867 名前：名無しさん＠秘密の花園[sage] 投稿日：2008/02/04(月) 21:13:38 ID:pag5UX8j
なのフェイ、2レスほど


868 名前：名無しさん＠秘密の花園[sage] 投稿日：2008/02/04(月) 21:14:27 ID:pag5UX8j
通学中のバスの中、なのは、フェイト、アリサ、すずかの仲良し4人組が
一番後ろの席で談笑している。常識知らずのフェイトがなんとも的外れな
発言をし、アリサが呆れつつも訂正。フェイトの顔が赤くなり、それを
見てなのはとすずかが笑った。と、その時。クラクションの音が鳴り響き、
バスが急ブレーキをかけた。どうやら自転車の飛び出しのようだ。
「きゃっ」
なのはの悲鳴。他の3人はなんとか踏ん張ったが、運痴のなのはは
投げ出されてしまった。
「あっ、なのは！」
叫び、助けようとフェイトが跳ぶ。宙に浮かぶなのはを掴み、抱き締め、
自身を下側にして背中からバスの床に落ちた。受け身もとれずまともに
衝撃を受けることになり、抱き締めていた腕が緩んだ。すると、胸に
抱えていたなのはがズルズルと上に移動してきてしまった。衝撃に
目をつむっていた2人は、気が付くとかなりの至近距離。足は絡み合い、
胸は触れ合い。そして、唇が重なっていた。

869 名前：名無しさん＠秘密の花園[sage] 投稿日：2008/02/04(月) 21:16:18 ID:pag5UX8j
運転手による、自転車の中学生へのお叱りとバス乗客への謝罪が済み
(幸い誰も怪我はなかった)、バスの中は何事もなかったかのように
元通りになっていた。最後列の、顔が茹で蛸のようになっている2人を
除いては、だが。
「でも、にゃはは、私のファーストキスの相手はフェイトちゃんかぁ」
恥ずかしさと嬉しさが綯い交ぜになった表情でなのはがいう。心なしか
嬉しさの方が勝っているようにも見える。
「私のファーストキス……なのはと……なのはのも、私」
フェイトが、こちらは何やら良からぬ事でも考えていそうなふぬけた
表情でぶつぶつと呟いている。先の王子様然とした姿はみる陰もない。
「でも、こういうときって……」
すずかが何かをいおうとしてやめた。フェイトの幸せを邪魔するのは
気がひけたのだろう。だが。
「女の子同士だからノーカウント。まあよくいわれるわね」
思ったことははっきりいうアリサが、すずかの言葉の続きを引き取って
いってしまった。

870 名前：名無しさん＠秘密の花園[sage] 投稿日：2008/02/04(月) 21:19:20 ID:pag5UX8j
落花流水のノベライズ本読んでインスパイアされた
A'sのころの話で、なのはもフェイトもまだ互いへの恋心に
気付いてないって設定で
オチは考え中というか眠いからどうしようかな
誰かhelp me
段落とかも考えてないから読みにくいしもうだめだ