19-026
26 名前: 名無しさん@秘密の花園 [sage] 投稿日: 2008/06/13(金) 06:28:28 ID:rWs+cSj6
『新しいトレーニングルームを作ったから、スターズとライトニングの隊長として二人にも是非見に来て欲しいんよ』
なんてはやてちゃんが言うものだから、私達ははやてちゃんに指定された部屋に来てみたの。
やけに沢山のロックと重厚な扉の向こう、そこにあったものは……
「お風呂?」
「マット……なのかな?」
良く分からない、とてもトレーニングとは縁のなさそうな器具を置いた、異様な熱気の籠もった部屋だった。
この部屋が何なのかさっぱり分からない私達は、とりあえずはやてちゃんを待つ事にした。
「それにしても暑いね、なのは」
「うん……」
「はやてが来るまでまだ時間がかかりそうだし、服でも脱いで待ってようか」
「……え?」
「んしょ……」
「ちょ、ちょっと! フェイトちゃん、まだ勤務時間中だよ!?」
「大丈夫だよ。 ここに来るまでのロックの数、なのはも一緒に見てたよね?」
「そうだけど……」
「嫌だったら、私が脱がせてあげるよ」
「え?」
スポーン。 服を脱がされる。
いつもは相手の事を一番に考えるフェイトちゃんとは思えない大胆な行動に一瞬呆気に取られた後、
「〜〜〜っ!」
私は思わずしゃがみこんだ。
恥ずかしい! 恥ずかしい! 恥ずかしい!
何で私こんな格好して……こんな……。
フェイトちゃんの目の前で……
ゾクッ
あれ?
フェイトちゃん……何でそんなに綺麗なの?
『ようやく効いてきたようやね?』
部屋にこだまする聞き覚えのある声、その声の主は何故か一糸纏わぬ姿で私達の目の前に現れて。
「この部屋はな、壁から惚れ薬を霧状に噴出させとるんよ」
はやてちゃん……綺麗……
胸……やわらかそう……
「更にな、色々なプレイに合わせた用具を……って、もう聞こえてないか」
ねばねば……からだになにかぬって……
「ん……私もあたまくらくらしてきたわ……。
私な、ふぇいとちゃんのこともなのはちゃんのこともだいすきやねん」
あ……あ……こすれ……
「たのしもうな、ふたりとも」
ぎぃ、という扉の閉まる音。
その音が私の最後の記憶だった……
『新しいトレーニングルームを作ったから、スターズとライトニングの隊長として二人にも是非見に来て欲しいんよ』
なんてはやてちゃんが言うものだから、私達ははやてちゃんに指定された部屋に来てみたの。
やけに沢山のロックと重厚な扉の向こう、そこにあったものは……
「お風呂?」
「マット……なのかな?」
良く分からない、とてもトレーニングとは縁のなさそうな器具を置いた、異様な熱気の籠もった部屋だった。
この部屋が何なのかさっぱり分からない私達は、とりあえずはやてちゃんを待つ事にした。
「それにしても暑いね、なのは」
「うん……」
「はやてが来るまでまだ時間がかかりそうだし、服でも脱いで待ってようか」
「……え?」
「んしょ……」
「ちょ、ちょっと! フェイトちゃん、まだ勤務時間中だよ!?」
「大丈夫だよ。 ここに来るまでのロックの数、なのはも一緒に見てたよね?」
「そうだけど……」
「嫌だったら、私が脱がせてあげるよ」
「え?」
スポーン。 服を脱がされる。
いつもは相手の事を一番に考えるフェイトちゃんとは思えない大胆な行動に一瞬呆気に取られた後、
「〜〜〜っ!」
私は思わずしゃがみこんだ。
恥ずかしい! 恥ずかしい! 恥ずかしい!
何で私こんな格好して……こんな……。
フェイトちゃんの目の前で……
ゾクッ
あれ?
フェイトちゃん……何でそんなに綺麗なの?
『ようやく効いてきたようやね?』
部屋にこだまする聞き覚えのある声、その声の主は何故か一糸纏わぬ姿で私達の目の前に現れて。
「この部屋はな、壁から惚れ薬を霧状に噴出させとるんよ」
はやてちゃん……綺麗……
胸……やわらかそう……
「更にな、色々なプレイに合わせた用具を……って、もう聞こえてないか」
ねばねば……からだになにかぬって……
「ん……私もあたまくらくらしてきたわ……。
私な、ふぇいとちゃんのこともなのはちゃんのこともだいすきやねん」
あ……あ……こすれ……
「たのしもうな、ふたりとも」
ぎぃ、という扉の閉まる音。
その音が私の最後の記憶だった……
2009年06月06日(土) 08:19:11 Modified by coyote2000