聖夜前日、妖星の館にて(6)



姫菜「ねえねえ、そういえばプレゼント交換とかないの?」
ユダ「もうプレゼント交換なんてやるような年頃ではないだろう?」
姫菜「えー?つまんなーい!」
N「それよりなんだか冷えてきたな……」

ふと気づけばもう9時頃、楽しい時間はすぐに過ぎていってしまう。
パーティーもそろそろお開きだろう。時計の針の音が少し静まった会場に響く。
だが、そんな時にこそ気まぐれな神様は微笑むのである。
レナ「みんな、外をみて!」
準「うわぁ…ロマンチックね……」
急に寒くなったのは気のせいではなかった。
白い雪がパラパラと降っている……
ディズィー「きっと神様からの贈り物ですね…」
準「いや、サンタさんからかもよ?なんてね♪」
会場は穏やかな静けさに包まれ、いい雰囲気である。




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2007年12月24日(月) 20:51:18 Modified by ID:IrOa8HEmTQ




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