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はてなについて

ネットビジネスは借り物競争


はてなの近藤さんの独創性も「コンセプトや人手を借りてくることの天才」というかたちで集約できると思う。


ガチマネーの没落、ユルマネーの時代


「はてな」って、いかにもユルユルのシステムだと思うけど、ユルユルのシステムを通ってメッセージ付きのお金が届くと、味気があってとても嬉しい。

キチキチのミッションクリティカルなシステムが何となく消費者に敬遠される理由がわかった気がする。ガチガチのシステム、ガチガチのマネーはもう終わりだ。これからはユルユルのマネー、「ユルマネー」の時代だと言っておこう。

体験のためのソフトと機能のためのソフト


はてなというサイトは、機能だけでなく、ひとつの「体験」をユーザに提供している。そこがはてなの魅力ではないだろうか。日記が書きたかったり更新通知が欲しかったり質問の答が知りたいというだけでなくて、そこにまつわる「体験」というものがあって、そのテイストを求めて、ユーザははてなを選んでいるのではないだろうか。



はてなブックマーク Greasemonkey用タグ入力補完スクリプト


「はてなは『体験』の品質を向上させることで、集団知を効果的に発動させている」と言うべきでしょうか。

面白い競争の座標軸を設定する競争


そして、こうやって、「はてなスタイル」とは何かを、他人に一生懸命考えさせるのが「はてなスタイル」。

本当の幸い、本当の生産性


ここから飛んでいった所で何かを読んで、「ああ、なるほど」とか思ったり感激したり、いろいろ考えさせられて賢くなったり大笑いした、みなさんと私の体験の何%かは、tDiary開発者のたださんと、はてなダイアリー開発者の近藤さんに負っているわけです。ひとつひとつはちょっとしたことでも、その「幸い」を全て集計したらどんな大変な量になることか。

彼ら二人の手がカタカタと動くことで、この世界にどれだけたくさんの幸いが生まれていることか、その様子を測定できなければ、本当の生産性とは言えないのではないか。

エクストリームはてな = デスクトップ生中継企業


同様に、はてなのやっていることの「ツマミをめいっぱい回す」とどうなるか。

私は、社員全員のデスクトップ公開だと思う。それもキンタマウィルスのようなスナップショットという生易しいものではない。常時、リアルタイムで全社員の動くデスクトップを見ることができるのだ。画面を生中継することで、コードを書いたりメールを読んだりチャットをしたり関連ページを見たり、そういう作業の様子を全部、ユーザに公開してしまうのだ。

痛快!モヒカン族


買えない言葉を一番ためた奴が、世界で一番金持ちだ。では、金で買えない言葉というものを、今、一番持っているのはどの企業か?そう考えて、それは「はてな」だろうなと思っていたら、otsuneさんからお誘いのメールが来て、モヒカン族というのに参加した。

何も世界で一番言葉持ちの企業に、これ以上言葉を与えることはないだろうと思ったが、見てみると、面白そうな人が面白そうなことをやっているので、仲間に混ぜてもらうことにしたのだ。俺は搾取されていると思う。俺が書く言葉がみんなはてなのサーバに残る。わかっていてもやってしまうことを、疎外とか下部構造と言うのだろうか?


京都府中小企業団体中央会が三菱車購入呼びかけ


はてなが逃げ出して、三菱が逃げこむ京都という町。


はてな義援金窓口


無理して他社の先に出ようとはしないけど、ユーザの動きにはすぐ反応する所が、いかにもはてならしい。


脆弱性の発見と通報


ユーザは「安心して通報できるサービス」を選択することが重要ですね。脆弱性が放置されている可能性が低いから、業者側の技術力以上の安全性が確保されていると期待できます。自分が発見者になってしまった時にどうしたらいいか悩まないですむのも当然ですが、そういうつもりがなくても、こう言われる業者はセキュリティが高いと推測されます。

見せプログラミング


もちろん、何事も実際にやってみたら、外からはわからない苦労があるのだとは思いますが、「見せプログラミング」であることが、はてなという企業の価値の重要なポイントではないでしょうか。naoyaさんが自社のシステムについて、ブログで書くことをやめたら、はてなの企業価値は下がると思います。

アイディアの市場化=交通整理屋のステータスアップ=イイ!!


もし、このシステムが最大限に機能したら、そのような成功者は、はてなの社員よりたくさん儲けるようになるだろう。「はてなアイディア市場」が直接金になるというより、そこにおいて長者であることが、たいへんなステータス、勲章になるからだ。そのことによって証明された能力は、直接金にならなくても他で売れるだろう。アイディアやコンテンツが豊富にあって、評価者、交通整理者が不足している状況は普遍的にあちこちにあるからだ。



なめらかな集団知


サービスインの瞬間に、はてなアイディアの参加者は、「『はてな』のユーザたちは、『はてな』は何を実装すべきと考えるのか?」を考えるのです。「はてな」のユーザは多士済々で、どんなシステムやサービスについても一家言ある人たちです。生半可な知恵では、そういう凄い人の考えることを予想するのは難しい。そこで、各アイディアについて慎重に吟味して、うるさい「はてな」のユーザたちでも納得するようなアイディアはどれなのか、それを考える。

ヨーイドンでその予測競争がはじまって、次の瞬間には、「はてなアイディアは『はてな』が何を実装すべきかについてどう考えるのか?」という擬人化が成立って、みんなが、その「はてなアイディア」という巨人の後を追いかけることで、どんどん精度が高まっていくわけです。

その最初の一歩を可能にするのが、「はてな」のユーザ層、あるいは、「『はてな』のユーザ層のイメージ」です。実際の「はてな」のユーザはそれほど大したことなくても、「『はてな』ってなんかかしこそうな人が多いよね」と思う人が多ければ、それが成りたつのです。

実体なのかイメージなのか、どちらにせよ、それが「はてな」の財産です。はてなアイディアは、その「はてな」だけが持っている財産を有効活用したサービスだと思います。




しなもんに大トロ


IT企業ってのは、真面目に仕事している所は金がいらんのです。政治ネタを追っかけてると、「そんなお金いったい何に使うんだろ」と思います。桁がぜんぜん違うんですね。もちろん、その桁が少ない金額に汲々としているわけですが。

だから、IT屋は金を使う為のノウハウが無い。おそらくはてなもそうだと思います。もし、将来、はてなが利権にまみれるようなことがあったら、金がザブザブ入ってきて使い道に困るでしょう。

サーバを増設して、スーパーハカーもっと雇って、それで余ったら途方にくれる。きっとしなもんに毎日大トロ食わせるくらいしか、思いつかないでしょう。


僕たちはひとつの大地を共有している


きっと、はてなマップは、それを体験させてくれるんだと思う。

デジタルトルーマンショー


は実は、「はてな」論集にもなっています。


それ以降のはてな論




2007年06月21日(木) 16:53:34 Modified by uncate




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