なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-14.10からの続き




●2014.11.2 無くしたと思ったら

なんか出てきた。

今日か明日が生田ばら苑の一般公開最終日ということで、今期逃すまいと行って発見した。
 いや生田ばら苑で何かを発見したわけではないのだが。
  あいや、生田ばら苑で発見したには違いなのだが。
   要は生田ばら苑にいるとき気づいただけで。

出てきたのは前のページで無くしたと言っていたバイクのキーセット。
あの時からずっと着ている釣りベストのポケットから出てくるとゆう、考えられる最強のマヌケっぷり。
バイクから玄関までの道のりはシッカリ調べたつもりだったが、あくまでも「つもり」だったようで。
生田ばら苑にて、タバコを忘れたのでポケット灰皿のシケモクですましたんだけど、タバコといつもセットになってるZIPPOライターも忘れて、でも夏は上着、秋はインナーになるフィッシングベストには使い捨てライターがふたつ常備してあるので、それを出そうとしたら、ジャラっとした手応えが。

あーお薬手帳、ライターなどをしまってあるこの大きめポケットに入ってたのかキーセット。


はじまりがタバコ忘れという、最初からマヌケな話でした。
まあこれで自分のバイクキーを誰かが拾って持っているという心配はなくなり、重要なツールであるVICTORINOXブレードレスを買い直す必要もなくなり、一安心。

ちなみに生田ばら苑ではまあ、妙なものばかり気になって撮影していた。






むろん、ちゃんと花も写しているんだけど、仕事場とか生活臭とかどーしても惹かれてしまうので。

とまあそんな感じで。



●2014.11.7 日清・日露戦争とメディア展の感想とか


なんか先日、川崎市民ミュージアムでやってる「日清・日露戦争とメディア」展を見に行った。

常設展みたいな感じかと思ったら有料なんだな、まあ500円だから安いけど。
期間は11月24日まで。

なかなか貴重な展示を見られるので良さげだが、ちょいと意見したくなるとこもある。
日清戦争、日露戦争の当時、メディアはどうとらえて人々に伝えたのか、そこを主眼にして資料を展示している。 ただ贅沢をいえば当時の人々がどのようにそれに接したのかがわかるような雰囲気が欲しかったが、まあホント贅沢というか予算の都合というか見る側にあるていどの知識が必要というか、仕方ないことなのかもしれない。


戦争錦絵などは興味深く、そうした写真、イラストは庶民でも買える価格だったとかちょい曖昧。
野球やサッカーの中継がなかった時代、まづ子供たちが戦争に興味を持ちそうだが、彼らのお小遣いでも買えるくらいだったのだろうかとか、かなり立派な写真や大判イラストをホントに庶民が買えたのか、それは気軽に買えたのか奮発したのか、具体的な生活感がとても知りたいので。

とりまそれはいいとして。

前から気になっているのがプロジェクション上映。
はあ、なんで白壁に映すかね・・・。
つか全体的に会場が暗いッ!!
なんの演出だあれ。
なんか美術展示会と勘違いしてないですかね、そーゆう厳かな雰囲気はいらんのですが。
そんな暗い会場で、プロジェクター使って壁に大きく資料を映すんだけど、よくわからんっての。

なんでスクリーンを使わないのかね。
プロジェクターの解像度がフルHDなのか4kなのか知らないけど、ややクリーム色の壁に映し出されたその映像は壁の凹凸パターンを拾ってじっさいには縦600横800の昔ノートパソコンよりもヒドい絵。
でもって何度も言うが暗いわけで。
確かに、落ち着いた上品な照明で統一された会場にマッチする演出ではあるが、それが要らんと思うのだが。

もう資料なんだからキッパリハッキリ見せてくれよと。
ちゃんとしたスクリーンを使ってくれよと。
予算の都合上? そんな言い訳は聞きたくないね。
何万円もする立派な高光度のビーズスクリーンとか、そういう話じゃないんで。
やっすいビニールスクリーンでいいんだよ、壁よりかは。 それも小さめでいいじゃんと思うのだが、どうだろうか。
とゆかテレビモニタでもいいと思うんだよね、50型が高ければ、普及している40型でじゅうぶん。 4kでなくてもHDで間に合うような気がする。 それって10万円前後だよね、プロジェクターとどっちが安いのかと。

