32-876
876 :名無しさん@秘密の花園:2010/07/06(火) 00:46:25 ID:FHV9AHSx
なのははヴィータの腕を掴むと、そのままずんずんと歩き出す。
問いには答えず、無言。
「どこ行くんだよっ」
突然の行動に動揺し、抵抗らしい抵抗もできないまま連れ去られる。
小さな体のどこにそんな力があるのか、掴まれた腕は振り解けそうにない。
後ろからははっきりとはしないが、時折ちらちらと見える表情は険しく、怒っているようだ。
彼女を怒らせるようなことをしてしまったのだろうか。不安が胸をよぎる。
「なのは」
縋るように名前を呼ぶがやはり返答はなく、前を向いたまま歩き続ける。
連れて来られた先は更衣室だった。なのはとヴィータ以外に利用者の姿は見えない。
強引に個室に連れ込まれ、更に奥に押し込められる。
「……どーいうつもりだ」
歩いているうちにいくらか落ち着いたのか、情けない声が出なかったことに安堵する。
「ヴィータちゃんが悪いんだよ」
なのははカーテンを閉め、振り返りながらそう呟く。正面から見た表情は、やはり怒っていた。
「あたしが、何かしたか」
「うん」
ヴィータが原因だと即答されるが、いくら考えても何が悪かったのか皆目見当が付かない。
なのはが一歩、近付く。
「ヴィータちゃんは私のものなのに」
耳元に囁かれると同時に、ぎゅう、と抱きしめられた。
「どうして皆の前であんな可愛いことするのかな」
「ああ?何言って――ひうっ!?」
背筋をさわさわとくすぐられ、発言を遮られる。
「ヴィータちゃんの可愛いところを知ってるのは、私だけでいいのに」
右手はうなじを、左手は臀部を這い、だんだんと淫らな動きに変化していく。
「ふ…ぅんっ、くぅんっ…!」
ヴィータは小さな声を上げながら
省略さry
「痛っ!…おい、なんだよ」
なのははヴィータの腕を掴むと、そのままずんずんと歩き出す。
問いには答えず、無言。
「どこ行くんだよっ」
突然の行動に動揺し、抵抗らしい抵抗もできないまま連れ去られる。
小さな体のどこにそんな力があるのか、掴まれた腕は振り解けそうにない。
後ろからははっきりとはしないが、時折ちらちらと見える表情は険しく、怒っているようだ。
彼女を怒らせるようなことをしてしまったのだろうか。不安が胸をよぎる。
「なのは」
縋るように名前を呼ぶがやはり返答はなく、前を向いたまま歩き続ける。
連れて来られた先は更衣室だった。なのはとヴィータ以外に利用者の姿は見えない。
強引に個室に連れ込まれ、更に奥に押し込められる。
「……どーいうつもりだ」
歩いているうちにいくらか落ち着いたのか、情けない声が出なかったことに安堵する。
「ヴィータちゃんが悪いんだよ」
なのははカーテンを閉め、振り返りながらそう呟く。正面から見た表情は、やはり怒っていた。
「あたしが、何かしたか」
「うん」
ヴィータが原因だと即答されるが、いくら考えても何が悪かったのか皆目見当が付かない。
なのはが一歩、近付く。
「ヴィータちゃんは私のものなのに」
耳元に囁かれると同時に、ぎゅう、と抱きしめられた。
「どうして皆の前であんな可愛いことするのかな」
「ああ?何言って――ひうっ!?」
背筋をさわさわとくすぐられ、発言を遮られる。
「ヴィータちゃんの可愛いところを知ってるのは、私だけでいいのに」
右手はうなじを、左手は臀部を這い、だんだんと淫らな動きに変化していく。
「ふ…ぅんっ、くぅんっ…!」
ヴィータは小さな声を上げながら
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2010年07月25日(日) 19:19:48 Modified by sforzato0