｢かまわんぞ。私もいつ来るのか楽しみだったくらいだ｣
今日もよろしくお願いします。

6月1日
今日もシグナムさんと模擬戦。
こういってはなんだけど、私の中でこの時間がとても楽しくなっていた。
向こうも同じようで、
｢お前と刃を交えるのは心が躍る｣
とコメントされた。

834 名前：シグナムルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日：2008/02/04(月) 01:12:25 ID:nkGlzudI
6月25日
次元犯罪者一味を追いつめた。
｢く、くそっ！｣
向こうは複数なこともあってか抵抗を試みるらしい。
以前なら距離をとって戦術を組立るところだけど
…少し頭、冷やそうか？

6月28日
｢なのはちゃん｣

先日の事件の功績を評価されたらしく、はやてちゃんがランクアップ試験を受けてみてはどうかと勧めてきた。
SSランクは狭き門と聞いていたけど…
間違いなくシグナムさんとの訓練のおかげだろう。
私はシグナムさんの元に向かった。

｢先に主より聞かせてもらった｣
そういえば家族だった。
｢あなたのおかげです。師匠｣
私は茶目っ気たっぷりにお辞儀をすると、
｢い、いやお前の研鑽の賜物だろう…私も修行になったしな…｣
赤くなってほめてくれた。
この人のこんなところはすごく可愛いと思う。
｢実は、私からも報告がある｣
｢はい？｣
｢私も…受けるんだ。その試験｣

え、えーっ！

835 名前：シグナムルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日：2008/02/04(月) 01:16:19 ID:nkGlzudI
その後
六課解散後、めでたくSSランクを取得した私とシグナムさんは、
｢あんたら二人で一個大隊に匹敵するやろ｣
とはやてちゃんに不名誉(？)なお墨付きをもらい、二人で活動することが多くなった。

｢あの二人、またやってるぜ｣
｢ええやん。慢性的人手不足の管理局も二人のおかげで大助かりや｣
｢なのはも…シグナムも…楽しそうだな…｣
｢はやてちゃーん！次元犯罪発生ですー！｣
｢これくらいなら…なのはちゃん、シグナムー！
お願いできるかー？！｣

稽古をしていた私たちにはやてちゃんから指令が下る。
｢任務だそうだ｣
｢そうですね…｣
私たちは顔を見合わせて頷く。
二人で行動することが多くなってから一つ気づいたことがある。
｢今日は負けませんよ？｣
｢ふん。機動力で私に追いつけるかな。
今回もさっさと片付けさせてもらう｣
私って、こんなに戦闘好きだったかな…？

836 名前：シグナムルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日：2008/02/04(月) 01:18:51 ID:nkGlzudI
後に記された書物によると、
｢管理局には白い悪魔と灼熱の騎士がいて、奴らは捕まえた獲物の数を競っている…｣

とか書かれたとかなんとか。

｢行くか｣
｢行きますか｣
二人は今日も戦場を舞う…

　　　THE　END

※ミニゲーム｢なの☆ばと！｣がプレイ可能になりました。
攻略したキャラにより使用人数が増加します。

837 名前： ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日：2008/02/04(月) 01:20:52 ID:nkGlzudI
はやて｢正直アクションは苦手や…｣
シャーリー｢ま、まあマンネリにならないための特典ですから…｣
はやて｢ちなみに負けたらどないなるん？｣
シャーリー｢三回までリトライできます｣
はやて｢使い切ってしもたら？｣
シャーリー｢セーブしたところからやり直しです｣
はやて｢ほうか…にしてもこのゲーム、プ○ス○やったんやなあ｣
シャーリー｢しかも三番目です！｣
はやて｢……｣

838 名前： ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日：2008/02/04(月) 01:24:15 ID:nkGlzudI
なんだろう…この不自然は…
本編の絡みが少ないと妄想で補完するのも大変。
ほんとはフェイトを入れてス○○ズにしようかと思ったがティアナに持ち越しで…