「ワンダフルライフ」 アッというまに、終りました。
いつも、素敵な映画をありがとうございます。
今回、終了した韓国のＴＶドラマ「ワンダフルライフ」に思います。
日本のタレントやドラマ作りとソックリな「ヌルイ番組」にギェッ!!
ともあれ、見終えた今の感想と日本のこれからへの奮起を祈るのみ。
裏切られた事がなかった韓国映画だから辛抱して・観ることにした。
中身がなく・無責任で・見えっ張り・薄っぺらな映画は詰まらない。
頼りない学生たちが引き起こすドタバタお笑い系番組に嫌気がさす。
高学歴・高いステータスを身につけようとするのが若者文化だろう。
軽いノリで行動する若ものは時代・国を問わず、何処でも同じかも。
オシャレに恋愛し、スマートに家族して、格好よく生きたい風潮も。
映画でもそんな典型的な現代若者たちが肩で風を切って歩いている。
若ものは刹那的に生きて「ワンダフルライフ」を感じるだろうけど、
そうやって好きに生きて、問題にぶつかると同情を欲しがる若もの。
ストーリーを簡単にいうと、
旅行先で知り合った学生男女がヒョンなキッカケで一夜を共にする。
愛のない二人…帰ってきてからは元どおりの無関心な関係にもどる。
お洒落なセックスライフ程度に考えていて…それで妊娠していたら？
生れた子どもを中心にして、韓国の平均的な家庭像が見えてきます。
じっさい、無責任な若ものたちは何処の国・社会にもいるでしょう。
それなら、無責任な若ものを責めても・事態は好転するでしょうか？
映画でも、幼い子を放って、自分の用を片付けに出かけていきます。
事故が起きれば責任のなすり合いをして、己を正当化しようとする。
その場を逃げ出したい気持が判らなくはないが、逃げてはいけない。
オシャレにうつつを抜かし、格好よさに気を取られている若もの…
映画は当事者たちの家族・友人も巻き込んで、皆がヘトヘトになる。
だれも他人ごとと思わない…己の問題として、悩み・苦しみ・怒る。
悩み・苦しみ・怒る…韓国に限らない。
テーマはあるか
悩み・苦しみ・怒るぐらいは、子どもでも幼児でも誰でも出来ます。
似たような筋立ての日本映画はいくらでも有るけれど、詰まらない。
日本映画が詰らない理由…それは映画の文化レベルが低いからです。
映画「ワンダフルライフ」に感じたのは、日本と韓国の文化の違い。
悩み・苦しみ・怒る…子供じみた振る舞いの底辺に見える「テーマ」
私はその事をココでは述べたいと思います。よろしければ、どうぞ！
韓国映画の底には滔滔たる流れがあって、それを【テーマ】にする。
映画の全編をつらぬくテーマが芯となって、観客とつながるのです。
そのテーマはその社会のテーマであり、国民みんなが共有すべき物。
国家も社会も、自分たちのテーマに真っすぐに向き合っている韓国。
そんな高い文化の社会・民衆が良い方向に進んでいくのは当然です。
それで、国家を社会を民衆をだれが良い方向に引っ張っていくのか？
オバマ大統領を中心にアメリカも良い方向に進もうと考えています。
Yes we can.「イエス ウィ キャン」 米国民衆は掛け声に唱和する。
あなたもそれは御存知ですね。それなら、アメリカの「テーマ」は？
それより今、日本の映画の底流に流れる「テーマ」は何でしょうか？
映画ファンは大勢いらっしゃるけど「テーマ」はご存知でしょうか？
韓国映画「ワンダフルライフ」をキッカケに、私も考えてみました。
緒方拳で話題になった「平城山節・考」に皆が考えさせられました。
最近も製作されて世間の話題になった「私は貝になりたい」もある。
ヒットする映画は時代を有りのままに映す鏡のように見えますけど…
認知
日本の社会・人々の底流に通っている「テーマ」はなんでしょうか。
江戸時代であれば同じ人間同士のなかに士農工商の階級が作られた。
士農工商に入れた人だけが「人間」なら、エタ・非人は何だったの？
平成の世も「人間」と認められない「ハンセン氏病者」がいました。
士農工商に替って今は「学歴」「血閥」「系列」他も色々あります。
国家公認の「売春宿」は今・どうなってますか？廃止されましたか？
映画「平城山節・考」の民衆に感情移入して・流れた涙の行く先は…
映画「私は貝になりたい」の死刑囚に同情した心は何を求めたのか…
私も｢人間｣なんですって訴える声が、私の脳裏に響いて聞こえます。
日本の民衆の心の底流には「認知」を求める叫び声が絶えず流れる。
そしてそれに「お前は別じゃーッ」って声も混じって聞えてきます。
『私だって人間です』って声に、あなたは如何・向き合ってますか？
．
いつも、素敵な映画をありがとうございます。
今回、終了した韓国のＴＶドラマ「ワンダフルライフ」に思います。
日本のタレントやドラマ作りとソックリな「ヌルイ番組」にギェッ!!
