6-188
188 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 21:12:51 ID:CImfhIuQ
>>180の行方不明、記憶喪失ネタを頂いて考えてみた。
ある日、次元航行部隊の一部が未確認世界探査中の事故で消息を絶ったとのニュースがなのはの元へと届けられる。
その中には、10年の時を経てやっと結ばれた最愛の人、フェイトの乗る艦も・・・含まれていた。
この日から、全てが狂い始める。
数ヶ月後、クロノ率いる艦隊によって行方不明になっていた艦の救命艇が発見された。
その中には、簡易冷凍睡眠で眠るフェイトの姿もあった。
「フェイトちゃん・・・・おかえりなさい・・・」
「フェイトママ・・・」
涙を浮かべてフェイトの帰りを喜ぶなのは達。
しかし、返ってきたモノは
「・・・・君達は、誰なんだ?」
見知らぬ人間でも見るような目で見つめてくるフェイトの姿。
長い冬眠期間の弊害か、艦からの脱出の時の事故か
フェイトは自身の記憶と相棒であるデバイス・バルディッシュを失っていたのだった。
それでも、そんなフェイトと根気良く一から関係を築き上げていくなのはとヴィヴィオ。
二人の愛情に包まれ、フェイトの心は少しずつ開いていった。
190 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 21:47:49 ID:CImfhIuQ
そんな日々の中
失われた艦隊の消失地点にわずかな次元の歪みが見つかる。
その調査へと管理局は探査艦艇を送るが、その全てが次々にその消息を立っていった。
『世界に喰われる』と言う奇妙な通信だけを残して。
時空の歪みはどんどんその大きさを増し、ミッドチルダの世界を覆い始める。
やがて、歪みの奥から姿を現すのは
かつてその身を次元の彼方へと消したはずの・・・プレシア・テスタロッサの居城。
事態を重く見た管理局は、JS事件で多大な功績を上げた機動六課の再結成を決定する。
「機動六課、再結成や!」
かつての機動六課に、聖王教会や本局からの人員を加えアースラは発進する。
しかし
「フェイト・・・ちゃんが・・・二人?」
「なのは、わたしと二人だけで一緒に生きよう?」
かつてのプレシアの居城でなのはの前に立ち塞がるのは、今隣に居るのと同じ顔をした人物。
その手にバルディッシュを持つ・・・フェイトの姿だった。
「なんで、なんでお前がそこにいるんだよ・・・リィンフォースっ!」
次々と現れる、かつての敵。
「魔法が・・・魔法が消える・・・」
浸食されていく世界の中で失われていく魔法。
191 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 22:11:09 ID:CImfhIuQ
「ジェイル・スカリエッティ・・・・」
「おやおや、これは可愛らしいお客さんだね」
「わたしに、力をちょうだい。
今度は、壊すための力じゃなくて・・・ママたちを守るための力を」
囚われの身となった母達を助けるために、聖王の力をもう一度その身に宿しヴィヴィオは動き出す。
「あいつらには、借りがあるからな」
「そっスね、それに王様のお願いには逆らえないっス」
「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで行くわよ」
「行くよ、エリオ君。フリードっ」
心強い味方になったナンバーズと、そして成長した新人達と共に。
「わたしが、選ぶのは・・・一緒に居たいのは・・・」
二人のフェイトの間で揺れ動く、なのはの愛の行方は
「もう一度、お別れや・・・でも、一目でもまた会えて嬉しかったで」
「あなたが、本当にいるべきなのはそんな場所じゃないはずですっ」
はやてとリィン、そしてリィン2の戦いは
「ママぁっ!!!」
そして、ヴィヴィオが伸ばす手が掴むものは・・・
魔法少女リリカルなのはStrikers“ The Lost Magic” 始まります。
192 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 22:19:50 ID:CImfhIuQ
とか、書けたら良いなぁ
いつか萌と燃の両立したのが書きたい。
でも百合的には微妙な気がしないでもない。
>>185
この使い方は想定外でした、G.Jです。
「クワットロ〜、お醤油切れたがら買ってきて〜」
「は、はい〜っ。ただ今ぁ」
トラウマでなのはさんのパシリポジションになりそうだとか思ってた。
