまで「理論上」の話。
いかにスピードを高めようと、判断を間違えれば容易に被弾してしまう。
いや、なまじ高速であるが故に、判断に裂ける時間も減じてしまう。その中でミスすることなく正確に判断を下し続けるのは難しい。
そしていざ被弾してしまったときに、装甲があると無いとでは雲泥の差である。(いかにフェイトが防御魔法を苦手とすると言ってもだ。)
もとよりフェイトの回避性能は真・ソニックフォームでなくとも高いのであるから、わざわざ被弾時のリスクを高めてまでスピードを上げる必要は無いではないか。
フェイトの身を案じ、なのはが注意をしたところ、フェイトはフェイトでなのはのカートリッジシステムやブラスターシステムに苦言を呈する。
フェイトの真・ソニックフォームは確かに潜在的には多大なリスクを孕むものの、同時に「当たらなければどうということはない」のである。
回避に成功しさえすれば、特に問題は発生しない。
対して、なのはのカートリッジやブラスターは、上手く行こうが行くまいが、使用すれば確実になのはの体を蝕んでいく。
その後遺症は今もなのはを苦しめているし、また過去にはそのせいでガジェット相手に不覚を取り、生死の境を彷徨ったことさえある。
なのはを愛するフェイトとしては、そのような無茶はもう止して欲しかった。
口論はどんどんエスカレートしていく。
やがてなのははこんなことを口走る。
「いいよ。だったらフェイトちゃんここで変身して。真・ソニックフォームがどれだけ無防備か証明してあげるから。」
「わかった」
フェイトが変身すると同時になのはがフェイトを押し倒す。
「え?!な、なのは?」
なのはの動きは止まらず、フェイトの敏感なところを乱暴に愛撫する。
(続きは省略されました)
「なのはこそ無茶しすぎだよ!」
なのはとフェイトが喧嘩をしている。
きっかけはフェイトの真・ソニックフォームをなのはが注意したことだった。
フェイトは高速機動を得意としており、逆に防御面が苦手であった。
故に、防御を捨ててスピードを上げ、回避に専念するというのはそれなりに合理的といえるだろう。
とはいえそれはあくまで「理論上」の話。
いかにスピードを高めようと、判断を間違えれば容易に被弾してしまう。
いや、なまじ高速であるが故に、判断に裂ける時間も減じてしまう。その中でミスすることなく正確に判断を下し続けるのは難しい。
そしていざ被弾してしまったときに、装甲があると無いとでは雲泥の差である。(いかにフェイトが防御魔法を苦手とすると言ってもだ。)
もとよりフェイトの回避性能は真・ソニックフォームでなくとも高いのであるから、わざわざ被弾時のリスクを高めてまでスピードを上げる必要は無いではないか。
フェイトの身を案じ、なのはが注意をしたところ、フェイトはフェイトでなのはのカートリッジシステムやブラスターシステムに苦言を呈する。
フェイトの真・ソニックフォームは確かに潜在的には多大なリスクを孕むものの、同時に「当たらなければどうということはない」のである。
回避に成功しさえすれば、特に問題は発生しない。
対して、なのはのカートリッジやブラスターは、上手く行こうが行くまいが、使用すれば確実になのはの体を蝕んでいく。
その後遺症は今もなのはを苦しめているし、また過去にはそのせいでガジェット相手に不覚を取り、生死の境を彷徨ったことさえある。
なのはを愛するフェイトとしては、そのような無茶はもう止して欲しかった。
口論はどんどんエスカレートしていく。
やがてなのははこんなことを口走る。
「いいよ。だったらフェイトちゃんここで変身して。真・ソニックフォームがどれだけ無防備か証明してあげるから。」
「わかった」
フェイトが変身すると同時になのはがフェイトを押し倒す。
「え?!な、なのは?」
なのはの動きは止まらず、フェイトの敏感なところを乱暴に愛撫する。
(続きは省略されました)
2012年11月18日(日) 22:47:01 Modified by sforzato0