Wiki内検索
メニューバーA
タグ
11-471 28-206 28-342 28-519 304 428 458 47 532 6-502 913 aa gbhs4w75 mspuqpiv pluto ピチピチ ◆1gx5q3ma8y ◆34ietljps6 ◆6gzt0d6rrc ◆8giervnano ◆9oq0gi8lfs ◆gtd5kcksn. ◆jhf0qdqssc ◆k1m2.fa0dm ◆nna2fui0zk ◆okpddn8iwc すいもう すずか すずか×アリサ なのは なのは×ティアナ なのは×フェイト なのはフェイトの娘 はやて はやて×すずか はやて×カリム アギト アクエリアス アリサ アリサ×すずか アリシア アルキメデス アルフ ウーノ ウェンディ エイミィ エリオ エロ オットー カリム キャロ キャロ×フェイト ギンガ ギンガ×フェイト クアットロ シグナム シグナム×ティアナ シャーリー シャッハ シャマル シャマル×キャロ スバル スピノザ セイン セッテ チンク ティアナ ティアナ×なのは ディード ディエチ デバイス トーレ トーレ×セッテ ドゥーエ ドクター ナカジマ家 ナンバーズ ノーヴェ バルディッシュ フェイト フェイト×なのは フェイト×ギンガ プレシア ヤンデレ ユーノ ユーノ×ロッサ ヨン◆h7y.esozi リインツヴァイ リイン初代 リンディ ルーテシア レイジングハート レティ ロッサ ヴィータ ヴィヴィオ ヴィヴィオ×なのは 或る捜査官 恭也 空気ブレイカー 高町家 鮫島 士郎 紫水 自作絵 修学旅行 宵月 八神家 非エロ 美由希 落ちはまだ未定 薔薇
最新コメント
最近更新したページ
フリーエリア

42-197

プロポーズしてなぜか高町家の嫁になってしまったレヴィ、今までの家事などは実はほとんどなのはがやっていて自分はほぼ自宅警備員状態、このままじゃダメだと特訓する事にしました。

「よし、なのはももうすぐ帰って来るしご飯作るぞ!」
「おー♪」
高らかに宣言するレヴィとヴィヴィオ、ヴィヴィオはお手伝いのようです。

「まずお米を洗うぞ!!」
「うん♪やり方わかる?」
心配そうに問いかけるヴィヴィオにレヴィは笑顔で
「大丈夫大丈夫♪なのはがやってるの見てるからな♪」
計量カップを持ちお米の量を計ります
「この位だな」
「そうだね、次は洗わなきゃね」
「任せろ♪」
元気良く返事をしお米に水を浸します
「あ、洗剤忘れてた」
「うん♪洗剤忘れてるね・・・え?洗剤?」
慌ててレヴィの顔を見ると本人はキョトンとした顔で見返してきます
「え?洗うんだろ?」
「洗うは洗うけど洗剤は使わないよレヴィ!!」
「え?!そうなの!?」
「もう・・・」
レヴィから洗剤を取り同じく家事修行中ヴィヴィオがお手本を見せます
「洗剤は使わないよ、こうして2、3回洗うんだよ」
手際良くお手本を見せるヴィヴィオ、関係上は親子ですが、まるで姉妹みたいです
「お水捨てる時お米も流しちゃダメだよ?」
「わかってるよ・・・わわ!」
忠告虚しく中等量のお米が流れてしまいました
「・・・」ガーン
「こ、このぐらいの量ならまだ大丈夫だよ!」
黙ってしまったレヴィに慌ててフォローします
「ほ、ほら後一回洗おう?」
「うん・・・」
二回目も数粒流れてしまいましたが上手く洗えました
「えっとタイマーは確かこうして・・・」
ピピっと炊飯器の予約完了の音を出したらご飯の準備は完了です
「出来たー♪」
「うん♪」
喜び合う2人しかしまだまだ関門は残ってます
「そういえば晩御飯なにするの?」
「カレー!!♪」
「カレーか・・・材料は・・・うん、これなら大丈夫だね」
冷蔵庫の中身を確認しながら頷き、食材を出して行きます
「レヴィは野菜切ってね?切れる?」
お肉をパックから出しながら心配そうに訪ねます
「大丈夫だって♪バルニフィカスを使えば」
「デバイスで野菜を切らない!!」
すぐに取り上げ子供用包丁を渡します
(無事に出来るのかな・・・?)
横で楽しそうに野菜を切り刻むレヴィを見ながら不安感を募らせました


っで、数時間後
「・・・ご飯ビシャビシャ・・・」
「レヴィ・・・野菜木っ端微塵切りにしちゃダメだよ、お肉しかないよ・・・具材」
結果は散々だったようです。
ご飯は水の量が多かったのかビシャビシャ
カレーはレヴィが野菜切って切りまくった結果溶けてしまい、具材は肉しかなく、しかも物凄い甘い出来になってしまいました。
どうしようかと2人とも途方にくれていると・・・
「ただいまー♪」
なのはさんが帰ってきました
「な、なのは・・・ひっく・・・ごめんなさい」
いつもは笑顔で迎えてくれるレヴィが今日は半泣きです、慌てて抱きしめ状況把握につとめます

ーーーーーーーーーー
「そっか、失敗しちゃったんだね」なでなで
「・・・」こくり
「ごめんなさい、なのはママ・・・」
2人とも完全にしょげています
「でも折角2人が作ってくれたし食べさせてよ♪」
「え!?でもあれは・・・」
食べれないと言おうとしたレヴィの頭を笑顔で撫でながら
「いいから♪ヴィヴィオ♪用意してもらっていい?」
「う、うん」
困惑しながら準備し、テーブルに運びます
「いただきます♪」
手を合わせ、一口
その様子を2人はドキドキしながら見てます
「・・・にゃはは個性的な味だね」
やっぱり味はダメだったようです
「無理して食べなくても良かったのに・・・」
「せっかく2人が作ってくれたのに一口ぐらい食べなきゃ罰があたるよ♪」
「なのは・・・」
「なのはママ・・・」
目元が光る2人を優しく抱きしめ
「次に期待してるよ♪2人共♪」

最初の行動は失敗でしたが次は必ず成功させようと心に誓ったレヴィでした
2012年11月18日(日) 21:28:57 Modified by sforzato0




スマートフォン版で見る