「ほぼ」身内用。ここをじっくり見て興味出たら探して入ってみてくれてもいいです。編集などご自由に。不備や質問は米でもいいですが管理人のこと知ってたら直接だと対応が早い&内緒でもおk

「お嬢様、お休みの準備が出来ました」
「あら、有難う咲夜。」
「それでは此方へ」
「ねぇ」
「はい?」
「私のことをどう思ってるのかしら」
「私、ですか?私はお嬢様が好きです。主として、吸血鬼として。それ故今もこうして御側で身辺を任されているのです」
「どれ位?」
「それはもう、言葉では表せないほど。お嬢様のご命令とあらば自害さえ厭わない」
「それなら、私を殺せと言ったら?」
「………」
「…悪かったわ。さあ寝室へ行きましょう」
「私にはお嬢様を殺すことは…できません」
「そう…。それはよかったわ……。貴女が完璧で無くて」
「申し訳ありません…」



「貴方に足りないものは、バグかしら?私を裏切るための」
「いきなりどうしたんですか、紫様」
「私は完璧にプログラムしました」
「あの」
「いったい貴方は私のことをどう思ってるのかしらね」
「私、ですか?私は紫様が好きです。主として、大妖怪として。…もしそうでなくても命令には従うのですがね」
「仮定が不合理な命題は反例が無い為真として扱う」
「はい?」
「私を殺せと言ったら?」
「えぇ、……私には貴方を殺すに至る力が無いので不可能です」
「うーん、違うわ。…それじゃあもしその力が有ったとしたら?」
「仮定が不合理な命題は反例が無い為真として扱う」
「不正解、流石私の式」
「悪かったですって…」



「妖夢、もし"私を殺せ"と命令したらどうするかしら」
「それはひょっとして冗談で言っているのですか?」
「ごめんなさい」

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