ブルージュ
さてさて、ｼｬﾝﾊｲﾚﾎﾟも途中どまりだしどんどん記憶も薄れていってるしべるぎーﾚﾎﾟ終わるの？という懸念がつきまとうのですが気にせず２回目のﾚﾎﾟ行きましょう！
今回の舞台は水の街ブルージュです！ブルージュっていうと運河巡りで有名で、晴天の中船で運河沿いに街を眺めると、それはそれは絵に描いたような美しい景色が広がっており、そのへんの建物や風景が中世の頃とほとんど変わらないことから、「天井のない博物館」と言われています。よしこ達が行った時期は１１月も終わる頃で気温もかなり低いことから、ブルージュに来たら絶対にやるべきな名物の運河巡りの船は運行していませんでした。正確にはこの季節は土日だけ運行しているようだが、行ったのは火曜日なので処置ﾅｼである。
よりによって一番美しい観光コースを外すなんて何やってんだろう。これにはさすがによしことチャンツも５秒位落ち込みました(´・ω・`)
2つ目のブルージュで降りると、運河沿いの美しい町並み･･･ではなく駅前は結構殺風景。とりあえずでっかいﾄﾗﾝｸをひきずってホテルまでテクテク歩く。他のヨーロピアンの旅行者の方は速攻ﾀｸｼｰに乗っていたのだが、ｹﾁくさいよしこﾁｬﾝﾂは石畳の上をでかいトランク。「愛の湖公園」をつっきってホテル到着。ブリュッセルとは打って変わってかなりﾌﾟﾘﾁｰな4つ星のホテルである。とりあえず荷物をおいてさっさと中心地のマルクト広場に向かい、ﾗﾝﾁをとることにした。
とりあえず注文カウンターに並ぶ二人。普通にﾁｷﾝフィレのセットを頼もうとしたら、な、なんとポテトの種類が違う！日本だったらポテトかサラダか選ぶようになっているが、クイックでは�．侫薀ぅ疋櫂謄鉢▲侫螢奪鉢�（たしか）サラダを選ぶようだ。ブリュッセルの回でものべたが、いわゆるフレンチフライはもとはべるぎー発祥で、正直普通のフライドポテトとﾅﾆが違うのかわれわれには明確にわからないが、彼らからいわせればこだわりがあるのだろう。とりあえずフリットを選択した。ﾁｬﾝﾂはなぜかおﾈｰｻﾝに「飲み物コーラでいい？」とか勝手に決められそうになっていた。どういうことだ。飲み物くらい選ばせてくれよ！
無理やり違いを編み出すのならば、まずﾊﾟﾝと大きさ。海外のわりにハンバーガーのサイズは小さめで、ﾊﾟﾝがﾏｯｸのものよりもふっくらしている。次にフリットだが、普通のフライドポテトを頼まなかったため残念ながら違いがわからなかった。ケチャップではなくマヨネーズを付けて食べるのがべるぎー風。マヨネーズは日本のに比べて酸味が少なく卵黄の味が強い気がした。セットで6ユーロ前後なので900円とやや高めだが、ｸｵﾘﾃｨｰﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰﾚｽﾄﾗﾝなので仕方がないのだろう。
最後にクイック前でうれしそうに笑ってる写真を撮ってしまった。きっと地元の人たちは「いくら観光客でもクイック前で撮ってるんだけど（笑）」と思っただろう。
ブルージュは本当に普通の場所の風景までもが美しい。建物もどれも500年前から変わらないままらしく、風情があって歩いているだけでも楽しめる。
チョコレート博物館は2004年にできたばかりで内装は新しく、とりあえず入ったらﾁｮｺの匂いがプンプンにする。こんなところに毎日出勤してたらさぞかしﾁｮｺがｷﾗｲになるだろうという匂いだ。ここのメインはなんといってもチョコレート作りのデモンストレーションを見れて、それをさらに試食できることなのだ。が、正直よしこはヨーロッパにの代表的なプラリネチョコ（アーモンドペーストが入ったようなﾁｮｺ）は好きではない。試食でもらったものもプラリネﾁｮｺ。もちろん美味しいっちゃ美味しいが好みでない。好みでないのである。
席に着くとお店の中はクリスマスの内装が施されており、アジア人はどうみてもうちらだけである。ﾒﾀﾎﾞの愛想のいいおにいさんがﾒﾆｳをもってくる。バーカウンターには若いおねーさんがいる。まずはビール。前日はトラピストビールを注文したが、今日は別のものにしようと目を通すが、種類が多くてなんだかよくわからない。なんかｵｽｽﾒは？と聞いたら「何の種類がすきなの？ブラウン？レッド？トラピスト？スペシャル？ホワイト？」などときかれ、とりあえず「ﾎﾜｲﾄ」といったら、「じゃあこれしかないね！」と指を指された。サイズがS〜Lまであったのでミディアムを頼む。ﾁｬﾝﾂはなぜか「ｷﾐはチェリービールがいいんじゃないかな！チェリービール！」とやたらチェリービールを推されていたのでそれを頼んだ。
