12348.Lessonとは関係ないのですが(EAH)

◆ 12348. Lessonとは関係ないのですが、教えてください [XXX] 2007/03/02 13:00
  ┗ 12349. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [春厨] 2007/03/02 14:11
  ┗ 12350. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [英語マスター] 2007/03/02 14:59
  ┗ 12351. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [mustard buster] 2007/03/02 16:25
    ┗ 12352. 投稿者削除 [ ] 2007/03/02 17:53
      ┗ 12353. パーツを見分けること [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 18:03
        ┗ 12354. 12353訂正 [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 18:13
        ┗ 12355. Re: パーツを見分けること [XXX] 2007/03/02 18:14
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12348. Lessonとは関係ないのですが、教えてください [XXX] 2007/03/02 13:00

「ハートで感じる英文法 会話編」の p75 に、
「It wasn't the stock market crash that ruined his business.」
って文がありますが、私の中でなんかモヤッとしています。
これは「that」の後ろに「which」が省略されてると思っていいのでしょうか?

どなたかご教授、よろしくお願いします。


12349. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [春厨] 2007/03/02 14:11

>これは「that」の後ろに「which」が省略されてると思っていいのでしょうか?

ま、いいんじゃないですか?


12350. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [英語マスター] 2007/03/02 14:59

>「ハートで感じる英文法 会話編」の p75 に、
>「It wasn't the stock market crash that ruined his business.」

It=それは

wasn't=〜ではありませんでした

the stock market crash=?

ruined=〜を台無しにした

his business=彼のビジネス

それは、ストックマーケットクラッシュではありませんでした。彼のビジネスを台無しにしたのは。

でいいと思います。whichなんて省略できるんですからあったってなくたって同じですよ。見えないものをいちいち考えたってしょうがありません。


12351. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [mustard buster] 2007/03/02 16:25

>「ハートで感じる英文法 会話編」の p75 に、
>「It wasn't the stock market crash that ruined his business.」
>って文がありますが、私の中でなんかモヤッとしています。
>これは「that」の後ろに「which」が省略されてると思っていいのでしょうか?
>
>どなたかご教授、よろしくお願いします。

「It・・・that 〜 」の強調構文。
「彼が破産したのは株の暴落のせいなんかではない」


12352. 投稿者削除 [ ] 2007/03/02 17:53



12353. パーツを見分けること [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 18:03

>>「It wasn't the stock market crash that ruined his business.」

>>これは「that」の後ろに「which」が省略されてると思っていいのでしょうか?

thatとwhichを、指示代名詞と関係代名詞だと考えてはいませんか?
【that which …するところのもの】
あまり見かけないと思います。

ある例:That which is bought cheap is the dearest.
    ((ことわざ)) 安物買いの銭失い.

それに、thatが指示代名詞の意味なら、前のthe stock market crashという名詞の後になり、変だと感じませんか?

thatひとつでも
((関係代名詞 /関係詞節の主語または動詞・前置詞の目的語))…ところの(人・物・事)
という性質を持っているのです。

使い方も辞書にあります。「言葉の日本語意味」だけに留めず、細かく読んでみましょう。

(1)thatは主に制限的に用いられる.  →強調構文It...that
(2)thatの前には前置詞はつかず, who(m), whichに変えるか, 前置詞を関係節の末尾に移す.
(3)主語につくthatはwho, whichと, 目的語につくthatはwhom, whichと交換可能.
(4)目的語につくthatはしばしば省略される:the girl (that) he loves彼が愛する女性/an idea (that) he hit upon彼が思いついた考え.

cf.プログレッシブ英和中辞典 

>「It・・・that 〜 」の強調構文。
>「彼が破産したのは株の暴落のせいなんかではない」

解釈をもう少し細かくします。
the stock market crash ・・・ 株式市場の崩落・暴落
(彼の会社に関連した特定の株だけが暴落した、ということとの違いをご確認ください)
  
世の中の不景気に足を引っ張られて失敗した、ではないことを「強調」して「否定」し、
暗に、彼のビジネスそのものが立ち行かなかったことを強調しているのです。


12354. 12353訂正 [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 18:13

>ではないことを「強調」して「否定」し、

二重否定してしまいました。
であることを「否定」して「強調」し、

失礼しました。


12355. Re: パーツを見分けること [XXX] 2007/03/02 18:14

>世の中の不景気に足を引っ張られて失敗した、ではないことを「強調」して「否定」し、
暗に、彼のビジネスそのものが立ち行かなかったことを強調しているのです。

「暗に」以下がどうしてそうなるのか教えていただけませんか?


12356. Re: パーツを見分けること [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 18:44

>XXXさん  はじめまして(ご挨拶が遅れました)

>「暗に」以下がどうしてそうなるのか教えていただけませんか?

