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ページ割tia79

これはなに?

コミティア79に向けたコピー本のネタです。
ページ配分までやります。

プロット

イメージ

表紙にかわいい女の子を書きたい。
それでいてアクション系。
でも宮崎駿風味なつくりで。

世界は高度に検索エンジンの発達した世界。
あらゆる生の情報がオンラインで入手可能になっていた。
だが、まだフロンティアは果てしなく広がっている。
手に入る生のデータをつかってどこまで現実を予測し
そして競争に勝利していくのか。

人工知能による先読み
確率ではなく推理によるアルゴリズム実装。
そんなのがきもな話

以下技術的諸条件
  1. すでに二輪車による自動運転にはめどがついている。

登場人物

オペレータ&ライダー

主人公:
オペレータは自分の技術を元に起業を目指すお方。
もともとプログラマ。


ライダー:バイク乗りでオペレータの友人
一応コーディングもできる。性格はおおらか。
ただ、若干口が悪い。

予測プログラム

名前は幸運の女神「フォルトゥナ」より。
小型ロボットがインターフェイスとして付いている。


1p(右始まり)

そんななかひとつの検証実験が開始していた。
そのコンペティションでの一幕。
それは予測ナビゲータによる大都市高速移動システム。
サーバー上に実装されたナビゲーションシステムによって
状況を自動認識、高効率な市街地移動システムを構築しようというもの。


それを開発、実験するのは二人の女の子。
一人はオペレータでサーバーの世話と指示を出す人
もう一人は実際に乗る人ライダー。
+サーバー上ナビゲーション人格フォルトゥナ

いかに人の往来を予測して目的のポイントをめぐっていくか
その実験。
各ポイントから送られてくる情報をいかに的確に
集めて処理してライダーに指示をできるかを競う。
オペレーターによる人的関与でなくすべてマシンによるナビゲーションで
あることが求められている。
そう、だれももう膨大な情報から指示を出せないからだ

2P

その際にバイクを使用して、他のチームと競い合うコンテストが形式で開かれていた。
安全性を確かめるためにくぐったプレエントリー
屋内の基礎試験、衝突模擬実験を繰り返して、荒野から郊外、
ようやく安全性が確認されたとして公道試験に入る。

一応通達を出ているが一般人も入る地域での
速度、加速度などのリミッタ付きバイクでの演習コンペが開催される。
ちなみに許可は取っているが
条件はかなり厳しいものとなっていた。
うーんネット中継のアクセス伸びないとやばいなぁ


コンペ参加チームには免責が与えられている。
しかし主催者はその分の責任を負うとの条件だ。
おっかなびっくりですなー

主催者の挨拶。
みなさん。
その技術力の高さには私としても驚きを禁じ得ません。
しかし、ここが最終ステージです。
すばらしい技術も安全性があってこその活躍の場があるのです。
そのことを忘れなきよう。

いい、

3P

ここで一番に慣れれば
ベンチャーキャピタルの目に留まるのよ。
そして私達は歴史に名を刻むのよ。キラキラ

居並ぶ視察者たち。
なかなか偉そうな人もおおそうだ。

わかってるわよ。でも主役はこの子でしょ。私は乗るだけ。
で、この服なに。

ちょっと大人気ないライダースーツに身を包む。

ぷぷ。笑われる。きっ

オペレータ:ギャラリーサービスサービス、早速愛称が決まったみたいよ
あちゃー。
オペレータ:目立つように。せっかくの晴れ舞台なのよ
オペレータ:良いじゃん、話題になったほうがいざというとき何とかなるわよ。

ライダー:そのいざがこないことを祈るわ。

(フォルトゥナ)
ライダー:ふぉるちゃんよろしく。
(ふぉる)まかせといて。
ナビゲーションを受けるフォースフィードバックと
透過液晶ゴーグルをつける。ここと
音声でナビゲートされるのだ。

4P

各チーム、抽選で決まった同じ型のバイクを割り振られる。
はーい、オペレーターライダーさんスタート地点に並んでください。
結構痛んでるバイクが多い。

実況:さあ、各車並びました、よい世スタートです。

ぴぴぴ。スタート!

