28-961
961 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 01:38:53 ID:1teEZmhM
なんかあまりにも親子つか高町家的な夢を見ました。せっかくなんで書いてみたいと思います。
初SS書きです。ふざけるなぁ!とか思う方、せめてSLBはご容赦くださいませw
「ヴィヴィオ、荷物重くない?大丈夫?」
「んんーっ、大、丈夫!」
時は夕方。場所はミッドのとある商店街。
その道を歩く髪をサイドテールに結った蒼の瞳を持つ若い母親と
その母が持つ荷物を一生懸命持とうと歩くオッドアイの少女は
言わずと知れた、管理局の白い悪…も、もとい
エース・オブ・エースの高町なのは一等空尉とその娘高町ヴィヴィオ。
仲良し親子として、友人達から有名な彼女たちは
彼女たちを知らない人から見ても可愛らしい仲良し親子。
その親子に過ぎ行く人が微笑ましく見つめている。
そんな親子は、今日帰ってくるもう1人の家族の為に
労いと愛情を込めた夕飯を作るための買出しを終え、自宅へと向かう途中であった。
「うーん、フェイトちゃんが帰ってくるからってちょっと買いすぎたかな?」
「フェイトママいつ帰ってくるだっけ?」
「夜までには帰ってくるっていってたよ?だから、暖かいお鍋作って待ってようね」
「うんっ、ヴィヴィオお鍋好きー」
「にゃはは、おうち帰ったらヴィヴィオも手伝ってね?」
「はーいっ!うわっっ」
「ヴィヴィオっ!?」
元気よくお返事した勢いでバランスを崩しそうになり
思わず、地面と仲良くお話しそうになった…
「おっと」ガシッ
その刹那。
ヴィヴィオの体をふわりとなにか暖かいものが包んだ。
視界に移る金色の風。
そして包まれるその暖かさにはヴィヴィオが心当たりがあった。
いつも感じる暖かい陽だまりのようなぬくもり…それは…
「フフッ、危ない危ない。」
「フェ、フェイトちゃんっ!?」
「フェイトママァ!」
「ただいま、なのは、ヴィヴィオ。」
それは高町家の大黒柱、フェイト・T・ハラオウン、その人であった。
962 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 01:40:17 ID:1teEZmhM
「フェ、フェイトちゃん、どうしたの?お仕事は?」
「思ったより事務処理が早く終わってね?
あと優秀な補佐官2人に早く帰ってあげてって言われちゃって。」
「そうなんだぁ…。でも、びっくりしたぁ。こんな所で会うなんて。」
「フフッ、私もだよ。声かけようと思ったらヴィヴィオ転びそうだったし。あ、ヴィヴィオ大丈夫?」
「うんっ、フェイトママありがとう。」
「どういたしまして。じゃぁ、ヴィヴィオ。その荷物フェイトママが持つよ。また転んじゃうと危ないしね?」
「はぁい…」
「ヴィヴィオ。頑張ってくれてありがとね。」
「うん、こんな重い荷物よく持てたね、えらいよ。」
「えへへー」
お手伝いをしようとして逆に両親に心配をかけてしまった事に
ヴィヴィオは少し反省したが、大好きな両親2人にに頑張ったねと
褒めて貰えばそんな気持ちもいっぺんに吹き飛んだご様子。
「じゃぁ、お家帰ろ?もうそろそろ、暗くなっちゃうしね。」
「そうだね。」
「あ、ヴィヴィオ真ん中ぁー」
「フフッ、はいはい。」
ヴィヴィオを真ん中に手をつなぎゆっくりと帰路を歩く。
「今日の晩御飯何にするの?」
「んっとね、お鍋ーっ!」
「お鍋かぁ。いいなぁー」
「ヴィヴィオもお手伝いしてくれるんだよねー」
「うんっ、お手伝いするのー」
「ホントに?それは頼もしいなぁ。」
その姿は、まるで絵に描いたような、どんな家族にも負けないくらい美しい家族の姿だ。
「あ、ねぇねぇ、なのはママ、フェイトママ、ヴィヴィオあれやりたーい。ジャンプジャンプッ」
「えー?フフッ、よーし、じゃぁ・・・なのは。」
「うん、いくよー?せーのっ」
「「ジャーンプっ!!」」
「きゃーっ!もう一回、もう一回っ」
「えー?もう一回?」
「しょうがないなぁ」
両親の手に持ち上げられ宙を浮き上がり歓喜の声を上げる少女と
その姿を優しく、見つめる両親達。
夕焼けの光に浮かぶ、その家族の姿を
紅の空と、白く浮かぶ月が、いつまでもいつまでも見守っていた。
以上です。お目汚しスンマソ。
