家出
905 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:44:19 ID:4OqGkaj4
907 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:44:56 ID:4OqGkaj4
908 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:45:35 ID:4OqGkaj4
909 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:45:58 ID:4OqGkaj4
今は至福の時
この瞬間は本当にがんばって働いてよかったと心から思える
大好きななのはとかわいいヴィヴィオが笑顔で出迎えてくれて、仕事の疲れも一気に吹き飛ぶ
まさに心のオアシス
家族って素晴らしい〜！！
「ただいま〜!!!」
シーン
･････あれ？
････････今日はお出迎え無しかな？
リビングの明かりは点いていた筈だけど
夕ご飯の準備にでも追われてるのかな？なら仕方ないか
パチン
玄関の明かりを灯すとそこには
「!!!!!!?って、えっ？なのは！？」
玄関に隅に生気無く、何故かちょこんと体育座りをしているエプロン姿のなのはがいた
ちょっと、かわいいかもｖ
などという感想をほんの少しでも抱いてしまった自分に苦笑が洩れる
しかし、いつもと明らかに異なる様子に慌てずにはいられない
数瞬遅れて声を掛け、急いで荷物を放り投げ彼女に駆け寄る
「なっ！？なのは！どうしたの？」
話かけても反応を示さず、その瞳はどこか虚ろで視線は宙を彷徨っている
しかし、ぐったりとしたその姿をみれば気分が優れないのは明白で
えーと、こういうときは、病院！？そう、こういうときは救急車！？
よく分からないが、迷っている暇は無い！
あの時のような思いは二度ごめんだ
私は、とっさに携帯を取り出し、瞬速で119をダイヤルしようとしたとき
「だぃじょうぶ・・・・・」
弱弱しい声に静止された
「なのは？」
「大丈夫だから･････ねぇ？フェイトちゃん」
「なのは!!」
私は、なのはを強く抱きしめた
「うっう〜フェイトちゃん私もう駄目かもしれない」
いつになく、ぐったりとトーンの落ちた声
「なのは！何言ってるの！？傷は浅いよ？」
「でも、ここの傷が･････････うぅ」
「なのは、なにがあったの？ねぇ」
「はぁ･･･････････うぅ」
なにか回りにドス黒いものが漂っているのは多分気のせいではないだろう
もしや、これはなにか大変なことが？
聞くのが怖い気もしたけど、私は意を決して
「なのは、なにがあったか話して」
そっと、しゃがみ込み彼女の肩を掴み視線を合わせる
彼女から飛び出したのは
「フェイトちゃん！ヴィヴィオが私のかわいいヴィヴィオがぁ〜！！ヴィヴィオ!!!!!」
私の襟元を掴みガクガクと揺さぶる
まずい、このままでは死ry
「なのはぁ落ち着いて苦しいぃ！苦しい！死んじゃう！！はぁはぁ」
「うぅ〜････････」
「ねぇ？なのは落ち着いてね？ヴィヴィオがどうしたの？」
まさか、誘拐されたとか？
その可能性は十分有り得る
なのはの子供なだけあってヴィヴィオは凄くかわいい
まぁ〜そんなこと言っても、一番かわいいのはなのはだけど、えへへ
私もいつかなのはみたいな子供が欲しいな〜
今はまだ無理だけど、なのはとの子供うふふ
ヴィヴィオの妹！
これは妄想が止まりませんね！
といけない、いけない微妙にあっちの世界へ飛び交うところだった
有り得もしない空想、妄想が著しく脳内を行きかう中、真実は
「家出した」
･･･････････････････
「はい？」
どうやら、私の妄想はまたもや妄想に終わったみたいだ
最近、著しく的中率が低い気がする
これは、執務官としてあるまじき事態かもしれない
まだまだ、私も勉強不足だな〜ふぅ
「これ･･････」
「えっと〜？」
渡されたB5サイズの用紙には赤クレヨンで書き殴った稚拙な字で一言
さがさないでください
ヴィヴィオ
とそれだけ書かれていた
･･････これって
「反抗期？」
「フェイトちゃんのバカ!!!!」
勢いよく、ミイラのようななのはに首根っこを捕まれ再度瀕死状態な私
「ちょっ、なのは死んじゃう死んじゃう！ゲホッゲホッ」
「はぁ〜･･･････ヴィヴィヴぉ･････うっっ。なんでこんな」
「とりあえず、探しに行こうか？」
私はなのはの肩に腕を回し、携帯電話を取り出した
さて、ヴィヴィオの家出の理由は
�．泪淬�が夜うるさくて、寝不足
�△覆里魯泪泙�黙ってチャーハンにピーマン入れた
��なのはママのにぶチン！
