5011.not always と not necessarily(EAH)
◆ 5011. not always と not necessarily [うりぼうたろう] 2006/01/27 05:20
5011.not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/27 05:20
こちらには初めて伺いました。どうぞよろしくお願いします。
どうしてもわからなかった疑問なんですが、
not always と not necessarily との違いを教えていただけますでしょうか？
よろしくお願いします。
5017.Re: not always と not necessarily[半熟卵（学内コンピュータより）]2006/01/27 12:14
notが共通なので、alwaysとnecessarilyの違いを英英辞典などを参考にして調べるとよいのではないでしょうか。 necessariyはnecessaryの副詞形なので、necessaryを調べることもおすすめします。それから、googleなどで、not alwaysとnot necessarilyにそれぞれ「"〜"」をつけて検索してみて、文意を比較するというのもよろしいかと思います。
5037.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/28 00:43
ご回答ありがとうございます。
この疑問はこの問題を解いたことから生じました。
The rich are not ( ) happier than the poor. お金もちは必ずしも貧乏な人より幸せだということはない。
１ only ２ always ３ sometimes ４ necessarily
正解は４。
これは確かにそうだなと思いました。
しかし、２の always を入れたっていいじゃない？と思ったのです。
解説には、
not necessarily「必ずしも…ではない」←部分否定。
not always 「いつも…というわけではない」も似たような意味を持つ。
ここでは和訳の「必ずしも〜ない。」をより忠実に訳している４が正解。
という、どう考えても解説になっていないものしかありませんでした。
日本語訳では考えることができないものなんじゃないのかなあと。
英英辞典を引いてみると、以下の通りでした。
always １ all the time or every time
いつも。毎回。毎度。
２ for ever
永遠に
necessarily unavoidably
避け難く
not necessarily not always
necessary １ needed
必要とされている
２ unavoidable
避け難い
avoid １ to make an effort not to do something or to stop something from happening
努力をして何かをしないこと。また、何かが起こるのを妨げること。
２ to keep away from a person, place, or thing
人、場所、ものから離れておくこと。→人、場所、ものに近づかないでおくこと。
5038.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/28 00:43
以下はＢＢＣニュース（２００６年１月４日）の記事の一部です。
Increasing the price of alcohol does not necessarily cut consumption, according to a study.
ある研究によると、お酒を値上げしても必ずしも消費が抑えられるとは限らない。
"Evidence does suggest it is not always sensible just to rise prices across the board," he said.
「机上での議論で値上げをすることは、いつもまさに妥当であるとは限らない。」と彼は言った。
ニュアンスの違いが見出せない・・・。入れ替えても誤解無く意味が通っちゃう・・・！？
果たしてどうなんでしょうか？
もしかしたら、英英辞典に載っているように、現代英語では not necessarily と not always とは
全く同じものとして認識されているのでしょうか？in spite of と despite のように。
5042.Re: not always と not necessarily[ハリ]2006/01/28 01:58
否定だけでなく肯定の文章も考えると分かりやすいのでは？
The rich are always happier than the poor.
これだと金持ちは貧乏な人よりも常に（昨日も今日も明日もずーっと）
幸せであるということになります。
つまり
過去 現在 未来
―――――――――――――――→
という時を超える持続性があるということ。
私の持っている電子辞書には
I will love you always.（永遠にあなたを愛します）
The rules required a salesclerk always to wear a tie.
（規則では店員はいつもネクタイをしていなくてはならなかった）
という例文が載っています。
一つ目は生きている間中、二つ目は仕事をしている間中。
両方とも「期間」に主眼が置かれているのが分かります。
続いて
The rich are necessarily happier than the poor.
金持ちは貧乏な人よりも必ず幸せである、という意味です。
つまり100％の確率でそうなるということ。
否定の例文になってしまいますが
“We’ll need to employ another teacher, then.”
“Not necessarily.”
