あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

(どうしてこうなってしまったのでしょうか…。)

ドラゴンメイド・シュトラールはその背に人間を乗せて街まで飛んでいく。

背に乗る人間は決して彼女の主人ではない。

(あの日、私たちはご主人様のお屋敷を守ることが出来ませんでした……。)

彼女達ドラゴンメイドは主人の留守を狙う不届き者達にあろう事か敗北し、捕われ、売られたのだ。

(だからこれはメイドとしての義務を果たせなかった罰なのでしょうね…。)

どれだけ悔やんでも悔やみ切れない後悔を手綱を引っ張られ、無理やり中断させられる。

(もう街に着いてしまいましたか…。)

街には彼女が目を背けたくなるような光景が広がっていた。

「グルゥ…♡グルッ♡ウガァッ♡」

「グルッ♡…グルッ♡……グウウゥ♡♡」

シュトラールのかつての部下であるフランメ、ルフトが獣族のモンスターと交尾させられてるのだ。

(今日はフランメとルフトですか…。)

発情期の家畜のガス抜きと人間を背に乗せて乗り物となる。

それが今の彼女達の昼の仕事だった。

「オラ、交代の時間だぞ‼︎さっさと繁殖台に入れ!」

男の言葉に従い、フランメとルフトと入れ替わりでシュトラールと同じく乗り物の仕事をしていたエルデが繁殖台と呼ばれているエリアに入る。

(今日のお相手は……はぁ、いつも通りですね。)

知性を全く感じさせず、涎をダラダラ垂らしてペニスを勃起させている獣。

(恐らくエルデの相手も似たようなものでしょうね…。)

ため息を吐きながらシュトラールは四つん這いになって、尻尾を上げ交尾の体勢を取る。

シュトラールが準備するのを見て獣は待ってましたと言わんばかりにすぐに覆い被さり、挿入した。

「グルゥ」

「グルルルッ♡」

そして始まるピストン運動。

家畜との交尾も最初は抵抗があったが今では慣れてしまったものだ。

シュトラールは今日も相手が満足するまでひたすら獣欲を叩きつけられ続けるのであった。



夜になるとまた別の仕事がある。

それは人間の相手をする事だ。

本来の姿であるドラゴンの姿ではなく、人化して人間達の性の捌け口となる。

「んぶっ♡じゅるっ♡ちゅぷっ♡れろぉっ♡」

ひと足早く部下だったチェイムが男のモノを口に含み奉仕している。

「ぐぅっ!出すよ!しっかり受け止めて!!」

男はそう言うとチェイムの顔を掴んで勢いよく射精し、喉奥に流し込んだ。

「んぶううぅっ!?ゴクッ♡ゴキュッ♡ごくっ♡」

いきなり大量に出された精液を飲み切れず口から垂れ流している。

別の方を見てみるとパルラは男の肉棒を胸で挟んで奉仕させられているし、ティルルは彼女のトレードマークである綺麗な紅い髪に白濁とした液体をかけられていた。

ナサリーに至っては複数の男達に囲まれて、口や性器、お尻の穴を使って同時に犯されている始末だ。

「ハスキーちゃん、そんなところで見てないでヤろうよ。」

1人の男がハスキーの背後から抱き着き、胸を揉む。

「………はい、承知致しました。」

ハスキーは淡々と答えるとそのまま後ろを向いて男とキスを交わし、舌を絡め始める。

そして今日も彼女達は心を殺して男達の慰み者として性の捌け口となり続けたのだった……。





むせ返る様な性臭、嫌になるくらい響く自分と部下の盛り上げるためだけの心が入っていない喘ぎ声の中、ハスキーはここに居ない部下を想う。

(ラドリー…貴方は今も無事でしょうか?)

一度敗北したとはいえ、彼女達は知恵を持った誇り高きドラゴンだ。

当然こんな扱いをされれば本来なら即座に叛逆する筈である。

(私達が我慢すれば貴方の安全だけは保証される…。)

ハスキーは人間と交わした約束を胸に今日もまた心を閉ざして耐え忍ぶ。





彼女達は知らない、ラドリーが既に貴族の家に売られた事を、彼女達と同じ様に昼は貴族のペットの交尾相手、夜は貴族の都合のいい性処理道具として扱われている事、そして…ラドリーも彼女達と同じく自分だけが我慢すればハスキー達の安全を保証するという約束を人間と交わしている事も。



彼女達は知る事は無く、知る機会さえ与えられる事はない。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

どなたでも編集できます