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軍貫マン
「どうですかグリフォンさん、気持ちいいですか?」

 「水遣い上手ニャ。グリフォンも喜んでるニャ」

 水遣いは弓の調整をするライダーに代わってグリフォンの水浴びを手伝っていた

 「いつも悪いニャ。助かるニャ」

 「いえいえ、これくらいお安いご用ですよ」

 いつからだったか水遣いは積極的にグリフォンの世話をするようになった

 水遣いは手慣れた様子でグリフォンを洗いっていると不意に顔を赤らめる

 「あっ……」

 それはグリフォンの股座に位置する

 モノが雄々しくそそり立っていたからだ

「……」

 水遣いはそれをチラリと見つめると恥ずかしそうに目を背けた

 「ごめんニャ水遣い。これは生理現象ニャ、許してあげてほしいニャ」

 ライダーが申し訳なさそうに頭を下げると水遣いは慌てて首を振った

 「いえ、別に怒ってないですよ……むしろその……」

 「???」

 「なっ…何でもありません!」

 水遣いは何事もなかったように作業を続けるとグリフォンの身体を拭き始めた

 「はい、これで終わりましたよ」

 「ありがとうニャ」

 深夜の野営地

 それは水遣いが勇者との旅の中での密かに楽しみにしている時間でもあった

 「もうっ、グリフォンさんったらあんなに大きくして…ライダーさんにバレてしまいますよ」

 「♪〜」

 水遣いの声色は昼間のものと異なり艶っぽいものになっていた

 対するグリフォンの鳴き声も甘えるような声色になる
 片や水色の髪の美しいエルフの女性、そしてもう片方は鷲の上半身と獅子の下半身を持つ魔物だ

 彼女らは野営地から少し離れた茂みで体を重ね合わせるつもりなのだ

 「ふぅん……♡あぁん……♡そんなところ舐めちゃダメです……♡」

 水遣いはグリフォンの舌使いに身を悶えさせる

 彼女の秘部は愛液で濡れておりヒクついていた グリフォンはそれに気づくと彼女を優しく押し倒す

 二人は勇者の仲間たちに隠れて種族を超えた愛を育んでいた

 「あんっ……♡そこぉ……♡弱いんです……♡もっと強くしてくださいぃ……♡」

 グリフォンは水遣いの要望に応えるかのように舌先を動かす

 「ひゃうん!激しすぎますぅ……」

 水遣いはその快感に耐えられず絶頂を迎える

 「イっちゃいました……こんな姿見られたら恥ずかしくて死んじゃいます……」

 聖職者である水遣いがこのような淫行に耽るなど本来ならば許されないことだ

 だがそれでも彼女はこの関係をやめようとしない

 それは彼女にとってグリフォンがかけがえのない存在だからだ

 「私で興奮してくれたのですか?嬉しいです♡」

 グリフォンの肉棒は昼間の水浴び同様天高く反り立っている

 「グリフォンさんがいけないんですよ?私のこと誘惑してくるから……」

 この深夜での逢瀬を求めたのは水遣いからであった

 「じゃあ今度は私が気持ちよくさせてあげますね♡」

 水遣いはそう言うとグリフォンへの奉仕をはじめる

 まずは肉棒の先端を口に含むと丁寧に舐め回し、さらに竿全体を手で扱くことも忘れない

 「ちゅぱっ……れろっ……ぷはぁ……おいひいれすよグリフォンさぁん……♡」

 水遣いは口いっぱいに広がる雄の味に夢中になっているようだ

 「すごい匂いです……頭がクラクラします……♡」

 水洗いをしてもかすかに残る獣臭さが今の彼女にとっては媚薬のようなものだ

 「はむっ……じゅぽっ……ぢゅうぅ〜♡」

 水遣いはさらに激しく頭を前後させグリフォンを責め立てる

 その姿は昼間の清楚でおしとやかな水遣いからは想像もできないほど淫靡なものとなっていた

「お願いしますグリフォンさん……そろそろ挿れて下さい……あなたのものが欲しくて仕方がないんです……♡」

 水遣いは自らの手で割れ目を広げて見せる そこは洪水のように愛液が流れ出しておりまるで別の生き物のようだった

 だがしかし……バカラ、バカラ

 不意になにかが駆け抜ける音が鳴り響く

 「いけません。グリフォンさん、一度隠れましょう」

 水遣いはそう言いながら急いで衣服を掴み茂みに隠れた

 「いや〜、深夜にひとっ走りてのはやめられないね」

 女性が嘆くと騎乗していた竜が鳴き声をあげる

 (まさかあれは勇者様!?)

