280 ：名無しさん＠秘密の花園：2010/07/26(月) 23:04:07 ID:m2DNdyz+
「ただいま、なのは。」
「フェイトちゃん、お帰りなさい。お夕飯、もうちょっとでできるからね。」
「ただいま〜、ヴィヴィオ、夢中で何の本読んでるの？」
「あっ、フェイトママ、お帰りなさい。えっと『特殊相対性理論』についてです。」
「難しそう？だね？」
「そんな事ないです。ミッド式の時空移動理論の基礎中の基礎らしいです。
　だけど、ベルカ式とは論理展開が全然違うところが興味深いのですよ。」
「なんでその本を選んだの？」
「・・・（////）えっと、それわぁ。
　人名に『アイン』を含む過去の文献を全検索して出てきたので・・・」
「好きな人の名前で検索？」
「えへへっ。フェイトママの場合は、事件の記事や
　フェイトママの元被保護者さん達のブログがいっぱいヒットしました。」
「わたしも検索されちゃった！？」
「なのはママも、事件関連の記事が多かったけど、
　最近アクセス数が一番多いページは匿名のストーカーっぽいページかな。」
「！！ヴィヴィオ！！そのページの事、もっと詳しく！！」
「年齢認証で本文読めなかったからサマリーだけだけど・・・。」
「炎上させて懲らしめてやる！！」
「タイトルは、確か『きょうのなのは ２』だったかな。初代のは閉鎖がどうとか・・・」
「・・・ちょっと更新してくる。」
「え？　（やっぱりフェイトママの作ったページだったんだ）」



281 ：名無しさん＠秘密の花園：2010/07/26(月) 23:05:17 ID:m2DNdyz+
ヴィヴィオさん就寝後

「えっと、『特殊相対性理論』ポチっと。なになに？
　光速に近い速さで遠ざかると自分の時間が遅く、周りの時間が速く進む。
　そうだ！！　これだ！！　なのは、なのは、なのは〜」
「フェイトちゃん、少し落ち着こうよ。」
「落ち着いてらんないよ。画期的な事がわかったんだよ。
　真ソニック（音速）くらいじゃ足んなかったんだ。♪閃光（ひかり）よ〜り　は〜や〜くぅ〜♪」
「歌いながらえっちな事考えてるの顔に出てるよ。」
「わたしが早くイクほど、なのはの時間が速く進むんだよ。もう長持ちしないとか言わせないよ。」
「そうじゃないでしょ、って、私との距離が遠ざかるのがそんなに嬉しいの！？
　もう、フェイトちゃんなんて、アルハザードでも何処でも行ってくればいいの！！」
「怒ったなのはも可愛いよ。」
「ん、もぅ。」