ビールがテーブルに運ばれてきたところ、で、でかー！！！ミディアム→中ジョッキの間隔で頼んだが、しまった、ここはベルギーだった。大ジョッキ級のものがやってきてしまった。ていうかこの体系みてよ！こんなジョッキが飲めそうにないだろ！注意してよおにーさん！ﾁｬﾝﾂは特にサイズを指定しなかったのにスモールサイズが来てた。というか瓶単位でしかおいてないビールなのかも。ﾎﾜｲﾄビールは種類もさほどないのだが、かなりフルーティーで飲みやすい。シトラスかラフランス系の果汁でもいれてるのかと思うくらいだ。だが、多い･･･多いよ･･･。ちなみにチェリービールはチェリージュースにビールを混ぜたような味でした。カクテルみたいだった。あれは冗談抜きで甘いです。
ただここで一番おいしかったのは・・・やはりフリット！日本のレストランででてくる付け合せのポテトとは全然違います。あのﾄﾞでかビールを飲みながらも鰻を完食したよしこ。たぶん普段日本で食べる蒲焼よりも大量の鰻を食べたな、絶対。
今回の舞台は水の街ブルージュです！ブルージュっていうと運河巡りで有名で、晴天の中船で運河沿いに街を眺めると、それはそれは絵に描いたような美しい景色が広がっており、そのへんの建物や風景が中世の頃とほとんど変わらないことから、「天井のない博物館」と言われています。よしこ達が行った時期は１１月も終わる頃で気温もかなり低いことから、ブルージュに来たら絶対にやるべきな名物の運河巡りの船は運行していませんでした。正確にはこの季節は土日だけ運行しているようだが、行ったのは火曜日なので処置ﾅｼである。
よりによって一番美しい観光コースを外すなんて何やってんだろう。これにはさすがによしことチャンツも５秒位落ち込みました(´・ω・`)
いざ、ブルージュへ！
ブルージュに行くには、まず電車に乗らないとどうしようもないので、ブリュッセルから特急列車に乗って50分位揺られることになる。ブリュッセル発オステンド行きのICというヨーロッパの特急列車を利用する。これは30分に1本の間隔ででている。よく日本にきた外国の人が、日本の電車の運行時間や停車位置の正確さに驚くという話を聞くのだが、確かにヨーロッパでは時間通りに出発する事はまれである。しかも乗車位置も決まってるようで決まってないようなものだからみんな列をあまり作らない。というかかなり分散して待っている。「このホームは山手線専用」という風に決まってないので、同じ種類の電車で行き先が同じでもホームが毎回違うのである。ちなみに向きもバラバラ。だからさっき左から車体が入ってきたのに次に来た電車は右から入ってきたりする。日本人にとってはカオスである。 殺風景だがこれでもベルギー一の国際駅。 |  ベルギーの電車。 |
ベルギーの車窓から。from よしこ
さてさて、無事電車に乗って「世界の車窓から」もどきをやりつつ、ｼﾞｪｰﾝやｳﾒﾘｨさん宛にﾊｶﾞｷを書くよしこ。外はｳﾒﾘｨさんが好きそうな田園風景が広がっており、牛とか馬とか羊が草を食んでいる。しばらくすると検札の駅員さんがまわってきた。ヨーロッパは基本的に改札というものがなく、誰でもホームに入って電車に乗れてしまう。ただし検札時に切符を持っていないと高額の罰金お支払いという仕組みである。なので小さい駅だと普通の歩道の横がｲｷﾅﾘ線路だったりするのだ。よしこたちは5日間有効のﾌﾘｰパスを持っていたのでそれを見せた。おっちゃんはいかにもべるぎー人な風貌でかなり陽気。チャンツと仲良く写真におさまってくれた。2つ目のブルージュで降りると、運河沿いの美しい町並み･･･ではなく駅前は結構殺風景。とりあえずでっかいﾄﾗﾝｸをひきずってホテルまでテクテク歩く。他のヨーロピアンの旅行者の方は速攻ﾀｸｼｰに乗っていたのだが、ｹﾁくさいよしこﾁｬﾝﾂは石畳の上をでかいトランク。「愛の湖公園」をつっきってホテル到着。ブリュッセルとは打って変わってかなりﾌﾟﾘﾁｰな4つ星のホテルである。とりあえず荷物をおいてさっさと中心地のマルクト広場に向かい、ﾗﾝﾁをとることにした。
