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目次
ヴェルディ 7
運命の力をはねのけて
音楽的背景/ドイツ的な音楽の考え方がイタリアに浸透してきた時代に生まれる
歴史的背景/分割統治に対する反発で独立への気運高まるイタリア
生没年月日/1813年10月10日生まれ。没年1901年1月27日。享年87
人種/父方、母方ともに代々のイタリア人。よってヴェルディは生粋のイタリア人
容貌/見るからに頑固・無骨な感じのあかぬけない男
性質/超無愛想の自閉症的性格で、屈折した自尊心の持ち主
思想/貧乏からの脱出を願い、土地に執着する
無神論者/神の存在は否定しないが、教会や司教たちを憎む
趣味・嗜好/貴族的な生活に背を向け農作業にいそしむ
音楽的才能/大作曲家につきものの少年時代の特別なエピソードはまったくない
両親/暗く陰気で無口な父、苦労しか知らない母
兄弟姉妹/妹の早死もヴェルディにある孤独感と「運命の力」を感じさせる
家庭環境/古い道徳観にこだわる親と自分の生き方にこだわる息子
文字どおりもう一人の”父”となったアントニオ・ヴァレッツィ
受験失敗/不合格にされた恨みを生涯忘れなかった執念深さ
個人教師/当時のイタリアでは画期的な教育を受ける
女性観/本当は、すべてを許してくれる母親の姿を女性に求めていた男
最初の結婚/大切に育んだ愛情はたったの4年で奪われる
妻と子供の死/自殺まで思い詰めた悲しみはオペラへの情熱で救われる
ジュゼッピーナ/ヴェルディを尊敬し、すべてを捧げつくした女性
再婚/愛情や感謝はあるが、もはや深い愛、強烈な愛はない
すれ違いの日々/ジュゼッピーナを奈落に突き落としたヴェルディの浮気
経済生活/名誉や地位はいらない。信じられるのは土地だけ
他の作曲家について/実はワーグナーあっての「オテロ」だった?
主要作品/オペラ以外のほんの数作の中にも隠れた名品が
イタリア検閲事情/「国家批判、宗教批判、不道徳」の烙印は絶え間なく
社会的地位/イタリア統一に寄与した国民的英雄として国会議員に選出される
死因/一過性脳虚血発作による大出血で昏睡の後、死亡
遺産/その詳しく厳密な遺書は、貧しさへの憎悪ゆえか
ブラームス 41
孤独に、しかし自由に
音楽的背景/新ドイツ楽派の台頭と著作権整備へ
歴史的背景/産業資本家の台頭と、世界的な災禍の時代
生没年月日/1833年5月7日生まれ。1897年4月3日没。享年63
人種/両親とも北ドイツ生まれで、ブラームスも生粋のドイツ人
容貌/別人のようだった青年時代と壮年時代
外観/ベートーヴェンの再来か?といわれた無精者
性質/皮肉屋で頑固者。その実は思いやりにあふれる人情家
精神状態/モットーは「孤独に、しかし自由に」
趣味/空想をめぐらす一人遊びの達人
嗜好/子供時代からのアルコール通
音楽的才能/演奏者の父のもとで早くから才能を発揮
両親/自分の夢を追い続けた父と彼より17歳年長の母
母の死と継母/8歳年上の継母の面倒を死ぬまでみる
兄弟姉妹/温かい愛情で一生面倒を見続ける
家庭環境/父親を生涯慕っていたが、母親とのつながりは薄かった
女性観/美しさと教養を求めることと欲望の処理は別の次元に
結婚観/「愛している・・・だが足枷はごめんだ」
クララ・シューマン/理性と尊敬の念で結婚を踏みとどまる
交友関係/多くの友人に愛された一方、ささいなトラブルで親友を失う
定職/束縛を嫌ったがゆえにデラシネとなる
経済生活/無頓着さが訴訟の原因に
住居/引っ越し魔のボヘミアン
ウィーン/独身の偏屈者にとっては最も住みやすい都市
旅行/豊かな自然を求めて年中旅に明け暮れる
平均的な一日/規則正しい日常生活のプランに従う
他の作曲家について/シュトラウス二世を尊敬し「こうもり」に酔いしれる
対立/新ドイツ楽派と古典派擁護の対立に巻き込まれる
楽曲/交響曲へのこだわりと、書きたくても書けなかったオペラ
編曲/その作業過程が他人とのコミュニケーションの手助けとなる
合唱曲/当時ドイツは一種の合唱ブームだった
社会的地位/音楽家としての数々の名誉を授けられる
音楽家としての評価/音楽の一つの時代のフィナーレを飾る存在
二十世紀とブラームス/依然として人気の高い”大作曲家”
死因/父親ヨーハンの死因と同じ肝臓ガン
チェイコフスキー 73
大衆文学的あざとさと同性愛者としての悲劇
音楽的背景/ロシア・リアリズム台頭の時代