「それではもう１人教師を雇わなきゃね」
「そうとも限らないよ」
雇う必要性は100％ではない、と言っているのです。
alwaysじゃ意味が通りませんよね。
こちらは「確率」に主眼があるといってよいでしょう。
5063.Re: not always と not necessarily[かわちゃん]2006/01/29 01:25
英和・和英数冊に載っている例文をみたのですが、明確な違いって、どの辞書にも記されていなかったのです。どちらも、「必ずしも・・・というわけではない）という訳になっています。
一つ、ヒントになりそうな所では、和英で「not necessarily」は「必然的に・・というわけではない」
「not always」は「常に・・というわけではない」
5143.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:14
返事がかなり遅くなってしまい、誠にすみません。
わかりやすいご説明、ありがとうございます。
そのご説明を基にして、自分なりに考えてみたのですが、どうでしょうか？
＞持続性 100％の確率
ということは、
The rich are always happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりもいつ何時でも幸せである。
The rich are not always happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりもいつ何時でも幸せであるとは限らない。
→金持ち［全般］は幸せな時期もあるんだろうが、不幸せな時期だってあるんだろう。
→今は幸せでも、１ヵ月後に不幸せになるかもしれない。景気の変動のような波があるんだよ。
The rich are necessarily happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも必ず（１�世龍犬い發覆�）幸せである。
The rich are not necessarily happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも幸せとは限らない。
→金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも絶対に１００％幸せだ！ということではなく、
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも１００％幸せである確率：Ｐは常に、
０％≦Ｐ≦１００％ をとり得る。
あるいは、
→金持ちで１００％幸せだという人ももちろんいるだろうが、金持ちでもどん底の人もいるだろうし、
平均的庶民並みに幸せという人もいるだろう。人によってそれぞれなんだよ。
肯定のとき、この例文の場合だとどちらでも良い感じ感じがします。
なぜならば、「いつも〜だ」ということは、「必ず〜だ」ということと同値だからです。
これはおそらく、英語でも日本語でも変わらないんだと思います。
しかし、例の否定の例文
“We'll need to employ another teacher, then.”
“Not necessarily.”
の場合、Not always としたら、帯状疱疹でも発症しちゃうかもしれません。
１行目の例文をちょっとアレンジして、
“We'll necessarily employ another teacher, then, won't we ?”
とは言えそうですが、
“We'll always need to employ another teacher, then, won't we ?”
と言ったら、"Huh ?" とかと言われそう・・・。
この否定の例文から考えると、
not always が使えなくて not necessarily が使える場面は、
あまり長くない期間（時間の流れを感じない程度の）において、具体的な必要性・
必然性を話す場面なのかなあと思いました。
5144.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:14
まとめると、
not always は、持続性・時間の流れ・幅というのが最重要で、持続性・時間の流れ
・幅が感じられない場面では 使うと違和感があり、帯状疱疹が出ちゃう。
not necessarily は、持続性・時間の流れ・幅云々は全く関係なく（out of 眼中
とでも言いましょうか。）、 持続性・時間の流れ・幅があろうがなかろうが、
「『具体的な必要性・必然性がある』とは限らない」というのが最重要である。
「持続性・時間の流れ・幅云々は全く関係なく」というのは、一番最初の例文を見ると
そう感じるのです。
という理解でいいでしょうか？
ここで一番最初の肯定の例文に返ると、「金持ちは貧乏な人よりも必ず幸せである。」
という日本文は時間の流れを感じるし、また、必然性をも感じるということで、
日本文から英訳するときには、主観によってどちらにでも書き得るんじゃないかと思いました。
否定の場合（「お金もちは必ずしも貧乏な人より幸せだということはない。」）も
同様だと思うのですが、どうでしょうか？
質問をさせていただいた後に、自分でもインターネット上でいろいろと調べまわりました。
しかし、まともに説明しているサイトはほとんどありませんでした。
１つだけ、数行のちょろっとした説明のあるサイトを見つけた（数行ですからあまりわかり
やすくはないのですが）のですが、そこに、
「not always と not necessarily とはシノニム（同義語）ではない。
それらの領域ははっきりと分かれている。」
というような内容のことがありました。
確かに、ハリさんに最後に挙げていただいた例文を見るとシノニムではないとはっきりわかります。
しかし、以上のように考えると、not always と not necessarily とは、日本文から英文に
訳すときは主観・文脈によってどうにでもなるようなかなり近いもの（久米宏と西野朗、
高橋克典と梅宮アンナのようなもの）があるのではないのかなあと思いました。
ところで、インターネット上でいろいろと調べまらる途上で、主にＢＢＣから、not always と
not necessarily とを含む文をそれぞれ１０個程度拝借してきました。知らない単語が多くて
解釈に時間がかかりそうなのですが・・・。もしかしたら、not always が使えて not necessarily が
使えない（主観でどうやろうが）場面っていうのも存在するのでしょうか？
もし存在したら、今までの考えが破綻・・・。
