子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

 

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快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)



目次

はじめに 9

第1部 実践編

出発のまえに 14
第1講 足慣らし(ピンクレベル)―辞書を捨てて、はじめのいーっぽ! 26
 登山ルートの確認
 英語国の子ども向け絵本
 graded readers
 これではやさしすぎる!という人へ
 発見がある
 こんなに簡単に言えるのか!
 わかるもわからないも、辞書にない言葉がある!?
 かたまり読みの練習
 音のおもしろさ
 「お勉強」は禁止!
 ピンクレベルがぴったりという人へ―辞書を捨てれば心も身軽!
 英和辞典の無限ループ
 英和辞書は英語嫌いを作る
 それでも辞書を愛する人へ
 英英辞典もだめ?
 類推もだめ?
 シャベルを持って登山?
 問題は「英語」ではない
 何冊読めばいい?
 「めざせ100万語!」の標語
第2講 登山口へ(赤レベル 初級)―和訳しない:逐語読みからかたまり読みへ 45
 まだやさしすぎるという人
 「ガマくんとカエルくん」
 絵本から挿絵入りへ
 前から順に理解する
 意味のかたまり
 fluent readerになるために
 正確に読むからわからなくなる
 かたまり読み―おどろくべき感想
 英語の先生は「かたまり読み」ができない
 ぼくもピンクレベルから・・・
 実例:いきなりうまく行った人たち
 多読指導の第1号
 中学2年生がシドニー・シェルダンを読んだ!
 大学生だって中学生に負けていない・・・
 普通の人も!
 教訓!
 英語の先生からfluent readerへ
 生徒にも多読指導を!
第3講 2合目(赤レベル 上級)―途中でやめる 66
 「おさるのジョージ」
 ノンフィクションもある!
 和訳しない工夫
 頭の中で音読!
 無声映画を観るように・・・
 ストップウォッチ片手に
 赤レベルの壁
 途中でどんどんやめる
 根性はいらない!
第4講 3合目(橙レベル graded readers)―基本語の大切さ 77
 ちょっぴり本格的
 500語の表現力
 英国ミステリーを味見
 複数レベルを並行して読む
 1000語でなにができる?
 CNNのトークショーを分析する
 必要単語数の統計
 基本1000語の重要度
 中学教科書の貧しさ
 「語学は単語」という迷信
 それでもやっぱり単語を増やしたいという人へ
第5講 4合目(橙レベル graded readers以外)―耳からも100万語 90
 総合学習?
 ドリトル先生!
 ペンギンの妹?
 ロアルド・ダールの子ども向け作品
 耳からも100万語―やっぱり音がなけりゃ
 多読だけで十分?
 シャドーイングの三つの目的
 シャドーイングはどうやる?
 朗読テープを使って
 CNNもいい
 シャドーイングは単調
 音のunlearn
第6講 中腹に来た!(黄色レベル graded readers)―いよいよ1000語をこえる:よくある質問 104
 英語の勉強から読書の楽しみへ
 大人向けのノンフィクションもある!
 現代のものも
 古典の簡約版
 よくある質問
 質問1 「わからない単語はほうっておいていいのか?」
 物事がわかるには天の時がある
 日本語ではどうしているだろう?
 いつかわかるようになる
 辞書を引かない英語の達人がいる
 センター試験150点から「ハリー・ポッター」へ
 子どもはどうしている?
 質問2 「こんなやさしい本ばかり読んでいて、むずかしい本を読めるようになるのか?」
 質問3 「同じ本を何度も読んでいいのか?」
 質問4 「文法は本当にいらないのか?」
 質問5 「レベルを上げていくタイミングは?」
 質問6 「多読をはじめるタイミングは?」
 質問7 「多読で、聞いたり話せたりするようになるのか?」
 質問8 「書けるようになるか?」
第7講 6合目(黄色レベル graded readers以外)―授業の実際 122
 少年の犬ぞりレース
 テレビドラマ「フルハウス」から
 ジュニア小説で何が得られる?
 警告!
 パフィン文庫
 恐竜を追う人たち
 ロアルド・ダールから
 授業風景―ただ座って読んでいる!
 先生は何をしている?
 学生を解放してあげること
 「続ければなんとかなりそう!」
 授業以外が鍵
 失速!
 英語学習意欲の高まり
 じっくり型
第8講 7合目(緑レベル graded readers)―多読授業の落とし穴 141
 Penguinから
 Oxfordから
 Cambridgeから
 映画「依頼人」の簡約版
 少年、弁護士を探す
 Repeatの意味を知っていますか?
 多読授業の落とし穴
 多読は高くつくか?
 内容が子どもっぽい
 英語が不自由
 さまざまな壁
 絵本から離れられない!
 unlearnの必要性
 高校生や社会人は?
 社会人の意欲はすごい!
 「めざせ100万語!」のホームページ
 独力学習は可能か?
第9講 8合目(緑レベル graded readers以外)―「めざせ100万語!」をめざす人へ 159
 いよいよ!
 映画「ジャイアント・ビーチ」は必見!?
 アメリカでは・・・
 傑作 Holes!
 朗読テープという強い味方
 「めざせ100万語!」をめざす人へ
 いきなり一人でできる人は100人に1人?
 何らかの支援のいる人たち
 仲間を誘う
 子供と一緒に!
 SSSの掲示板
 英語の先生方へ
 何冊そろえればいいか?
 確認の手立て
 理解度のチェックは必要か?
 反省:読むことを苦行にしてはいけない
 unlearnが必要な場合
 多読だけの授業は実行不可能?
 急がば回れ、精読は抜け道
第10講 もうすぐ頂上(青レベル graded readers)―急がば回れ 177
 graded readersの傑作
 急がば回れ
 草も木もTOEICへとなびく
 TOEICへの疑問
 「TOEIC熱」への疑問
 TOEIC熱の最大の害
 英会話学校も抜け道
 抜け道は結局遠回り
 巨大な壁二つ
第11講 頂上に到着!(青レベル graded readers以外)―しかたなく「単語力増強」 188
 ロアルド・ダールから
 オーウェルも読める!
 シドニー・シェルダン登場
 シェルダン級はほかにもいっぱい!
 ダールの大人向け作品へ
 で、「ハリー・ポッター」は?
 おすすめリスト
 最終目標:好きな作家を見つける
 単語力増強!
 単語集は最悪の手
 ではどうする?
 もう少し時間がある場合
 ブロードバンド
 英語ニュース
 単語力増強の決め手:TIME, Newsweek
 TIME, Newsweekは国際情勢だけではない
 文法力増強は?
 学校文法のunlearn

