5677.主語と動詞の対応 (EAH)

◆ 5677. 主語と動詞の対応 [くにお] 2006/02/23 18:44


5677.主語と動詞の対応[くにお]2006/02/23 18:44

みなさん、こんにちは

三匹のコブタを読んでいるのですが、以下の文章で困ってしまいました。
一匹目のコブタの家が吹き飛ばされたところです。

all the straw the silly pig had heaped against some thin poles, fell down in the great blast.

all the straw the silly pig と名詞がandも無く並んでいるのを不思議に思いました。
動詞はhad heaped とfell とがあり、前者は過去完了になっているので、過去の足場からの振り返りなので、「落ちたときには積もっていた」と言う感じでしょうか。
とすると、文の意味から「コブタがおちたとき、藁が積もっていた」、つまり

all the straw had heaped against some thin poles when the silly pig fell down in the great blast.

かな、と考えたのですが、どうでしょうか。


5678.Re: 主語と動詞の対応[ケンピピ]2006/02/23 19:15

くにおさん、どーもです。

えー、この場合、all〜thin polesまでが主語になってます。

「全わら」「おばか豚、か細い柱に積み上げてきた」

この二つを見てください。

後半の部分は、「え?何を積み上げたの?」と情報がかけてますよね。でも、そのかけた情報は「全わら」です。(笑)

このかけた感触のする文とかけた情報である「全わら」があいまって、

「おばか豚が柱に積み上げてきた全わら」という一つのカタマリになるわけでございます。

それが、「fell down in the great blast」
強風の中で、地に落ちたわけです。

この場合、コンマにも注目で、頭でっかちのこの主語が、主語ですよ、と分かりやすくするために、コンマ入ってます。

The stone I throw out of the window, was found in the backyard.

と同じ文です。

きっと、くにおさんがこんがらがられたのは、「all the」とか、「silly」とか、「against some thin poles」とか、色んなフリルに踊らされたからだと思います。


5679.こら、自分。[ケンピピ]2006/02/23 19:17


The stone I throw out of the window, was found in the backyard.

ここで、throw を had thrown にしてみてください。


5683.なるほど。[くにお]2006/02/23 19:58

すばやい返事ありがとうございます。

よくわかりました。
all the straw がドチャッと雑に積んであるようなイメージを持ってしまったため、変に解釈してしまいました。細い棒に藁をのっけた家だったんですね^^;

ありがとうございました

2007年02月26日(月) 08:56:55 Modified by onishi_eah1




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