呟き尾形の個人的な資料です。

 プエルギガスにおいては、トロルは、7つの魔と呼ばれる邪神たちが、実体をもたない低級の悪魔に、自らの兵隊として石に乗り移らせて創られたモンスターである。
 もともとが小悪であるために、強欲で底意地がわるい種族であり、他の種族からも嫌われている。
 トロルは、もともと石であったことから、肌は石のように硬く、怪力をもつ種族である。
 さらに、邪神の力の影響か、傷をうけても再生する能力あり、聖なる力による傷か、火によるやけど以外は見る見るうちに、うけた傷が再生する。
 トロルは、視力が弱い代わりに聴覚と嗅覚が優れ、暗闇の中での襲撃をもっとも得意とする。

 トロルの食料は小型の生き物であり、人間も食料であるという認識をもっている。
 トロルも仲間のなかでコミュニケーションできる程度の言語はあるが、それほど発達したものではない。

 トロルの弱点は日光と雷鳴である。
 日光に当たると石のように固まってしまい、夜になると再び動き出す。
 雷鳴を聞くと、トロルは音の大きさに恐怖して逃げ出すといわれ、過去に、教会の鐘の音と雷鳴を聞き間違えて、教会の鐘の聞こえる地域にはトロルが住まないともつたえられている。



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