そんなわけで貴重な写真資料が上映品質の悪さで堪能できなかった。

でもまあ、良い展示会だった。
なんつても日露戦争の詳細があんがいキレイな写真やイラストで残っていて、そのためだろうがかの戦争を描いたドラマ、映画が非常に再現度高いことが確認できた。 壮大なファンタジーのような日露戦争映画が、じっさいに起きた歴史的事件であること、かなり実感できる内容だった。
ネットで公開されているよりもずっと細密な資料ということで、他の常設展の展示物と相まって「昔の人はとにかく精密な仕事してんなー」と改めて思う。

とまあそんな話。


いま調べたら、フルHDのプロジェクターって10万円以下なんだな。
それにしても運用考えるとやっぱテレビのほうがマシと思うのだが。
まあいいか。



●2014.11.11 iTextExpressがアップデート


iTextProが使えなくなった話したけど、ExpressがかわりにYosemiteに対応。

以前はiTextProより重いといいう理由で使わなかったが、今のマシンパワーなら無問題で使える模様。


ただし、最近はもうMac標準のテキストエディットでいいやみたいな感じがある。
そもそもiTextを、サードパーティ製テキストエディターを使う意義ってなんだろ。

以前ならプリントアウトするとか、日記をつけるとか考えられたんだけど、プリントするならいっそワープロソフトがいいやみたいな。
Pagesというアプリもあるし、それほどiTextで装飾する必要性が・・・。
というかもう13年前から、プリントの必要性を感じなくなっている。

まあ13年前というのは、iMac一個とWACOMのタブレットという閉じた環境で満足していた頃で、そこから外部に発信したくなってきたところでネット社会が、常時接続という途方も無い時代が来た。
早くから光学ドライブさえ面倒になり、ハードディスクを外付するほうがよくね? みたいなことも考えた。
一般的なWindowsとAppleは思考が違い、アップル社はサムドライブ、外部フラッシュメモリさえ面倒という思想の様子。
だから最近のMacには光学ドライブがないし、iPhoneにはSDカードスロットもない。
身辺を単純に、とでもいうのだろうか、Macの哲学にはついてゆきかねるところもあるんだけど。

なんかiTextと関係ない話のようだけど、根底ではつながっていると思う。
要は便利なテキストエディターで装飾した文章を作っても、発信するとしたらネットであり、テキストエディターの書式はブログでもホームページでもwikiでも無効となる。
プリントアウトの予定もないし、あまり熱心にフォントやサイズを変更することがないわけ。

いちおうiTextExpressはアップデートしといたけど、あまり使わないかな・・・というのが正直なところ。
pixiv小説を書くなら、タイピングして保存するだけだから。
バックアップさえDropbox任せ、まあ単純でいいけどね。

とまあそんな感じで。


●2014.11.16 Intuosが売ってた

なんか先日、ハードオフもといワットマン行ったら、Intuosの3があった。

型番、630のヤツで自分が使うA5ワイドの通常版となる。
当時、A5ワイドというものは非常に珍しいタイプだったので、じっさいかなり大きくて重く、通常版であればかなり軽くなるので「欲しい」と思ってしまった。
ペンが付属しない本体のみの出品で2000円、これは安い。

いま非常に金欠なのだが買おうかと迷った。
が、やっぱりやめた。


現在の16:9というワイドサイズPCモニタにぴったり合ったワイド版のIntuos3があるのに、買う“必要性”がまったくないから。 まー必要はないけど欲しい典型みたいな例ということで。

