あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

「ってことで、あなたには私が経営するパブで一日だけスタッフとして働いてもらいたいの。どう?悪い話じゃないと思うんだけど?」

「いや悪い話でしょ」



人口の光に包まれた繁華街の隅の、とあるビルの一室に、何でも屋のハンディーレディが四つ腕を持つ美女、ヴィシュワ・ランバディの誘いを一蹴していた。彼女は「魅惑の不夜城」と呼ばれるネオン街を統べる凄腕の経営者だ。ガールズバーにキャバクラ、果ては風俗店にパブなど、多様な店が彼女の手腕によって軒を連ねている。その店のどれもが連日満員御礼で、客たちは欲望を発散する場を求め、毎日のように魅惑の不夜城に通い詰めていた。



「あなたならうちのおっぱいパブで天下をとれるはずなのよ!だからお願い!」



ヴィシュワは机に四本の手をついて、頭を下げている。しかしハンディーレディはあまりいい顔はしなかった。



「何でも屋だからって本当に何でもするってわけじゃ……」

「本番はちゃんと禁止の店だから!ただちょっとセクシーな衣装で男に媚びるだけでいいから!それだけであなただけ特に給料も弾むからぁ!」



ヴィシュワはハンディーレディの手をとって懇願した。ハンディーレディはそれを聞いて頭を抑える。高収入という言葉はハンディーレディにとってなかなかに魅力的な単語であった。

つい最近、愛車の改良に資金をつぎ込んでしまったこともあって、今のハンディーレディは懐が寒かったのである。



「ちゃんと変な客にはあなたが対応してよ?」



ハンディーレディのその返事を、ヴィシュワは肯定と捉えて喜んだ。

ハンディーレディはそんな彼女を冷ややかな目で見つめる。



「もちろんよ!ああ、よかった……これでうちも安泰ね!」

「そんな大げさな……」









そんな依頼が来てから三日ほど経ち、ついにハンディーレディがヴィシュワの店で働く日がやってきた。



「それじゃあ、今日一日よろしくね!ハンディー!」



ヴィシュワは胸を強調した白いドレスを着て、店の控え室でハンディーレディに微笑んだ。

彼女もこの店に立つための正装に着替えており、ハンディーレディにも露出の多いドレスを手渡していた。



「これ、着なきゃだめ?」

「当たり前でしょ?さあ着て着て!」



ヴィシュワに半ば強引に着せられてしまい、ハンディーレディは屈辱に顔を赤くした。



「なんで私がこんな服……!」

「いやー、やっぱりいいわね!似合ってるわよハンディー!恥ずかしがってる顔がまたそそるわ!」



ハンディーレディはスカート部分の裾を必死に引っ張りながら、頰を染めて俯く。

彼女が着せられたドレスは男を誘惑することを目的としていることもあって、肌の露出がとても多い。

胸元もビキニと変わらないくらいに開けており、胸の谷間を強調していた。

また、スカートの丈も異様に短くて、少しでも屈めば尻が丸ごと露わになってしまう。そして下着が見えてしまいそうなほど短いスカートと相まって、ハンディーレディの美脚はさらけ出されていた。