歴史的背景/農奴解放令と旧態依然とした体制への不満が蔓延していたロシア
生没年月日/1840年5月7日生まれ。没年1893年11月6日。享年53
人種/フランス人のクオーター
容貌/ロマンスグレーでダンディな、いかにも芸術家タイプ
性質/神経質、繊細、厭世的、情緒的、そして平凡な小心者
精神状態/偏頭痛に悩み、解決にアルコールに求める
宗教観/作品集からの削除、タイトル改竄の対象となった宗教曲
趣味・嗜好/まるでプロ並みの腕前だった(?)便箋紙のデザイン
住まい/簡素で心地よい、愛情と思い出溢れる環境作り
旅行/外国に行かなかったのは、生涯のうちたったの二年だけ
平均的な一日/自然の中から着想を得ることを日課とした、規則正しい生活
両親/新興貴族としての恵まれた生活と人柄で社交の中心だった家庭
兄弟姉妹/妹の家庭にかなえられなかった家族の姿を投影する
家庭環境/成り上がりに対する嘲笑、しかし両親への愛情は変わらず
家庭教師/年上の女性に宛てた早熟なラブレター
母の死/生涯にわたって心の傷となった母親の早死
女性観/母性を追い求め、女性にはロマンティックな憧れしか持てなかった
結婚と自殺未遂/「兄妹のような愛以上のものを求めてくれるな」
同性愛者/その死の原因とされるこの説が、現在では一般的な解釈に
経済生活/パトロンを得たことで音楽活動に専念できたチャイコフスキー
フォン・メック夫人/14年間で交わした手紙は1300通
フォン・メック夫人との決裂/子供の圧力により送金を停止
ロシア五人組/同時代を生きながら決して「六人組」にはなれなかった
モーツァルト愛好家/「フィガロの結婚」ロシア語翻訳者は彼
他の作曲家について/「カルメン」の素晴らしさを見抜き、バッハには無関心
主要作品/隠れた名曲「偉大な芸術家の思い出」
主要交際人物
社会的地位/パトロンのおかげで帝政ロシア時代では数少ない専業作曲家に
音楽家としての評価/ソビエト社会主義に利用された「国民的作曲家」
チャイコフスキーの死因/さまざまな論争が続いている現状
フォーレ 109
プッチーニ 139
マーラー 169
ドビュッシー 201
R・シュトラウス 233
シェーンベルク 261
ストラヴィンスキー 289
あとがきにかえて―音楽の二十世紀とは何だったのか 321
参考文献 338
関連年表 345
上巻目次
バッハ 7
モーツァルト 57
ベートーヴェン 119
シューベルト 159
ベルリオーズ 191
メンデルスゾーン 223
ショパン 263
シューマン 297
リスト 331
ワーグナー 365
参考文献 441
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目次
ヴェルディ 7
運命の力をはねのけて
音楽的背景/ドイツ的な音楽の考え方がイタリアに浸透してきた時代に生まれる
歴史的背景/分割統治に対する反発で独立への気運高まるイタリア
生没年月日/1813年10月10日生まれ。没年1901年1月27日。享年87
人種/父方、母方ともに代々のイタリア人。よってヴェルディは生粋のイタリア人
容貌/見るからに頑固・無骨な感じのあかぬけない男
性質/超無愛想の自閉症的性格で、屈折した自尊心の持ち主
思想/貧乏からの脱出を願い、土地に執着する
無神論者/神の存在は否定しないが、教会や司教たちを憎む
趣味・嗜好/貴族的な生活に背を向け農作業にいそしむ
音楽的才能/大作曲家につきものの少年時代の特別なエピソードはまったくない
両親/暗く陰気で無口な父、苦労しか知らない母
兄弟姉妹/妹の早死もヴェルディにある孤独感と「運命の力」を感じさせる
家庭環境/古い道徳観にこだわる親と自分の生き方にこだわる息子
文字どおりもう一人の”父”となったアントニオ・ヴァレッツィ
受験失敗/不合格にされた恨みを生涯忘れなかった執念深さ
個人教師/当時のイタリアでは画期的な教育を受ける
女性観/本当は、すべてを許してくれる母親の姿を女性に求めていた男
最初の結婚/大切に育んだ愛情はたったの4年で奪われる
妻と子供の死/自殺まで思い詰めた悲しみはオペラへの情熱で救われる
ジュゼッピーナ/ヴェルディを尊敬し、すべてを捧げつくした女性
再婚/愛情や感謝はあるが、もはや深い愛、強烈な愛はない
すれ違いの日々/ジュゼッピーナを奈落に突き落としたヴェルディの浮気
経済生活/名誉や地位はいらない。信じられるのは土地だけ
他の作曲家について/実はワーグナーあっての「オテロ」だった?