ともあれ、見終えた今の感想と日本のこれからへの奮起を祈るのみ。
裏切られた事がなかった韓国映画だから辛抱して・観ることにした。
中身がなく・無責任で・見えっ張り・薄っぺらな映画は詰まらない。
頼りない学生たちが引き起こすドタバタお笑い系番組に嫌気がさす。
高学歴・高いステータスを身につけようとするのが若者文化だろう。
軽いノリで行動する若ものは時代・国を問わず、何処でも同じかも。
オシャレに恋愛し、スマートに家族して、格好よく生きたい風潮も。
映画でもそんな典型的な現代若者たちが肩で風を切って歩いている。
若ものは刹那的に生きて「ワンダフルライフ」を感じるだろうけど、
そうやって好きに生きて、問題にぶつかると同情を欲しがる若もの。
ストーリーを簡単にいうと、
旅行先で知り合った学生男女がヒョンなキッカケで一夜を共にする。
愛のない二人…帰ってきてからは元どおりの無関心な関係にもどる。
お洒落なセックスライフ程度に考えていて…それで妊娠していたら？
生れた子どもを中心にして、韓国の平均的な家庭像が見えてきます。
じっさい、無責任な若ものたちは何処の国・社会にもいるでしょう。
それなら、無責任な若ものを責めても・事態は好転するでしょうか？
映画でも、幼い子を放って、自分の用を片付けに出かけていきます。
事故が起きれば責任のなすり合いをして、己を正当化しようとする。
その場を逃げ出したい気持が判らなくはないが、逃げてはいけない。
オシャレにうつつを抜かし、格好よさに気を取られている若もの…
映画は当事者たちの家族・友人も巻き込んで、皆がヘトヘトになる。
だれも他人ごとと思わない…己の問題として、悩み・苦しみ・怒る。
悩み・苦しみ・怒る…韓国に限らない。
テーマはあるか
悩み・苦しみ・怒るぐらいは、子どもでも幼児でも誰でも出来ます。
似たような筋立ての日本映画はいくらでも有るけれど、詰まらない。
日本映画が詰らない理由…それは映画の文化レベルが低いからです。
映画「ワンダフルライフ」に感じたのは、日本と韓国の文化の違い。
悩み・苦しみ・怒る…子供じみた振る舞いの底辺に見える「テーマ」
私はその事をココでは述べたいと思います。よろしければ、どうぞ！
韓国映画の底には滔滔たる流れがあって、それを【テーマ】にする。
映画の全編をつらぬくテーマが芯となって、観客とつながるのです。
そのテーマはその社会のテーマであり、国民みんなが共有すべき物。
国家も社会も、自分たちのテーマに真っすぐに向き合っている韓国。
そんな高い文化の社会・民衆が良い方向に進んでいくのは当然です。
それで、国家を社会を民衆をだれが良い方向に引っ張っていくのか？
オバマ大統領を中心にアメリカも良い方向に進もうと考えています。
Yes we can.「イエス ウィ キャン」 米国民衆は掛け声に唱和する。
あなたもそれは御存知ですね。それなら、アメリカの「テーマ」は？
それより今、日本の映画の底流に流れる「テーマ」は何でしょうか？
映画ファンは大勢いらっしゃるけど「テーマ」はご存知でしょうか？
韓国映画「ワンダフルライフ」をキッカケに、私も考えてみました。
緒方拳で話題になった「平城山節・考」に皆が考えさせられました。
最近も製作されて世間の話題になった「私は貝になりたい」もある。
ヒットする映画は時代を有りのままに映す鏡のように見えますけど…
認知
日本の社会・人々の底流に通っている「テーマ」はなんでしょうか。
江戸時代であれば同じ人間同士のなかに士農工商の階級が作られた。
士農工商に入れた人だけが「人間」なら、エタ・非人は何だったの？
平成の世も「人間」と認められない「ハンセン氏病者」がいました。
士農工商に替って今は「学歴」「血閥」「系列」他も色々あります。
国家公認の「売春宿」は今・どうなってますか？廃止されましたか？
映画「平城山節・考」の民衆に感情移入して・流れた涙の行く先は…
映画「私は貝になりたい」の死刑囚に同情した心は何を求めたのか…
私も｢人間｣なんですって訴える声が、私の脳裏に響いて聞こえます。
日本の民衆の心の底流には「認知」を求める叫び声が絶えず流れる。
そしてそれに「お前は別じゃーッ」って声も混じって聞えてきます。
『私だって人間です』って声に、あなたは如何・向き合ってますか？
．
コメントをかく