呟き尾形の個人的な資料です。

アゲラタム

名称 アゲラタム


別名 オオカッコウアザミ
科名 キク科 アゲラタム属
原産地:中南米 メキシコ、ペルーなど
種類 一年草
花期 5月〜10月
花色 青紫・白・桃、紫

 土の表面が乾いたら、たっぷりと与えて下さい。
 乾かないうちに水をやると根腐れの原因になります。

 水はけの良い土が好ましいです。
肥料
 1ケ月に2回程度。
 緩効性肥料などがいいでしょう。
 ただし、肥料の与えすぎに注意しください。

特徴
 アゲラタムは、アザミを小さくしたような花がぎっしりと夏から秋にかけて咲き続けます。
 株は、球状にこんもりした姿になります。
 花壇や鉢植え向きの矮性種と、切り花用の高性種があります。
 アゲラタムは、他のキク科植物の花と異なり、管状花(筒状花)のみで、舌状花はありません。
 小さな花がたくさん集まってふんわりした形を作っています。
派手さはありませんが、かわいらしい花です。
 属名は、ギリシア語の「ageratos(不老、古くならない)」に由来しているそうです。
 実際、アゲラタムの花の色は、長持ちし、色あせにくい花です。
 中米原産で、本来は宿根性の多年草です。
 しかし、日本においては、冬の寒さが厳しいので、1年で枯れてしまうため、一年草として扱われています。
 耐寒性があり、0℃くらいまでは耐えられるそうですが、冬に枯れるので、園芸上は春まき一年草として扱われています。
 アゲラタムの別称は、オオカッコウアザミといいますが、カッコウというのは、鳥のカッコウではなく、シソ科のカワミドリという植物で,葉がそれに似ていることから、そのような別称で呼ばれることもあるそうです。

 
 注意点
 丈夫な花で、日当たりが良く水はけのいい場所で元気に育ちます。
 蒸れて枯れることもあるので、涼しい半日陰で風通しがいい環境をつくりましょう。
 枯れた部分の花は摘むようにすると次の花が咲きやすくなります。

花言葉 信頼


----- 呟き尾形の花紀行


----- 目次 >  呟き尾形の花自転

管理人/副管理人のみ編集できます