�と狃�と駆け落ち
さてどれ？
続かない
907 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:44:56 ID:4OqGkaj4
908 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:45:35 ID:4OqGkaj4
909 名前：家出[sage ] 投稿日：2008/03/13(木) 20:45:58 ID:4OqGkaj4
今は至福の時
この瞬間は本当にがんばって働いてよかったと心から思える
大好きななのはとかわいいヴィヴィオが笑顔で出迎えてくれて、仕事の疲れも一気に吹き飛ぶ
まさに心のオアシス
家族って素晴らしい〜！！
「ただいま〜!!!」
シーン
･････あれ？
････････今日はお出迎え無しかな？
リビングの明かりは点いていた筈だけど
夕ご飯の準備にでも追われてるのかな？なら仕方ないか
パチン
玄関の明かりを灯すとそこには
「!!!!!!?って、えっ？なのは！？」
玄関に隅に生気無く、何故かちょこんと体育座りをしているエプロン姿のなのはがいた
ちょっと、かわいいかもｖ
などという感想をほんの少しでも抱いてしまった自分に苦笑が洩れる
しかし、いつもと明らかに異なる様子に慌てずにはいられない
数瞬遅れて声を掛け、急いで荷物を放り投げ彼女に駆け寄る
「なっ！？なのは！どうしたの？」
話かけても反応を示さず、その瞳はどこか虚ろで視線は宙を彷徨っている
しかし、ぐったりとしたその姿をみれば気分が優れないのは明白で
えーと、こういうときは、病院！？そう、こういうときは救急車！？
よく分からないが、迷っている暇は無い！
あの時のような思いは二度ごめんだ
私は、とっさに携帯を取り出し、瞬速で119をダイヤルしようとしたとき
「だぃじょうぶ・・・・・」
弱弱しい声に静止された
「なのは？」
「大丈夫だから･････ねぇ？フェイトちゃん」
「なのは!!」
私は、なのはを強く抱きしめた
「うっう〜フェイトちゃん私もう駄目かもしれない」
いつになく、ぐったりとトーンの落ちた声
「なのは！何言ってるの！？傷は浅いよ？」
「でも、ここの傷が･････････うぅ」
「なのは、なにがあったの？ねぇ」
「はぁ･･･････････うぅ」
なにか回りにドス黒いものが漂っているのは多分気のせいではないだろう
もしや、これはなにか大変なことが？
聞くのが怖い気もしたけど、私は意を決して
「なのは、なにがあったか話して」
そっと、しゃがみ込み彼女の肩を掴み視線を合わせる
彼女から飛び出したのは
「フェイトちゃん！ヴィヴィオが私のかわいいヴィヴィオがぁ〜！！ヴィヴィオ!!!!!」
私の襟元を掴みガクガクと揺さぶる
まずい、このままでは死ry
「なのはぁ落ち着いて苦しいぃ！苦しい！死んじゃう！！はぁはぁ」
「うぅ〜････････」
「ねぇ？なのは落ち着いてね？ヴィヴィオがどうしたの？」
まさか、誘拐されたとか？
その可能性は十分有り得る
なのはの子供なだけあってヴィヴィオは凄くかわいい
まぁ〜そんなこと言っても、一番かわいいのはなのはだけど、えへへ
私もいつかなのはみたいな子供が欲しいな〜
今はまだ無理だけど、なのはとの子供うふふ
ヴィヴィオの妹！
これは妄想が止まりませんね！
といけない、いけない微妙にあっちの世界へ飛び交うところだった
有り得もしない空想、妄想が著しく脳内を行きかう中、真実は
「家出した」
･･･････････････････
「はい？」
どうやら、私の妄想はまたもや妄想に終わったみたいだ
最近、著しく的中率が低い気がする
これは、執務官としてあるまじき事態かもしれない
まだまだ、私も勉強不足だな〜ふぅ
「これ･･････」
「えっと〜？」
渡されたB5サイズの用紙には赤クレヨンで書き殴った稚拙な字で一言
さがさないでください
ヴィヴィオ
とそれだけ書かれていた
･･････これって
「反抗期？」
「フェイトちゃんのバカ!!!!」
勢いよく、ミイラのようななのはに首根っこを捕まれ再度瀕死状態な私
「ちょっ、なのは死んじゃう死んじゃう！ゲホッゲホッ」
「はぁ〜･･･････ヴィヴィヴぉ･････うっっ。なんでこんな」
「とりあえず、探しに行こうか？」
私はなのはの肩に腕を回し、携帯電話を取り出した
さて、ヴィヴィオの家出の理由は
�．泪淬�が夜うるさくて、寝不足
�△覆里魯泪泙�黙ってチャーハンにピーマン入れた
��なのはママのにぶチン！
�と狃�と駆け落ち
さてどれ？
続かない
2008年03月24日(月) 03:24:22 Modified by nanohayuri