5145.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:29
＞明確な違いって、どの辞書にも記されていなかったのです。
そうなんですよね。英英辞典にすら載っていないというオチで・・・。
もちろん、大きい英英辞典じゃないからでしょうが。
＞「not necessarily」は「必然的に・・というわけではない」
＞「not always」は「常に・・というわけではない」
今回いろいろ考えてみて、端的に、かつ、忠実に日本語にすると
そのようになるんだなあと感じました。
今回、疑問が生じたきっかけとなった問題の解説は、
日本語訳からこの２つの違いを説明しようとしていた点で、
とても罪深いなあと思いました。
それとは対照的に、この掲示板の皆さんは神様です。
本当に有り難いと思います。
昨日から、ＮＨＫ出版の「英文法をこわす」を読み始めました。
読み始めると、時間が経つのを忘れてしまい、寝るのを忘れてしまいそうで。
でももうちょっと、もうちょっと読んでから・・・。
とかとやっていると、スズメがチュンチュンしだしちゃうんだろうなあ・・・。
5171.Re: not always と not necessarily[かわちゃん]2006/02/01 20:34
英英辞典で調べてみました。
みなさんが言われるように、「時」と「必要性」に違いがあるのですね。英英辞典でみると、違いは明白な気がしますが、和訳する時には、その違いって、私の持っている辞書では、どのものも、否定文では、この二つは、同じ訳になっていました。
necessarily ��because of necessity��as a necessary result
always ��at all times��continually��at any time ��in every instance
うりぼうたろうさん、私も、大西先生の本を毎日読んでいます。でも夜更かしは、体に悪いので気をつけて下さいね。
この掲示板て凄いですね。みなさんの意見を聞いて、とても勉強になります。うちの姪っ子は帰国子女なので、ほんとは、ここに来てほしいと思っています。この存在を教えないといけない〜。
頑張りましょう。
5195.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/03 02:49
図らずも今回の放送で、not always と not necessarily が登場！
予習を一切やっていないので、本当にビックリ！
＞英英辞典
私の持っている英英辞典はもしかしたらあまり詳しくないのかもしれません。
違うものを買う時期なのかも・・・。手も今はそんな余裕が・・・。
＞この存在を教えないといけない〜。
もう既に・・・かも・・・。
＞頑張りましょう。
ありがとうございます。
なんとか、自然な、ハートから出てくるような英語を身に付けたいと思います。
Do our best !
5011.not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/27 05:20
こちらには初めて伺いました。どうぞよろしくお願いします。
どうしてもわからなかった疑問なんですが、
not always と not necessarily との違いを教えていただけますでしょうか？
よろしくお願いします。
5017.Re: not always と not necessarily[半熟卵（学内コンピュータより）]2006/01/27 12:14
notが共通なので、alwaysとnecessarilyの違いを英英辞典などを参考にして調べるとよいのではないでしょうか。 necessariyはnecessaryの副詞形なので、necessaryを調べることもおすすめします。それから、googleなどで、not alwaysとnot necessarilyにそれぞれ「"〜"」をつけて検索してみて、文意を比較するというのもよろしいかと思います。
5037.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/28 00:43
ご回答ありがとうございます。
この疑問はこの問題を解いたことから生じました。
The rich are not ( ) happier than the poor. お金もちは必ずしも貧乏な人より幸せだということはない。
１ only ２ always ３ sometimes ４ necessarily
正解は４。
これは確かにそうだなと思いました。
しかし、２の always を入れたっていいじゃない？と思ったのです。
解説には、
not necessarily「必ずしも…ではない」←部分否定。
not always 「いつも…というわけではない」も似たような意味を持つ。
ここでは和訳の「必ずしも〜ない。」をより忠実に訳している４が正解。
という、どう考えても解説になっていないものしかありませんでした。
日本語訳では考えることができないものなんじゃないのかなあと。
英英辞典を引いてみると、以下の通りでした。
always １ all the time or every time
いつも。毎回。毎度。
２ for ever
永遠に
necessarily unavoidably
避け難く
not necessarily not always
necessary １ needed
必要とされている
２ unavoidable
避け難い
avoid １ to make an effort not to do something or to stop something from happening
努力をして何かをしないこと。また、何かが起こるのを妨げること。
２ to keep away from a person, place, or thing
人、場所、ものから離れておくこと。→人、場所、ものに近づかないでおくこと。
5038.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/01/28 00:43
以下はＢＢＣニュース（２００６年１月４日）の記事の一部です。
Increasing the price of alcohol does not necessarily cut consumption, according to a study.
ある研究によると、お酒を値上げしても必ずしも消費が抑えられるとは限らない。
"Evidence does suggest it is not always sensible just to rise prices across the board," he said.