いま使っているA5ワイドIntuos、3万6千円もしたけどいい買い物だったなと常々思う。
描き味というものがそれまで使っていたWACOMのFAVOより全然良い。

筆圧レベルやらなにやら、スペックが書いてあるけどそれとは関係有るのかないのか、FAVOはあまり良くなかった。
まず店頭のモックアップ展示でもわかる点として、表面がFAVOはツルツル、Intuosはさらっとしている。
そしてこれは替えがきくんだけど、付属のペン先はFAVOがプラスティック、Intuosはフェルト芯だった。
それだけでもかなり違うんだけど、ソレ以上の問題としてペン先の距離がある。

タブレットとペン先、どのくらいの距離でどう認識するのか、これでだいぶん差がついていた。
これはかなり無意識との戦いみたいな感じで煮詰めないとあかん領域というか、Intuosのばあいは何も考えずにペンを走らせればそれでいいのに対し、FAVOは意表をつくような入り方をするので、かなり意識しないとうまく描けないみたいな。

一言でいうと肩がこります。


 ↑このイラストは明らかに、FAVO時代の作品。
とにかく線がうまく描けない苦労がにじみ出ている。 あまり環境のせいにするのは好きではないが、こればかりは『タブレットの性能が悪い』と言い切ることができる。 逆にいえばIntuos導入以降の作品があまり上手くないのは自分のせいなんだけど。

とまあそんな感じの、10年前の話でした。

現在のタブレット事情はどうなってるのか、あんまし把握していないんだけど、FAVOがBAMBOOとゆう製品に置き換わったらしいとは認識している。 店頭のモックアップでみるかぎり軽くて表面もさらっとしているので、おそらく昔のFAVOにくらべて描きやすくなったのだろう。
またペン先が認識する距離もIntuosの経験データから簡単に反映できるはずなんで、そのへんも向上していると確信している。
つまり今なら、安めの製品でもじゅうぶん気持よく描けるのではないだろうか。


余談ながら自分が使うペイントソフト、SketchBookProであれば、以前からキーボードショートカットに依存しないインターフェイスを確立しているので、タブレット側の機能キーとかもさほど重要ではなく。
つまりどの製品にするか選択肢は広いという次第。


さらに余談だけど、タブレット端末で使う専用のお絵かきペンというものがWACOMから出ている。
まあタブレット端末を所有していないので関係ない話だけど、その点でも選択肢ひろし。

さて、いろいろ書いてけど昔から気になるのが液晶ペンタブレット。
そろそろいいのが出ているかなー思たけど。

かなり小型化してる様子で、たぶん表面がガラスによるペン先が浮いた感じになる問題、ツルツルした表面の問題などは解決してるんじゃないかな、YouTubeとかでみるかぎり。
でもレスポンスの遅さは相変わらずみたいなんで。

値段もかなり下がったとは言いがたいし、まだまだなのかなー思う。


とまあそんなわけ。



●2014.11.17 動かなかった


なんか風邪気味であまり元気はないんだけど、たまにはバイクで距離を走らないとエンジン内に水とかたまるかもみたいな感じで長津田のハードオフまで。

韓国製の骨伝導ヘッドホンとかまあまあいいものをゲットしたけど、それよか懐かしいソニーのデジカメを発見、安いので買ってきた。

いま基本的に、デジカメをまったく必要としていないというか、何度もこのwikiで書いたとおりデジカメ欲しさにiPhoneを買って、これをデジカメがわりにすることで解決している。 画質とかうるさいこと言わないし、常時携帯しているという隙のなさ、操作性の良さが魅力。
だから実用的な意味では新しいデジカメとかいらないんだけど、違う意味でなら欲しいという好例。

まだMac雑誌とか読んでたころにレビュー記事があったような古い機種。
上にはDSC-P71と書いてあり、おそらくは2002年の製品。
これで撮影するのも楽しかろう、というわけ。


ハードオフにあったジャンクで見た目がキレイな製品を、蓋を開けて中を確認、単3形電池で動く機種はバッテリーの心配がないので動くかも、と欲しくなるが、今回のように100円とかでないかぎり買わない。
それはともかく、メモリースティック仕様だったので「うちにメモリースティックあるな」と安心してた。

