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注意 無駄に文が長い、なのは達が20代後半、俺設定含む
続きは後日書きます

一ヶ月程の航行任務を終えて、数日前からミッドに帰ってきている
当分の間は、慰労も兼ねて本局でのデスクワークが中心になる

ある日、事後処理の事務作業が一段落ついた。そこで私は仕事をその時点で仕事を切り上げた
理由は簡単。シャーリーから少しは休めと迫られたからだ
それなら開き直って、たまには私の方からなのはの迎えをしてみよう
逸る気持ちを抑えようと努めつつ、なのはの教導現場であるミッド地上まで行った

なのはがいる訓練場に着いた
なのははすぐに見つかった
何というか、教導中のなのはは久しぶりに見たが、普段見る家での姿とはまた別の良さがある
具体的には、年齢的にそろそろコスプレっぽい服とか凛々しい顔とか荒れる息とか…
………荒れる息?今の教導している相手は比較的動きが遅く、また魔力そのものも高くはなさそうだ
朝からずっと教導をしていたとしても、今のなのはの体力は鬼軍曹並だ
なにせ、夜にちゃんと満足させられるよう、私は常日頃筋トレを欠かせない
という具合に、言葉どうりなのはの体力を肌に感じてる身だ
そのなのはが息切れをしている!?どういうことだろう?
私の疑問を他所に、なのはは青い空を雪のように舞っていた

空の彼方が赤く照らされる頃に教導は終った
なのはは暫く教え子達と会話(おそらく、今後の課題などの確認だろう)をしてから私に気づいた
すると、なのはは燦々とした笑顔で私の方に振り向いた
すると、あっという間に私の前にまで走ってきた。二十歳後半の女性とは思えない走行速度だ
「あれ?フェイトちゃんいたの?」
「うん。結構前からなのはの教導の様子を眺めてたよ」
「来てたのなら声を掛ければ良いのに……退屈だったでしょ?」
「退屈なんてしないよ。教導の様子はタメになるし、なにより………」
「…なにより?」
「久しぶりに仕事モードのカッコいいなのはが見れて良かったよ。もうそれだけでお腹一杯」
「もう〜、そんなんじゃお腹は膨れないよ。あっ、今日はそろそろ仕事終わりだから一緒に帰る?」
「最初からそのつもりだよ。じゃぁ私は暫く散歩してるよ、仕事が終りそうになったら連絡して」
「うん分かった。また後でねフェイトちゃん」
「なのはもまた後でね」
私達は暫時の別れを告げると軽い口付けをした。唇を離すとなのはすぐさま訓練場から走り去ってしまった
なのはが見えなくなってから、訓練場に残っていた武装隊の人たちに話しかけた
「なの………高町教導官の教導は、いつもこんな感じなんですか?」
私が最も知ってるなのはの教導方法は六課時代のものだ
いつの間にやらなのはの中で方針転換をして手加減でもしてるのだろうか?
「いえ、ここ数週間前からどうも調子が悪いようでして」
「調子が悪いというのは、動きが鈍いとかそういう事ですか?」
「そういうことなんです。……もしよろしかったらハラオウン執務官の方から休むようにと云って頂きたいです」
「私も気になるから別に良いですけど……。あなた達の方から聞かないんですか?」
「教導官に「あなたの動きは遅くなってますよ」なんて云い辛いですから。申し訳ありません」
「謝ることはないよ。むしろなのはの事を教えてもらって、こちらが申し訳ないですよ」
ここで私の携帯端末が反応した
仕事がもうそろそろで終るという事だ
私は武装隊の人たちに挨拶をした後、なのはの居る元へ向かった
2010年10月25日(月) 08:08:50 Modified by nanofeisuki




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