「机上での議論で値上げをすることは、いつもまさに妥当であるとは限らない。」と彼は言った。
ニュアンスの違いが見出せない・・・。入れ替えても誤解無く意味が通っちゃう・・・！？
果たしてどうなんでしょうか？
もしかしたら、英英辞典に載っているように、現代英語では not necessarily と not always とは
全く同じものとして認識されているのでしょうか？in spite of と despite のように。
5042.Re: not always と not necessarily[ハリ]2006/01/28 01:58
否定だけでなく肯定の文章も考えると分かりやすいのでは？
The rich are always happier than the poor.
これだと金持ちは貧乏な人よりも常に（昨日も今日も明日もずーっと）
幸せであるということになります。
つまり
過去 現在 未来
―――――――――――――――→
という時を超える持続性があるということ。
私の持っている電子辞書には
I will love you always.（永遠にあなたを愛します）
The rules required a salesclerk always to wear a tie.
（規則では店員はいつもネクタイをしていなくてはならなかった）
という例文が載っています。
一つ目は生きている間中、二つ目は仕事をしている間中。
両方とも「期間」に主眼が置かれているのが分かります。
続いて
The rich are necessarily happier than the poor.
金持ちは貧乏な人よりも必ず幸せである、という意味です。
つまり100％の確率でそうなるということ。
否定の例文になってしまいますが
“We’ll need to employ another teacher, then.”
“Not necessarily.”
「それではもう１人教師を雇わなきゃね」
「そうとも限らないよ」
雇う必要性は100％ではない、と言っているのです。
alwaysじゃ意味が通りませんよね。
こちらは「確率」に主眼があるといってよいでしょう。
5063.Re: not always と not necessarily[かわちゃん]2006/01/29 01:25
英和・和英数冊に載っている例文をみたのですが、明確な違いって、どの辞書にも記されていなかったのです。どちらも、「必ずしも・・・というわけではない）という訳になっています。
一つ、ヒントになりそうな所では、和英で「not necessarily」は「必然的に・・というわけではない」
「not always」は「常に・・というわけではない」
5143.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:14
返事がかなり遅くなってしまい、誠にすみません。
わかりやすいご説明、ありがとうございます。
そのご説明を基にして、自分なりに考えてみたのですが、どうでしょうか？
＞持続性 100％の確率
ということは、
The rich are always happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりもいつ何時でも幸せである。
The rich are not always happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりもいつ何時でも幸せであるとは限らない。
→金持ち［全般］は幸せな時期もあるんだろうが、不幸せな時期だってあるんだろう。
→今は幸せでも、１ヵ月後に不幸せになるかもしれない。景気の変動のような波があるんだよ。
The rich are necessarily happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも必ず（１�世龍犬い發覆�）幸せである。
The rich are not necessarily happier than the poor.
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも幸せとは限らない。
→金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも絶対に１００％幸せだ！ということではなく、
金持ち［全般］は貧乏な人［全般］よりも１００％幸せである確率：Ｐは常に、
０％≦Ｐ≦１００％ をとり得る。
あるいは、
→金持ちで１００％幸せだという人ももちろんいるだろうが、金持ちでもどん底の人もいるだろうし、
平均的庶民並みに幸せという人もいるだろう。人によってそれぞれなんだよ。
肯定のとき、この例文の場合だとどちらでも良い感じ感じがします。
なぜならば、「いつも〜だ」ということは、「必ず〜だ」ということと同値だからです。
これはおそらく、英語でも日本語でも変わらないんだと思います。
しかし、例の否定の例文
“We'll need to employ another teacher, then.”
“Not necessarily.”
の場合、Not always としたら、帯状疱疹でも発症しちゃうかもしれません。
１行目の例文をちょっとアレンジして、
“We'll necessarily employ another teacher, then, won't we ?”
とは言えそうですが、
“We'll always need to employ another teacher, then, won't we ?”