「はい!これで完成!それじゃ私はお店に出てるから、何かあったらすぐに言ってね!」



ヴィシュワはそう言ってハンディーレディを残して控室を出て行ってしまう。この露出の多いドレスを気にして落ち着かないハンディーレデイは、一人控室で待っていた。



「こんな姿で人前に出なきゃいけないのか……」



何でも屋という職を長らくやっていることもあって、色仕掛けなどの経験はある。望まぬ相手に抱かれた経験もそう多くはないが、確かにある。

本番行為を禁じているなら、それらよりもマシなのは確実だ。



「でも、やっぱりこの服はどうなのよ……」



ハンディーレディは一人そう呟き、自分の今の姿を見て赤面するのであった。

そして開店時間になると店の扉が開く。常勤の嬢が次々に客に呼ばれて控室を出ていく。



「はい!ハンディーレディさんもご使命入りました!よろしくお願いしま〜す!」



店の受付が控室の出入り口から顔をのぞかせてハンディーレディを呼ぶ。



「は、はい」



ハンディーレディが店に出てみると、嬢と客が早速いちゃついている光景が目に飛び込んできた。客の膝の上に座ったり、胸を揉ませたりと、すでに嬢は客に媚を売っている。

それぞれ個室になっているわけではなく、ソファの背もたれとレースのカーテンで何とか個室感を演出している程度だ。



「あ、ハンディーさん!こっちです!」



店のスタッフに案内されて店の奥にまで連れていかれると、そこには一人の青年がソファに座っていた。この青年がハンディーレディの相手となる客であった。



「こんばんは…今日あなたのお相手をする…」



ハンディーレディは言いよどむ。源氏名を名乗ろうにも、そんな名前を考えていなかったからだ。

だからと言って名乗らないというのも不自然極まりない。



「あの……ハンディでいいです……」



そう考えた彼女はとっさにそう名乗った。ヴィシュワに源氏名を聞かれることもなかったし、これ以上にしっくりくる名前もなかった。

彼も特に不思議そうなそぶりもなく、ハンディーレディをソファに座らせて、自分もその隣に腰かけた。そしてしばらく互いに世間話をする。

と言ってもハンディーは熱心な彼の言葉に適当な相槌を繰り返すばかりで、ほとんど話は続かなかった。

ハンディーの言葉に身が入っていないのには、理由があった。彼の見た目である。

彼の顔はかなりの童顔であった。身長も低く、よく見ると来ているスーツもどこかの学生服だ。

そんな見た目には見合わぬ高級そうなアクセサリーの数々。おそらくではあるが、この青年は学生であるのにこういった店で女遊びにはげんでいるのだろう。

この店もなかなかにグレーゾーンな営業をしているが、さすがに未成年者を客に取るわけにもいかない。見た目だけで相手を判断するのはよくないことだが、ハンディーはついそんな目で見てしまう。