しかしまぁ…鍋が連呼されたのはきっと家の夕飯が鍋だった…からなのか?(汗
なんかあまりにも親子つか高町家的な夢を見ました。せっかくなんで書いてみたいと思います。
初SS書きです。ふざけるなぁ!とか思う方、せめてSLBはご容赦くださいませw
「ヴィヴィオ、荷物重くない?大丈夫?」
「んんーっ、大、丈夫!」
時は夕方。場所はミッドのとある商店街。
その道を歩く髪をサイドテールに結った蒼の瞳を持つ若い母親と
その母が持つ荷物を一生懸命持とうと歩くオッドアイの少女は
言わずと知れた、管理局の白い悪…も、もとい
エース・オブ・エースの高町なのは一等空尉とその娘高町ヴィヴィオ。
仲良し親子として、友人達から有名な彼女たちは
彼女たちを知らない人から見ても可愛らしい仲良し親子。
その親子に過ぎ行く人が微笑ましく見つめている。
そんな親子は、今日帰ってくるもう1人の家族の為に
労いと愛情を込めた夕飯を作るための買出しを終え、自宅へと向かう途中であった。
「うーん、フェイトちゃんが帰ってくるからってちょっと買いすぎたかな?」
「フェイトママいつ帰ってくるだっけ?」
「夜までには帰ってくるっていってたよ?だから、暖かいお鍋作って待ってようね」
「うんっ、ヴィヴィオお鍋好きー」
「にゃはは、おうち帰ったらヴィヴィオも手伝ってね?」
「はーいっ!うわっっ」
「ヴィヴィオっ!?」
元気よくお返事した勢いでバランスを崩しそうになり
思わず、地面と仲良くお話しそうになった…
「おっと」ガシッ
その刹那。
ヴィヴィオの体をふわりとなにか暖かいものが包んだ。
視界に移る金色の風。
そして包まれるその暖かさにはヴィヴィオが心当たりがあった。
いつも感じる暖かい陽だまりのようなぬくもり…それは…
「フフッ、危ない危ない。」
「フェ、フェイトちゃんっ!?」
「フェイトママァ!」
「ただいま、なのは、ヴィヴィオ。」
それは高町家の大黒柱、フェイト・T・ハラオウン、その人であった。
962 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 01:40:17 ID:1teEZmhM
「フェ、フェイトちゃん、どうしたの?お仕事は?」
「思ったより事務処理が早く終わってね?
あと優秀な補佐官2人に早く帰ってあげてって言われちゃって。」
「そうなんだぁ…。でも、びっくりしたぁ。こんな所で会うなんて。」
「フフッ、私もだよ。声かけようと思ったらヴィヴィオ転びそうだったし。あ、ヴィヴィオ大丈夫?」
「うんっ、フェイトママありがとう。」
「どういたしまして。じゃぁ、ヴィヴィオ。その荷物フェイトママが持つよ。また転んじゃうと危ないしね?」
「はぁい…」
「ヴィヴィオ。頑張ってくれてありがとね。」
「うん、こんな重い荷物よく持てたね、えらいよ。」
「えへへー」
お手伝いをしようとして逆に両親に心配をかけてしまった事に
ヴィヴィオは少し反省したが、大好きな両親2人にに頑張ったねと
褒めて貰えばそんな気持ちもいっぺんに吹き飛んだご様子。
「じゃぁ、お家帰ろ?もうそろそろ、暗くなっちゃうしね。」
「そうだね。」
「あ、ヴィヴィオ真ん中ぁー」
「フフッ、はいはい。」
ヴィヴィオを真ん中に手をつなぎゆっくりと帰路を歩く。
「今日の晩御飯何にするの?」
「んっとね、お鍋ーっ!」
「お鍋かぁ。いいなぁー」
「ヴィヴィオもお手伝いしてくれるんだよねー」
「うんっ、お手伝いするのー」
「ホントに?それは頼もしいなぁ。」
その姿は、まるで絵に描いたような、どんな家族にも負けないくらい美しい家族の姿だ。
「あ、ねぇねぇ、なのはママ、フェイトママ、ヴィヴィオあれやりたーい。ジャンプジャンプッ」
「えー?フフッ、よーし、じゃぁ・・・なのは。」
「うん、いくよー?せーのっ」
「「ジャーンプっ!!」」
「きゃーっ!もう一回、もう一回っ」
「えー?もう一回?」
「しょうがないなぁ」
両親の手に持ち上げられ宙を浮き上がり歓喜の声を上げる少女と
その姿を優しく、見つめる両親達。
夕焼けの光に浮かぶ、その家族の姿を
紅の空と、白く浮かぶ月が、いつまでもいつまでも見守っていた。
以上です。お目汚しスンマソ。
しかしまぁ…鍋が連呼されたのはきっと家の夕飯が鍋だった…からなのか?(汗
2010年02月10日(水) 21:40:22 Modified by ami_solger