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なんかabout-15.5-2からの続き




●2015.6.5 タバコ吸いすぎて具合が悪く

なんか節煙のためハッカパイプとか買った話、したけど。
電子タバコとかも検討し、その過程でタバコ屋さんとか行くことになり、結果いろいろ目移りして葉巻何本か買っちゃったり、手巻き煙草のローラーとか新調したりした。


でもってこの手巻き煙草というのが面白く、この二週間でもうみっつくらい買ったか。
しかもハンドロールという、ローラーを使わない方法に凝り始めて。
いや凝るというほどでもないのだが、これが極めて楽しい。 かなり以前にドラムという手巻き煙草をふたつみっつ買って消費しているので、間があいているだけで手巻き煙草は馴染んでいるのだが、手巻きは無理だと決めつけていた。
それがやってみればできる、という話になってくると病みつきに。
結果、作っては吸うみたいな感じで寝る間も惜しんで、睡眠不足で具合が悪くなったわけ。


画像はコルツというタバコ。
Harvestというタバコはふたつ買い、こちらのほうはテイストとかの問題ではなく、パウチが使いやすいので気に入っている。
コルツは開けた時にタバコを扱う「作業領域」が小さくて使いづらいが、あくまでもパウチの問題。
本格的なタバコパウチを買えば取り出しやすさは解決するのだが・・・ただHarvestなどの手巻き煙草はやはり手軽さを魅力にした方がいい。
取り出しやすい伝統のパウチに巻紙が接着してあって、つまり買えばすぐにタバコを巻ける、というのが嬉しい。
あとはマッチかライターあれば買ったその場で吸えるわけ。 その手軽さがいい。

ちなみに自宅で手巻き煙草を楽しむなら、どんな手法で巻いてもいいのだが。
たぶん飲み会とかでキッチリ巻いたタバコ作ろうといつまでもクリクリやってたら周りの人間がイライラするのでわ。
それとは別に「すぐ吸える」手軽さが魅力と考えたばあい、簡単な巻き方も心得ておかなければ。
簡単な方法として「キャンディー」という、両端をねじって巻くやりかたあるけど、そこまで手を抜く必要もないと思うので、半分キャンディーみたいな方法をよくやってる。
吸口だけ軽くねじってしまえばスカスカの巻き煙草になることはない。

かなり速い巻き方をしても、やっぱり一分かかるのかな。
でもまあタバコってもともと時間を贅沢に使うみたいなとこあるから。

気になるのは予算だよな、いままでゴールデンバットを月20個以上、4200円より多くかかっていたが、手巻き煙草はどーなんだと。
ま、今は調子に乗って巻きまくっているから仕方ないか。
葉巻のほうは、なかなか味わうヒマがありません。