「あの……お客さまって…もしかすると学生さんだったり…しない?」



ハンディーレディは彼に向かってそう問いかける。こんな店で遊ぶのは良くないと、諭す意味も込めてそう言ったつもりだった。



「へぇ〜よくわかりましたね」



しかし彼はハンディーレディの言葉に対した反応を見せない。むしろ自慢げにニコニコと笑って、そう答えた。



「いいんですよ。僕はこの店のVIPなんで」

「VIP?」



ハンディーレディは思わず彼の言葉を復唱する。

どうやら彼はこの店のVIP待遇を受けているらしい。それならばその高級そうなアクセサリーも、学生の身分でこのような店で遊んでいられることも納得だ。

だが、彼が本当にこの店のVIPなのかは別問題だ。それを証明するものもなければ、ヴィシュワもどうやら外に出ているようで、確認も難しい。



「それよりもさ〜ハンディーさん。もうサービスは始まってるわけだし、僕はあなたのことを色々知りたいんですよ」



彼はそう言ってハンディーレディに寄りかかると、彼女の豊満に育った乳房を揉みしだく。

突然の愛撫に彼女も思わず声を上げそうになるが、なんとかそれを耐えた。



「ふふ……ハンディーさんっておっぱい大きいんですね」



彼はそう言うとさらに強く乳房を揉みしだく。彼女の乳房は服越しでもわかるくらいに柔らかく、彼の手に吸い付くようにして形を歪めていた。



「あっ……ん……」



そんな声が漏れてしまうが、なんとかこらえる。店の在り方を考えるに、ここは媚びるような嬌声を上げるべきなのだろうが、そんな気分にはどうしてもなれない。



「ねえ、ハンディーさん。僕の膝に乗ってよ」



そう言って彼は自分の膝の上にハンディーレディを乗せる。ハンディーレディもそれに従って彼の上に座ると、彼女の来ているドレスの中に彼の手が侵入していく。



「ん……ぁ……」



思わず熱い吐息が漏れる。彼の愛撫は繊細で、女慣れしていることがよくわかった。

彼の手は彼女の豊満な乳房を這いまわる。そしてその頂点の突起を指でつままれる。



「ひっ!ああっ!」



ハンディーレディは必死に声をこらえようとするが、耐えられずに嬌声を上げてしまう。



「ふふ……ハンディーさん、敏感なんですね。ほら、乳首もこんなにしちゃって…」



彼は指で乳首をいじくりながら、もう一方の手で彼女の豊満な乳房を揉みしだく。

その度に彼女は羞恥に悶えながらも、甘い声を漏らしてしまう。



「ほらほら、お客さんを喜ばせないと……そのために呼んだんだから」



彼はそう言って、ハンディーレディのドレスを脱がしていく。下着をつけていない彼女の乳房が露わになり、その先端はすっかり勃起していた。

彼は彼女のその乳首に唇を寄せると、舌で優しく愛撫し始めた。



「んあっ……ねっねぇ…ちょっと……んんっ…!」



ハンディーレディが思わず抗議の声を上げるが、彼は愛撫を緩めようとはしない。それどころか、ハンディーレディの反応を面白がってさらに責め立てる。

舌で舐められ、乳房を揉まれ、乳首を甘噛みされる。



「ははっ…ほらほら、もっとサービスしないと。こっちはVIPって言ったでしょ?」



青年はそう言って、ハンディーレディの乳首を強めに嚙んだ。

その痛みに、ハンディーレディは体を大きく震わせる。



「んぐっ…さ、サービスって、例えば…?ひゃっ!あっ……ん!」



ハンディーレディは喘ぎながらも、彼に聞き返す。

快楽に負けぬよう耐えるのが精一杯で、何かを考える余裕はなかった。

彼はそんなハンディーレディを嬲りながら、くすくすと笑う。



「そりゃあ、僕に必死に媚びることでしょ?」

「っ……!わかったわよ…」



何かを言い返そうとして、諦めたようにハンディーレディはそう言った。

すでに彼の膝の上に座っているせいで、下には彼の顔がある。

彼女は自分の両腕を彼の背に回すと、そのまま体を預けた。そして彼の耳に口を近づけると、舌を彼の耳の中に侵入させる。



「くちゅ…んれぇ……どうでしょうか…?んちゅ……」



わざと音を立てながら、耳の奥まで舐め回す。彼の性欲を煽るような囁き声で、彼を挑発する。

耳の中を舌で蹂躙されながらも、彼は余裕ありげに笑う。



「ふふっ…いいですね。その調子ですよ」



彼はそう言うと、ハンディーレディの乳房を揉みしだく。乳首を指先で転がされ、その度に彼女は艶めかしい声を漏らしてしまう。

彼の膝の上で喘ぐ彼女の体は小さく痙攣していた。もうすでに感じてしまっていて、体のスイッチが入ってしまったようだ。



「おっお客様…いかがでしょうか…私の耳舐めご奉仕は…?他にご要望はございませんか?」

「う〜ん…それじゃあこのお仕事の後、アフターなんてどうです?」



思わずハンディーレディも耳を疑った。こういったことはもっと回数を重ねてからするものではないのだろうか。

こういった店の事情に疎いハンディーレディだが、それぐらいのことはわかる。

