38-252
今日は日曜日。ヴィヴィオの学校はもちろんのこと、フェイトちゃんも非番なので、
近くの公園にお散歩に行くことにしました。
「あれ?何だろう?」
園内の池にいつも以上の人だかりが出来ていたので、3人で見に行くことに。
「フェイトママー、見て!アヒルが白鳥と泳いでるよ」
「えっ?違うよ。あれは白鳥だよ。」
そこには白鳥の親子が泳いでいた。
先日孵化した雛は、手のひらに乗るほど小さく、姿もまるでアヒルのようだった。
「アヒルだよ〜」
「ヴィヴィオ、あれは白鳥の雛だよ」
「ふぅんー」
池の中で微笑ましい光景が広がっているが、フェイトちゃんとヴィヴィオのやりとりも微笑ましいな。
「あれ?親鳥が離れてくよ。」
「うん。たぶん、餌場に雛を連れて行くんじゃないのかな?」
雛はピィピィと鳴きながら親の後を付いていくが、体の大きさが違うためか付いていくだけでも精一杯のようだ。
「ああん。もう、ダメだよ、そんなに離れちゃ」
「フェイトママは甘やかしすぎです。」
「なのはママは厳しすぎです。」
「あれは、厳しい自然界を生き抜くための知恵と戦術を雛に教えているの!」
「教導官には恐れ入りました。」
なんか微妙にデジャヴを覚えたけどきっと気のせいだと思うの。
一方、白鳥の親子は池の中を数週泳いだ後、雛の方は疲れたのか親鳥の背中に乗って隠れてしまった。
「へぇー、白鳥もおんぶするんだ。」
ヴィヴィオが興味深そうに見つめていた。
「じゃあ、今日だけ特別にヴィヴィオをおんぶしてもいいよ。」
「本当?」
「うん。」
そして私は背中にヴィヴィオをおぶって帰りました。
「ヴィヴィオ、寝ちゃったね。」
「あれだけはしゃいでいたからね。」
「なのは…あの、わ…私もなのはの背中に(ry」
近くの公園にお散歩に行くことにしました。
「あれ?何だろう?」
園内の池にいつも以上の人だかりが出来ていたので、3人で見に行くことに。
「フェイトママー、見て!アヒルが白鳥と泳いでるよ」
「えっ?違うよ。あれは白鳥だよ。」
そこには白鳥の親子が泳いでいた。
先日孵化した雛は、手のひらに乗るほど小さく、姿もまるでアヒルのようだった。
「アヒルだよ〜」
「ヴィヴィオ、あれは白鳥の雛だよ」
「ふぅんー」
池の中で微笑ましい光景が広がっているが、フェイトちゃんとヴィヴィオのやりとりも微笑ましいな。
「あれ?親鳥が離れてくよ。」
「うん。たぶん、餌場に雛を連れて行くんじゃないのかな?」
雛はピィピィと鳴きながら親の後を付いていくが、体の大きさが違うためか付いていくだけでも精一杯のようだ。
「ああん。もう、ダメだよ、そんなに離れちゃ」
「フェイトママは甘やかしすぎです。」
「なのはママは厳しすぎです。」
「あれは、厳しい自然界を生き抜くための知恵と戦術を雛に教えているの!」
「教導官には恐れ入りました。」
なんか微妙にデジャヴを覚えたけどきっと気のせいだと思うの。
一方、白鳥の親子は池の中を数週泳いだ後、雛の方は疲れたのか親鳥の背中に乗って隠れてしまった。
「へぇー、白鳥もおんぶするんだ。」
ヴィヴィオが興味深そうに見つめていた。
「じゃあ、今日だけ特別にヴィヴィオをおんぶしてもいいよ。」
「本当?」
「うん。」
そして私は背中にヴィヴィオをおぶって帰りました。
「ヴィヴィオ、寝ちゃったね。」
「あれだけはしゃいでいたからね。」
「なのは…あの、わ…私もなのはの背中に(ry」
2011年12月10日(土) 01:05:35 Modified by sforzato0