が、正確には“メモリースティックアダプタに挿したDuo”ということで、古い機種には心配・・・と思たらやっぱり悪い予感が的中。 ぶっちゃけほんの3年くらいの世代差な気がするんだけど、ダメなのかと。

ちなみに最初、EVOLTA充電池を入れたら動かず、続いて百円均一のニッケル水素電池を入れても動かず、壊れているのかと思ったのだが、普通の単3形電池で動いた。
10年以上前の機械は高確率で電源入らないこと、visorやPalmで思い知っているのでそこはラッキー。

ここで起動画面見て、日付の初期設定が2002年なためにそれが製造年だと思われた次第。
しっかしモニタ小さいなー、そのわりに解像度が意外と高いため、字が小さくて見づらい。 まあかわりにレンジファインダーがあるので撮影には支障ないみたいだけど。


メモリースティックのフォーマットはどうやってもできないっぽい。
Mac側でMS-DOSフォーマットしてもダメ。 ソニーのメモリースティックといえばベータビデオ同様、自社内で完結しているタイプの独自規格みたいな感じだけど、せめて互換性くらいは確保して欲しかった。
つか16メガくらいのメモリースティック、どこかにあったような気もするんだけど。
探したけどすぐに出てこないので、しばらくこのカメラ、使わない。


ちょいいじったところ、静止画は2048-1536というサイズで実用上まったく問題ない(個人差があります)レベルで、ISO感度は400までっぽい。 動画の方は320サイズで当時の入門機ならそんなもん。
このころは動画性能に非常に興味があった。
ビデオカメラではなく、デジカメで動画撮れたら8ミリフィルムカメラみたいで面白かろうというわけで。

じっさいには16メガ以上のメモリーカード類は高くて買えず、よって数分間の撮影とかは難しい状況だった。
ところがここ数年、1ギガのコンパクトフラッシュとSANYOや富士フィルムのデジカメで640サイズの、つまりは8ミリフィルムと同格な映像が撮れるようになっても、それほど作品は手がけていない。
今ではiPhoneでフルHD、パナソニックのビデオカメラならフルHDに加えて60フレームで撮れるのに、やはりあまり撮影していない。

どうも写真のほうが性に合っているみたい。

とまあいろいろ懐かしい気分になったので書き綴っておきます。



●2014.11.22 本の展示

先々週あたりだっけ、日露戦争メディアの展示を見に行ったのは。

先週はぶらりと川崎市民ミュージアム行ったら、本の展示をしていた。
日露戦争のほうはすでに見たので、無料で開放している常設展などを見て歩いて発見みたいな。
尖ったアーティストの展示とか興味ないけど、普遍的なテーマならぜひ見ときたい。
今回のコレは江戸時代末期から最近まで、本そのものの装丁などを見るとゆう展示で、まあぶっちゃけ中途半端な企画ではあるが、面白いっちゃ面白い。

単に本を展示するだけで、関わった人のエピソードなどいくつか解説があったが、時代とともに印刷と流通がどう変化したかとかは全く触れず。 やっぱり見る人の知識が試される感じかと。

思ったんだけど、日露戦争の展示とちょっとはリンクすれば・・・というのは無理な相談か。
当時の一般的なサラリーマン、農業従事者とかどんな本を買って読んでいたのか、何を知ったのかとか興味深いが、まあそこまでこだわってもいられないだろうし。

最近ではめっきょり減ったけど、以前は古本屋さんで昭和三〇年代の本とかいくらでも買えた。 じっさいよく立ち読みしたし、買った本もあるが、だから本がどんなもんかはだいたい理解している、と思うたぶん。
ブックオフとかだとキレイな本しか扱わないし、どうも家庭によって本に接する機会が少ないところも多いようなので、中高年でも知識が偏っている人はいるっぽい。
まあさすがにインターネット普及以前、百科事典がない家庭で育った人はいないと思うけど。


いまじゃウィキペディアとか読み放題。
まあ昔の百科事典と同じで、情報は鵜呑みにできないというか、必要な語彙をおぼえてそれを元手に別な資料を漁る、というのが使い方なのだろうか。