主語はItですね? そしてwas notと続いています。
「それ」+ 「ではなかった」

そして、補語のthe stock market crash
「株式市場の暴落」

(*ここに、先程の書き込みに一部訂正を入れます。何度もすみません。先程、先行詞はthe stock market crashのように書いてしまいました)
itを先行詞とするthatを関係代名詞とする節がruined his business
「彼のビジネスを破綻させたところのものは」

以上を日本語らしく並べ替えると
「彼のビジネスを破綻させたところの それは、 株式市場の暴落 ではなかった」

つまり、他の原因があるのだ、と読めると考えます。

内容である「株式市場の暴落」は、単体としての経営が順調である企業にとっても、連鎖倒産という
影響があり、破綻の引き金になります。
なので、肯定文なら非常に理解できます。
ところが、ここでは否定文でした。それに、理由が他にあるのなら、示すのが普通です。ですので、それを「暗に」という言葉で推察しました。

しかし、後続の文で他の理由が説明されているかもしれませんね。この文を「前フリ」と位置づけるのでしたら、私もそのように感じます。

いいご質問を有難うございました。


12361. Re: パーツを見分けること [rainforest] 2007/03/02 20:12

>>XXXさん  はじめまして(ご挨拶が遅れました)
>
>>「暗に」以下がどうしてそうなるのか教えていただけませんか?
>
>主語はItですね? そしてwas notと続いています。
>「それ」+ 「ではなかった」
>
>そして、補語のthe stock market crash
>「株式市場の暴落」

ママさん、これは簡単な「分裂文(強調構文)」ですよ。「The stock market crash didn't ruin his business.」が元の形です。あとは説明しなくてもお分かりになると思います。ちょっとお疲れになっていらっしゃるのではありませんか。心配しております。ご自愛のほどを。余計な書き込みをして済みません。

>
>(*ここに、先程の書き込みに一部訂正を入れます。何度もすみません。先程、先行詞はthe stock market crashのように書いてしまいました)
>itを先行詞とするthatを関係代名詞とする節がruined his business
>「彼のビジネスを破綻させたところのものは」
>
>以上を日本語らしく並べ替えると
>「彼のビジネスを破綻させたところの それは、 株式市場の暴落 ではなかった」
>
>つまり、他の原因があるのだ、と読めると考えます。
>
>内容である「株式市場の暴落」は、単体としての経営が順調である企業にとっても、連鎖倒産という
>影響があり、破綻の引き金になります。
>なので、肯定文なら非常に理解できます。
>ところが、ここでは否定文でした。それに、理由が他にあるのなら、示すのが普通です。ですので、それを「暗に」という言葉で推察しました。
>
>しかし、後続の文で他の理由が説明されているかもしれませんね。この文を「前フリ」と位置づけるのでしたら、私もそのように感じます。
>
>いいご質問を有難うございました。


12362. Re: パーツを見分けること [XXX] 2007/03/02 20:30

>ママさん、これは簡単な「分裂文(強調構文)」ですよ。「The stock market crash didn't ruin his business.」が元の形です。

知りませんでした。メウロコです。


12363. 分裂文(強調構文)を教えて [3匹+2匹のママ] 2007/03/02 20:35

>rainforestさん  

はじめまして。ご指摘ありがとうございます。

>ママさん、これは簡単な「分裂文(強調構文)」ですよ。「The stock market crash didn't ruin his business.」が元の形です。あとは説明しなくてもお分かりになると思います。

分裂文(強調構文)ですか。 実は、こういった文法のこと、知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
もしよろしければ教えていただけませんか?
分裂、というのは倒置というのに似ているのでしょうか?


>ちょっとお疲れになっていらっしゃるのではありませんか。心配しております。ご自愛のほどを。余計な書き込みをして済みません。

ご心配をおかけし恐縮します。 単に私の理解の浅さのためです。
こうしてご指摘いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。


12364. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [rainforest] 2007/03/03 03:03

>分裂文(強調構文)ですか。 実は、こういった文法のこと、知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
>もしよろしければ教えていただけませんか?

分裂文というと難し気に聞こえますが内容は簡単です。
例えば、「I am happy.」(私は幸福だ。)という文があるとしましょう。
これを「It is that I am happy.」(私は幸福だということです。)と書き換えます。shade of meaningの違いはありますが、「I am happy.」=「It is that I am happy.」と解釈できますね。この時点では「I am happy.」という文はそのままです。つまり分裂は起きていません。ところが主語の「I」を元の文から引き裂いて「It is」と「that」の間に置いたらどうでしょう。「It is I that am happy.」となりますね。でもこの文が成立するかという問題が生じます。この場合、答はイエスです。こうして出来た文なのでこれを分裂文と呼びます。それだけのことなのですが、結果的に「I」を強調したことになっています。逆も真ということで、何かを強調したいときにこの形を使ったのが強調構文となったと考えられます。


12365. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [XXX] 2007/03/03 05:10

>「It is I that am happy.」となりますね。

この英文の出典を教えていただけませんか?