思わず口調も普段の物に戻ってしまう。



「ふざけないで。仕事でもないのにそんなことするわけがないでしょ?」

「ふ〜ん…仕事ならいいんだ?」

「え……?」



ハンディーレディが聞き直そうとする寸前に、青年が彼女の耳元に口を近づけて囁く。



「それならここの日給の30倍出すと言ったら、どう?」



ハンディーレディは思わず目を丸くした。

日給でも十分だというのに、その30倍となると向こう半年は悠々自適に暮らせるだけの額になる。

金に困っているからこの仕事を引き受けた彼女にとって、提示された金額はまさに喉から手が出るほど欲しい物だった。



「アフターでもここでのルールは適用させてもらうから……本番は無し」



ハンディーレディが青年に釘をさす。それでも彼は満足そうににやりと笑う。

その笑みに気味悪さを覚えながらも、彼女はゆっくりと頷いた。



「それじゃあひとまずは時間いっぱいまで楽しませてもらいますね」

「えっ、ちょっまって…んあっ!」



そう言って彼は再びハンディーレディの乳房を揉み始める。

彼女もまた、彼の愛撫に再び甘い吐息を漏らしてしまう。

店が指定した時間いっぱいまで、青年は思う存分彼女を嬲り続けた。その時間は彼女にとって苦痛でしかなかったが、それでも仕事と割り切ってなんとか耐え抜いたのだった。







「お疲れ様です。待ってましたよ?」

「はぁ…待っててくれないほうが良かったけどね……」



そして店が閉まった後、裏口から出てきたハンディーレディの前に、青年が立っていた。ハンディーレディはあの華美なドレスから普段の仕事着に着替えており、一方の青年の手には何かが入ったビニール袋があった。

彼はニコニコと笑いながら、ハンディーレディに歩み寄る。



「それじゃあ行きましょうか。この後も存分に楽しませてくださいね?」



そう言うと、青年はハンディーレディの肩に腕を回し、彼女の乳房を服越しに揉み始めた。



「んあっ……ちょっと……」

「いいじゃないですか。もうアフターは始まってるんですし……ほら、早くいきましょう?」



気にしない様子で、彼はそのハンディーレディの胸元を見せつけるようにしてネオン街を歩く。

すれ違う人々の視線にさらされ、ハンディーレディは顔を赤らめる。

しかし、青年は彼女の様子を気にも留めず、ただただ上機嫌にハンディーレディを連れて歩くのだった。



「ふふっ…そんなに見られるのが恥ずかしいんですか?」

「それは……そうよ。当たり前じゃない」



恥ずかしさに俯きながらも、ハンディーレディは青年にそう言う。そんなハンディーレディの反応を楽しむように、青年は笑う。

それどころか、青年は彼女の来ている服をたくし上げ、豊満な乳房を包む下着を外気に晒す。外気に晒された乳房はぷるりと揺れて、その存在を主張する。

当然先ほど以上に、周囲の視線は強くなる。



「ちょっ……!!やめっ……!」

「抵抗したら報酬は無しですよ?」



思わずハンディーレディが声を上げようとするが、青年が耳元でそう囁いて、彼女の抵抗を止める。

金のために、彼女は仕方なく青年に従うしかなかった。

すれ違う人々の、驚愕の、情欲の、侮蔑の、好奇の、さまざまな視線が乳房に突き刺さる。

青年はそのまま彼女をネオン街に連れ回しては、周囲の人々の視線に晒し続け、反応を楽しんでいた。

時折、「その大きなお尻も見せつけてみましょうか」だとか「ほら、もっと胸張って見せつけてあげなきゃ」などと品のない冗談を飛ばして、ハンディーレディを辱めた。

その視線や苦痛に耐えながらのネオン街歩きは、彼女にとって数時間にも感じられた。

やがて青年が足を止め、彼女の腕を引く。

そこはホテルだった。どうやら、ここに入るつもりらしい。



「まぁ、どうせラブホだとは思ってたけど…」



ハンディーレディはため息をつき、青年と共にホテルに入る。

無人の受付機から鍵を受け取り、エレベーターに乗り込んで部屋へと向かう。

その間も青年は相変わらず彼女の乳房を揉みしだいていた。その行為に不快感を感じつつも、彼女はただ耐えることしかできなかった。



「はい、どうぞ。入ってください」



そう言って青年は部屋の扉を開ける。やけに紳士ぶるしぐさが彼女の神経を逆なでする。部屋に入ると、青年に促されるまま彼女はベッドに腰を下ろす。

彼はその手に持っていたビニール袋を机に乗せると、その中から酒の缶を何本か取り出す。

もはや未成年飲酒について咎める気力も失せたハンディーレディは、その缶の中身が酒だと分かっても何も言わなかった。



「ハンディーさんもどうぞ。ハンディーさんを待ってる時に買っていたんですよ」

「はぁ……どうも……」



ハンディーレディは力なく答えると、青年に差し出された缶チューハイを手に取る。あまり酒を飲む気分ではないが、これで機嫌を損なわれるのも面倒だと、プルタブを引いて口をつける。