なんか話がズレてきた。

ともあれ本、本そのものというものに焦点をあてると興味が尽きないということは再認識。



●2014.11.22 SONY サイバーショット DSC-P71


このまえ買ったサイバーショット DSC-P71の話。


とりあえづ近所のハードオフ行って64メガのメモリースティック買ってきた。
64もあれば、相当撮影できそう。

非常に大雑把にいえば1メガ2枚くらいか、デフォルトなのか以前いじったのか忘れたけど基本が1280-960サイズなんでそうなる。 メモリースティックってSDカードと同じくらい使いやすいよね、小さすぎるとめんどうだし。 とにかく100枚以上撮影できるので無問題。

それにしても10年以上前のデジカメを使いたい、という理由で本体100円、メモリースティック800円に以前あった百円均一のストラップ、電池に消費税で1000円以上か。 道楽には安いとみるか、しょーもない興味本位でアホな出費したかと思うか。


まあ個人的には重要な儀式なんだけどね、技術の進歩を再確認する意味で。

で、ソニーの入門機的なデジカメだけど、なかなかキレイに写る。
がやはり限界もすぐにわかった。
手ブレがするのは手ぶれ補正もなく、ISO感度が400までという低い数値なためだと思うたぶん。
あるいはオートフォーカスが遅く、とにかくシャッターチャンス優先で見切り撮影する仕様なのかも。


ちなみに同じシーンをiPhone4sでも撮影してみた↓


細部でいうならさすが9年の時代差があるためiPhone4sにはかなわないか。
でもブログ写真にはじゅうぶん。



DSC-P71が登場したと思われる2002年ごろだと以前使っていたFinePixの4500より新しく、中古で買ったニコンのCoolpixより古いので中間といった感じ。 わかるのは日本製デジカメというものが、2000年ごろにはもう完成の域に達していたということで、あとはスペックの向上が続いたみたいな。 基本的な使い方は一緒なので説明書とかなくてもとりま使うことができる。
昔の製品はいま見るとちょいオモチャっぽいが、なんか妙な魅力もある。



 ストロボ撮影は手動切り替えっぽく、また手ブレかピンぼけかうまく撮影できなかった。
 やはりそんな限界も感じる。 10年以上前だしね。

使い勝手は悪くなかった。
当時SANYOのデジカメが1.5秒起動で速いとされていたが、その他の機種でもそんな遅くはない。
今回のサイバーショットも同じだった。 まあ2秒くらいかかるっぽいけど。
いったん立ち上げた後で考えるとコンパクトデジタルカメラはどのみち遅い。 たくさん撮影できる生産性がほしいならデジタル一眼レフカメラを選んだほうが正解。

ともあれせっかく買ったんだから、いちどくらいコレ持って出かけてみようかなと思う今日このごろ。


●2014.11.23 演技をつけるという意味は


アニメの話で「演技をつける」という言葉を聞いた。

岡田斗司夫が語る風立ちぬみたいな動画で聞いた。

なんか面白いな思った。
アニメーションだけどやっぱ演技つけるというのは重要なんだなという感じで。

詳しい話ははぶくけど、演技とはその人の身の上まで語るみたいな内容。
まあかなり高度な話なんだけど、宮崎監督の演技つけかたが出来すぎていて、知識のない我々一般人には理解できないレベルだと。

興味深い話であるが、それ以前に一般人であってもおかしい、と思う演技が多いのが思い出された。

日本のドラマ、映画、アニメ、いづれも演技レベルって低いと思うけど、少しずつ進化していると信じてる。
いちばん遅れているのはドラマかな、たまに見るとヒドい有り様。
未だ流通している嘘演技のひとつに「風邪ひいたハックション!」というアレ。

自分は風邪ひきのプロなんでわかるが、身体冷やして風邪気味なったとてハックションはない。
アニメの話だけじゃない、コレがドラマでも標準仕様になってるのだから重症だなと思う。