12366. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [エイゴリアン] 2007/03/03 08:04

今口語表現ではそんな言い方はしないようです。
It's me who's happy.
となります。
人間の場合にはwhoもよく使われ、物の場合には時にwhichの例もあります。口語ではthatが省略されることもあります。
同様に
It must have been he that called yesterday.も
He must be the person that called yesterday.
(彼は昨日訪ねてきた人にちがいない)
のような表現が好まれるようです。


12368. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [3匹+2匹のママ] 2007/03/03 09:49

> rainforestさん  エイゴリアンさん

お教えいただきありがとうございます。
お二人のご理解の深さに圧倒されます。

>・・・ところが主語の「I」を元の文から引き裂いて「It is」と「that」の間に置いたらどうでしょう。・・・こうして出来た文なのでこれを分裂文と呼びます。それだけのことなのですが、結果的に「I」を強調したことになっています。逆も真ということで、何かを強調したいときにこの形を使ったのが強調構文となったと考えられます。

いわば、分裂させる動機は、主語(または目的語)をわざと二重に意識させたいほどの圧力があった、ということでしょうか。「それはね!」「〜なんだ!」という感覚で。(まだ誤解があるかもしれませんが)

それにしてもrainforestさんの言葉のテクスチャー、素晴らしいです。


>今口語表現ではそんな言い方はしないようです。
>It's me who's happy.
>となります。
>人間の場合にはwhoもよく使われ、物の場合には時にwhichの例もあります。口語ではthatが省略されることもあります。
>同様に
>It must have been he that called yesterday.も
>He must be the person that called yesterday.
>(彼は昨日訪ねてきた人にちがいない)
>のような表現が好まれるようです。

表現が進化しているのですね。
語彙に頼りがちな日本語と違って、文法で強弱が示せる英語って、なんて論理的なのでしょうか。
いつも深い部分を教えていただき、勉強になります。


12371. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [rainforest] 2007/03/03 13:03

>>「It is I that am happy.」となりますね。
>
>この英文の出典を教えていただけませんか?

私の思いついた例文にすぎません。他意はありません。
参考になればと思い昔話をさせてもらいます。大学に入って外国語の単位取得のためにフランス語をとりました。フランス語の疑問文の作り方を習ったときに、先生はおっしゃいました。平叙文の前に「エスク」をつければいいだけなので、簡単ですねと。「エスク」の説明は今しませんが、あとでやりますから気にしないでいいですよと。こちらとしてはそういうものかと思い言われたとおり、疑問文を作る時は「エスク」という呪文を深く考えもしないで使っていました。そして1年後無事単位も貰えました。でも振り返ってみると「エスク」の説明をしてもらってないことに気付きました。それはそれでいいのです。今さら説明を聞かないでも支障をきたすことはありませんからね。でも気になったので自分で考えてみました。「エスク」とは「Est-ce que」のことです。英語では「Is-it that」となります。たとえば「C'est un libre.」(It is a book.)を疑問文にすると「Est-ce que c'est un libre?」(Is it that it is a book?)となります。ということはフランス語では「C'est un libre.」(It is a book.)と「C'est que c'est un libre.」(It is that it is a book.)を同じことと考えているのだと思いました。「C'est que c'est un libre.」の疑問文が「Est-ce que c'est un libre?」(Is it that it is a book?)だということは簡単に理解できます。主語とBe動詞をひっくり返すことには慣れていますからね。「エスク」という呪文の謎は解けましたが、どうしてフランス語の先生は教えないのかという問題が残りました。このような説明が書いてあるフランス語の参考書がありましたら教えてください。
分裂文(強調構文)も以上のことが基になっているのではないかと考える次第です。
閑話休題ということでよろしく。


12372. Re: 分裂文(強調構文)を教えて [XXX] 2007/03/03 13:04


>私の思いついた例文にすぎません。他意はありません。

安心しました。


12374. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [浮気者パーヤン] 2007/03/03 13:35

大西先生的には

モヤモヤっと頭にあるもの(It)に関して
○○だ、ってまず述べておいて後は補足説明なのでしょう。

頭に思い浮かんだ順、つまり1番言いたいものから順番に述べていく言い方なのでしょうね。It...for toもそう。

話し手は、決して元の文を頭にまず作ってからこの形に変換して発話するようなものではないと思います。

最近挙がったもので
http://wiki.livedoor.jp/onishi_eah1/d/11366%2e%b6%...


12375. Re: Lessonとは関係ないのですが、教えてください [愛読家] 2007/03/03 16:00

>「ハートで感じる英文法 会話編」の p75 に、
>「It wasn't the stock market crash that ruined his business.」
>って文がありますが、私の中でなんかモヤッとしています。
>これは「that」の後ろに「which」が省略されてると思っていいのでしょうか?
that=It wasn't the stock market crash
which=選択の意味
>
>どなたかご教授、よろしくお願いします。


12382. Re: 分裂文(強調構文)を教えて 訂正 [rainforest] 2007/03/03 22:11

スペルを間違えました。

libre(誤) → livre(正)

済みません。訂正します。



2007年03月15日(木) 11:03:05 Modified by onishi_eah1




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