この曲を歌うきっかけになったのは、レッスンで課題としてまず与えられたのが始まりって感じでした。そして、練習していて曲をある程度歌いこなせるようになった時に、画廊でのコンサートに出演するチャンスが与えられました。
凄くラッキーって感じでした。

このオペラのストーリーは、かなりドロドロしたというか・・・ちょっと過激と言うか・・・って感じの内容ですが、このアリアは旋律が美しくて私は大好きです。
オペラのヒロイン、レオノーラが恋人を待ち続けながら、自分の恋する人への憧れを歌うものです。

けど、この曲って最初の方はまぁまぁ歌いやすいかな・・・ってところだけれど、ラストの聞かせ所は最高音が3点Des音（レの♭）を割れないように綺麗に出さなければならないのが超難関・・・って感じでした。
最初の頃は、この音は出せるけど声が超音波みたいになったり、勢いつけ過ぎたらまた割れるし・・・とにかく四苦八苦していました。（＾＾；）
けど、先生の分かりやすい指導で、何とかまともに出せるようになってやれやれでした。

この曲の最後の歌い方は歌手に寄ってカデンツァで歌い方を変えるのですが、私は3点Des音から一気に駆け下りるやり方で、最後は本当なら次に別の曲に入るので、低い音に下ろすって所です。けど、コンサートなどで、このアリアだけ歌う場合は最後を2点A音に上げて歌ったら華やかさが出るので、こういうやり方もあるんだぁ・・・って感じました。

けど、このアリアは超やりがいがあるって感じのアリアだったと思いました。それに、歌いこなせるようになったら結構気持ちが良いもんだって感じもしました。（＾＾）


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オペラ・アリア勉強レポート