なんつか語るとキリがないので焦点をしぼって書き綴ることにして、逆にコレはいいなと思ったのが映画AKIRAのワンシーン。 AKIRAゆうたら88年のアニメ映画なんで、優れた映像作家であれば下手なドラマ作家などおよばないという好例みたいな。

AKIRAの冒頭13分すぎぐらいのシーン、鉄男が虫の息で、金田が駆け寄って覆いかぶさり、鉄男の言葉を聞き取ろうと耳を寄せる場面。
か細い声に耳を傾けるのだから、このふたりは相当密着している。
にも関わらず、金田は鉄男に触れていない。

 画像は映画AKIRAから引用

金田はがばっと覆いかぶさるが、両手は道路につけているのでそうなる。
そりゃそうだよな〜鉄男はむっちゃ重傷なんだから、普通に考えてうっかり触れるはずがない。
どうしたわけか一般的な映像作家はそのへん理解できないようで、普通のドラマだと両肩掴んでガックンガックンやりながら「誰にやられたー!!」みたいな寸劇となる。
つまり「演技をつけていない」とゆうのが平均。

でもってこうした演技をつけているか否か、どこで差がでるかとゆうと。
まあ監督や演出家の能力もそうなんだけど、どんだけ心を砕いて仕事したかによるんじゃないかな。 よくわからんが。 TVアニメでも新進気鋭の作家によるスゲえ作品とかたまにあるわけだが、本気で考えぬいて作ったら何気ない仕草で観客を惹きつけるようなことができるんじゃないかと。

それとも絶対必勝のマニュアル本とかあるのかな。ないよね。

余談ながらAKIRAの優れた演技、演出はけっこう後の各作品に受け継がれたと思う。

とまあそんな話。



●2014.11.23 ちょい試し撮り


サイバーショット DSC-P71の続き。

20分ほど時間つくって撮ってきた。
夕方なので暗かったが、逆に性能がわかるかもみたいな。

ついでにEOS-10Dも持ち出して24ミリ単焦点レンズも使ってみた。久しぶりに。



10Dは2003年製品、DSC-P71より一年新しいとはいえ、さすが能力高いと実感した次第。
上の写真はとうぜん、EOS-10Dで撮影したもの。ひとつしかないDSC-P71でDSC-P71を撮影するには二つ以上の鏡とタイマー撮影と奇跡的なテクニックが必要だ。

似たような構図としてDSC-P71で10Dを写してみると。


ISO感度の上限が400までで、このとき10Dも偶然ISO感度400設定だったのだけど、ノイズの違いがえらいことになっていた。
さすがに10DはAPS-Cサイズとはいえ大型イメージセンサー、キレイに写る。
あとピントがややボケているようだけど実はあっている。 レンズの先というかレンズフードあたりに焦点があっていて、まあ基本性能はちゃんとしているのだけど、自分としてはボディに合わせたかった。
ピントに関してはやはりこの時代のコンデジ、合わせにくいかもしれない。 操作性が後の製品ほど優れていないために。

あとは何気ない風景写真でも、やはり不自然さはある。


ちょい拡大すると。


まあ色とか空の明るさとか、分離が不自然みたいなところもあるが、ぶっちゃけデジタル一眼レフであっても多少そういった問題はあるだろうし、気にするほどでもないか。
なんつても昔のソニーデジカメの実力をみたかっただけで、今後写真はiPhoneで撮るのがメインになるので。

デジタルズームは切ってあるので光学3倍になるけど、ともかくズームは便利だし、手軽に撮れるし、よいカメラかなと思う。
ただ当時としてもやや大きめな感じはするが、気のせいだろうか。

ちなネット情報では起動時間3.6秒とあった。

そんなにかかっていたかね。
じゃあサンヨーの1.5秒起動デジカメというのは、かなり善戦していたんだ。
じっさいiPhone撮影というのは常に携帯しているという利点がありがたいのであって、カメラ起動はそれほど速くないかも。とくにカメラアプリを使うばあいはパスコード解除してからアプリ立ち上げるという手間がかかるわけだし。