第2部 理論編―unlearnのために

第12講 「音の常識」を捨てる―聞こえたままの音を出す 210
 日本語の癖、英語の癖
 マクドナルドの法則
 カタカナ英語は長くなる
 聞こえない音はどこへ行った?
 音節の弱肉強食
 暖かい国、寒い国
 頭韻は英語の病気
 日本語と英語にはおなじ音は一つもない!
 「一橋大学をなぜHで書きはじめるのか?」
 分析的方法よりシャドーイング
 「精読より多読」と同じ原理
第13講 「単語信仰」を捨てる―「語学は単語」ではない 221
 一橋大学の場合
 当たり前のこと
 意味は浮き出してくるもの―理想的な覚え方!
 beってなに?
 「aloneてどういう意味ですか?」
 Word Power Made Easy−アメリカの単語力速成本
 多読を通じて(多少とも)深い理解へ
 訳語による理解をやめる
 lookとsee
 (少しだけ)深い理解への道
第14講 それでも単語を増やすには?―どのくらい読めればいいのか? 235
 認識語彙と使用語彙
 目標1000語
 専門語はどうする?
 イディオムはどうする?
 中学で1000語、高校で3000語を!
 そして大学では・・・
 そんな理想的な英語獲得が学校で可能なのか?
 英語は大和言葉?
 日本語は常に外国崇拝の言葉?
 大英帝国の場合
 堅苦しい英語
 辞書はいつ使う?どう使う?
 英英辞典の選び方
 辞書よりインターネット!
第15講 「語順の常識」を捨てる―ごじゅんのきじゅんのむじゅん 249
 unlearn:英文和訳するからわからなくなる!
 語順!語順!語順!
 beforeは「・・・・そのあとで」
 かくれんぼの手順
 beforeはいつも「・・・あとに」ではない
 場所についても同じ
 主節・従属節という迷信
 既知情報・新情報
 主節・従属節にしたがうと・・・
 返り読み地獄
 5文型を捨てよう
 多読の効用
 意味のかたまり
 語順を尊重して・・・・
 やさしい本の多読は長文読解に役立つのか?
 なぜ役立つのか
 意味のかたまりをつなぐもの
第16講 「the=その」を捨てる―学校英語の迷信 269
 英語でいちばん出現回数の多い単語
 unlearn:theに「意味」はない
 指さす方向
 前方参照
 垂直参照
 後方参照
 三方向の実例を見てみる
 後方参照も大事
 称号としてのthe
 学校英語の化石―『ロイヤル英文法』
 語順通りだからこそ生きるthe
 ではaは?
 unlearn:君はandを知っているか?
 andに例外なし
 andの第一の役目―「次で終わり」
 A and B and Cの場合
 もう一つ大事な原則―同じ形を並べる
 andがわかれば読解力は20%上昇する!
 きれいにそろった例
 きれいにそろいすぎた例
 andが出たら、「もう一息!」
 andになぜ例外がないか
 学校英語の非常識

頂上からのながめ―「めざせ100万語!」の先へ 293
 多読の整理として、文法の授業へ
 「めざせ100万語!」の先へ
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 いずれはインターネット、そしてほかの外国語へ
 振りさけみれば・・・
 もっと遠くを見ると・・・

あとがき 301
資料編 SSS英語学習法研究会について 307

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