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633 名前: 名無しさん@秘密の花園 [sage] 投稿日: 2008/10/06(月) 03:10:01 ID:wT84x8BW

「ティア・・・」
 背筋にゆっくりと指を這わせると、ティアの身体が微かに震えた。
 涙を溜めたつぶらな瞳ときゅっと結ばれた唇。
 何かを訴えるような仕種はティアが温もりを求めている証拠。
「や、やめなさいよ、スバル・・・」
「や〜だ。ティア、可愛いんだもん・・・」
 そっと息を吹きかけて、形の良い耳朶に舌を這わす。
「う、ん・・・やぁ・・・やめてよ・・・」
 誘う様に漏れる甘い吐息。
 言葉とは裏腹に、しがみ付く様にティアは私の背中に手を回してくる。
「今の声、凄くエッチだったね」
「・・・バカ」
「ふふふ。ねぇ、ティア。顔上げて? キスしよ?」
 そっと顎に手を掛けて、上を向かせる。
 閉じた瞳の端から零れる一筋の雫。
 ティアの涙を軽く拭ってあげてから、可愛らしい唇に口付けをする。
「・・・ん」
「っん・・・んう・・・」
 砂糖みたいな甘い味。
 溶けてしまいそうなくらいに柔らかい温もり。
 啄ばむように何度も何度も口付けを交し合う。
「ん・・・っんふ・・・うん・・・ちゅ、んぅ・・・」
「ぅん、んん・・・ちゅ・・・ふぅん・・・」
 深く唇を重ねて、舌を絡ませあう。
 舐めて、吸って、絡ませて。
 混ざり合った唾液が滴るのも構わずに求め合う。
「んっ、っふん・・・ぁん!!」
 空いた手で太ももに触れるとティアは小さく暴れた。
 少しずつ。焦らす様に、手を滑らす
「ティアの肌、スベスベで気持ちいいね。」
「ヘンな事言わないでよ、スケベ」
「スケベ? そんな事、言っていいの? ここはこんなになってるけど? 」
 少し意地悪を言いながら、ティアの中心を下着の上から引っ掻く
「あぁんっ!!」
 室内に響く上ずった声。
 私の指先を熱く潤った感触が濡らした。



634 名前: 名無しさん@秘密の花園 [sage] 投稿日: 2008/10/06(月) 03:11:01 ID:wT84x8BW

「ティア、キスだけでこんなになっちゃってる・・・凄く興奮してるんだね 」
「や、やめ・・・ん、あぁ!!」
 快感にティアの顔が紅潮する。
 きゅっと寄せられた眉根。
 何かに耐えるように、そして求めるように漏れる声。
 普段は強気なティアが見せる悩ましげな表情が愛しくて堪らない。
「ふふ。ティアはどうして欲しい?」
「ん、くうっ・・・ど、どうしてって・・・」
「教えてティア。 素直になって。 ね?」
「・・・や、優しくしなさいよね」
 ぽつりと呟いて、ティアは私を睨み付ける。
 素直になりきれていないティアがまた愛しくて。
 思わず苦笑しながら、私はティアの衣服に手を掛けた・・・。

――――――――――――――――――― 

 行為が終わると、ティアは静かに私の胸に顔を埋めてきた。
 いつもティアはこの僅かな間だけ、私に甘えてきてくれる。
「ふふふ、ティアの甘えん坊さん♪」
「うっさい・・・」
 不機嫌そうに、ティアは私を小突く。
 不器用なそんなティアの仕種が私は大好きだ。
「ねぇ、ティア。ティアは私の事、好き?」
「何よ、突然・・・」
「いいからぁ〜。私の事、好き?」
「・・・好きじゃない」
 小さな声でそう呟く。
 またまたぁ、素直じゃないんだからぁ。
 そんな風に茶々を入れようとしたその時。
「好きじゃなくて・・・大好き・・・」
 聞き取るのも難しいくらい小さな声。
 驚いてティアを見るけど、俯いた彼女の表情はわからない。
 けれども、耳の辺りが真っ赤に染まっていて。
「ティア・・・ありがとう」
 嬉しくて可愛くて愛しくて。
 私よりも背の高いティアを力一杯に抱きしめる。
「大好き! 私も大好きだよ!」
「痛いじゃないの。もうちょっと優しくしなさいよ・・・」
「あっ、ごめん。でも、大好き♪」
「バカ・・・」
 抱きしめられたティアは怒ったように。
 でも、ほんの少しだけ照れくさそうにそっぽを向いた。




635 名前: 名無しさん@秘密の花園 [sage] 投稿日: 2008/10/06(月) 03:12:46 ID:wT84x8BW

おわり。
やっぱり、スバティアは無邪気攻めのスバルと生粋の受け体質のティアナがいいと思うんだ。
2009年08月30日(日) 17:57:07 Modified by coyote2000




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