最近観た映画



●アイアン・スカイ

なんかこの前iTunes Storeで借りたけどもう一度。
こんどはGyaO!の無料動画に来てたので。
日本で言えば十億円クラスの大作で、でも海外だと低予算枠になるのかな、だがしかし自主制作映画としては破格かもと思うとややこしい。
だいたい自主制作映画、つまりインディーズといっても既存のプロダクションではないとゆうだけでじっさいにはプロを雇って造っているだろうし。
もいっかい観て思うのは、前回のレビューどおりだということ。
前に書いたのはメン・イン・ブラック、宇宙人ポールよりもはるかに格が上ということ。
このへんの事情はちょっと説明の必要がある。
単純に映画としての出来栄えとか一般人を対象にした評だとおそらく宇宙人ポールのほうが上になるだろうが、オカルトファン的にはアイアン・スカイのほうが出来がいいわけで。
なんでそんな違いになるのか、メン・イン・ブラックや宇宙人ポールは一般レベルの認識でうまく腑に落ちるような設計になっているからかと。
またこのふたつは両者ともアメリカをおちょくった部分があるコメディで、そこもアイアン・スカイと共通なのだが。
ハッキリ言うとアイアン・スカイはマニアック度、アメリカおちょくり度ともに半端なく、レベルが高い。
宇宙人ポールなどは恐らくあえて、ポールを「グレイタイプ」宇宙人としたのだろうが、その時点でディープなマニアには物足りない。 グレイタイプはいちばん有名な宇宙人スタイルなので一般人にもすぐにピンと来るが、マニア的にはアレ、高等宇宙人の丁稚なのではないかと言われている。 極端な説だとクローン技術で作った労働用生体ロボットなのではないか、という話もあるが、いちおう人格もあるようなんで単に宇宙人の格差社会で下位なだけだろうと。
つまりポールがグレイであるという設定ですでに、マニア度は低いわけ。
メン・イン・ブラックもだいたいそんな感じで、有名な黒服の男という都市伝説をキャラにしたが、深くもない話。
そしてアメリカをおちょくる部分は、両方ともにちょっとした自虐ていど。
これがアイアン・スカイだと真剣にヤヴァいのでどうしても得点が高くなる次第。
 考えても見よ。
黒人を白人に改造して「どうだ嬉しいだろう」なんてギャグ、ハリウッドでできるのだろうか。
単純に黒人が怒るだけならいいのだが、現実に白人になりたくて整形外科に行く者もいるからややこしい。
また大統領が選挙戦のために月ロケットを打ち上げたり戦争を起こそうとしたり、女子供がいるナチスの居住区を核攻撃したり月のヘリウム3を独占したり、そのために全世界と核戦争したり。
おまけにナチスのスローガンがそのまんまアメリカ大統領の演説として問題なく通用するとか。
まあ好き勝手にやっていて、それでいて真実味があるからなお悪い。
この点だけみても、アイアン・スカイは名作だわ。
ほとんどの映画が一度だけ観ればじゅーぶんなので、DVDとか集めないんだけど、これはちょっと欲しくなる。
ま、UFOとかオカルト系が好きな人にしかわからん可能性はあるんだけど。


●ボラット

町山智浩紹介の映画シリーズみたいな感じで。
じっさいのタイトルは「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」という長いもの。
実在しない別次元のカザフスタンみたいなとこから来たドキュメンタリー製作者のボラットがあちこちでカルチャーギャップの騒動を、という話なんだけど。
いわゆる「ドッキリカメラ」手法で撮られたシーンが多く、これはヤヴァい映画。
なんかアイアン・スカイでハリウッドにこんな過激な映画撮れるかと問うたが、撮れるんですねー物議を醸したのは当然として。
とりあえず反省というか、前言撤回というか、アメリカにもこんなコメディ撮れるんだと見直したみたいな。
下品で汚ねえギャグもふんだんにあるが、やはり目が離せないところがあって、どうしても期待してしまうのが「アメリカの本音」が見えそうになる部分。
有り得ねえ田舎扱いでカザフスタン的には国辱ものなんだが、実はアメリカを見せるという点で、面白い。
例えばオープニングフィルム、カザフスタンのドキュメンタリー映画という一応の設定なんで、それっぽい仕上がりなんだけど、これがまた低品質でエキゾチック。
王立宇宙軍オネアミスの翼に登場する共和国のプロパガンダフィルムみたいなわざとらしいノイズだらけのフィルムなのは、これがアメリカが考える「他国の実力」というイメージなのだろう。 おそらく多くのアメリカ人はカザフスタンなど知らず、名は知っててもこんな旧い映像しか作れない後進国くらいに思っていそう、というのを具現化したわけ、たぶん。
そしてカザフスタンの言葉で書いてあるであろうタイトル、スタッフ名などに当然ながら、英語を添える。
そりゃそうだ、カザフスタンのドキュメンタリーという設定だが、じっさいにはアメリカ映画なんだから。
だがその英語のかぶせかたが日本じゃあり得ないような潰し方で。 元々あった原語タイトルに、バンと長方形のマスクを無遠慮に乗っけてそこに英語が書いてあるという。
ここでもヒネリが効いているんだよね、アメリカは他国の言語とか文化に配慮しません、という感じで。
ローカライズといえば聞こえいいけど、日本も散々やられたからね〜アニメキャラはことごとく現地名でマクロスやらなにやら複数作品ごっちゃに編集してロボテックにしたり。
今でも東映戦隊シリーズをまんま輸入する気があまりなく、パワーレンジャーシリーズ造ってるし。
そいやあんまり重要ではないが、ボラットのドキュメンタリーという設定なんだけどカメラマン不明だよな、いいけどね。
いわゆるキリスト原理主義者っぽい集会やフェミニスト団体など、超おいしい素材がうっかり誓約書サインして登場とか面白すぎ。
全て意図的に仕組んだこのボラットという映画、アメリカのいろんな面が見えそうで非常に興味深い。
つても先述したように汚いギャグも多いので、繰り返し見るのはキツいけど。

