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軍貫マン
「セアミン、バイトで結構貯めたから今度どこかへ行かないか?」

 「…………」

 オフのセアミンはおとなしいを通り越して無口だ

 謡や舞を披露しないときはたとえ相手がマスターであろうとほとんど話さない

 「………コクリ」

 セアミンが首を縦に振る

 「じゃあ夏も近いし海とかは?」

 「…………」

 この反応はイマイチだなとマスターが思いながら次の言葉を探す

 「ならここは?現代アートの展示もあるし、公園とかも近いからのんびりできそうだぞ」

 「…………!!!」

 今度は目を輝かせている

 彼女との意思疎通はマスターでも難儀しており、ある程度感情を読み取れるようにはなったがそれでもまだまだ謎が多い娘である

 それでもマスターはゆっくりと着実に彼女との距離を縮めようと努力していた

 (悪くない感触。もしかしたらチャンスじゃないか)

 ここで攻勢に出たマスターはセアミンに端末を見せるために近づきさりげなく肩を掴み念願のボディタッチを試みる

 「これとか最近テレビで話題になってるんだってよ。面白そうだよな」

 「…………」

 マスターは画面をじっと見つめるセアミンを注意深く観察する

 (よし、嫌がってないぞ。流れは来ている。あぁ肌がぷにぷにで柔らかいな)

 「これセアミンも気になってたんじゃないか?」

 「…………」

 マスターはできる限り平静を装っていたがその表情には隠しきれない興奮が現れていた

(女の子ってこんないい匂いがするのか)

 マスターの視線はセアミンの顔から少し下へと動いていく

 気づけば自然と手が伸びて彼女の身体に触れようとしていたその時だった

 ブーン、ブーン

 端末が震えだし我に帰ったマスターは自分の行動を思い出し顔を引きつらせる

 「はい。……そうですか。分かりました。すぐ行きます」

 通話を終えたマスターはそのまま玄関へと向かう

 「ごめん、店長から呼び出し食らったわ。」

 「………」

 「それじゃまた」

 「……コクッ」

 マスターは慌ただしく部屋を出ていった

 (ヤバい、理性が飛びかけた。がっつき過ぎたか)

 その後

 バイトを終えて帰宅するマスターの足取りは少し重い

 セアミンはおとなしくいつもボーっとしているが鈍いわけではない

 先程のスキンシップで自身の下心を察したであろうことは容易に想像できたからだ

 (まずいな。嫌われたか?)

 そんな不安を抱えつつ部屋の前まで来リビングに戻るとセアミンはおらず書き置きが残されていた

 部屋まで来て

 ああいつものかと、マスターは安堵のため息をつく

 そこにはいつものように端的なメッセージだけが書かれていた

 彼女は新作の舞を披露したいときはこうして自身の部屋に誘うのだ

 ガチャリ

 「えっ、え?」

 扉を開けた先にいたのは服を纏わず首にメッセージボードをかけたセアミンの姿だった

 『マスターならいいよ』

 メッセージボードに書かれている文字はシンプルながらもセアミンの剥き出しな気持ちが籠められている

 セアミンは動揺するマスターの腕を掴むとそれを自身の秘部へと導く

 そこは既にぐしょ濡れになっていた

 「セアミン!」

 マスターはセアミンを衝動のままに抱きしめるとそのままベッドに押し倒す

 「ふあっ!あん♡」

 そして激しくキスをしながらお互いを求め合う

 セアミンも舌を積極的に絡ませてくる

 やがて口を離すと二人の間に銀色の橋がかかる

 (ヤバイよ。いままで溜めてきたものが全部溢れ出てくる)

 マスターはこれまでにないほどに密着するとそこからセアミンの心臓の鼓動を感じる ドクンドクンと脈打つそれは普段よりも早いペースで動いている

 (ああ、これがおっぱい。やっぱり柔らかいんだな)

 慎ましやかだが触れれば確かに存在する柔らかさと膨らみはマスターの理性を吹き飛ばすには十分すぎるものだった

 「……うぅ……んっ」

 セアミンは口元を抑えるが胸を揉むたびに漏れ出る声がさらにマスターを加速させていく

 (これはしゃぶりつきたくなるっ!)

