呟き尾形の個人的な資料です。

呟き尾形語録

義務を果たす覚悟のない権利の主張は、わがままでしかない。
 − 呟き尾形 −

 
 権利とは、ある原理などによって、ある行為をしたり、行為をしないことを主張できる資格のことです。
 その資格の根拠となる、原理をみとめると、その原理によって資格がえられると同時に、その原理によって、義務が生じます。

 義務とは、人が人として、あるいは立場上、当然しなければならないことであり、とどのつまりは、責務です。

 つまり、どんな原理にしろ、原理に従い立場が決定され、その立場に応じた権利と義務が生じるということです。

 ところで、わがままとはどういったことでしょうか?
 それは、原理などなく、ただ利己的に、自分の都合だけを考えた言動を指します。

 当然、自分に都合のいい権利のみを主張し、立場に応じた義務を果たす覚悟がなければ、それは権利などとは名ばかりのわがままでしかありません。

 一般的に、社会において、わがままに付き合う義務はなく、むしろ、わがままにならないことで、わがままを拒否する権利を有していることが多いようです。


-------------- 呟き尾形語録自転

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