41-275
2月14日を迎えた高町家。
3人家族にアインハルトを交えて、チョコレートパーティーを楽しんだ後のこと。
キッチンには鼻歌交じりに食器を洗うなのはと、余ったチョコに片手を突っ込むフェイトが居た。
チョコレート塗れになった自身の手を軽く見て、徐になのはへ向けるフェイト。
戸惑う素振りのなのはだったが、薄く笑ったフェイトの言葉に顔を紅くし、
おずおずと舌を伸ばすと、指先のチョコレートをゆっくりと舐め取ってゆく。
舌先だけで控えめに舐めるなのはは恥ずかしそうにしているが、
その瞳は羞恥以外の色で妖しく塗れ、フェイトが指を引けば追いすがる様に舌を伸ばし、
逆に押し込めば苦しそうにもがきはするものの、涙の浮かぶ瞳は何故か嬉しそうにも見えた。
フェイトの瞳は薄く細められ、釣り上がった口端からは普段の温厚な笑顔は想像も出来ない。
ふと、なのはの口に押し込めていた指を引き抜くフェイト。
顎を優しく持ち上げ、何事か囁いたかと思うと、はのはは再び羞恥に顔を染めかぶりを振る。
気を好くしたのかフェイトは嬉しそうに笑むと、なのはの顎を更に持ち上げ仰け反らせる。
そしてなのはのチョコと涎に塗れたであろう胸元にしゃぶり付くと、
なのはは可愛らしい声を上げてフェイトを掻き抱いた。
もうこれ以上は見ていられないと、そっとリビングの戸を閉める。
ヴィ 「ママ達ったら、アインハルトさんも居るのに〜///」
アイ 「さ、さすがはヴィヴィオさんのお母様方、勉強になります///」
3人家族にアインハルトを交えて、チョコレートパーティーを楽しんだ後のこと。
キッチンには鼻歌交じりに食器を洗うなのはと、余ったチョコに片手を突っ込むフェイトが居た。
チョコレート塗れになった自身の手を軽く見て、徐になのはへ向けるフェイト。
戸惑う素振りのなのはだったが、薄く笑ったフェイトの言葉に顔を紅くし、
おずおずと舌を伸ばすと、指先のチョコレートをゆっくりと舐め取ってゆく。
舌先だけで控えめに舐めるなのはは恥ずかしそうにしているが、
その瞳は羞恥以外の色で妖しく塗れ、フェイトが指を引けば追いすがる様に舌を伸ばし、
逆に押し込めば苦しそうにもがきはするものの、涙の浮かぶ瞳は何故か嬉しそうにも見えた。
フェイトの瞳は薄く細められ、釣り上がった口端からは普段の温厚な笑顔は想像も出来ない。
ふと、なのはの口に押し込めていた指を引き抜くフェイト。
顎を優しく持ち上げ、何事か囁いたかと思うと、はのはは再び羞恥に顔を染めかぶりを振る。
気を好くしたのかフェイトは嬉しそうに笑むと、なのはの顎を更に持ち上げ仰け反らせる。
そしてなのはのチョコと涎に塗れたであろう胸元にしゃぶり付くと、
なのはは可愛らしい声を上げてフェイトを掻き抱いた。
もうこれ以上は見ていられないと、そっとリビングの戸を閉める。
ヴィ 「ママ達ったら、アインハルトさんも居るのに〜///」
アイ 「さ、さすがはヴィヴィオさんのお母様方、勉強になります///」
2012年04月28日(土) 14:37:13 Modified by sforzato0