冷たい感触が喉を通り抜けるが、味を楽しむ余裕などなかった。今はとにかくこの時間を早く終わらせたい一心だった。

そんな様子の彼女をあざ笑うように青年は立ち上がると、彼女の隣に座る。そのまま彼女の肩に手を回し、自分の方へと抱き寄せる。

ハンディーレディはため息をつきながら、それを受け入れる。



「それで……アフターって結局何をするの?」

「そうですね。とりあえずは……またその大きなおっぱいを味わわせてもらいますかね」



青年はそう言うと、ハンディーレディの胸元に手を伸ばす。

慣れた手つきで服を脱がされ、彼女は生まれたままの状態にされる。

ハンディーレディはそっぽを向いて、顔を背ける。恥ずかしいからではない。ただ、青年と目を合わせるのが嫌だった。

そんなことには構わず、青年は彼女の乳房に手を伸ばし、揉み始める。



「んぁっ……!はあっ……んっ……」

「やっぱり何度揉んでも飽きませんね。この大きなおっぱいは」



そう言いながらも青年はさらに激しく彼女の乳房を愛撫していく。その巧みな指使いに、ハンディーレディの体は次第に熱を帯びていく。

それを察したのか、彼はようやく彼女から離れると、今度は顔を近づけて舌を這わせる。すでに勃起している乳首にしゃぶりつき、思い切り吸い上げる。



「ああぁっ!ダメっ!そこはっ……!」



時折歯を立てて乳首を噛みつかれると、ハンディーレディは甲高い嬌声を上げて身体をのけぞらせる。青年はそんな反応を楽しみながら、さらに強く彼女の乳房に吸い付き、舐め回す。

「ふふっ…気持ちよさそうによがってますね。次はこっちも…」



青年はハンディーレディのズボンを脱がし、露わになった下着越しに秘部を指でなぞる。

しつこくねちっこく、その割れ目を刺激し続けると、彼女の下着はあっという間に湿り気を帯びていく。



「ほら、もうびしょびしょじゃないですか。下着脱いじゃいましょうね?」

「っ……!うるさい……そんなこと、いちいち言わなくていいのよ……」



そう言って青年はハンディーレディの下着を脱がせていく。彼女は頬を赤く染めながらも、抵抗はしなかった。青年に言われるがままベッドに仰向けで寝転がると、両足を自ら開き、その濡れた秘所を曝け出す。青年は嬉しそうに笑いながら、彼女の股の間に顔をうずめ、その割れ目に舌を伸ばす。



「んああっ!!はぁ……んあっ!あんっ!」



少しざらついた舌の感触が、彼女の膣から愛液を掬い上げる。彼はそれを味わうように口に含むと、今度はクリトリスに吸い付き、舌で転がし始めた。



「ひっ……!あぁあぁぁ……!!んっ!いやっ……!!」



敏感な部分を執拗に責められ、ハンディーレディは腰を浮かせて痙攣する。その反応を楽しむように、青年はさらに舌を膣の中に侵入させていく。

膣壁をなぞるように舐め回され、ハンディーレディは喘ぐことしかできずにいる。青年はさらに強く彼女の割れ目に吸い付き、淫核を甘噛みする。



「はぁはぁ…あぁっ!それだめっ……お、おかしくなるからっ……!!」



ハンディーレディが首を振りながら悶える。青年はそんな彼女の姿を見て、嗜虐心を煽られる。淫核を指ではじくと、彼女は背筋を反らせて甲高い声で喘ぐ。舌で膣内で暴れるように舐め回せば、ハンディーレディは腰を浮かせて快楽に身をよじらせる。

