あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

私のマスターはちょっとぶっきらぼうだけど、いい人。だと思う…

風霊媒師になった時は押し付けるみたいにアクセサリーをくれた。大事にすると言ったら何回でも買うから、ずっとつけててくれ、と言った。

マスターが私をデッキから外した事は一度もない。別に相性がいいカードがでても、だ。

同年代の友達に私を使ってるのをからかわれた時はデュエルで黙らせた。

何で私を使うの?と聞いた時は効果が優秀だからって答えた。でも道具みたいに扱った事は一度もない。

デュエル以外でも私を連れ出していろんな所に行って、たくさんの思い出をくれた…



マスターと同い年とはいえ、私だって女の子だ。……こんなにされたら好きになっちゃうよ…





ある日マスターに用事があって部屋を訪れた。扉をノックして入ると着替中だったらしく慌ててズボンを履いていた。急用が入ったとそそくさと出かけていくマスターを見送った私は部屋にぽつんと一人。

……部屋に満ちるマスターの匂い。いつでもドキドキする…でもその日は何時もより、濃い匂いがしていた。なんというか、ちょっと生臭いけどどこか惹かれるような、そんな匂い。それはゴミ箱に入らなかっただろう、湿ったティッシュから漂ってて…



もしかして、マスター…!オ、オナニー、してた…!?

やっぱり、マスターも男の子だから興味ある、のかな…?えっちなこと…



………



どうなってるんだろう…見て、みたいな…気に、なっちゃうな…

そう考えただけでお腹がきゅんと切なくなる…



私も…えっち、なのかな…?







ねえ、マスター。今度のデュエルで勝ったら、私のお願い、聞いてくれる?その…無理な事は言わないから…

お願いは…ごめん。勝ったら言いたいんだけど…ダメ?

…!いいの!?うん!ありがとう!!約束だよ!





約束、だからね…♡

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