主要作品/オペラ以外のほんの数作の中にも隠れた名品が
イタリア検閲事情/「国家批判、宗教批判、不道徳」の烙印は絶え間なく
社会的地位/イタリア統一に寄与した国民的英雄として国会議員に選出される
死因/一過性脳虚血発作による大出血で昏睡の後、死亡
遺産/その詳しく厳密な遺書は、貧しさへの憎悪ゆえか
ブラームス 41
孤独に、しかし自由に
音楽的背景/新ドイツ楽派の台頭と著作権整備へ
歴史的背景/産業資本家の台頭と、世界的な災禍の時代
生没年月日/1833年5月7日生まれ。1897年4月3日没。享年63
人種/両親とも北ドイツ生まれで、ブラームスも生粋のドイツ人
容貌/別人のようだった青年時代と壮年時代
外観/ベートーヴェンの再来か?といわれた無精者
性質/皮肉屋で頑固者。その実は思いやりにあふれる人情家
精神状態/モットーは「孤独に、しかし自由に」
趣味/空想をめぐらす一人遊びの達人
嗜好/子供時代からのアルコール通
音楽的才能/演奏者の父のもとで早くから才能を発揮
両親/自分の夢を追い続けた父と彼より17歳年長の母
母の死と継母/8歳年上の継母の面倒を死ぬまでみる
兄弟姉妹/温かい愛情で一生面倒を見続ける
家庭環境/父親を生涯慕っていたが、母親とのつながりは薄かった
女性観/美しさと教養を求めることと欲望の処理は別の次元に
結婚観/「愛している・・・だが足枷はごめんだ」
クララ・シューマン/理性と尊敬の念で結婚を踏みとどまる
交友関係/多くの友人に愛された一方、ささいなトラブルで親友を失う
定職/束縛を嫌ったがゆえにデラシネとなる
経済生活/無頓着さが訴訟の原因に
住居/引っ越し魔のボヘミアン
ウィーン/独身の偏屈者にとっては最も住みやすい都市
旅行/豊かな自然を求めて年中旅に明け暮れる
平均的な一日/規則正しい日常生活のプランに従う
他の作曲家について/シュトラウス二世を尊敬し「こうもり」に酔いしれる
対立/新ドイツ楽派と古典派擁護の対立に巻き込まれる
楽曲/交響曲へのこだわりと、書きたくても書けなかったオペラ
編曲/その作業過程が他人とのコミュニケーションの手助けとなる
合唱曲/当時ドイツは一種の合唱ブームだった
社会的地位/音楽家としての数々の名誉を授けられる
音楽家としての評価/音楽の一つの時代のフィナーレを飾る存在
二十世紀とブラームス/依然として人気の高い”大作曲家”
死因/父親ヨーハンの死因と同じ肝臓ガン
チェイコフスキー 73
大衆文学的あざとさと同性愛者としての悲劇
音楽的背景/ロシア・リアリズム台頭の時代
歴史的背景/農奴解放令と旧態依然とした体制への不満が蔓延していたロシア
生没年月日/1840年5月7日生まれ。没年1893年11月6日。享年53
人種/フランス人のクオーター
容貌/ロマンスグレーでダンディな、いかにも芸術家タイプ
性質/神経質、繊細、厭世的、情緒的、そして平凡な小心者
精神状態/偏頭痛に悩み、解決にアルコールに求める
宗教観/作品集からの削除、タイトル改竄の対象となった宗教曲
趣味・嗜好/まるでプロ並みの腕前だった(?)便箋紙のデザイン
住まい/簡素で心地よい、愛情と思い出溢れる環境作り
旅行/外国に行かなかったのは、生涯のうちたったの二年だけ
平均的な一日/自然の中から着想を得ることを日課とした、規則正しい生活
両親/新興貴族としての恵まれた生活と人柄で社交の中心だった家庭
兄弟姉妹/妹の家庭にかなえられなかった家族の姿を投影する
家庭環境/成り上がりに対する嘲笑、しかし両親への愛情は変わらず
家庭教師/年上の女性に宛てた早熟なラブレター
母の死/生涯にわたって心の傷となった母親の早死
女性観/母性を追い求め、女性にはロマンティックな憧れしか持てなかった
結婚と自殺未遂/「兄妹のような愛以上のものを求めてくれるな」
同性愛者/その死の原因とされるこの説が、現在では一般的な解釈に
経済生活/パトロンを得たことで音楽活動に専念できたチャイコフスキー
フォン・メック夫人/14年間で交わした手紙は1300通
フォン・メック夫人との決裂/子供の圧力により送金を停止
ロシア五人組/同時代を生きながら決して「六人組」にはなれなかった
モーツァルト愛好家/「フィガロの結婚」ロシア語翻訳者は彼
他の作曲家について/「カルメン」の素晴らしさを見抜き、バッハには無関心
主要作品/隠れた名曲「偉大な芸術家の思い出」
主要交際人物
社会的地位/パトロンのおかげで帝政ロシア時代では数少ない専業作曲家に
音楽家としての評価/ソビエト社会主義に利用された「国民的作曲家」
チャイコフスキーの死因/さまざまな論争が続いている現状
フォーレ 109
プッチーニ 139
マーラー 169
ドビュッシー 201
R・シュトラウス 233
シェーンベルク 261
ストラヴィンスキー 289
あとがきにかえて―音楽の二十世紀とは何だったのか 321
参考文献 338
関連年表 345
上巻目次
バッハ 7
モーツァルト 57
ベートーヴェン 119
シューベルト 159
ベルリオーズ 191
メンデルスゾーン 223
ショパン 263
シューマン 297
リスト 331
ワーグナー 365
参考文献 441
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