実況:さあ、スタートしました

各チームとの駆け引きもさることながら
その完全な予測でうまくいく
私の邪魔をするつもりね
(フォル)幅寄せして!
ライダー:はは〜ん。大体そのアルゴリズムはわかった。
ささっと抜いていってしまう。
ライバル:なぜだぁ!
ライダー:あんたのナビゲーターがチキン過ぎるだけさ。おっさきー

順調に目的地をクリアしていく。
動く目標、時間限定の目標、渋滞の計算、予測が的中する。
実況:すごい!、郊外のトライアルではぱっとしなかったが
実況:なんだ、市街地だと異常に早いぞ!
実況:そのそつない走り!無駄がほとんどありません!

残念ながらバイク自身に負荷がかかりすぎていて完走が難しい状況に。
ライダー:なんか違和感が刷るのよね。
オペレーター:こっちじゃ特に異常ないわよ。
ピキン、ねじが飛ぶ。
ライダー:なに、なに飛んだの今!?

うすうす気がつくがどうすることもできない。
ライダー:もう、速度出せないジャン。

5P

実況:おーっと先頭、急に速度が落ちたぞ!
実況:何か不具合か。
ライダー:もうとまったら最後よ。
(ふぉる)もっとアクセル使ってください。
ライダー:この状況わかってるんだろな。
オペレータ:一応。でもバイクのフォーク強度の計算に必要なデータは今読み込んだばっかりよ。
(ふぉる)計算中。
ライダー:もう二番手がすぐ後ろに来てるわよ。
オペレイター:あせっちゃだめ。今回ばかりはこの子の指示に従って。

計算完了!チーン。
オペレータ:やったぁ。
そこに、彼女の写真を取りに来たばか者が導線上に出現する。

6P

ライダー:馬鹿!よけきれない。どうする。衝突するか?
そこにサーバーからの指示が届く
ライダー:本気か?、それじゃ転んじまうだろ?
早くしろとせかされる。
ライダー:あんたを信じるわ。
!!
最後前輪のフォークが壊れてしまう。
ライダー:え?!
ドンがラガッシャーン

ぴーぴーぴー
スタート地点で緊急警報がなる。
「事故発生!事故発生!事故12番リタイアです。」
おーっと先頭車両が事故?大変なことになりました。

が、
見事二人は無事。
バイクも無事。バイクは電柱にぶつかってライダーとは違う方向に。

7p

なんかすごくね。実況を見ていた人たち。
さっきまで事故確実なんじゃねーのこの軌跡だと。
で、ここで見事フォークが折れて車体が右にそれると。
ドライバは放り出されたけどそっちは広かったから受身が十分とれて・・・。
まさかサーバーでこれも予測していたのか。
ネット上はその完成度に沸き返る。スゲー
キタコレ。
はははは。

起き上がってばか者に走り寄る
くっそー。この馬鹿!
すいません!
怪我は?
ぶんぶん。
目の前を通り過ぎるライバル達。
ライダー:ちっ!

8P

オペレータ:生きてる。!喜ぶもう一人。
ライダー:ああ、まったくいい出来だぜ。

すばらしい!急いで現場に行くんだ。
スポンサーが駆け寄ってくる。
「おお、大丈夫かね。」
「すばらしい」
お立ち台に上るライバル達。
優勝逃しちまったな。
運が悪かったのよ。
(ふぉる)そりゃ幸運の女神の私にあてつけですか。
あー

9P

最後:
各チームのレース中のナビゲーターログを確認した結果
えー特別賞に12番チームフォルす
ええ?
事故を予測し、回避した実績をたたえここの賞する!
やたぁ!

後日部屋の中。
あーわかってたんだけど
私の画像がいっぱいだわ、こりゃ末代まで使われるわね。
次のでもレースですけどこんなのどうでしょう。
(ふぉる)空力的にも良いと思います!
絶句。
2007年01月29日(月) 02:52:36 Modified by ryunosinfx




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