●大空港

ちょい順序が狂ったが。
録画した映画みたら、午後のロードショーでエアポートシリーズ第一弾がちゃんと録れていたので視聴。
これは初めて観る映画だった。
つかエアポート77だけがおぼろげに内容を知っていて、あとはみな観たことない映画みたい。
つまり今回の午後のロードショー、エアポートシリーズ特集で初見みたいな。
もうこれでもかってくらい、洋画劇場系の番組予告で見知っているので、観た気になってたようで。
ダイ・ハード2とかの記憶もそれを幇助していたかもね。
1970年ということで、やっぱそれだけでも面白いし見どころたっぷりな作品でした。
登場人物みな魅力的だし。
細かいディティールもそうだけど、いちばんは当時のいわゆるスチュワーデス衣装がむっちゃかわいい点か。
この頃はそうなんだよね、世界中どこでも。
そして改めて70年代とかの映画を観ると、現在よりなんとなーく進歩的に思えてくる不思議。
アメリカも中東各国もみな進歩的な思想を目指していたのに、今ではアメリカがキリスト原理主義者の国に、中東各国は自由な空気が感じられない感じになってるような。
なんにせよこの大空港という映画、ツッコミどころも笑いどころも多いが、豪快なところもあり、時代を懐かしく感じる。
あ、エアポート75だけ観てないや。
録画できてたっけあれ。

●夜霧よ今夜も有難う

なんかGyaO!で無料の動画なんで観たが。
若いころの裕次郎じゃなくて、あるていど貫禄が出ちゃった頃でした。
もう大都会や西部警察で裕太郎的なコントで有名なボスキャラになるちょい前くらい。
劇中だと船員から大型バーでマスターとよばれる人物で、裏で逃し屋をやっててちょっとした顔役みたいな。
どうみてもセットとしか思えない創作バーでの出来事がメインで進むけど、いったん町へ出れば昭和のテーマパークみたいで面白い。
まあ他の作品にくらべるとそうした余録で楽しむにもやや弱い映画なんだけど、それは仕方ないか。
ドラマ的にはわりとどうでもいい感じがする。
これは想像だけど、当時はかなり酷評されたんじゃないかな。
逃がし屋に外国でレジスタンス活動の将軍みたいな男にヤクザの襲撃、ありとあらゆるプロットが過去の焼き直しで、ぶっちゃけ裕次郎の魅力だけで出来てるみたいな作品だから。
とはいうものの今となっては、昭和の作品というだけでも見どころがある。