と言ったら、"Huh ?" とかと言われそう・・・。
この否定の例文から考えると、
not always が使えなくて not necessarily が使える場面は、
あまり長くない期間（時間の流れを感じない程度の）において、具体的な必要性・
必然性を話す場面なのかなあと思いました。
5144.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:14
まとめると、
not always は、持続性・時間の流れ・幅というのが最重要で、持続性・時間の流れ
・幅が感じられない場面では 使うと違和感があり、帯状疱疹が出ちゃう。
not necessarily は、持続性・時間の流れ・幅云々は全く関係なく（out of 眼中
とでも言いましょうか。）、 持続性・時間の流れ・幅があろうがなかろうが、
「『具体的な必要性・必然性がある』とは限らない」というのが最重要である。
「持続性・時間の流れ・幅云々は全く関係なく」というのは、一番最初の例文を見ると
そう感じるのです。
という理解でいいでしょうか？
ここで一番最初の肯定の例文に返ると、「金持ちは貧乏な人よりも必ず幸せである。」
という日本文は時間の流れを感じるし、また、必然性をも感じるということで、
日本文から英訳するときには、主観によってどちらにでも書き得るんじゃないかと思いました。
否定の場合（「お金もちは必ずしも貧乏な人より幸せだということはない。」）も
同様だと思うのですが、どうでしょうか？
質問をさせていただいた後に、自分でもインターネット上でいろいろと調べまわりました。
しかし、まともに説明しているサイトはほとんどありませんでした。
１つだけ、数行のちょろっとした説明のあるサイトを見つけた（数行ですからあまりわかり
やすくはないのですが）のですが、そこに、
「not always と not necessarily とはシノニム（同義語）ではない。
それらの領域ははっきりと分かれている。」
というような内容のことがありました。
確かに、ハリさんに最後に挙げていただいた例文を見るとシノニムではないとはっきりわかります。
しかし、以上のように考えると、not always と not necessarily とは、日本文から英文に
訳すときは主観・文脈によってどうにでもなるようなかなり近いもの（久米宏と西野朗、
高橋克典と梅宮アンナのようなもの）があるのではないのかなあと思いました。
ところで、インターネット上でいろいろと調べまらる途上で、主にＢＢＣから、not always と
not necessarily とを含む文をそれぞれ１０個程度拝借してきました。知らない単語が多くて
解釈に時間がかかりそうなのですが・・・。もしかしたら、not always が使えて not necessarily が
使えない（主観でどうやろうが）場面っていうのも存在するのでしょうか？
もし存在したら、今までの考えが破綻・・・。
5145.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/01 03:29
＞明確な違いって、どの辞書にも記されていなかったのです。
そうなんですよね。英英辞典にすら載っていないというオチで・・・。
もちろん、大きい英英辞典じゃないからでしょうが。
＞「not necessarily」は「必然的に・・というわけではない」
＞「not always」は「常に・・というわけではない」
今回いろいろ考えてみて、端的に、かつ、忠実に日本語にすると
そのようになるんだなあと感じました。
今回、疑問が生じたきっかけとなった問題の解説は、
日本語訳からこの２つの違いを説明しようとしていた点で、
とても罪深いなあと思いました。
それとは対照的に、この掲示板の皆さんは神様です。
本当に有り難いと思います。
昨日から、ＮＨＫ出版の「英文法をこわす」を読み始めました。
読み始めると、時間が経つのを忘れてしまい、寝るのを忘れてしまいそうで。
- って、もう３：３０ではないか！！！もちろん朝の。
でももうちょっと、もうちょっと読んでから・・・。
とかとやっていると、スズメがチュンチュンしだしちゃうんだろうなあ・・・。
5171.Re: not always と not necessarily[かわちゃん]2006/02/01 20:34
英英辞典で調べてみました。
みなさんが言われるように、「時」と「必要性」に違いがあるのですね。英英辞典でみると、違いは明白な気がしますが、和訳する時には、その違いって、私の持っている辞書では、どのものも、否定文では、この二つは、同じ訳になっていました。
necessarily ��because of necessity��as a necessary result
always ��at all times��continually��at any time ��in every instance
うりぼうたろうさん、私も、大西先生の本を毎日読んでいます。でも夜更かしは、体に悪いので気をつけて下さいね。
この掲示板て凄いですね。みなさんの意見を聞いて、とても勉強になります。うちの姪っ子は帰国子女なので、ほんとは、ここに来てほしいと思っています。この存在を教えないといけない〜。
頑張りましょう。
5195.Re: not always と not necessarily[うりぼうたろう]2006/02/03 02:49
図らずも今回の放送で、not always と not necessarily が登場！
予習を一切やっていないので、本当にビックリ！
＞英英辞典
私の持っている英英辞典はもしかしたらあまり詳しくないのかもしれません。
違うものを買う時期なのかも・・・。手も今はそんな余裕が・・・。
＞この存在を教えないといけない〜。
もう既に・・・かも・・・。
＞頑張りましょう。
ありがとうございます。
なんとか、自然な、ハートから出てくるような英語を身に付けたいと思います。
Do our best !
2007年02月23日(金) 01:44:37 Modified by onishi_eah1