 マスターは我慢できず片方を口に含むと音を立てて吸い付き始めた

 (セアミンのおっぱいおいしい)

 セアミンは歯を食いしばり声を抑えている

 マスターは構わずもう片方を手で摘まみながらひたすらに吸っていくが不意をつくように舌でなめる

 「あんっ♡…………!!??」

 セアミンは驚きのあまり後ずさりして恥ずかしそうに顔を両手で隠してしまう

(今っ、声が……むちゃくちゃ可愛い。下まで触ったらどうなるんだ)

 マスターはセアミンの秘部へと指を伸ばすと割れ目をなぞるように動かす

 「やっぱり敏感なんだな」

 「………あぅぅ♡」

 セアミンはマスターの言葉に反応するようにピクンと身体を震わせる

 「……ああっ♡……んんっ♡……」

 (声が抑えきれてない。気持ちいいんだな?)

 マスターが触れるたびにセアミンの秘部から愛液がどんどんあふれ出してくる

 マスターは指を入れると膣内をかき回すように動かし始める

 「………んぐあっ♡」

 セアミンは突然の強い刺激に目を見開き絶叫する

 (もっと気持ちよくしてあげたい)

 マスターはさらなる愛撫を加える

 「…………あぁぁ♡……」

 セアミンの叫びと共にプシャーーという音が響く

 「はぁはぁ……」

 肩で息をするセアミンを見てマスターもそろそろいいかと思いズボンを脱ぎ捨てる

 「挿れるぞ」

 「………コクリ」

 ゆっくりと挿入していく セアミンの中はとても熱く狭いがそれがかえって心地良い

 「動くぞ」

 マスターはセアミンの腰を掴み上下運動を開始する

 (想像以上の締めつけ。気持ち良すぎて腰が止まらない)

 マスターは再び口づけをすると、セアミンも舌を絡めてくる

 そのいじらしさにマスターはますます興奮していき速度を上げていく

 「セアミン、可愛い!好きだ!大好き!」

 「んんっ♡…くあっ♡…あんあっ♡」

 マスターから浴びせられる剥き出しの好意にセアミンは歓喜していた

 「いっ、一回抜くぞ…」

 いきなり膣内はまずいのではとわずかに理性の働いたマスターが竿を抜こうとする

 だが、セアミンはマスターをギュッと抱きしめてゆっくりと首を振る

 頬を赤らめ恥ずかしそうにしながらも真っ直ぐ射抜くように見つめるセアミンにマスターは覚悟を決める

 「…そうか、わかった。だったら望み通り中に出すからな」

 マスターはラストスパートをかけていく

 「……はあああっ♡」

 「気持ちいいだな。もっと気持ちよくしてやるからな」

 セアミンの表情は普段のぼんやりとしたもの とはまるで異なる妖艶なものへと変貌している

 「セアミン!セアミンっ!大好きだっ!」

 「………わっ………たし!………も♡」

 何者でもないセアミン自身の消え入りそうな小さな声

 だがそれは確かにマスターの耳へと届く、最愛の彼女の言葉にマスターが抗えるはずもなく限界を迎える

 「イクぞっ!!」

 「んんっ♡あ゙あ゙♡…イクッ♡」

 かつてないほどに大きな声をあげたセアミンはビクビクと痙攣しながら絶頂を迎えていた

 マスターは余韻に浸っているとセアミンはメッセージボードになにかを書き込んでいく

 そこには『だいすき』と書かれていた

 夏休み

 「楽しかったなセアミン」

 「……コクコク」

 無口なのは変わらないがどこか満足げな様子のセアミン

 「欲しいものとか食べたいものとかあったら遠慮なく言ってくれよな」

 「……」

 するとセアミンはメッセージボードになにかを書き込んでいく

 『欲しいもの:マスターとの赤ちゃん、食べたいもの:マスターの精子』

 「……」

 セアミンはホテルに指を差す

 「……なに言ってんだよ…そんな…いきなり…」

 戸惑うマスターにセアミンはメッセージボードの書き込みを増やす

 『セアミンはマスター専用の精液便所、孕ませ希望、してくれるまでこれは消さないし後でママに見せる』

 「お前、意外と強引なんだな」

 マスターは呆れながらも満更ではない様子でセアミンとホテルに向かった

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