●白鯨 MOBY DICK

これまたGyaO!で無料、なんだけど。
前後編にわかれた三時間という、無駄に長編であった。
その長さと独特な映像から察するに、テレビ映画なんじゃないかな。 こーゆーのよく放送してた90年代に。
それはともかく、有名な白鯨はよおおおおおく考えてみると、いちども読んだこともなければグレゴリー・ペック版も観たことないや。
ムービーディックやエイハブ船長といった突出したキャラクターは枚挙にいとまがないほど模倣され、パロディにされ、リスペクトされ続けてきた、伝説的な作品であるというのに。
ほんのつい先日に観たじゃりン子チエ第二期で、ムービーディックとエイハブという猫が登場して「なんで大げさな名前なんだ」というギャグになってたし、体の一部を戦いで失うというキャラクター造形、巨大なライバルという構図はどんだけの作品に受け継がれたか、ヘミングウェイの老人と海もそのひとつじゃないのか。
代表的なところに釣りキチ三平に登場した異常にでかいカジキマグロ、デビルソードがあって、エイハブ船長のほうは片目と片足を失っていて、ブルーマーリン釣りのライン(釣り糸)は一部ワイヤーとなっているのでそんな事故に。
釣りキチ三平ってけっこうスプラッターな事故が多い作品で、感覚的には白土三平マンガみたいな雰囲気かもしんない。 むろん今では牧歌的エピソード中心に紹介されているんだけど。
宇宙クジラの中に白くてでかいのがいて、やはり義足の男が異常な執念で追うというのはマクロスダイナマイトセブンだっけ。 エイハブ船長キャラもここまでくると無言の偏執狂なんだが。
特定の巨大動物、もしくは巨大モンスターに特定のハンターが付属する、というネタもまた普遍的すぎて、枚挙にいとまがないゆうか。
テレビ、映画、マンガ、小説、ゲーム、そんな設定はどんだけあるんだろうと考えてみると、白鯨の偉大さがわかる。
日本はコンテンツ大国としてその名を轟かせるにいたったが、エイハブ船長ほど影響力のあるキャラはまだいないのでわ。
かようにすごい作品なのだが。
今回の白鯨 MOBY DICK、こちらのほうは。
まあいつものテレビ映画みたいな、薄味の出来栄えですな。
帆船の時代って不思議なのは巨大な船がほとんどないことで、見た感じ百メートル以上ありそな巨大船は19世紀となり、しかも直後に装甲艦、蒸気船ブームで日露戦争のレベルに突入しちゃうし。
今回の捕鯨船も小さな船で、そこで展開するドラマも少人数となるのだが、妙にもたついた演出で前後180分あるが、編集で70分くらいにできるだろ、と思う。
テレビ映画ではないかと評した理由はクジラの迫力の無さがあって、バトルシーンでは壮絶さが欠片もなくて、いつの間にかひとりまたひとり消えていって・・・という展開。
なんかなー、「うおおお」叫びながら銛を構えて突入していって、どどーんと弾き飛ばされて「うぐはっ」と言いながら倒れるみたいな熱い場面が欲しいんですけど。
まあいいや。
映画とは無関係な件として、気になるのは対費用効果。
劇中、一年以上海に出ているが、当時そんな事が可能なのかという疑問もある。 まあ場面にないだけで商船が横付けになって、物資のやりとりはあったはずなんだが、上陸はしていないという。
昔の船は小さい割にストレスはでかいので、何ヶ月も海にいると反乱がおこると聞いたのだが。
じっさい白鯨は、そうした絶対的な状況を描いた小説である可能性は、ある。 が今回の映画では伝わりません。
そしてそんな長い時間かけて鯨油とって、儲かるの?
船乗りといえば今も昔も借金帳消しの手段になるほど賃金がいいはずだが、それが数ヶ月かけて鯨油とって戻るわけか?
どこかで考証とか間違ってないか?
うーん疑問は残るが、まあ後日の宿題としようか。
 あ、最後にひとつ。
ドナルド・サザーランドが出ててびっくりしたが、教会のシーンでちょいとだけです。
あの人、昔は有名俳優ではなかったのか?
あんなにいい顔してるのに今じゃB級映画の脇役に甘んじているのが不思議だ。


●ラストボーイスカウト

ブルース・ウィリスの超腕利きハードボイルド探偵という、わりと意外な映画。
古くからあるジャンルで70年代にはちょっと新風みたいな感じでMAC-10撃ちまくるマックQなんてのも出たけど、ブルース・ウィリスが凄腕というのはハドソン・ホークとかアルマゲドンとかけっこうレアな気もする。 いや気のせいか。
ただしどうしたものか昔からあるジャンルのわりに、この映画では不思議とムチャクチャな展開になって何がなにやらみたいな。
ま、面白いからいいみたいな漢字仮名、もとい感じかな。
ブルース・ウィリスが腕利き探偵すぎて襲撃者はとりあえずまあ皆殺しみたいな構成はいいね、ややこしい人物相関図がアクションのたびにスッキリしていくわけ、人数が減ることによって。
デイモン・ウェイアンズって知らない俳優だけど、まあわりと無理な感じにストーリーに割り込んできて、それもまたいいんでないの、無理をしないと就職できないアメリカの世相を反映して、というわけじゃないだろうけど。
ハル・ベリーはやっぱ美人ですな、ちょい役ですぐ死んじゃったけど。
あとで知ったがもう25年も前の映画なのか、十年以上前とは思ったが、アメリカの街もあまり進歩がないのかな。
ダンス・ウィズ・ウルブズとかもそんな感じで、チェックしていない映画が多く、また携帯電話が出なければ時代が特定しにくい部分あるな。
とりま午後のロードショーで観るにはちょうどいい映画かもしれない。