 その女性は勇者と彼女が乗り込む二足歩行の竜ドラコバックであった

 「ねえドラコ、こっちでも運動してみない?」

 すると勇者はドラコバックの背中から振り落とされる

 「はい♡申し訳ございませんご主人様」

 その瞬間、水遣いの全身に寒気が走った

 こんな勇者見たことがないからだ

 「生意気にも貴方様の背中に跨がるご無礼をお許しください。どうかお仕置きを……」

 勇者は服を脱ぎドラコバックに土下座をすると尻を向けて四つん這いになった

 (まさか勇者様とドラコバックさんがそのような関係だとは……)

 水遣いは衝撃を受けた

 自分もグリフォンとこっそり愛を育んでいることを棚にあげて

 「ああん♡ご主人様ぁ、この卑しい雌にどうぞ罰を与えてください♡」

 ドラコバックは普段とは逆に勇者に乗り込むように股がると腰を振り始めた

 (んっ?)

 水遣いは勇者とドラコバックの姿に気を取られていると、グリフォンはそれに当てられたのか水遣いの身体にに己の存在を誇示するかのように肉棒を押し付ける

 「ダメですっ、グリフォンさん!いまここでしたら、勇者様たちに見つかってしまいます!」

 水遣いは声を殺してグリフォンを止めようとする

 「ああっ……グリフォンさんの大きくなってる……我慢してくださいっ……」

 「!!」

 しかし、発情したグリフォンは水遣いの言葉を聞き入れない

 「んっ……ダメですってばぁ……♡」

 口では否定しているが、水浴びのときからずっと期待していたのだ

 そんな水遣いの秘部にグリフォンの肉棒が挿入された

 「んんっ……♡」

 水遣いは声を抑えようと口を塞ぐ、しかし昂った身体は正直だ

 膣内はグリフォンを歓迎するように締め付けてくる

 「んっ……んっ……♡」

 水遣いは必死になって喘ぎを抑える

 しかしそれはグリフォンの興奮をさらに掻き立てた

 「ああっ♡ご主人様ぁ♡もっとお仕置きしてくださいぃ♡」

 水遣いの存在に気づいていない勇者はより一層大きく喘ぎ、ドラコバックのピストンも加速していく

 それに合わせてグリフォンのストロークも大きくなっていく

 「はあ っ♡だめぇ♡これ以上されたら私イッちゃいます♡」

 水遣いは快楽に身を震わせていた そしてついにその時が訪れる

「イクッ♡イキます♡ああぁ〜〜〜!!」

 水遣いは絶頂を迎えた

 同時に彼女の子宮に大量の精液が流し込まれる

 「はぁ……はぁ……」

 「えっ、水遣い!?まさかグリフォンと……」

 流石に水遣いの存在に気づいた勇者は彼女とグリフォンの関係に衝撃を受ける

 しかし、ドラコバックは集中しろとばかりにさらに激しく動き出す

 「すみません、ご主人様♡私は奴隷ですから♡いまはおちんぽ様に集中しないとですね♡」

 ドラコバックはラストスパートをかける

 「ああん♡激しすぎますぅ♡お願いします、ご主人様の子種をこの卑しい雌に恵んでください♡」

 勇者が懇願するとドラコバックは精を解き放つ

 「ふぅん♡ありがとうございます♡」

 勇者はその余韻に浸っていた

 「びっくりしたよ。まさか水遣いとグリフォンがこんな関係だったなんて」

 「それは私もですよ勇者様、ドラコバックさんとあんなことまでしているだなんて。一体いつからそういう仲になっていたんですか?」

 二人は茂みの中で向き合い話し合う

 「ボクってさ、今のでわかるけど実は結構マゾなんだよね。そんなの勇者に相応しくないから誰にも言えずにこっそり一人で発散してたんだけど、ある時それをドラコに見られてさ。そこからかな」