すでに彼女の膣からは愛液が吹き出しており、シーツに大きな染みを作っていた。



「いいんですよ?我慢なんてしないで……」

そう言って青年は、膣から指を引き抜く。

そして彼女に見せつけるようにその指を舐めると、再び彼女の乳房にしゃぶりつき、片方の手を彼女の秘所に挿入してその内壁を擦る。



「ほら、ここが弱いんですよね?もう絶頂してしまいそうなんでしょ?」

「もうだめっ…!もうイクっ……!!」



そう言って、青年はさらに強く乳首を吸い上げる。それと同時に膣に入っている指を曲げて、中を掻き回すように刺激する。

ハンディーレディは涙を流しながらそれに耐えるが、身体の内側から湧き上がる強烈な快楽に抗うことはできず、ついに青年の手の中で絶頂を迎える。



「おぉ…盛大に絶頂しましたね……」

「はぁ…はぁ…んあぁ……!」



そう言って青年は彼女の秘所から指を抜くと、その指にまとわりついた愛液を舐め取る。

ハンディーレディはなんとか肩で息をしながら、ただぼんやりと天井を見つめていた。

青年はそんなハンディーレディを見下ろしながら、ズボンのチャックを下ろす。そこから飛び出した肉茎はすでに限界まで勃起しており、赤黒く血管が浮き出ている。



「へっ……?だっだめ!話と違うでしょ!?本番は無しって…ゴムもしてないし……!!」



青年はその肉茎を、ハンディーレディの濡れそぼった膣へとあてがう。

彼女は慌てて上体を起こし、青年を止めにかかる。

しかし、彼はそんなハンディーレディをあざ笑うようにゆっくりと腰を前に突き出す。



「んあぁああっ!」



膣を押し広げ、勢いよく入ってくるその感覚に、ハンディーレディは背を反らして身悶える。

先ほど以上の強烈な刺激。弱いところを知られて容赦なく突かれる。



「ははっ…あんなに経験豊富って雰囲気出しといて、簡単によがりまくってるじゃないですか」

「はぁっ……んあぁっ!!そっそんなことっ…!んひぃっ!」



ハンディーレディは何とか口で否定するが、それでも青年の責めにどうしても喘いでしまう。

彼にテクニックがあることは確かではあるが、それでもより強い快感に襲われるのは、部屋に入って直後に呑まされた酒が原因だった。

普段ハンディーレディが飲んでいる酒の二倍近くアルコールの度数が高く、それが彼女の身体を敏感にして、さらに彼女が抵抗するための力も奪っていく。



「んじゅるるぅ…!んれぇ……!むちゅっ…ぷはっ!」



青年は、そんな彼女の抵抗を完全に封じるように、彼女の唇を奪う。舌を絡ませ、唾液を吸う。そして腰の動きも止めずに彼女を攻め立て続ける。

ハンディーレディはその責めに喘ぎながらも、そんな彼を強く睨む。青年とのキスもまた、彼女にとっては避けておきたかったことであったが、こうして抵抗する力も入らない以上、最早諦めざるを得なかった。



「んっ……!ちゅっ……!じゅるるるっ!んくっ……!!」



子宮口を突かれるたびに、ハンディーレディの背筋に電流が走る。思考が快楽に飲まれていく。

挙句口内も犯され、心が折れそうになる。しかし、それでもハンディーレディはこらえ続ける。他に愛する人がいるからというわけではない。

単純にこの青年にいいようにされるということが、彼女にとって屈辱以外の何物ではないのだ。

しかし…



「ほらほら、どんどん奥の締め付けがよくなってますよ?」

「あぁあっ!んっ!!くぅっ……!いっ……いやっ!」



青年の言う通り、ハンディーレディの膣の締め付けはどんどん強くなっていく。それは彼女自身も感じていることだ。徐々に絶頂が近づいている。それも先ほどよりも大きい波だ。