●コラテラル・ダメージ

GyaO!で無料の動画を視聴。
意外とないような気がするアーノルド・シュワルツェネッガーの復讐鬼。
今回は消防士という役どころで、オープニングはぶっちゃけ救急戦隊ゴーゴーファイブ劇場版なのかと思った。
ゴーゴーファイブの第一話もあんな始まり方だったので。
まあその後の展開が全然違い、まさかのシュワルツェネッガー家族の全滅とか、ブルース・ウィリスっぽいキャラだよな。
爆破犯人はコロンビアのテロリストだという。
コロムビア、コロムビア、みんなの楽しいコロムビア♪ みたいな覚え方をしてたがそうでもない国のようで。
じっさいかような敵だとゴーゴファイブはまったくの無力というか、人間には弱い戦隊なんでむしろ星獣戦隊ギンガマンか、未来戦隊タイムレンジャーが適任なのだが・・・。
ところで途中の携帯電話使った爆破事件で、番号が555119だったような。 ゴーゴーファイブの詰め所、防災研の番号であっても不思議じゃないナンバーだな。
じっさいゴーゴーファイブの劇中では◯◯◯-9955とゆう番号が出てきて基地の電話だと思ったが・・・話がそれた。
コラテラル・ダメージという映画は単純に公開年みると911テロの後であって、内容も深刻なものであると思われがちだが、じっさいはなんも考えず楽しめる大暴れ映画と思っていいだろう。
消防士が火をつける側にまわると収集がつかないことになるという話かもしれない。
余談ながらバイクにPDAつけてカーナビにするという場面あるが、PalmOS機にそんなパワーないって、写真一枚表示するのに四苦八苦していた時代だし。 また画面サイズは基本160×160、ハイレゾであっても320×320だった。
どのみちGPSモジュール入れてバイク走らせても、30秒前の位置を示すのがやっとではなかろうか。
どんどん話ずれていくな。
最後の武器が斧ってのはいいね、消防士の身近な道具で「斧は武器にもなりますから」というハリウッド映画があるんじゃないかと思ってたらそのとおりであったと。
ここ二十年くらい観ていない映画が多いのだが、こんなのもあるんだと感心。


●エリジウム

以前、iTunes Storeで百円セールだったのを借りて、ギリギリ期限で視聴。
いやあ〜話題作だけあって、さすが面白いわ。
SF的なツッコミどころもあって、まづ百年以上未来にあのような貧困があるのかないのか(ある、という予想のほうが多いし正しいだろうが)、完璧な医療があるのかないのか、これは設定上「ある」となってるので議論する必要はないのだが。
それよか完璧な医療がエリジウムにしかない、というほうが無理あるような。
物語は意外とシンプルかつ小スケール。
論点となるのは件の「完璧な医療」で、具体的には医療ポッド。
誰もが、それ欲しいのである。
エリジウムではロボット執事をかかえた金持ちが裕福に暮らしていていいなあ・・・などという甘い話ではなかった。
汚染された地球で皆が病にさいなまれていて、完璧な医療を受けたい。
銃夢の「ザレムに行って乞食をするのさ」みたいなヤケッパチな動機とは違う。
主人公は被曝して余命幾日となり、何が何でも生き延びてやると行動を開始、しかし最後の決断は・・・という、書いていてなんか泣けてきたわ。
エリジウムは国家とかではなく、雰囲気的には市か、あるいは町といった感じで先述した小スケールはそういうこと。
固有の軍隊もないので傭兵を使っているし。
とりあえづ劇中で、エリジウムのシステムをリブートして垣根をなくすという計画が進行するが、それってどうなるのかね。
今度はクルーガーみたいな傭兵をエリジウム内にたくさん雇って、人が管理するような世界になるだけでわ。
まあいいか。
漠然とした富裕層と漠然とした市民が漠然とした反感で対立する、という内容を予想していただけに、意表をつかれて楽しめた。
医療ポッドという、極めて具体的な要点をつきつけたために成功した映画かなと。
それにしてもプロメテウスという映画では、医療ポッド動作させるのって非常にコストかかるみたいに言ってたけど。
みんなにこのシステムを開放したらいづれエリジウムは破産ししてしまいますな。
ま、どうにも同情がわかないが。



もしかしてページが縦長になってきてね?
ということで次へ移動。
次はabout-15.6となります。
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