AVG風まとめSUBARU4
259 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 13:58:52 ID:3ThlcTAJ
私は、落ち込むスバルをそっと抱きしめる。
「な、なのはさん?!」
「たとえふつうの人間じゃなくても、スバルはスバルじゃない」
「なのはさん…」
「医療班に見てもらおう、ね?」
「はい…」
スバルは返事をすると、控えめに私の背中に手をまわしてきた。
自分の体に暖かさが広がっていく。
ああ、これは―
惚れてしまったかもしれない―
「スバル!あんた、怪我したんだって?」
「うん。なのはさんの前でへましちゃった。大したことないよ」
「…体のことは?」
「あたしはあたしだから関係ないって」
「そう…よかったじゃない」
「へ?」
「これで告白できるでしょうが」
「な、なにいってんのティア!あたしがなのはさんに釣り合うはずないでしょ!」
「まあがんばんなさい」
「ティア〜!」
「ばか…」
260 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 14:01:52 ID:3ThlcTAJ
7月20日
今日はなんてことない哨戒任務。
の、はずだったんだけど…
「これは…まずいかな?」
スターズ分隊での任務途中、私たちはガジェットドローンに包囲された。その数は、目では数え切れないほど。
それならまだいい。
(なのは!大丈夫か?)
ヴィータちゃんから念話がくる。
(囲まれてるけど、なんとか)
そう。私はスターズ分隊より引き離されてしまっている。
そして、明らかに私のほうに数が集中している。おまけに、
(AMFか…)
魔力行使を阻害する地場に誘いこまれてしまった。
正直、飛行しているのもギリギリだ。
早く撃墜して、あの子―いや、みんなの元に向かわなければ。
この現状を打破するには…
・ライトニング隊の到着まで待つ
・ここは耐え忍ぶ
・全力全開!
私は、落ち込むスバルをそっと抱きしめる。
「な、なのはさん?!」
「たとえふつうの人間じゃなくても、スバルはスバルじゃない」
「なのはさん…」
「医療班に見てもらおう、ね?」
「はい…」
スバルは返事をすると、控えめに私の背中に手をまわしてきた。
自分の体に暖かさが広がっていく。
ああ、これは―
惚れてしまったかもしれない―
「スバル!あんた、怪我したんだって?」
「うん。なのはさんの前でへましちゃった。大したことないよ」
「…体のことは?」
「あたしはあたしだから関係ないって」
「そう…よかったじゃない」
「へ?」
「これで告白できるでしょうが」
「な、なにいってんのティア!あたしがなのはさんに釣り合うはずないでしょ!」
「まあがんばんなさい」
「ティア〜!」
「ばか…」
260 名前:スバルート ◆JhF0qDQSSc [sage] 投稿日:2008/01/24(木) 14:01:52 ID:3ThlcTAJ
7月20日
今日はなんてことない哨戒任務。
の、はずだったんだけど…
「これは…まずいかな?」
スターズ分隊での任務途中、私たちはガジェットドローンに包囲された。その数は、目では数え切れないほど。
それならまだいい。
(なのは!大丈夫か?)
ヴィータちゃんから念話がくる。
(囲まれてるけど、なんとか)
そう。私はスターズ分隊より引き離されてしまっている。
そして、明らかに私のほうに数が集中している。おまけに、
(AMFか…)
魔力行使を阻害する地場に誘いこまれてしまった。
正直、飛行しているのもギリギリだ。
早く撃墜して、あの子―いや、みんなの元に向かわなければ。
この現状を打破するには…
・ライトニング隊の到着まで待つ
・ここは耐え忍ぶ
・全力全開!
2008年01月24日(木) 15:18:02 Modified by nanohayuri