>>180の行方不明、記憶喪失ネタを頂いて考えてみた。
ある日、次元航行部隊の一部が未確認世界探査中の事故で消息を絶ったとのニュースがなのはの元へと届けられる。
その中には、10年の時を経てやっと結ばれた最愛の人、フェイトの乗る艦も・・・含まれていた。
この日から、全てが狂い始める。
数ヶ月後、クロノ率いる艦隊によって行方不明になっていた艦の救命艇が発見された。
その中には、簡易冷凍睡眠で眠るフェイトの姿もあった。
「フェイトちゃん・・・・おかえりなさい・・・」
「フェイトママ・・・」
涙を浮かべてフェイトの帰りを喜ぶなのは達。
しかし、返ってきたモノは
「・・・・君達は、誰なんだ?」
見知らぬ人間でも見るような目で見つめてくるフェイトの姿。
長い冬眠期間の弊害か、艦からの脱出の時の事故か
フェイトは自身の記憶と相棒であるデバイス・バルディッシュを失っていたのだった。
それでも、そんなフェイトと根気良く一から関係を築き上げていくなのはとヴィヴィオ。
二人の愛情に包まれ、フェイトの心は少しずつ開いていった。
190 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 21:47:49 ID:CImfhIuQ
そんな日々の中
失われた艦隊の消失地点にわずかな次元の歪みが見つかる。
その調査へと管理局は探査艦艇を送るが、その全てが次々にその消息を立っていった。
『世界に喰われる』と言う奇妙な通信だけを残して。
時空の歪みはどんどんその大きさを増し、ミッドチルダの世界を覆い始める。
やがて、歪みの奥から姿を現すのは
かつてその身を次元の彼方へと消したはずの・・・プレシア・テスタロッサの居城。
事態を重く見た管理局は、JS事件で多大な功績を上げた機動六課の再結成を決定する。
「機動六課、再結成や!」
かつての機動六課に、聖王教会や本局からの人員を加えアースラは発進する。
しかし
「フェイト・・・ちゃんが・・・二人?」
「なのは、わたしと二人だけで一緒に生きよう?」
かつてのプレシアの居城でなのはの前に立ち塞がるのは、今隣に居るのと同じ顔をした人物。
その手にバルディッシュを持つ・・・フェイトの姿だった。
「なんで、なんでお前がそこにいるんだよ・・・リィンフォースっ!」
次々と現れる、かつての敵。
「魔法が・・・魔法が消える・・・」
浸食されていく世界の中で失われていく魔法。
191 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 22:11:09 ID:CImfhIuQ
「ジェイル・スカリエッティ・・・・」
「おやおや、これは可愛らしいお客さんだね」
「わたしに、力をちょうだい。
今度は、壊すための力じゃなくて・・・ママたちを守るための力を」
囚われの身となった母達を助けるために、聖王の力をもう一度その身に宿しヴィヴィオは動き出す。
「あいつらには、借りがあるからな」
「そっスね、それに王様のお願いには逆らえないっス」
「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで行くわよ」
「行くよ、エリオ君。フリードっ」
心強い味方になったナンバーズと、そして成長した新人達と共に。
「わたしが、選ぶのは・・・一緒に居たいのは・・・」
二人のフェイトの間で揺れ動く、なのはの愛の行方は
「もう一度、お別れや・・・でも、一目でもまた会えて嬉しかったで」
「あなたが、本当にいるべきなのはそんな場所じゃないはずですっ」
はやてとリィン、そしてリィン2の戦いは
「ママぁっ!!!」
そして、ヴィヴィオが伸ばす手が掴むものは・・・
魔法少女リリカルなのはStrikers“ The Lost Magic” 始まります。
192 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/10/12(金) 22:19:50 ID:CImfhIuQ
とか、書けたら良いなぁ
いつか萌と燃の両立したのが書きたい。
でも百合的には微妙な気がしないでもない。
>>185
この使い方は想定外でした、G.Jです。
「クワットロ〜、お醤油切れたがら買ってきて〜」
「は、はい〜っ。ただ今ぁ」
トラウマでなのはさんのパシリポジションになりそうだとか思ってた。
2007年10月13日(土) 01:40:17 Modified by nanohayuri