それに気づいた青年は、腰の動きをさらに早め、彼女の弱い部分を狙って何度も突き上げる。



「はぁはぁっ!だめっ……そこっ!本当にダメっ!」



膣の最奥を突かれ、ハンディーレディは限界を迎えそうになる。それでも彼女は懸命に耐えようと試みるが……



「イっていいですよ?ほらほら!!」



そう言って青年はより強く腰を打ち付ける。ついでに手持ち無沙汰と言わんばかりに彼女の乳房を乱暴に揉みしだき、ハンディーレディにさらなる刺激を与える。



「はぁぁっ!んっっ!!……ああぁああぁぁっ!!」



子宮口を突き上げられた瞬間、ハンディーレディはついに絶頂を迎えてしまう。それと同時に膣内がこれまで以上に強く収縮し、青年の肉茎をきつく締め付ける。

その締め付けによって青年もまた限界を迎え、彼女の膣の中へと熱い精液を大量に吐き出す。彼は一滴残らず彼女の膣に流し込むと、ゆっくりと肉茎を引き抜いた。すると栓を失った秘所から白濁液が垂れてくる。



「ふぅ…なかなか良かったですよ?ハンディーさん」

「っ……あっ……はぁ……」



青年は満足そうな笑みを浮かべると、未だに肩で息をしているハンディーレディから離れてベッドから降りる。そして、先ほど脱いだ服を拾い上げるとそれを着なおしていく。

自身の携帯端末を操作しながら、カバンの中を漁る青年。少しすると、カバンの中から札束を取り出す。



「これ、アフターのお礼です。僕はこの後用事があるのでこれで失礼しますね」



そう言って彼はハンディーレディのベッドへと札束を投げてよこす。

目測だが、彼が店で言っていた通りの額だろう。

そのまま部屋を出ていく青年。端末で通話を開始し、どこかへと掛け始める。



「ああ、うん。今暇?ちょっと会いたくなっちゃってさ〜」

「っ……くっ……」



ハンディーレディはようやく動けるようになった身体を起こすと、乱れた髪をかき上げて、ため息を一つつく。

そして彼の置いていった札束に目を向けるとそれをそのまま自分の財布に入れる。それから床に落ちていた自分の衣服を拾い上げてそれに袖を通す。彼女の目には怒りの炎が宿っていた。









「いや〜本当にごめんなさい!!よりによってあなたが来る日にそんな厄介な客が来ると思ってなかったからさ〜」



数日後、ヴィシュワは机に四本の手をついて、ハンディーレディに頭を下げている。

あの後、ハンディーレディはすぐにヴィシュワに連絡を取ってVIPの青年について話を聞いていた。しかし、ヴィシュワの店ではどこでもVIPの客を作らないという方針であり、ハンディーレディが聞かされた彼の言葉は完全な嘘であった。



「ま…私はあいつから報酬を受け取って、あなたからも謝礼金ももらえて、ウハウハなんだけどね」

「最近いろんな繁華街でバカ騒ぎしてるクソガキの話……噂は聞いてたけどまさかウチにまで来るとは…舐められたものね……」



ヴィシュワの顔がそこそこ付き合いのあるハンディーレディでさえ見たことがないほどに険しいものになる。

彼女がいる界隈は舐められたら終わりの世界だ。よほど頭にきているのだろう。



「それで、あいつはどうなったの?この前あんたにつかまったって聞いたけど」

「それは聞かない方が良いと思うわ。あなたも、生々しい男同士のあれこれなんて聞きたくないでしょ?」

「だいたい想像ついた……」



ハンディーレディは冷や汗をかいて話を逸らす。

ヴィシュワのこの怒りようを見れば、彼が何をされたかはおおかた予想が出来てしまう。



「ま、クソガキの処理はこっちでしておくわ。あなたもあいつのことなんか忘れてちょっと頼まれてほしいことがあるんだけど…」

「絶対断る」



一転笑顔で何かを頼んで来ようとするヴィシュワをハンディーレディは一蹴するのだった。

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