 世界遺産の鐘楼 |
マクドナルドに負けない人気店！？
さてさて、本日のﾗﾝﾁだが･･･ファーストフードである。これには深い訳があるのだ。ファーストフードといってもマクドナルドに行ったわけではない。いや、正確に言うと、ブルージュにはマクドナルドがなかった（少なくともうちらは見なかった）のだ。ちなみに首都のブリュッセルにも、あろうことかマクドナルドは１店舗しかなかった。そして宣伝もあまりされていなかった。代わりに二人の目についたのが、「Quick」というファーストフード店。しかもファーストフードのくせに「Quality Hamburger Restaurant」とかのたまっている。街中の宣伝も圧倒的にクイックの方が多く、「もしかして、べるぎーではﾏｯｸなんてダサいのかな！やっぱクイックがステイタスなのかな！」とささやかざるを得なかった二人。どうしても気になって行ってみた。果たしてﾏｯｸと何が違うというのだろうか！？？とりあえず注文カウンターに並ぶ二人。普通にﾁｷﾝフィレのセットを頼もうとしたら、な、なんとポテトの種類が違う！日本だったらポテトかサラダか選ぶようになっているが、クイックでは�．侫薀ぅ疋櫂謄鉢▲侫螢奪鉢�（たしか）サラダを選ぶようだ。ブリュッセルの回でものべたが、いわゆるフレンチフライはもとはべるぎー発祥で、正直普通のフライドポテトとﾅﾆが違うのかわれわれには明確にわからないが、彼らからいわせればこだわりがあるのだろう。とりあえずフリットを選択した。ﾁｬﾝﾂはなぜかおﾈｰｻﾝに「飲み物コーラでいい？」とか勝手に決められそうになっていた。どういうことだ。飲み物くらい選ばせてくれよ！
 クイックのﾁｷﾝﾌｨﾚｾｯﾄ |  クイックから眺めるマルクト広場 |
無理やり違いを編み出すのならば、まずﾊﾟﾝと大きさ。海外のわりにハンバーガーのサイズは小さめで、ﾊﾟﾝがﾏｯｸのものよりもふっくらしている。次にフリットだが、普通のフライドポテトを頼まなかったため残念ながら違いがわからなかった。ケチャップではなくマヨネーズを付けて食べるのがべるぎー風。マヨネーズは日本のに比べて酸味が少なく卵黄の味が強い気がした。セットで6ユーロ前後なので900円とやや高めだが、ｸｵﾘﾃｨｰﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰﾚｽﾄﾗﾝなので仕方がないのだろう。
最後にクイック前でうれしそうに笑ってる写真を撮ってしまった。きっと地元の人たちは「いくら観光客でもクイック前で撮ってるんだけど（笑）」と思っただろう。
チョコレート博物館
腹ごなしが終わったら、二人はすぐに街散策へ。今日の予定はチョコレート博物館とレース博物館とﾃｷﾄｰなところでディナーと決まっていた。時間ももう14時くらいなのでさっさと行かねば日も暮れます。ブルージュは本当に普通の場所の風景までもが美しい。建物もどれも500年前から変わらないままらしく、風情があって歩いているだけでも楽しめる。
 街のようす |  ビューティフル運河 |
チョコレート博物館は2004年にできたばかりで内装は新しく、とりあえず入ったらﾁｮｺの匂いがプンプンにする。こんなところに毎日出勤してたらさぞかしﾁｮｺがｷﾗｲになるだろうという匂いだ。ここのメインはなんといってもチョコレート作りのデモンストレーションを見れて、それをさらに試食できることなのだ。が、正直よしこはヨーロッパにの代表的なプラリネチョコ（アーモンドペーストが入ったようなﾁｮｺ）は好きではない。試食でもらったものもプラリネﾁｮｺ。もちろん美味しいっちゃ美味しいが好みでない。好みでないのである。
 芸術ﾁｮｺレート |  糞はこちらにドウゾ |
ブルージュ街散策
観光もおわって広場に戻る道々、夕日と建物の美しいｺﾗﾎﾞ景色を眺め、写真を撮っていった。さて、これから夕飯である。今日の夕飯をどこで食べるかは決めてない。適当によさそうなお店に入ろうということで、レストランがありそうな雰囲気のするほうにむかってひたすらフラフラ歩いた。 美しい夕日の街並み |  ﾁｮｺのおうち |
