284 名前：紫水[［sage］] 投稿日：2008/01/24(木) 22:30:22 ID:CXPGkwg/
あっ、メール欄だったんですね（汗）
無知でスイマセン！

では次いきます
フェイト×なのはで時系列は小学５〜６ぐらいです

286 名前：紫水[sage] 投稿日：2008/01/24(木) 22:31:53 ID:CXPGkwg/
「ねぇ、なのはは何してるの？」

「あぁ、フェイトちゃんもどうかなひなたぼっこ」

星の輝きを持ったお日様が私に向かって微笑んだ

〈永―あい―遠〉

「なのは…、あのちょっとくっつき過ぎじゃないのかな？」

「むぅ…わかったよぉ」

ぷくっーと可愛いらしく頬を膨らませてなのはが寝転がっていた草原から身を起こす。少し残念と思ったのはなのはに内緒だ

「だって、フェイトちゃんみんなに人気なんだもん」

もん？どっ、どうしちゃったのかななのは？

「そりゃあフェイトちゃんは綺麗でかっこよくて運動も勉強も出来て……」

「なのは…？」

「何だか…、遠くなっちゃったなぁ…って」

本当に寂しそうになのはが呟く。ただそれだけなのに心がギュッと締め付けられる、溢れんばかりの愛情が私をつき動かす

287 名前：紫水[sage] 投稿日：2008/01/24(木) 22:33:34 ID:CXPGkwg/
「ふぇいとちゃん？」

だから抱きしめた、華奢で強く抱きしめたら折れそうな柔らかい身体を優しく…、この気持ちが少しでも伝わるようにと

「私はずっとなのはの側に居るよ。例えどんなに時間が経っても君の側から絶対に離れない…」

「“永遠”なんて無いんだよ？」

悲しい響きを含んだその声に心が張り裂けそうな痛みが走る。そう、“不変”なんて無いのかもしれない、時は流れ私達は成長してそれぞれの道を歩む

「なら作ればいい」

それでも変わらないものはきっとある

「フェイトちゃん…」

「愛してる…何よりも君が愛しい…」

素直にありのままの気持ちを口にすれば腕の中のなのはは頬を染めて俯いてしまう。その蒼に私を映してほしい、私に溺れて私だけを見ていて欲しい…欲望と理性が攻めぎ合いただ悪戯に時間は過ぎていく

288 名前：紫水[sage] 投稿日：2008/01/24(木) 22:37:27 ID:CXPGkwg/
「じゃあ証明して…」

「えっ？」

「フェイトちゃんがなのはの事を永遠に愛してくれるって…、忘れないように刻みつけて…？」

不安なのか恐怖なのか…、感情の入り交じった潤んだ瞳に私はキスで答えた

Fin…





sageについては本当に申し訳ありません…orz

イノスタの“永遠”をA'sでなのはさんが否定したのが悲しくてつい書いてしまいました