 「そうだったのですか……」

 水遣いは勇者の意外な一面を知った

 「ドラコは言ってくれたんだよ。どんなボクでも受け入れてくれるって。だから……その、なってもらったんだよ…夜の間だけ……ボクのご主人様に……」

 恥ずかしがりながらも勇者は本音を水遣いにぶつけた

 「ねえ水遣いも聞かせてよ。ボクだけこういうこと言うのはフェアじゃないと思うんだ」

 「わかりました……実は……」

 水遣いはグリフォンとの関係を話し始める

 「それはライダーさんが戦いの最中に気絶して絶対絶命の窮地に陥ったときの話です。私は絶望しました、ですがグリフォンさんはそんな状況下でも身を呈して私を庇い、さらには敵を追い払ってくれたのです」

 水遣いはそのときのことを思い出す

 「そしてその後私は傷ついたグリフォンさんの手当をしていたときに見てしまったんです。グリフォンさんの股間が膨れているのを……」

 水遣いは顔を赤らめながら言う

 「その日以来私はグリフォンさんを意識してしまって……」

 「なるほどね……」

 「こんなこと聖職者としては相応しくないことはわかっています。でも…自分の気持ちに嘘をつけませんでした……」

 水遣いはこのグリフォンとこの関係に至るまで多くの葛藤と苦悩があったのだろう

 「ねえ水遣い、見せ合いっこしない?」

 「ええっ!?」

 水遣いは勇者のあまりに突拍子もない提案に戸惑う

 「ボクとドラコも水遣いとグリフォンもある種の後ろめたさを感じながらこれまでやってきたでしょ。なら、同じ気持ちがわかるもの同士で遠慮なくいこうよ」

 水遣いはグリフォンとドラコバックに視線を向けると彼らも勇者と気持ちは同じらしく互いに顔を見合わせて意思を確認しあった

 「……はい、やりましょう」

 水遣いは決意を固めた

 二組の愛し合うカップルは互いの想いを証明するかのように再び交わる

 「あんっ♡ご主人様っ♡いつもありがとうございます♡貴方様は本当はボクを傷つけるのが嫌なのに、それでもこんなボクを受け入れてくれて、すごく…嬉しいです♡」

 勇者はドラコバックに突かれながら彼との思い出や彼が好きなところを告白していく

 水遣いもそれに負けまいとグリフォンへの愛を語る

 「グリフォンさん♡私、あなたと一緒に居れて本当に幸せです♡傷だらけになりながらも仲間のために戦うあなたのことを私は愛しています♡」

 勇者と水遣いはこれまで誰にも言えなかった恋人への想いを吐露することで互いに高め合っていた

 秘密を共有することでこれまで心の奥底で感じていた後ろめたさがなくなり、より一層深く相手を愛しく思うことができた

 それはドラコバックとグリフォンも同様で、彼らは互いを信頼しあい、相手のことを考えることで今まで以上に絆を深めていった

 「はぁ……はぁ……ご主人様ぁ♡ご主人様のおちんぽ様とっても熱いです♡」

 「ああっ♡グリフォンさん♡グリフォンさんのおちんちん大好きぃ♡」

 二人は自身を取り繕うことはなく獣のように交わり続けた

 ドラコバックの動きが激しくなり、グリフォンも絶頂が近いのか鳴き声が大きくなっていく

 「ご主人様ぁ♡ボクもうイキそう♡いっぱい出してぇ♡」

 「グリフォンさんっ♡私にも下さい♡私もイキますっ♡」

 二人の膣内が同時に締まり絶頂を迎える

 同時に膣内に精液が注ぎ込まれ、勇者と水遣いは幸福感に包まれた

 「ああっ♡ご主人様の精液がお腹の中を満たしていきますぅ♡」

 「んっ♡グリフォンさんの精液、たくさん出てます♡」

 勇者たちは絶頂の余韻に浸りながらも満足そうな表情を浮かべていた

 「水遣い、グリフォン。ボクは何があっても君たちの味方だから」

 「私も同じです、いつでも頼ってください」

 勇者と水遣いは手を重ね合わせる

 「お互いに色々と大変な恋愛だと思うけど、必ず幸せになれるって信じてるから」

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