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ヤンデレティアナ

764 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/11/06(火) 23:45:38 ID:rZZg/lih
>>34IETlJpS6さん
いいですね。じゃあ、その台詞に、AAで遊んだ身としてへぼながら地の文かいてみます。

767 名前:ヤンデレティアナ[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 00:14:52 ID:hgIhSkel
やはりえろは34さんにお任せ。エロは難しいよエロは。
というわけで自分はシリアスにつっぱしってみます。



そこには二人の人間しかいなかった。
ほの暗い部屋の中で一人うずくまっていたはずなのに、
彼女は暇つぶしをさがして思いだしたようにティアナの部屋を訪れる。
相手が彼女と知って、それでも扉を開いてしまう。
いっそ拒絶できたらいいのにとおもっても、ティアナの腕はかってに彼女を向かいいれる。
だがそれももう、耐え切れないところまできてしまっていた。
「なのはさんは……勝手です」
口を瞑ったままのティアナを、笑顔で包み込もうとするなのはを振り払う力がどうにか残されている間に。
決して大声ではないのに、耳を劈く声が鼓膜をつく。
「あなたはいつだって他の人のところへ行くのに、どうしてあたしだけ縛ろうとするんですか?」
「……ティアナ?」
如何にも不思議そうに彼女は見詰める。
どうしてそんな表情をするのだろう。ほんとうに分かっていないのか、あるいは。
「疲れ、……ました」
疲れたんですよ。そう、力なくなのはを睨み上げる。
なのはは表情をかえないまま、見返した。
「もっとずっといたいです。
 いままで我慢してきましたけど、あなたとこうする時間をもてるならって思って耐えてきました。
 だけれどもやはり、辛いんです。なのはさんがいない時間、一人ぼっちの時間をすごす。
 なのはさんがいないのに、他の人といる気分になんてなれない。
 なのはさんしかいらない。なのはさんだけでいいのに、……どうしてですか?」
ティアナは笑おうとして口元を歪める。
上手くいったかどうかはわからない、ただ、どうでもよかった。


768 名前:ヤンデレティアナ[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 00:15:35 ID:hgIhSkel
自分の言葉であの人の何かがかわるなんて思えなかったけれど、言わずにはいられなかっただけだ。
「一緒にいてください。ずっと、本当に愛していなくていいんです、言葉の上だけでいいから、言ってくれれば私は幸せなんです」
服の裾を握りしめた。
「言って下さい。好きって」
力強く。
そのせいで涙がこぼれたような気がしたけれど、どうでもいい。
「ティアナ……」
「それだけでいいんですよ?」
「それは……、でも」
「なのはさんがそういってくれるなら、痛いことも恥ずかしいことも辛いことも全部全部全部、――全部、受け入れますから」
だから、と。
縋るようになのはに叫ぶ。
だけれどもその答えは単純で、明快だった。
「ごめん、ティアナ」
光を移さなくなって久しい群青の瞳から、音もなく零れていく、行き場の無い想い。
今まで押し殺してきたこの気持ちが救われることは永遠にないのだと、その言葉で突きつけられた。
フェイトちゃんが……、とか。
そのような後に続く言葉も、既に意味のないものと化していて。


「最後のお願いです」
部屋を出ていく自身の愛しい人の後姿を呆然と眺める中で、心がようやく鈍く動いた。
ティ嗚呼ながその背中に声をかけると、ゆっくりと彼女は振り返った。
「起動したレイジングハートを少しだけ、かしていただけませんか?」
一瞬だけ怪訝そうな表情を魅せるが、すぐに首を縦に振る。
そして手渡された重みの切っ先を、ティアナは迷わず自らの胸に向けて。

「大好きですよ」

笑顔と共に――、貫いた。


769 名前:764[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 00:17:10 ID:hgIhSkel
ヤンデレティアナでした。
遊びだけじゃなんなので少し真面目に。

自分は上手くはかけないけど、
ティアナがヤンデレ化するのは最高だとおもうんだ。
2007年11月08日(木) 01:39:17 Modified by nanohayuri




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