まあこのデジカメ、今後も楽しめるけど、新しいデジカメに8ギガとか16ギガのSDカード入れたばあいは数年くらい撮り貯められること思うと、やっぱオモチャではある。

とまあそんなわけ。


●舌の根も乾かないうちに

DSC-P71いいなという話をしてたけど。

じゃあサンヨーのDSC−SX550はどうだったかと、引き出しから取り出してみた。
関係ない話だが、クッション性があるという理由だけで多くのカメラを洋服ダンスの衣類といっしょに置いてある。

DSC−SX550・・・ヤフオクで3000円ほどだったような記憶があるが、けっこう気に入っていたカメラ。ただしニッケル水素電池での使用は根性が足りないためすぐ電力不足になり、あまり活躍していないという経歴がある。ネットなどで「サンヨーは速かった(過去形)」という評判を聞いていたので、買った当時としても7年くらいの中古だったが、落札した。
2007年頃だと、それがいちばん安いデジカメ入手法だったのでわないかと思う。

で、これを持ちだしてみると・・・。
あら小さい。


いやーなんか当時は、弁当箱のように大きいと感じていたが、こうしてみるとDSC-P71より小さいじゃん、2年も前の製品なのに。
しかしデジカメは決してサイズでは語れない。
より比較するために背面をみてみると。


あいやー、ソニーのほうがモニタが小さい?
ファインダーも小さく、のぞいてみると見え方の質がサンヨーに負けている。
とゆかシャッターボタンも小さく、仕上げでもサンヨーに負けている?

ちょwwなにやってるんすかwwwソニーさんw

単3形電池ふたつで動く点は両者の美点。
動画撮影ではサンヨーのDSC-SX550が640×480の15フレーム。ソニーのDSC-P71はフレームレートは分かんないけど320×240。
ここでもサンヨーに負けていますな。

あと操作性だとこれまたサンヨーの圧勝。
全面のレンズカバーをスライドさせて起動、というスタイルなため非常に楽。
このソニーDSC-P71もそうだけど、大半のデジカメは電源ボタン小さくて大変なんだよね。FinePixも一時、スライド起動の機種があったけど、ちっこいボタン型に戻したところをみると、機械的な信頼性が高いのかもしれないけど。

そして問題になるのが起動速度。
先述したところではソニーサイバーショットDSC-P71は3.6秒でサンヨーデジカメは1.5秒と言ったけど。

間違いでした、サンヨーのDSC-SX550は一秒未満だってさ。

うーむ、どうすんだろうねコレ。
いやさ、どうしたんだろうね当時のソニー。

いちおう、ソニーサイバーショットDSC-P71にも利はある。
まづズームレンズの搭載、そして撮影サイズが2048×1536ということで、1360×1024までのサンヨーDSC-SX550より優れている。
でも画像サイズはそれほど重要かなと思ったり。
あとはサンヨーDSC-SX550って単焦点なだけあって、接写が意外と得意なんだよね、つまり扱いやすい。
写りもわりと癖がなくて自然だし・・・。

そう考えるとサンヨーってすげーなと思う。

惜しいメーカーを無くしたなー。
まああとは合併吸収したPanasonicに頑張ってもらいたい。

とまあソニーのデジカメ史を考えるとゆう趣旨から、サンヨーに興味が移ったけど。
そんな感じ。

なんかページが縦に長くなってきたので次に移動。
次はabout-14.11-2となります。
タグ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

てきとう情報など

てきとうリンク


ウヅラヤ商店
なんか管理人のホームページ。
てきとう怪獣
なんか本来こっちがメインだった、てきとう怪獣のブログ。


 
↑Poser5で作ったてきとうアバター。
余り似てないかも。

てきとう広告

なんかアフィリエイトは
やめました。
重いしめんどうなので。
以下、単なる広告。


夢ひよこ


Shade10


Vue6


SketchBook Pro2

てきとうリンク

pixiv小説
超獣合体ブレストリオン
のシリーズ

準備中

てきとう検索