 絵葉書のように美しい景色 |
適当な店で夕飯
広場の裏側によさそうなレストランが並んでいたので、その中でも人がはいっていて、値段もそこそこ、ﾒﾆｳもべるぎー郷土料理が豊富、というところを選んだ。ちなみに店の名前は見ていない。席に着くとお店の中はクリスマスの内装が施されており、アジア人はどうみてもうちらだけである。ﾒﾀﾎﾞの愛想のいいおにいさんがﾒﾆｳをもってくる。バーカウンターには若いおねーさんがいる。まずはビール。前日はトラピストビールを注文したが、今日は別のものにしようと目を通すが、種類が多くてなんだかよくわからない。なんかｵｽｽﾒは？と聞いたら「何の種類がすきなの？ブラウン？レッド？トラピスト？スペシャル？ホワイト？」などときかれ、とりあえず「ﾎﾜｲﾄ」といったら、「じゃあこれしかないね！」と指を指された。サイズがS〜Lまであったのでミディアムを頼む。ﾁｬﾝﾂはなぜか「ｷﾐはチェリービールがいいんじゃないかな！チェリービール！」とやたらチェリービールを推されていたのでそれを頼んだ。
ビールがテーブルに運ばれてきたところ、で、でかー！！！ミディアム→中ジョッキの間隔で頼んだが、しまった、ここはベルギーだった。大ジョッキ級のものがやってきてしまった。ていうかこの体系みてよ！こんなジョッキが飲めそうにないだろ！注意してよおにーさん！ﾁｬﾝﾂは特にサイズを指定しなかったのにスモールサイズが来てた。というか瓶単位でしかおいてないビールなのかも。ﾎﾜｲﾄビールは種類もさほどないのだが、かなりフルーティーで飲みやすい。シトラスかラフランス系の果汁でもいれてるのかと思うくらいだ。だが、多い･･･多いよ･･･。ちなみにチェリービールはチェリージュースにビールを混ぜたような味でした。カクテルみたいだった。あれは冗談抜きで甘いです。
 ベルギー仕様のミディアムサイズ。手前はチェリービール。 |  クリスマスの飾りつけ |
ベルギーの鰻料理
注文した料理だが、よしこは「鰻のグリーンｿｰｽ」を、ﾁｬﾝﾂは「白身魚のフライ」を注文。鰻のグリーンｿｰｽは郷土料理の一つと聞いていたのだが、あれをベルギー風にするとどうなるんだろう！？と気になっていたので注文した。骨付きでぶつ切りにした鰻にハーブのペーストのようなもので作られた緑色のｿｰｽがかかっている。そしてここでも有無を言わさずﾊﾟﾝ、フリット、サラダがついてくる。鰻は日本の蒲焼のような柔らかい身ではなく、骨がついてるせいか結構しまってる気がした。しかもナイフとフォークで骨から身をはずす作業が極めて困難である。ハーブのｿｰｽだからもっとあっさりしてるかと思いきや、いや、あっちではあっさりしてる方なのだろうが、想像よりもジューシーである。ジューシーとかいってるけど脂っこいのである。逆に鰻が淡白だったのであれでちょうどいいのかもしれない。美味しいか美味しくないかといわれたら、美味しいです。肉料理に飽きたときにはもってこいの一品。 鰻のグリーンｿｰｽ |
ただここで一番おいしかったのは・・・やはりフリット！日本のレストランででてくる付け合せのポテトとは全然違います。あのﾄﾞでかビールを飲みながらも鰻を完食したよしこ。たぶん普段日本で食べる蒲焼よりも大量の鰻を食べたな、絶対。
ブルージュ一日観光終了
満腹で広場に戻って、ライトアップされた景色を堪能。ていうか寒い。なぜかというとスカートだからだ。なぜスカートかというとおしゃれしたかったからだ。ホッカイﾛを二枚も張ってるのにこんなに寒いとは。そりゃ広場で屋外スケートも可能ですよね。さてさて、明日は午前中はまたしてもブルージュだが、夕方には再びブリュッセルに戻ってブリュッセルを周ります。そしてベルギー王立美術館で巨匠・ルーベンスの絵を見にいく予定です。フランダースの犬が好きな人ならルーベンス知ってるでしょうね。あのネロがみたかった教会の絵を描いた人です。グルメ面では、「ヴィタメール」という日本にも店舗のあるｹｰｷのお店の本店に行く計画です。本場のｹｰｷのお味やいかに！？
2007年12月27日(木) 09:48:13 Modified by ID:dd7ijG0rQA
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