「希望の星、アメリカ」
生い立ち
過去をさかのぼるとオービタルリング倒壊前にさかのぼる。当時、火星への殖民は順調に進み一部では独立の話も出るくらいであったが
いまだに人間自身の進歩はそこまではなかった。
そのうち当時大学生が新しい技術
「みんなの脳みそをネットで接続してみましょう」
を発表、そのアイデアに刺激されいくつものアイデアがチャレンジされた。
後倒壊後もいくつかのシステムが残っており、それがこの国の核となった。
当初から自然環境が厳しいこともあり比較的良好なインフラが残っている。
政体
民主主義国家ではない9種類のシステムを基にする9つの氏族による首長国連邦である。
それぞれのシステムの違いは主に人格の統合具合とアシスト具合による。
システム
この人格統合システムはインターネットを祖としている。ただ、個人での存在を前提とする人間の人格を統合するため相応の適正が要求される。
階級
これらのシステムに適応できる者と適応できないもので階級が形成されている。- 一級市民:システムに適合できるもの、どこかの氏族に属している。
かなりのハードルである。ただし事実上の貴族階級であり、頭の回転はほぼサーバーと直結している。これが生理的に有利な立場となっている。
- 二級市民:システムに適合できなかったもの、肉体労働が多い。が貧困層を形成している。一級市民の生活を支えている。生活環境がいいのでいる人も多い。300万人ほどがいる。
- 奴隷:人格を認められている、市民権保持者でない者、主に労働力不足からクローン人間である場合が多い。一応法律でも守られている。自由はないが重要な構成員であると身とまめられている。100万人ほどいるといわれている。
- ペット人間:一級市民のうちいくつかの氏族の風習として広まっている改造人間。人格を認められておらず、用途によって異常な姿をしていることが多い。DNAはほとんど人間であるにもかかわらず声帯がない、意志が弱いなど人工的に欲望に基づいた加工がなされている。一般に寿命も特別の事情がない限り短くされている場合が多い。
通称:ボーグ
スタートレック起源の呼び名。当初個人を完全に集団に隷属させるシステムも存在したが集団としての適応力が下がるため今では存在していない。
現在は緩やかだが効率的な集団となるように試行錯誤の段階にある。
全体として参加人口が少ないため本来予定していた能力を発揮できていない模様。
ボーグのみで構成を行う評議会が国会として機能している。
外交
ほぼ閉鎖状態にある。というのもインフラが生きており、科学技術も悪くない状態で
現状は拡大に向けた下準備をしている。将来的には世界政府を作るつもり。
当面の仮想敵国としてアメリカ合衆国を想定している。
領土拡張はあまりしない。
軍事
機械部隊とガーディアンずと言われる守護神が存在している。国の結束を高める目的でガーディアンズの活躍は生放送されている。
ガーディアンズ
機械部隊でも対処できない相手に対して投入されるエリート部隊。主にヒーローという花形スーパーマンが戦う。通常一人が単位。
氏族の人間なのでその氏族を代表していることになる。
氏族の計算力をもとに戦うため先読みのお化けであり非常に強い。
2006年02月11日(土) 18:53:13 Modified by ryunosinfx